サイケデリック・カルチャーとリンクしてブリティッシュ・ロックが大きな変容を見せた60年代後半、従来の商業的なロック・バンドとは一線を画す、より自由な表現を模索する一群が出現。アンダーグラウンドで独自のシーンを形成していった。その人脈は70年代後半に勃興するパンク・ロックまで途切れることなく続き、多くのフォロワーを生んでいる。本書は日本で大きく取り上げられることがなかったこのシーンを、初めて網羅的に紹介。作品解説はもちろん、当事者たちや彼らの影響下にあるパンク勢へのインタビューも盛り込み、その実態を浮き彫りにする。
「商店建築」は、レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新のストアデザインを、豊富な写真で紹介する専門誌です。
デザインコンセプトや図面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わるすべての方に有益な情報が満載です。
1956年の創刊以来、日本の商空間、店舗デザインを記録し、国内外に発信し続けています。■大特集/オフィス&ワークプレイス
リモートワークの急速な普及やABWの一般化など、オフィスを取り巻く環境が目まぐるしく変化する現在の、最新オフィス事例を五つの視点から紹介します。テーマはそれぞれ「大型企業がつくる“接点”の多いワーク環境」「人と人が出会い共創する場所」「何かが生まれる実験的オフィス」「地域・暮らし・学びをワークに融合する場所」「リラックスと非日常が創造性を高める空間」。きになるキーワードを見つけた方は、ぜひ誌面をお確かめください。
■出社したくなるコミュニケーション空間
オンラインに回収されない要素の一つとして、「コミュニケーション」の観点から三つのオフィス空間をレポート形式で紹介します。「自宅でもカフェでも仕事ができる今、オフィス空間には何が求められるのか」「社員同士の交流はどのように生み出せるのか」「そもそも出社するメリットとは何か」などの疑問をお持ちの方に、ぜひ読んでもらいたいレポート記事です。
■特集/ファサード&店先のデザイン
恒例のファサード特集です。内外を隔てるファサードは、ブランドと客の最初の接点。目を引くことはもちろん、その構成がブランドを体現することも重要です。ジュエリーから着想を得たウッドピースに包まれたブティック、音楽教室や楽器販売を手がける音楽会社の、スピーカーのようなメッシュファサードなど、さまざまな業種の、さまざまなファサードを紹介します。
■〈居場所〉としてのファサード
ファサード特集の後半では、「居場所」をキーワードに、ファサードに奥行きを持たせて滞在できる場所とした店舗を紹介します。狭小店舗においては、数人が中にいるだけで混雑して見え、入りにくくなってしまうこともあります。そこで、内外の境界を奥行き方向に拡張しつつ、オープンな構えとすることで街との一体感を生み出し、敷居を下げるという手法が効果的に働きます。にぎわいが連続し、街の景色が豊かになる店舗づくりの紹介です。
土地と建物の活用を考えている方、自身のお住まいを考えている方、長く愛される家つくり街つくりをしませんか?100年後を考えた家つくり、街つくりとは?
35年前、全国初の集落営農法人として誕生した島根県津和野町の農事組合法人「おくがの村」。山奥の小さな集落営農ながら、農家を減らすことなく、U・Iターン者を受け入れる組織として成長してきた秘訣は何か。創立当時から代表理事を務める糸賀盛人氏の個性と魅力あふれる語りから、その実践哲学と集落永続のヒントをさぐる。
≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!
≪特集テーマの紹介≫
●2021年8月24日から9月5日に、東京2020パラリンピック大会が開催された。リハビリテーション科医や理学療法士など多くのリハビリテーション医療関係者が運営に関わり、リハビリテーション医療の役割と重要性が強く認識できた大会となった。
●そこで本特集では「パラスポーツとリハビリテーション医療」と題し、パラスポーツの分野で活躍する第一線の著者陣が、リハビリテーション科医の役割や課題、各障害の特徴と課題などを解説した。
●多くのリハビリテーション医療関係者がパラスポーツに興味をもち、パラスポーツにおけるメディカルサポート参加へのきっかけとなることを願った特集。
【目次】
パラスポーツによる外傷・関節障害の特徴と対策
パラスポーツにおける自律神経障害の影響と対策
女性パラアスリートの医学的問題と対応
内部障害者のパラスポーツ参加における医学的問題と対応
パラスポーツにおけるリハビリテーション科医の役割と課題
■連載
巻頭カラー 症例でつかむ!摂食嚥下リハビリテーション訓練のコツ
13.認知症に対する食支援のコツ
リハビリテーションと薬剤
17.リハビリテーションにおける疾患・病態に応じた薬剤管理:1脳卒中
ニューカマー リハ科専門医
野田政志
新型コロナウイルス感染症とリハビリテーション医療
11.COVID-19患者に対する地域におけるリハビリテーション医療の取り組み
知っておきたい神経科学のキィワード
9.脳由来神経栄養因子ーBrain-derived neurorophic factor
リハビリテーション医療におけるACP-治らないかもしれない障害をもつ患者に対応するー
6.進行がん患者〜病勢が進行する中,本人の希望にどう寄り添うか
リハビリテーションスタッフがかかわるチーム医療最前線
19.山口大学医学部附属病院リハビリテーション部
慢性疼痛のリハビリテーション
8.慢性疼痛と運動療法
回復期・生活期リハビリテーション医療に必要な内科的管理
8.てんかん、痙攣
リハビリテーション医学・医療と私
第7回 オリジナリティとダイバーシティ
臨床研究
脳卒中急性期患者の包括的嚥下リハビリテーション効果
日経記者が47都道府県をランキング!“人が集まる地域”“魅力ある自治体”はどんな取り組みをしているのか?
アジア・太平洋戦争期に急増した海軍志願兵。なぜ海軍は徴兵ではなく志願兵を必要とし、そのために全国各地にどのような拠点を設置し、増設していったのか。日露戦争後から敗戦にいたるまで、海軍の募兵制度の変遷を探り、各地域の事例とポスターによる宣伝方法などをもとに、海軍が兵士をいかに確保していったのか、その実態を解明した注目の書。
『「心象考古学」の試み』『考古学研究と多様性』に続く、利部修著作・三部作!!秋田県の地域および日本列島における考古学研究、さらには戦争遺跡がもつ現代社会との関係を考察し、未来を志向する。
地域は新たなビジネス・チャレンジの場へ。
茨城にとって、海洋・内海・河川は極めて重要であった。生活の糧を提供してくれる場であり、交流・交易の道であり、文化を育み伝播させる舞台ともなった。長い歴史の中でこれらと密接に関係した空間を「茨城の史的空間」ととらえ、東北と江戸など、「水」を介して繋がった周辺地域との関係も視野に入れ、茨城の地域史像の再構築を目指す。
「デザインで地域を盛り上げたい」人のための指南書!地元の祭のポスター、地産地消をPRするキャラクター、新商品のパッケージを、「学生にデザインしてもらえませんか?」-。神奈川県西地域の自治体や団体、企業からの依頼が舞い込むのは、平塚市にある東海大学湘南キャンパスの池村研究室。“依頼主の思い”に「エンターテイメントデザイン」で応える!
医療のことを理解してもらえない、看護師の役割がはっきりしない、ケアのスキルが活かせない、介護の知識に自信がない、他職種との連携がうまくいかない…そんな悩みにこの一冊。
調べたいテーマについての統計図表が、どの資料の、どこに、どんなタイトルで掲載されているかをキーワードから調べられる。1997年(平成9年)から2022年(令和4年)までに日本で刊行された白書・年鑑722種を精査。交通・運輸・旅行に関する表やグラフなどの形式の統計図表8,165点を収録。