植物学者になる夢に破れ、寂れた田舎の生花店「ドリアード」で働く青年・大樹。父の怪我をきっかけに女子高生の青葉をアルバイトとして雇うが、彼女は植物の声を聴くことができるという。半信半疑だった大樹は、樹木の「証言」によって青葉がある事故の真相を突き止めたことで、彼女の能力は本物であると確信する。やがて彼らは町の御神木「お化けヒノキ」に関わる記憶を探ることになり…。第19回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉。
最新テクノロジーをマンガでわかりやすく解説。大人気シリーズ第2弾!
人口減少が進む一方、65歳以上の人口が過去最多を更新し続ける日本。「高齢化率」も世界で断トツで、それに伴う様々な社会課題を抱えている。だが裏を返せば、シニア世代の問題を解決することは大きなビジネスチャンスにつながる。日本の個人金融資産の6割以上はシニア層が保有しているからだ。この資産を日本の未来のために活用するにはどうしたらいいかー。1000人以上の起業家を育てた「構想力の伝道師」が“日本の最有望市場”を解説。
4億の検索ワーズ、65万人の検索履歴、数十万の官能小説、数千のロマンス小説、4万のアダルトサイト、500万件のセフレ募集投稿、数千のネット掲示板投稿を、最新のデータマイニングを駆使して分析。神経科学と性科学の研究成果も加味してまとめた。これは、キンゼイ・レポート以来の「偉業」なのか?男と女とゲイの性的欲望を解明する衝撃の問題作。
34歳フリーター、「タマシイのない仕事はしたくない」と、年下の同棲相手は失業中。エアコンは壊れ、生活費の負担は増えていく。どんづまりの生活を変えたのは、はたちの男からかかってきた「テキ電」-私はちゃちな恋をした。生き迷う世代を描き、フリーター文学とも呼ばれた著者の転換点となった傑作。
PCでもスマホでもクラウドでやるべき仕事を瞬時に把握!タスク管理とは「行動に関する思考の整理をする」こと。すべてのタスクを洗い出し、いつでもどこでも適切なタスクを見る環境を作れば、あなたの仕事はスムーズに無駄なく動き始めます。
そのとき、脳の中では何が起こっているのか?経済学×脳神経科学ー「神経経済学」最先端の研究結果から見えてきたものとは?
真っ白なのに汚れている、かわいそうなうさぎ。ぼくになついたかわいいその子を、ぼくは一人で飼うことにした。「かわいそうなうさぎ」武田綾乃。京都市内にある、静かで素敵な喫茶店で、大好きな彼が私に切りたしたのはー。「フレンチプレスといくつかの嘘」岡崎琢磨。人間国宝の陶芸家が焼死体で発見され、妻が自分の犯行だと自供した。寺の和尚が解き明かす、事件の意外な真相とは?「盆帰り」中山七里。3分であっと驚く珠玉のどんでん返し、16作品を収録!
認知心理学を駆使して嘘を見破る天才検事・大神は、家具や寝具を持ち込んで職場に住み着く変人だった。新人事務官・朝比奈は彼のもとで様々な被告人と遭遇してゆく。披露宴の最中に花婿を殺した花嫁の動機とは。「月が綺麗だったから」と供述する殺人犯の真意は?そして容疑者が乗った飛行機で、なぜ新たな殺人が起きたのか。検事と事務官のバディが活躍する、心理学×リーガルミステリー!
「使ったら元に戻す」それができないというあなたにこそおすすめしたい無印良品のグッズと活用法があります。
大人気の「ひと駅ストーリー」シリーズと「10分間ミステリー」シリーズから、“最後の1ページ”“最後の1行”にこだわった、どんでん返しの物語を厳選!秘境にある幻の珍味「仙境の晩餐」、鬼と呼ばれる優秀な外科医の秘密を描く「断罪の雪」、飼い猫をめぐる隣人とのトラブル「隣の黒猫、僕の子猫」など、バラエティに富んだ25作品を収録。驚きの展開に…読めば必ず騙される!
エストニア(超IT社会)、日本(超高齢社会)、チリ(超格差社会)、アメリカ(通貨なき刑務所経済)、ザータリ難民キャンプ(拡大する非公式市場)他、世界9か国の“極限市場”を徹底取材!
高校の「金融・投資の授業」、成人年齢18歳に対応。中高生のための「お金の教育」決定版。家庭・学校では教えきれない「お金」の知識をエコノミストに学ぼう。
アメリカ人はマックに頼り、日本人はラーメンを究める。大統領は希望を語り、総理大臣は危機を語る。アメリカ人は対面でディベートし、日本人は匿名でブログする。日本に「ビル・ゲイツ」はいないが、小金持ちならたくさんいる…。日米双方の事例を照らし合わせると、それぞれの強みと弱み、そして社会の特徴がくっきりと浮かび上がってくる。世間にはびこる通説をデータと実例で覆す、目からウロコの日米文化論。
ショート・ショート・アンソロジーの決定版、書き下ろし文庫2冊同時刊行!!『このミス』大賞・日ラブ大賞・『このラノ』大賞作家総勢49名が描く、ひと駅の間に起こる様々なストーリー。5分で読める気軽さとは裏腹に、本格謎解きアリ・爆笑アリ・感涙アリの盛りだくさんな内容。乗車編は映画化で話題の『さよならドビュッシー』著者・中山七里ほか、「オサキ」シリーズが好調な高橋由太ら25名の作品を収録。
職から働きへ、ギグ・エコノミーが働き方・生き方革命を起こす!自分なりの成功をイメージする。仕事を分散させる。所有ではなくアクセスで経済的な負担を減らす。終身雇用ではなく「ギグ(単発の仕事)」を基盤とした新しい働き方「ギグ・エコノミー」。思い描いたとおりの成功を収め、充実感に満ちた人生を送るための10の法則を解説。
加納&玉村刑事が巻き込まれた寝台特急での密室殺人、リサイタル後に起きた有名ピアニストの服毒死の謎、元特撮ヒーローを襲う不可解な誘拐事件、猛吹雪からの首都脱出ーテレビドラマと連動したコラボレーションも話題を呼んだ、『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家4名が贈る傑作ミステリー短編集、ついに文庫化!それぞれ独立した4つの物語を各作家が繋いだ、書き下ろし幕間つき。
MaaS(モビリティ)、CaaS(建築)、PaaS(製造)…データが主役となり、あらゆるもの“X”がサービスになる“as a Service:aaS”時代。その最先端動向を取材記者が描く!好評連載の書籍化!
東京のボストン・コンサルティング・グループを皮切りに、若き著者は、経営コンサルタントとしての道を歩み始める。時あたかもリエンジニアリングの嵐が吹き荒れるさなか、著者は日本の大手生命保険会社をはじめ、企業の経営立て直しに奔走する。しかし、クライアントを助けるはずのコンサルタントたちは、逆にその弱点につけ込み、利用し、騙し、再建に死にもの狂いの企業からとんでもない利益をあげていた-。本書はコンサルティング業界の驚くべき内情を暴露した衝撃の手記である。
祖父母の住む地域に伝わる“ある慣習”を描く「沼地蔵」、各国の医療を受けられる列車が現れた世界を描く「本当に無料で乗れます」、わが子への愛情を描く「ずっと、欲しかった女の子」、家族を乗せた電車の行き先は…「オシフィエンチム駅へ」など、バラエティ豊かなホラー26作品!