罪を犯せば罰を受ける。じゃあ、罰の重さを決めているのは誰だろう?
一度は考えておきたい、この国のいちばん重い罰のこと。
「よりみちパン!セ」シリーズ『きみが選んだ死刑のスイッチ』にノルウェー取材のエピソード等を加えた、著者渾身の全面改訂版。
いのちの大切さを考えるときにはずせない一冊。
放課後クラブが終わった学校からの帰り道。白い家の近くでねこを見つけた。つれて帰りたいなと思ったけれど、お母さんは「だめ」っていうかもしれない。
そのとき、ぽつっとぼくの首に雨があたった。雨がふりだしたら、ねこがびしょぬれになってしまうと思って、家につれて帰った。お母さんは「すてねこなら飼ってもいいけど」といって、ねこに心当たりがないか白い家の近くにたずねにいった。でも、誰もねこのことは知らなかった。ぼくは、ねこに「ポー」という名前をつけた。
ぼくのクラスに森あつしくんという子が転校してきた。森くんと仲良くなって話していると、「家族は両親と妹と、それからねこ」といった。そして森くんは、「だけど、ねこがね、いなくなっちゃったんだよ」とつらそうな顔をした。ぼくはなんだかむねが急にドキドキしはじめた。「しんぱいだね」といったけど、どんなねこ? とは聞かなかった。どんなねこか、知りたくなかった……。
少年の心の機微を丁寧な筆致で描いた幼年童話です。
平凡なサラリーマンが転生した先は、異世界の非力な三歳児!
ひとりぼっちになるところ、優しい家族に引き取られ
二歳の可愛い弟に出会います。
「にいちゃん、あそぼー!」
「よし、冒険ごっこしようか」
神の使い(精霊)と遊んだり、伝説の素材を発見したり、スライムを育てたり。
幼児たちの毎日はトラブル&ドタバタ続き……これって前途多難!?
でも、ふたり一緒なら楽しいこと、嬉しいこと二倍だよね。
保護者たちとモフモフ魔獣に囲まれながら、のびのび気ままに暮らします!
ちびっこ仲良し兄弟のほのぼの家族ファンタジー!
がっこうからかえってきたらおかあさんがつぎからつぎにいってくる。「しゅくだいをやるのよー」「ジョンのさんぽもわすれないでー」「はいしゃにもいくのよー」あーん、ぼくがいっぱいいたらいいのに…。そのとたん、「はーい」ってこえがした。ふりかえると、そこにはぼくがいっぱい。
最後の四天王・亡霊王ディアスネグスと戦闘を始める賀谷和久と仲間たち。だがその最中、一行はまたしてもどこかへと飛ばされてしまう。転移してしまった先、それは東京だった!?四天王に魔王、そして謎の少女・カヤも登場し、怒濤の大展開を迎える「小説家になろう」発、大人気サバイバルファンタジー完結巻!!書き下ろし番外編「結婚式」「黒豹急行」も収録。
ニホンオオカミ、ニホンカワウソ、九州のツキノワグマ・・・今も飛び出す絶滅動物たちの目撃情報。
いったい絶滅ってなんだ? 探してないだけじゃないのか?
全国の目撃現場を訪ね歩いた末に“ぼく”が見たものとは‒‒‒
絶滅動物の生存と正体をめぐる驚きのノンフィクション。
「見ようとしない人には絶対に見ることができない、それがまぼろしの動物だ!」
<目次>
1 なぜ「まぼろしの動物」と呼ばれるのか?
九州にいないはずのツキノワグマがいた
専門家も調査に乗り出す
絶滅したとされる動物たち
1ニホンオオカミ
2ニホンカワウソ
3九州のツキノワグマ
絶滅の基準
あやふやな絶滅認定
探せば出てくる目撃情報
ぼくのオオカミ・カワウソ体験
2 ほんとうにいないのか?
どうして「いない」と言われるのか?
いないほうが都合がいい
人が野生動物を追い込んだ?
「最小存続可能個体数」
対馬にカワウソがいた
韓国から渡ってきた?
対馬のカワウソは「ニホンカワウソ」?
調べれば調べるほどわからなくなる
ニホンオオカミ探検家
「疑惑のクマ」
「本物か/偽物か」必ず生じる議論
種とは何だろう?
どうやって「本物」と確かめる?
DNAを調べたらわかるのか?
