宇宙誕生初期に生まれた「純粋なエネルギー」は、どのような変遷を経て、私たちの生活に不可欠な存在になったのか?電気や化学結合から生じるエネルギーの制御が、物理学と工学に繁栄をもたらした。太陽を輝かせる核エネルギーや不連続な量子エネルギーの謎から、電池や液体水素による備蓄や輸送のしくみまで、現代科学の最重要キーワードが1時間で理解できる!
本質が一気につかめる「超」入門書!
身近な電気やエンジンのしくみから、この宇宙の成り立ちまで、
プリンストン高等研究所で教壇に立ったニュートン先生がやさしく伝授。
どこから生まれ、どのような法則にしたがうのか?
宇宙誕生初期に生まれた「純粋なエネルギー」は、
どのような変遷を経て、私たちの生活に不可欠な存在になったのか?
防寒や調理に役立つ「熱」の探究からはじまった「エネルギーの科学」。
電気や化学結合から生じるエネルギーの制御が、物理学と工学に繁栄をもたらした。
太陽を輝かせる核エネルギーや不連続な量子エネルギーの謎から、
電池や液体水素による備蓄や輸送のしくみまで、
現代科学の最重要キーワードが1時間で理解できる!
人類は、どのようにエネルギーを理解してきたのか?
第1章 熱による仕事と基本法則
第2章 電気エネルギーと化学エネルギー
第3章 核のエネルギー
第4章 量子力学のエネルギー
第5章 エネルギーの貯蔵と輸送
第6章 宇宙のエネルギー
難解で素晴らしい功績の数々、もちろんそれはすごいんだけど、
彼らの生きた人生、人間としての奥深さは、もっともっとすごかった…!!!
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・はじめに
・ピタゴラス
「数」を信奉し、自ら教祖となり、市民に殺された男
・アイザック・ニュートン
「力」の正体を解明した近代科学の父
・ゴットフリート・ライプニッツ
功績はスゴイのに……地味キャラで終わった「文通王」
・ベルヌーイ家
実はあの偉人も子孫だった! スイスの華麗なる理系一族
・レオンハルト・オイラー
論文なんて朝飯前。数学史上、最多の論文を書いた巨人
・ジョセフ・フーリエ
エジプト遠征を機に「熱」に取りつかれた男
・カール・フリードリヒ・ガウス
19世紀最大の数学者
・オーギュスタン=ルイ・コーシー
「論文の扱い」だけは雑だった「厳密主義」の父
・エヴァリスト・ガロア
過激な政治活動に傾倒し早世した若き天才
・ゲオルク・カントール
「無限の集合の大きさ」を考えつづけた繊細な数学者
・シュリニヴァーサ・ラマヌジャン
直感とひらめきで偉業を成し遂げたインドの魔術師
・岡潔
現代数学の3大難問を解決した孤高の数学者
・ジョン・ナッシュ
統合失調症を克服したノーベル賞受賞者
・志村五郎
フェルマーの最終定理解決に多大なる貢献
・千葉逸人 特別インタビュー(聞き手:郷和貴)
ビール大好き令和を生きる現役数学者
・参考文献リスト
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機械加工のなかで最も多用されている切削、研削、研磨をおもに取り扱う。これらに関わる事項を知識として提供するばかりでなく、加工を学ぶ学生の科学する力の向上を期する立場から、重要な問題については理論的側面の記述を重視した。
原書は3つのパートに分かれており,パート1は電源マネージメント,パート2はシグナル・チェーン,そしてパート3は回路集です.本書はパート2の完全日本語版で,データ変換,信号処理,および高周波設計に関する多くのアプリケーションを解説しています.
