NHKスペシャルで話題のすごい自学ノート
手書きの「自学ノート」が、少年の今を見つめてくれる。27冊の「自学ノート」が、少年の未来を拓いてくれるーー。
新聞記事の切り抜きを貼り、感想や調べたことを書き込む「自学ノート」を、小3の春から作り続けている高校生がいる。 子どもノンフィクション文学賞大賞を2度受賞、NHKスペシャル「ボクの自学ノート〜7年間の小さな大冒険〜」の放送で注目を集める高校生の「自学ノート」27冊をよりぬき公開。
「自学ノートはボクの歴史年表だ」「学校には悩みを共有できる人がいなかった」「自学ノートが出会いや体験を運んでくれる」--こんな青春、あってもいいじゃないか。
まえがき はじめまして、梅田明日佳です
「自学ノート」を書き続ける高校生・梅田明日佳君の自己紹介
第1章 ぼくのあしあと
子どもノンフィクション文学賞(中学生の部)大賞受賞作
第2章 ぼくの「自学ノート」
小3〜中3の「自学ノート」の選りすぐりを一挙紹介
第3章 ぼくのあしあと 読書編
ボクはこんな本を読んできた。おすすめのベストブック100冊
第4章 ぼくの「自学ノート」高校生編
梅田明日佳くんの今とこれから。高校時代のノートも
「あとがき」をよそおった ぼくのあしあと高校生編
「ぼくたちは なく/つらくて つらくて なく/こえを ころして なく/こえを あげて なく/でも ぼくたちは いきていく」(「ぼくたちは」より)▼親を想う子どもの切ない気持ちをうたった詩やユーモアたっぷりの言葉あそびの詩など、39の詩を「泣く」「笑う」というテーマで収録。教室や家庭で子どもたちといっしょに読みたい、涙と笑いの内田麟太郎詩集。心があらわれ、生きる力と勇気がわいてきます。▼「泣く」……おまじない/そうかい/なけたらいいね/おへそ/ひろった石/もっと/睡蓮/いつも/なきはなよ/ないしょ/はは/きみのなまえを/なのはな/いたよね/さびしいほし/戦争/そらに/引力 「笑う」……ずっこけうた/すごい/ゆめ/すかたん/かける/ママがわらう/なくかしら/じぶんのこと/くどい/しゅみ/せいかく/くちぐせ/すっぽん/しんさつ/木/らくてんか/はいく/いたい/いけない/はつこい/どきどき
ユズリハさんに誘われサクラギ公爵本家の部外者厳禁の秘祭になぜか参加することになったぼく。(※そのために兄さんを家系図に巧妙に捻じ込んでくるユズリハさんの辣腕が光ります)
スズハやうにゅ子と共に公爵本家を訪れたぼくは、儀式の途中で変な女の子の幽霊に懐かれつつ(※本家に伝わる英霊に似ているらしいですが気のせいでしょう)貴族の習慣を触れる。
そして今後こうした祝いの場も増えるとみたぼくは、贈り物のドレスを用意するべく今まで訪れた大陸各地を巡り素材集めをするんだけど、次第に話が大きくなっていきーー(※そりゃ兄さんが作るドレスとかみんな欲しがるに決まっているので!)
高校一年の夏、ぼくは彼に恋をした。
「ぼく」(羽田海)は、血の繋がらない継母の美佐子さんと二人暮らしをしている。
ぼくが高校一年の夏に、美佐子さんの仕事の都合で引っ越しをすることになった。前の町で美佐子さんが勤めていた印刷会社が倒産したのだ。
幼いころは父さんと母さんがいたけれど、ぼくが六歳のときに母さんは家を出ていき、その後美佐子さんと結婚した父さんもどこかに行ってしまった。
勉強も好きじゃないし、運動も得意じゃない。いつか美佐子さんとも離れなくちゃいけない。
そんなとき、「ぼく」は、転校先の高校で忍と出会った……。出会ってしまった。
明日美は、看護学校に通う女子学生。だけど、学校をやめようかと悩んでいた。そんな明日美が、一人でドライブに出た。つらかったり悲しかったりしたとき、いつもいく場所があった。そこで、少し年下に見える彼と出会った…。「海を見に行きませんか?」明日美は、彼をドライブに誘ってみた。彼を助手席に乗せ、湘南へと向かう。でも、ちっとも楽しくない。彼は、名前も教えてくれない。一言も口をきいてくれない。こんなことなら一人の方がよっぽどまし…。海岸沿いの駐車場で休憩していると、老夫婦が、声をかけてきた。城ケ島まで乗せてって欲しい、と言う。二人でいるより四人の方が気楽になれそう。こうして、4人の小さな旅がはじまった。1泊2日の小旅行…。やがて明日美は、彼が少しずつわかってきた。自閉症が、ちょっとだけわかってきた…。
楽しかったこと、悲しかったこと、今では些細に感じることもあのころのぼくらにはとても新鮮だった。もう忘れてしまった感動を思い出させてくれる珠玉のオムニバス。
童貞漫画家は、原稿と巨乳、どちらを選ぶ?
