21世紀への新思考法。人間と世界を知るにはどのような知的方法がよいか。本書は、現在日本の思考不況を乗り切るための思考のキーワード練習。
寄生の標的を探すカリヤコマユバチ、葉を食い荒らすアワヨトウ、「タスケテクレー信号」を放つトウモロコシ、卵を守るためにイモムシを去勢するポリドナウイルス…。昆虫と植物、そしてウイルスが引き起こす奇妙な三角関係とはなにか。マクロな自然空間とミクロの寄生体内。二つの世界に拡がる共生の不思議。化学生態学と生理学の気鋭が描きだす驚異の昆虫コスモス。
知的活動に必須。情報の入手法、管理法、発表法のノウハウと知恵が満載。
新製品からロングセラーまで、各種メーカー関係者がこっそり明かす、驚きのマル秘大公開。
寄生虫とは無縁になったと誤解している人が多い。しかし、従来の寄生虫症も依然として残っているうえ、人に感染することがわかった動物の寄生虫や、海のかなたから渡ってきた輸入寄生虫、エイズなど免疫機能の低下につけこむ日和見感染の寄生虫などが増え、パラサイト(寄生虫)ワールドは多彩な顔を見せつつ拡大している。私たちはこうした世界といかにつき合っていったらいいのか、40年余にわたり寄生虫研究に取り組んできた著者が、研究にまつわるエピソードなどもまじえ、わかりやすく語る。
刻一刻と破滅へと近づく惑星マサラ。自ら身を投げ出してこの星を守ろうとするカラワンギに導かれ、スーリヤは、その分身のもとに辿り着いた。が、スパイだったアレクセイの裏切りで、分身もろとも重傷を負ってしまう。同じ頃、マサラに向かう船の中には、銀髪の男の姿があった。妻・ウィーヴの暴走を止めるため、O2が動いたのだ。犠牲の神は救えるのか。異色ファンタジー、癒しに満ちた究極のクライマックス。
本書は、トラブルを未然に防ぐ“予防法務”の視点から、「人」「物」「金」をめぐるリスク回避のポイントを、身近な例とともにわかりやすく解説。人事・労務管理から知的所有権、PL法、債権回収まで、あらゆる法的危険に対処できる、ビジネスマン必読の一冊です。
仕事や趣味のために、資料を整理し、文章を書き、情報交換をするための“書斎”が、パソコン1台で実現できる。狭さに負けない知的スペースの作り方と活用のノウハウを、情報整理術の達人が伝授する。
現在、企業の当面する課題は、生き残り戦略の組み立てであり、それをベースとした最適な成長路線の構図づくりにある。本書はその要請に応える戦略的マーケティング書である。
40代は、知的人生の出発点になる。人生の半分にさしかかった40代。20代30代を走り続けてきただけに、ちょっと一息いれて、自分を見つめ直してみる「精神の人間ドック」を。公私ともにさまざまな問題に直面する「40の関所」も、「自分流の知的生き方」を見つけると対処できるはず。精神的充実で新たな知的ライフスタイルの確立を。
ガンはガン検診・治療そのものが生みだしている!いまだガンの原因が解明されない背後に隠された医学界の謀略を暴く。
『アジアン・ジャパニーズ』の著者が、旅の途中で出会った「アジアの若者たち」を通して、自らの旅の始まりと旅の行方を描いた待望の新作。新世代のアジア紀行。インド・ネパールのゲストハウスで出会った日本人青年、日本行きを願うネパール人青年との再会、ヴェトナムの少年との約束など。何かを探し、そして何かを見つける旅。
学界に大きな波紋を巻き起こした『古事記成立考』から20年、さまざまな批判への明快な解答と新しい論考を加え、ふたたび『古事記』成立の謎を世に問う。
本書は、大学3、4年次の学生を主な対象に、数値計算法の最も基本的な方法を厳選して、数値計算法への導入を行うことを目的としている。説明は極力平易になるように努め、数学的厳密性よりは解法のもとになる考え方、使用上の注意に力点を置いている。