目 次
☆第1部 データ・コンバージョン
●第11章 電池1本で動作する回路
◎時間精度を追求する技術
●第12章 部品性能と測定技術の向上が16ビットDACのセトリング・タイムを確定する
◎純正さの証明
●第13章 A→Dコンバータの忠実度の試験
☆第2部 シグナル・コンディショニング
●第14章 新しい電力バッファICのアプリケーション
●第15章 計測および制御回路における熱テクニック
●第16章 オペアンプのセトリング時間の測定法
●第17章 高速コンパレータのテクニック
●第18章 高性能な電圧ー周波数コンバータの設計
●第19章 ユニークなICバッファがオペアンプ設計を強化し,高速アンプを手懐ける
●第20章 モノリシック・アンプのための電力増幅ステージ
●第21章 複合アンプ
●第22章 2次フィルタのカスケード接続による高次全極型バンドパス・フィルタのシンプルな設計法
●第23章 FilterCADユーザーズ・マニュアル,バージョン1.10
◎迅速な確実性の定量化
●第24章 高精度広帯域アンプの30ナノセカンドのセトリング時間の測定
●第25章 2GHz差動増幅器/ADCドライバの応用と最適化
◎静止状態への急速な移行を定量化する
●第26章 広帯域アンプのための2ns,0.1%分解能でのセトリング時間測定
◎空気の詰まったオリーブ瓶が教えるシグナル・コンディショニング
●第27章 音響温度測定入門
☆第3部 高周波/RFデザイン
◎バラクタ制御(バリキャップ制御)の性能低下を防ぐ
●第28章 スイッチング・レギュレータを使った低ノイズなバラクタ(バリキャップ)・バイアシング
●第29章 安価な結合方法でRFパワー検出器が方向性結合器を置き換える
●第30章 RMSパワー検出器の出力精度の温度特性を向上させる
駿台予備学校講師。学校の授業の予習・復習、定期テスト対策として、新課程の「物理基礎・物理」を基本から丁寧に解説。教科書よりもわかりやすいので、物理が苦手な人でも楽しく学習することができる参考書。
13.化学平衡
14.水溶液内平衡:酸と塩基
15.溶液の平衡とその応用
16.熱力学:エントロピー,自由エネルギーと平衡
17.電気化学
18.水素,酸素および水
19.主要族元素
20.遷移元素と配位化学
21.金属と固体材料
22.有機化学
付録(数学的操作/熱力学的性質/平衡定数/標準還元電位/水の性質)
用語集/和文索引/欧文索引/問題の解答/掲載図出典
本書ではエピタキシャル成長の熱力学、結晶成長のカイネティクス、基板の表面状態とエピタキシャル成長、ヘテロエピタキシャル成長といった、最も基本となる重要なテーマを取り上げて解説する。本文中に出てくる式に対しても、その導出を行いその意味するところを理解できるように述べた。また、専門用語に対してもできるだけ説明を加え、本書のみで読者が理解し、独力で読み進めることが出来るように工夫している。
1.基本概念
1.1 はじめに
1.2 エピタキシャル成長の基礎
1.3 結晶成長に影響を与える因子
1.4 成長モード
2.エピタキシャル成長の熱力学
2.1 固液平衡からの成長 (LPE )
2.2 固気平衡からの成長
3.結晶成長のカイネティクス
3.1 成長表面のカイネティクス
3.2 溶液成長における溶質元素の拡散
3.3 気相成長の物質輸送効果
4.基板の表面状態とエピタキシャル成長
4.1 面方位とエピタキシャル成長
4.2 微傾斜面とエピタキシー
4.3 サーファクタントを利用した成長
5.ヘテロエピタキシャル成長
5.1 ヘテロエピタキシャル成長と格子整合
5.2 ヘテロ構造の応力・歪み
建築工学における専門分野化が、意匠・構造・設備または設計・施工・保全などの面で年々進むなか、学生の進路選択も早期に行われる傾向にあります。そのこと自体は大変結構なことですが、一方で意匠系の学生のなかには、設備のことは設備コースの学生がやることで自分には関係ない、と思い勝ちになっている傾向があるようです。そこで、本書では、次の3点を主眼として、建築系の学生が設備に関心を深めながら、末永く活用できる「設備データブック」となることを意図して作成しました。(1)建築系の学生が建築設備の基礎を学ぶための教科書、(2)1・2級建築士、建築設備士の受験のための参考書、(3)建築担当者が活用する建築設備の技術資料。以上3点に加え、設備と電気が一冊の本にまとめられており、大変便利になっています。
