スプーンもバタフライスツールも手掛けた戦後デザイン界のパイオニア、柳宗理を身近に深く知る一冊【対談】松浦弥太郎×西田善太【寄稿】向井周太郎、原研哉、大橋歩、川上元美、安藤雅信他
日本のワーグナー研究の最新動向を伝える年刊誌。
現代のワーグナー演出の混沌と多様性にさまざまな視点からせまる!
『ワーグナー・パースペクティヴ』は、わが国におけるワーグナー研究の成果やワーグナー芸術にかんする多様な情報を発信する年刊誌です。誌名の「パースペクティヴ」には、「ワーグナーを通して、あるいは対象として、その作品や思想だけにとどまらず、関連するさまざまな事象や世界を多様な観点から論じることのできる場を提供し、本誌を通じて未来のワーグナー研究を展望したい」という理念が反映されています。
創刊第2号となる今号では、現代のワーグナー演出を特集。
本誌編集委員が音楽学・演劇学・演出の立場からざっくばらんに語る座談会を導入とし、以下の多彩な論考とエッセイを収録しました(以下、敬称略)。
スヴェン・フリードリヒ(ワーグナー博物館長):21世紀のバイロイト演出の特徴を、豊富な鑑賞経験と理論的視点から分析(書き下ろし)
ギュンター・ヘーグ(演劇学者):ユダヤ系演出家バリー・コスキーによる《マイスタージンガー》を取り上げ、その革新性と意義を論じる
北川千香子(演劇学、演出美学):マルターラーの《トリスタン》演出を「待機」という視点から読み解き、ポストドラマ演劇との関係を考察
岡田暁生(音楽学):戦後のバイロイト演出をイタリアの批評や現代音楽との関連もふまえて再評価したエッセイ
角田祐子(ソプラノ歌手):ドイツ現代演出の現場での実体験をリアルに綴る
今号が初の掲載となる投稿論文は、飯村諭吉による新交響楽団の楽曲解説史を論じた研究です。
その他、バイロイト音楽祭のレポート、国内のワーグナー上演情報の記録、国内外の文献紹介なども充実。巻末には論文投稿の募集要項を掲載しています。
1:■【表紙&巻頭特集】 T-SQUARE feat.伊東たけし&安藤正容
2:デビュー40周年記念! 現在進行形で発展し続けるT-SQUAREの
3:音楽。これまでの歩みを振り返るインタビュー&貴重な写真の数々。
4:■スペシャル・インタビュー: メイシオ・パーカー 音楽的ルーツ、プレイ・スタイル
5:■ジャズの巨匠: スタンゲッツ バイオグラフィー/推薦盤/楽器紹介
6:奏法分析/♪スコア「ムーブ」Denzil DaCosta Best
7:■誌上セミナー: ヴィンセント・ハーリング <動画>
8:サックス演奏力向上術(ウォーム・アップ/タンギング/ビブラート)
9:■インスト特集: マウスピース工房訪問 ウッドストーン
10:ウッドストーン現行アルト用マウスピース/試奏レポート
11:■特別企画: バリサク奏者座談会 栃尾克樹/白坂勉/山中ヒデ之
12:1.バリトン・サックスの魅力と苦労をぶっちゃけトーク
13:2.ヤナギサワW0バリトン・サックス・クロスレビュー
14:■ビンテージ・サックス・ミュージアム ビュッフェ・クラムポン Part.2
15:現在に継承される老舗ブランドの魂
16:SENZOユーザー・レポート/アレックス・テリエ&ルイージ・グラッソ
17:■連載:
18:新連載! ユッコ・ミラーが伝授!エアロフォン実践活用講座 <動画>
19:エアロフォン・スコア ♪「ATLAS」 熊谷徳明 ユッコ・ミラー&MAU(MOS)
20:古畑奈和(SKE48)の輝け!サクソフォン次世代エースへの道(10) <動画>
21:テナー・サックスでジャズのアドリブに挑戦!
22:♪課題曲「モリタート(マック・ザ・ナイフ)」 Kurt Weill
23:スタンダード・ジャズでマスターするアドリブ入門セミナー(10) <CD>
24:♪課題曲「クール・ストラッティン」 Sonny Clark (as&ts)
25:石川周之介のオランダ流サックス基礎講座 <CD>
26:1時間で劇的にサックスで歌えるようになるセミナー
27:コードを覚える基礎練習 マイナーを歌いあげる!
28:いまさら聞けない? サックス超初級セミナー(10) <動画>
29:フィンガリング:指回しが早くなる練習方法 坂田明奈
30:3サックスで楽しむ不朽のポップス・スタンダード(10) <CD>
31:♪「LOVE LOVE LOVE」 DREAMS COME TRUE (2as&ts)
32:演奏・解説 sax triplets、小池修
33:ピアノ伴奏で吹くアルト・サックス <CD>
34:一度は演奏してみたいポップス・バラード超名曲選(10) 伊勢賢治
35:♪「CAN YOU CELEBRATE?」 安室奈美恵 (as)
36:サックス・デュオで奏でるスタンダード・ジャズ(6) 青柳誠 <CD>
37:♪「オール・ザ・シングス・ユー・アー」 Jerome Kern (as&ts)
38:■Products Close Up: 注目の製品を試奏レポート <CD>
39:ヤナギサワ(WO-S10)/キャノンボール(A.Key-L)
40:シャトー(CTS-A70GL)/マーカ(アメリカンヴィンテージ)/他
この1冊でマスコミは受かる!
