手動ウインチは機械設計の演習課題として、昔からなじみ深いテーマで、多くの技術者が手計算によって取り組んできました。本書ではこれをBASICによってプログラム化し、巻上の荷重と揚程を入力すれば、各部の設計計算を瞬時に完了させる手法を示したものです。パソコンCADの導入を進めている設計技術者の参考書として、また機械系の教育課程でパソコンを活用する際の手引書として好適です。
本書は、編者らの長年にわたるパソコンの教育利用に関する研究実績を基にして、小学校教育にパソコンをどのように活用したらよいかを実際的に示したものです。小学校におけるパソコンの教育利用(CL,CAI,CAL,CVWL,CMI)について、そのパソコン教育の内容や指導方法などを学年別に編集し、実際の教育現場に役立つように体系的に、かつ具体的に解説。
話題のスクリーンエディタの活用法、表計算のマクロ入門、データベースをうまく使う方法、RAMディスク・ハートディスクなどの選び方、最近流行のリフィルへの印刷術から、パソコン通信で大人気のPDS入手法まで、MS-DOSの世界を中心に、最新の「活用便利」情報を満載しました。
パーソナル・コンピュータ(パソコン)による通信は、少し前までは一部のマニアだけのものでした。しかし、いまや多くの人々が関心を持ち、社会的にも認知されています。そしてパソコン通信のサービスは、量的にだけでなく質的にも日々進んでいます。本書は、このような背景のもとにパソコンによる通信を行なったり、通信に関するトラブルを解決する上で、非常に役に立つライン・スコープの製作から利用までを解説したものです。
企業の研究所に属して、画像処理。パター認識、画像処理プロセッサ、マンマシンインタフェースなどの実務的ん研究を行ってきた筆者らとしては、企業の研究所での最新の研究成果を中心として、実例を多数紹介しながら、実用的で分かりやすいディジタル画像処理の入門書として本書をまとめた。
本書は熱や物質の伝達で最も問題となる熱と流れ現象を「パソコンによる数値実験で体験する」ことをテーマにしています。特に機械系分野で問題となる内部流れを中心に、境界条件の設定や境界条件モデルなど数値計算を行う上で最も重要な概念・手法について実践的に解説しています。本書にはN88BASICで書かれアスキーセーブされた計算プログラムが付属していますので、今すぐ“数値実験”を体験することができます。
本書は、合理的なパソコンファイルを作るには、ある意味で対称的な、感性という抽象的な面からのパソコンファイルの作り方という視点でまとめてみた。できるだけわかりやすく、小説を読むように読むうちに理解していただけるつもりで書いた。したがって、初めてパソコンファイルに取り組もうとされている方にも気楽にお読みいただけるものと思う。
情報化社会が進展していくなかで、簿記会計の処理方式もパソコンなどを利用したコンピュータ会計が主流をしめつつあります。また、簿記会計の教育現場においても、パソコンを利用したCAI(コンピュータ支援学習システム)の普及で、簿記会計教育のあり方も徐々に変革されています。本書は、簿記の仕訳学習をパソコンの利用によって効率よく学習するための「仕訳システム」をやさしく詳細に解説しています。
機械の操作はパソコンにかぎらず、百聞は一見に如かずである。この本ではパソコンのスイッチを入れてから、どういう画面が現れ、どういう操作で、画面がどのように変わるか、パソコンの基礎を実際のパソコン画面を使って解説した。たとえば、数字データから、どうやってグラフを作るかまでなどを160画面にわたって詳解したわけである。それも習うより慣れるのが、パソコン理解のいちばんの近道だと考えたからである。
パソコン・ワープロ時代の障壁“ファイル非互換”状況を打ち破る!好評の前2冊に続き〈パソコンとパソコン〉間、〈パソコンとワープロ〉間のファイル変換の解説と実用プログラムを掲載、さらにワークステーションへの転送例も取り上げた!
林知己夫先生が開発された数量化理論は、日本独自の質的データ解析法として、いろいろな分野で実践面において活用されている。本書は、先生の監修で出版した『数量化理論とデータ処理』の姉妹編である。このデータ解析の精神に基づいて、数量化は一部の篤志家に使われるデータ解析の方法論でない普及版をめざした。そのため、前書が利用ソフトウェアが大型コンピュータ用であったのに対して、パソコンで最も普及しているNECのPC9801シリーズ用のBASIC言語で利用ソフトウェアを置き換えた。
本書は動的システム解析用言語DECS(Differential Equation based Continuous system Simulation program)の解説と応用を述べたものである。
1億ワープロ時代の画期的練習法。あら、不思議!?誰よりも正確に、手書き以上のスピードで、10本の指がひとりでに動くのです。ワープロ名人のあなたに乾杯。
スプライン関数は適度な滑らかさで接続した区分的多項式である。本書は、スプライン関数の性質について理解を深め、それをパーソナルコンピュータ上で使いこなしてもらうことを目的に書かれたものである。したがって、パソコンを通して理解できることを基本方針とし、スプライン関数の基礎的な事柄、プログラムと例題およびその実行結果を説明し、さらに一部では精度についての数値的な吟味をつけ加えた。
「もっとやさしく」「もっと初歩的に」パソコンの全体像を語り、パソコンマニアではなく、これからパソコン入門をしようかと思っている“普通の人”に役立つように書かれたのがこの本です。
COBOLのプログラムの実際の作り方を、構造化プログラミングの実践的手法を中心に、きわめてわかりやすく解説!
使う立場・買う立場から話題のパソコンを徹底チェック。パソコン購入前に役立つチェックポイント、あなたのパソコンライフに関わる10のキーワード、16のチェックポイントによる完全採点簿、基礎用語辞典など、役立つ情報満載。