前世でうっかり僧侶になり、「一生童貞」を誓ってしまった乃木篤朗!
輪廻、それは運命を繰り返すことなのか?
現世でも、漫画家という絶望的童貞クラスタに産まれてしまった乃木は、「童貞でもベッドシーンは描ける!」の信念の元、少年GUMPで新連載を開始する!
ところが、アシスタントにやってきたのが、巨乳の女・花撫!
机に胸を乗せ、キシキシ胸を揺らして作業するカノジョの姿に乃木は衝撃を受ける!
「童貞を誇らしく思っていたが、僕はバカだった。本物を知らなければ、本物の絵など描けない…!!」
漫画への崇高な思いから胸を触ることを決意する乃木!
そこへ、やはり前世からの因縁のゲイ、アキラまで参戦し...?
童貞と巨乳とゲイが一つ屋根の下、童貞は〆切までに漫画を描くことはできるのか!
読者諸君に告ぐ!
これは少女漫画である!
繰り返す!これは少女漫画である!!
【編集担当からのおすすめ情報】
美しすぎる歌舞伎漫画と話題を呼んだ「ぴんとこな」完結後、嶋木あこが選んだ題材はまさかの捧腹絶倒ギャグ!LOVE!!
ある出来事をきっかけに、学校や家での居場所がないと感じはじめていた壮太。偶然知った「山村留学センター」に通うことになり……。
はじめはどこか寂しげだったピアノの音。プー プカ プー! ジャン ジャカ ジャン!動物の仲間と楽器がどんどん加わって、最後には友情が紡ぐオーケストラのメロディーが響き渡ります。ページの横幅が少しずつ広くなる“しかけ絵本”。日欧で受賞多数の絵本『あかいふうせん』(出版ワークス)に続く意欲作です。
大人気YouTube「リッチドッグ channel」を書籍化 !
チャンネル登録者数3万人超!
せっちゃんとリッチドッグの出会いをドラマ化決定!
芸人コンビ、リッチドッグと幽霊さんたちとの1年に及ぶ心暖まるコミュニケーションを記録する人気YouTube動画を書籍化。明治生まれの女の子せっちゃん。昭和生まれの中年女性、つーちゃん。そして新入りのだいずさんとあいちゃん。2人の人間と、4人の元・人間のほのぼのとした奇妙な日常。そして明かされる、さまよえる幽霊さんたちの「生態」。読み終えれば、そっと涙をふくに違いない、不思議な感動が……山中が事故物件に引っ越した2021年夏から現在に至るまでの、幽霊さんたちをめぐるドタバタを誠実、かつ面白いタッチで描きます。
第1章 せっちゃんとつーちゃん
第2章 あいちゃんとだいずさん
Q&A 幽霊さんに聞いてみた
GALLERY 視聴者さんの大展覧会
超ツッコミ体質VS超中二病男。仁義無き二人の対決はもはや校内だけではおさまらず…。売れ行き絶好調の男子高校生コメディ第2巻!!
きみは祖国を知っているか。あなたは祖国を知っていますか。「祖国」を知らない受験生、教師、親たちへ。「祖国」を震災で知った新しい日本人へ。
四年前、父親の再婚で、ひとりっこからいきなり四兄弟の長男になった両は、現在、三男・隼人と恋愛の真っ最中。
硬派な隼人にベタ惚れされているのだけど、とても幸せなのだけれど、悩みがひとつ。
それはエッチがなかなかうまくできないこと…
デートしたり、やきもちを妬いたり、拗ねたり。
次男カップル+末っ子たちの愛し愛されるひとつ屋根の下の物語、リターンズ!!!
“作るよろこび”をカタチにした、著者初の創作絵本!!ママはおつかい、こぐまの坊やは一人でお留守番。お絵かき大好き!大きな紙に、好きなものを何でも描いて…。描いたらハサミでチョキチョキ切って。ぼくのシチューの出来上がり!