3 ニホンオオカミの謎
大杉谷に「オオカミ」現れる
日本の動物史上最大のミステリー「ニホンオオカミ」とは何か?
タイプ標本は三頭の動物
いまも続くオオカミ体験、オオカミ情報
息づくオオカミ信仰
狂暴化するオオカミ
ゲノム解析でここまでわかった、ニホンオオカミの正体
日本犬の「ニホンオオカミ度」
シーボルトの「ヤマイヌ」の真相
大杉野犬の正体
4 「まぼろしの動物」たちを探せ
ニホンカワウソ生存の記者会見
消去法で立証
四国や対馬以外にはいないのか?
絶滅は人間社会の出来事
どこをどう探す?
見ようとしないものは見えない
まぼろしの動物探しは人間の本能
これまでの自分と違う自分を探す旅にでる
ぼくたちは、卵のなかに住んでいる。
卵のなかには、山も、海も、町もあって、電車も走っている。
平和で楽園のような世界なんだ。
十三歳の誕生日、この世界を出るのか、とどまるのか決めなくてはいけない。
人生一度の決断のときだ。
そのことを知ったときこれまでの自分とは、全く違う自分になったのだとはっきりとわかったんだ。見た目はちっとも変わっていないし、中身だって変わってない。同じ自分だけれど、違う自分なんだ。
少年は、卵の世界を出て行くことを決断した。
少年を待っているのは、どんなところなのか?
その決断はどういうことなのか…。
大人になるまえの子どもたちに贈る物語。
【編集担当からのおすすめ情報】
ファンタジックな世界観の中に、究極のリアルがある。
深いテーマに考えさせられる物語。
毎日小学生新聞に連載されていた同名の小説を加筆修正してまとめました。
もくじ
第1章 卵
第2章 がけの上
第3章 新しい世界で
ぼくの町のはずれには、だんご山と呼ばれて親しまれている山がある。
ある日そこにテーマパークができることがわかり、子ども達は大喜び!
だけど、おじいちゃんは大反対!「ありのままの自然を守らなければならない」って。
たしかに山がなくなるのはいやだ……。でも……。子どもたちは考える。本当に大事なものは何なのかと。
おおぎやなぎちかさんの新境地の物語と、佐藤真紀子さんの暖かい絵がひとつになり心打つ児童文学が生まれました。
ゾンビになってからが、楽しい人生のはじまり!!
ゾンビがいる事が日常となった日本ーー。過労死でゾンビになった砥山くんは、夜中に街を散歩して時間を潰そうとして…。下校中に攫われゾンビになってしまった女子高生・杏野春実は、恋人との日々と犯人捜しの両立を目指し…。さらに、女流漫画家は原稿の〆切を間に合わせたい欲望からゾンビ化を目論み…!? ゾンビになった人達の人間くさい健気な生活オムニバス第2巻!!
どこかさえない氣一郎。人気者の修馬が通う道場に行ってみると、意外なことがわかって、氣一郎の毎日もどんどんかわっていった。合氣道を通じて、毎日が楽しくなる極意が満載!
旭山動物園 園長
坂東元さん推薦!
「猫(すばる)がかわいい、だけじゃない。いのちと向き合うことについて、深く考えさせられる一冊です。」
たくさんの猫を救い出し、新しい家族につなぐ保護猫NPO「ニャン友ねっとわーく北海道」の365日の活動を、団体の看板猫・すばるの目を通して描きます。
広い北海道を縦横にかけめぐり、猫の保護活動をつづけている「ニャン友ねっとわーく北海道」。
野良猫や飼い主のいない猫を保護(レスキュー)し、必要なケア・治療、人馴れ訓練などをしてから「ずっとの家族(新しい飼い主)」に譲渡しています。
ニャン友にいる保護猫は、多いときは100匹以上。
そのすべての子に、ずっとの家族と幸せになるチャンスを探すのが、ニャン友のミッションです。
★旭山動物園 園長坂東元さん、環境省 自然保護官竹中康進さん、「ニャン友ねっとわーく北海道」代表との猫、人間、動物……“いのち”について語り合う座談会も収録!