上巻目次:化学と科学的方法/原子と分子/周期表と元素の周期性/前期量子論/量子論と原子の構造/イオン結合とイオン化合物/ルイス構造/分子構造の予測/共有結合/化学反応/化学計算/溶液の化学計算/気体の性質
下巻目次:熱化学/液体と固体/溶液の束一的性質/化学反応速度論:反応速度式/同:反応機構/化学平衡/酸と塩基の性質/緩衝液と酸塩基滴定/溶解度と沈殿反応/化学熱力学/酸化還元反応/電気化学/遷移金属の化学
現代において、エネルギーの有効利用、および省エネルギーは持続可能な社会を実現するための重要な課題となっている。本書は、さまざまなプロセスや装置、機械をめぐるエネルギーについて、エネルギー有効利用や省エネルギーの理論的目標値をどのように解明し、評価するかということを述べたものである。エネルギーの有効利用の検討に用いられる量を最大有用仕事(エクセルギー)といい、これがエネルギー保存の法則とエントロピーに基づく熱力学第二法則を結合することで定義されることを丁寧に解説している。エネルギー関連技術者はもとより、省エネルギーに関心を抱く学生にとっても必読の書となるだろう。
ガラス性結晶の発見など、国際的に知られる物質とエネルギーに関する研究の足跡を、化学の歴史をひもときながら平易に語る。
まえがき
第一回講座 自然科学の考え方と役割
はじめに
なぜ化学を選んだのか
生涯の恩師との出会い
新しい分野への挑戦
失敗から学んだもの
三つの純度ーー恐水病になれ
議論をする環境で
塾生の質問に答えて
現代青年の理系離れについて
科学者は何を語っているか
地球環境における数量的関係
実験測定の重要性と意義
第二回講座 科学熱力学発展の道のり
近代科学の芽生え
定量化学の発展
科学熱力学の成果
熱力学第一法則の感性
熱力学第二法則の感性
近代熱力学の確立
熱力学に対する見解
物理化学の研究領域
固体・液体・気体と分子の状態
状態図の話
X線等による分子運動の解析について
第三回講座 柔粘性結晶と包接化合物
結晶を理解するために
物質の熱容量を測る
急に柔らかくなる結晶
球状分子と柔らかい結晶
液晶とは何か
液晶に関する質問に答えて
包接化合物について
包接化合物研究の進展
包接化合物の種類
包接化合物の実用例
ガス水和物と全身麻酔
第四回講座 非平衡状態の化学ーーガラス状態
純物質の状態変化の概観
塾生の質問に答えて
非平衡状態にしかならない物質
ガラスと無定形固体
ガラス状態とデボラ数
ガラス転移が起こる条件
相転移とガラス転移
ガラスの定義と無定形固体の特徴
多様なガラス状態物質の発見
純度へのこだわり
高分子固体の非晶質部分
水との闘いを振り返って
異常で重要な物質ーー水
第五回講座 水ーーこの特異で重要な物質
地球にしか存在しない物質ーー水
水は生命の子宮・・・・・・
水の重要性にまつわる話
水の異常性について
水のガラス転移点
氷のガラス転移点
氷の発見ーー第三法則に従う水
水と他の物質の相互作用
両親媒物質との出合い
塾生の質問に答えて
略年譜
コーディネーター略歴
塾生名簿
あとがき
冷凍工学・空調工学の基本事項を簡明に記述。
大企業から中堅・中小企業まで、高い成長可能性を有する千葉県にある企業約30社をポイント解説。圧倒的な商品力、独創的な技術力、徹底した顧客対応力など、各社の力の源泉を新聞社の第三者的な視点で掘り下げる。一般のリクルート書籍とは異なる「なくてはならない会社」の本質に迫る一冊。
化学工学において数学がどのように使われるのか、18のテーマに分けて、基礎的事項から丁寧に解説されているのが本書です。数学で行き詰まり、なぜこんなものが必要なのかと思ったとき、本書は学ぶ目的を示し、意欲的に学ぶきっかけを与えます。また、必要な章を拾い読みすることも可能なため、数学をブラックボックスとして使っているケミカルエンジニアの学び直しにも最適な一冊です。演習・解答も充実しており、実際に手を動かしながら数学の使い方を理解できるでしょう。
圧倒的な累計合格者数に基づく、日建学院のノウハウを凝縮
重要項目を整理し、頻出設問枝・計算問題を厳選して分野別に収録
令和6年本試験問題・解答付。