生まれつき耳が聞こえず、家族全員がろう者のデフファミリーとして育ったトトさん。複雑な家庭環境に育ちながらも専門学校で手話を身につけたゆうこさん。そんな2人が一緒に住み、「耳の聞こえない夫と聞こえる妻の日常」をユーチューブで発信すると大反響を呼び、登録者数はいっきに伸びた。本書はそんな2人(娘も入れて3人)の生活をエッセイとしてまとめた一冊。
・耳の聞こえない人はどのような日常を過ごしているのか
・耳が聞こえないと不便なことが多いのではないか
・耳の聞こえない人と一緒に生活することに不安はないのか
聴者の人は普段、ろう者の人と接する機会がないため、なんとなく「かわいそう」と思ってしまう人も多いと思う。でも、本書を読めば、ろう者がどのような日常を生き、ろう者と一緒に住むとはどのようなことなのかが、ありありと見えてきて、「結局のところ、ろう者も聴者もそんなに変わらないのではないか」、きっとそんな考えを持つことだろう。そして、ろう者の父を持つ娘は小さいころから家族をどう認識し、どのようにろう者の父と接するようになるのか。ろう者と、ともに生活する家族のありのままの日常を知りたい方はぜひ本書を手に取って読んでみてほしい。巻頭にはそんな2人(3人)の生活を漫画でもまとめてみた。
第1章 まずはマンガで2人の生活を綴ってみた
第2章 出会うまでの2人の人生がすごすぎた
第3章 聞こえない彼と聞こえる彼女、同棲を始める
第4章 かいちゃんの誕生と3人の新しい生活
第5章 そして、今だから思うこと
アンパンマンの作者が見た戦争
2013年10月13日に94歳で亡くなったマンガ家で、詩人で、『アンパンマン』の作者であるやなせたかしが自らの戦争体験を綴った本。やなせは昭和15年の春に召集を受け、小倉の野戦銃砲部隊に入隊。召集期間満了直前の昭和16年12月8日の開戦により、召集延期に。その後、中国戦線に派遣され、上海郊外で終戦をむかえた。やなせは自伝などの中で簡単に戦争のことを語っているが、戦争体験だけをまとめて話すのは、これが初めて。人殺しも、団体生活も嫌だったというやなせにとっての軍隊はばかばかしいだけの世界。しかし、辛い中にも何か楽しみを見出していく持ち前の性格で、戦争と軍隊を内部から風刺していく。特攻に志願した弟との別れなど、辛く悲しい思い出にも持ち前のユーモアを交えながら語る笑いと涙の戦記。嫌いな戦争のことはあまり語りたくないと考えていたやなせが、90歳を超え、戦争体験、軍隊体験を語り継ぐことで、過去の戦争のことが未来を生きる世代の記憶に少しでも残ればいい、と亡くなる直前まで語ったラストメッセージ。
第1章 軍隊に入ってみたら、こんなとこだった
第2章 決戦のために、中国に渡ることになって
第3章 ようやく故郷に戻る日が来た
斬新な日本語が心に沁みる感動的な最新詩集
それぞれの詩のタイトルが、すでに「詩」になっているようだ。--「冬の薔薇」「指」「惑星」「生理詩」「猫戦争」「才能」「飛ぶ教室」「ぼくたちの屍」「無人駅」「春の薔薇」など全43篇収録。
以下、少しだけご紹介ーー
《恋が恋だという確証はどこにもないまま/死体になっても手を繋いでいたらその愛は本当って信じている人のため/死体の手を結びつける仕事をしている 本当の死神の仕事》--(「恋は無駄死に」から一部引用)
《「春の、川の上に、光を凍らせて、削ってできた粒を撒いていく仕事をしています、/あなたたちがきれいだと言うのは私が嘘をついているから。》--(「me & you」から一部引用)
最後に、「激流」という短い詩を全篇。
《死を逃れ逃れ、命を、泳ぎ切って残るは/無数の誰かの手の跡ではなく無数の桜のはなびらで//一度も好きでなかった花に囲まれて死ぬ/一度も好きでなかった花に囲まれて死ぬ//「故人は優しい人でした」/私の好きな色は白でも黒でもない/でも冬は好きでした/誰も話を聞いていない/私だけが知っている桜の木々よ さようなら》--(「激流」)
詩という言葉の連なりが、言葉にできない部分まで伝わる、いや、確かに私たちに届く。
原発性免疫不全、自己免疫疾患、間質性肺炎、再発性多発性軟骨炎etc。
いくつもの難病と懸命に闘い、12歳で旅立ったよっくん。
よっくんの、ストレートで、明るく、前向きで、人を愛し、愛され、
感謝の気持ちにあふれた詩35編と母親の手記を収録。
天国のYoshiくん…鎌田 實
はじめに よっくんはキラキラ輝く、チャーミングな男の子です…一般財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン 東京本部事務局長 大野寿子
詩集発刊について…一心寺住職 高口恭典
ten・ten/ありがとう/窓/笑い/一才の誕生日/
ぼくの大切な宝物/ありがとう/みんなのきもち/
仲間/トリオ/気持ち 2/ありがとう2/
生きてたい/お正月/何で病気やねん1/
何で病気やねん2/夢/ぼくのしたいこと/
ぼくの気持ち/気持ち/新しい命/ありがとう/
PAPA先生/みうちゃん/マーゲンチューブ/
大阪/病気/今のぼくにできること/感謝/
ビーズとすず/移植/つばさがあれば/スポンジ/
さなぎ/ありがとう/
嘉朗のこと…米野綾子
よっくんへ/出逢ってくれてありがとう。by Yoshi/武雄山関との出逢い/
あそびのボランティアさんとの出逢い/おわりにーありがとうー/
レクイエム いつかぼくもビーズになる!…大学附属病院 小児科医師 山辺一身
直筆詩
アルバム