目次
1章 ぼくが「すばる」になった日
2章 「ニャン友ねっとわーく北海道」の24時間
3章 いのちを救うレスキュー
4章 いのちのバトンを渡す
5章 同じ生き物として、ともに生きていく
ほか
寝る前に氷をたくさん食べていると おじいちゃんに、おねしょするよと注意されるが リュウはそのまま寝てしまいます。朝起きてみると、ふとんに小さな地図が!ママにも言えず、学校でも気になってしまいます。放課後走って家に帰ると リュウの目に飛び込んできたのは…
へいたろうは、自分の名前が好きではありません。クラスの子にからかわれたからです。へいたろうは、いろいろな人に「名前」について話を聞くことにしました。改名のこと、世界の奇妙な名付け、人気の名前などを知ったへいたろうは次に、両親に自分の名前の由来を聞いてみることにしました。自分の名前と向き合う、へいたろう。はたして自分の名前を好きになれるのでしょうか。名前を通して自分自身や家族のことについて考えます。
今宵、そなたを夜這います
乃木、それ乳やない! 餅や!!
漫画家…それは童貞の呪いをかけられた禁断の職業。
被害妄想と空想癖に恵まれすぎた乃木(のぎ)は、
遂に自分がゲイだと思い込み、アキラとつきあい始める…!!
生まれて初めてできた彼氏(!)に、
心の中は不協和音でいっぱいな乃木!
しかし誰かと違うことに何をためらうのか!
誰もいない道を進むんだと、
アキラと一線を越える決意をする乃木!!!
そして、7回目の輪廻転生にして、
遂に乃木と結ばれるチャンスを得たアキラは…???
相変わらず何かがおかしく、激しく切ない、童貞ライフ第6巻!!!
「ユメカレ」も同時収録。
「ダーナマンなんてもういらない!」。
窓からダーナマンを投げたとたん、かずやは、子どもに捨てられたおもちゃたちの国へ迷い込んでしまいます。
そこで、捨てられたおもちゃでできた怪獣に襲われて……。
「助けて、ダーナマン!」。物を大切にする子になれる絵本。
ひろきは二年生。ひろきにはひとつとししたのまさるがいます。まさるはおとうとなのに、ひろきよりもからだが大きくて、いばっています。ある日、ひろきは「じてんしゃのれんしゅうしよう」とまさるにさそわれますが、ことわります。じてんしゃにのれないのでくやしかったのです。そして、こうえんにいくとき、「おとうとなんていらない」とおもわずつぶやいてしまい、たいへんなことになるのです…。小学1・2年生向き。
「回想法」で記憶を元気に!心を豊かに!「そうそう、あったよねぇ」貧しかったけど何もかもが愛おしく、懐かしい!ちゃぶ台/御用聞き/足踏みミシン/街頭テレビ…あなたは、どんな想い出がありますか?
「上の歯がぬけたら、えんのしたにうめるといい。きっと、りっぱな歯がはえてくるぞ」。
おじいちゃんの言葉にびっくりした、たかちゃん。
さっそく歯をうめてみますが、何か大きなかんちがいをしてしまいました……。
好奇心いっぱいのたかちゃんが騒動を巻き起こす、ほのぼの家族絵本の第2弾。
【ここがポイント】
・たかちゃんの行動が子どもらしくてかわいい!
・歯のはえかわりに興味を持つ時期にぴったりです
・家族の楽しさ、あたたかさを感じられます
【編集者コメント】
好奇心いっぱいで、思いついたことをすぐに試さずにいはいられない男の子、たかちゃん。
今回は、お姉ちゃんの歯がぬけるのを目撃したたかちゃんが、歯に関する言い伝えを聞いて思わぬかんちがいしてしまうお話です。
一作目の『たかちゃんの ぼく、かぜひきたいな』に続いて、今回もたかちゃんが家族にちょっとした騒動を巻き起こします。
そして、今回も騒動に巻き込まれるのは……やっぱり、お姉ちゃん。こういう弟を持つと、かわいいけれど、大変ですね
★第55回日本漫画家協会賞大賞〈萬画部門〉受賞!
1945年8月6日、雲ひとつない夏の朝。
空襲で火事が燃え広がるのを防ぐ、建物の解体作業のために集められていた広島二中一年生の上空で原爆が爆発。そこにいた320余名の生徒たち、全員が命を落とした。
彼らがどんなふうに亡くなっていったか、家族の証言をもとに克明に記録し、50年以上読み継がれてきたロングセラーを漫画化。
大けがをしながらもなんとか家に帰りついた子、途中で家族に会えた子、逃げる途中で力尽きた子……。
一人一人の最期から、原爆の悲痛な実相が伝わってくる、貴重なノンフィクション。
巻末に池上彰さんの解説を収録。