内定者850名超を輩出するカリスマ塾長が、
ES、筆記試験、面接・グループ討論すべてにわたり
試験に「受かる」ノウハウを徹底解説!
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【主な内容】
◉独自取材に基づく最新の採用情報
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特典1 内定者の作文閲覧券
特典2 無料作文添削券
特典3 無料ES添削券
第1章 2019年度の採用動向と2020〜21年度の予想・対策
第2章 内定者から聞く! 合格体験記
第3章 現役社員のホンネがわかるマスコミ匿名座談会
第4章 試験突破の要、マスコミ作文の書き方
第5章 足切りされないエントリーシート攻略法
第6章 これで合格! 面接・グループ討論・適性検査対策
第7章 地方からマスコミ受験を目指す人へ ─阪東100本塾の秘伝公開─
LGTB等の人々、あるいはその家族・親族や関係者の相談に乗る弁護士のためのQ&A形式の対応マニュアル。裁判例、当事者の座談会、相談を受けた際のロールプレイング、相談窓口一覧、コラムなどの各項目も充実。
この1冊があなたのコルビュジエ観を変える!コルビュジエは混沌のインドで何を想ったのだろう?私たちはインドの「コル」に会いに行った。そして、チャンディーガルの議事堂の中で、息をのむ光景に出会った。これはル・コルビュジエ再発見の旅の記録である。
中国語の入門者・初級者から中級者まで、レベル別・分野別の学習法やデジタル学習の利用方法、試験など、これ1冊でOK!のガイドブック
私たちが学ぶ中国語について
Part1 座談会 入門から中級まで 効果的な中国語学習の進め方
Part2 スキル別学習法
中国語 発音よければ半ばよし
シンプルなルールで語順を制す
コア・イメージをつかんで伸ばそう! 中国語の語彙力
リスニング力を伸ばすシャドーイング活用法
「書き言葉」最速マスターへ20のアドバイス!
Part3 安上がり&お手軽学習情報
中国語学習デジタルツール
NHK中国語講座を活用しよう!
中国をさらに楽しむエンタメ情報
Part4 中国語の実力を測る3大試験
中国語の試験の種類
中国語検定 過去問サンプル
HSK 過去問サンプル
TECC(中国語コミュニケーション能力検定) 過去問サンプル
巻末資料
HSK1級〜6級 級別単語5000語リスト
「音文化(おんぶんか)」という考え方は、音が作り出すコミュニケーションを「音楽」という狭い枠から解放して、自然音や聴覚以外の諸感覚、身体性などと係わらせて理解すること、および音のコミュニケーションを社会や政治、歴史の脈絡のなかでとらえ返すことを見据えています。つまり、音のもつ身体文化的豊饒性を解き明かすこと、および、音が有する社会造成能力を見極めることが、「音文化」という概念の使命であり、それを13人の著者それぞれが、応用・発展させた成果が本書です。
アラブ世界の文化を、グローバル・コミュニケーションという独自の視点に立って、ヨーロッパとの関係にも目を配り、「音」の次元から考察した斬新な内容となっています。扱われる範囲が、歴史、伝統、理論、演奏、地域性、宗教、言語等におよぶと同時に、古典音楽から、儀礼や現代のポップ音楽やダンスについても幅広く論じられている点が特徴です。音楽に対する固定概念を解き放つ、斬新かつ気鋭の論集です。最終章には内容の理解を深めるための座談会も収録しました。
<h3>受賞</h3>
本書は、2011年の第28回 田邉尚雄賞〈(社)東洋音楽学会〉を受賞しました
受賞理由は以下の通りです。
<em> 本書は、音によるコミュニケーションの力をアラブの社会的・歴史的文脈で捉え、13名の著者がそれぞれの専門研究の立場から論じたものである。アラブの音文化に関する日本語文献がほとんどない現状において、本書の学会への貢献は貴重である。特に注目すべきは、本書がアラブ音楽の紹介や解説にとどまることなく、言語も音楽も多様な中で共通の価値基準や感受性がどのようにはぐくまれるのか、という独自の視座で問題設定を行い、この問題意識を巻末の座談会を含め、総ての執筆者が共有した上で、本書の全体を貫いている点である。この研究方法は、今後の共同研究や共著書のあり方に、重要なひとつの方向性を示すものとして評価できる。</em>
数学的活動を支え、それを遂行するために必要な資質・能力を育てる!これがアクティブ・ラーニング!全学年24事例。
2040年「ふるさと生き残り」の条件とは?自治体トップ24人、有識者36人の提言!76の実践例&資料!
マイクロスコープに特化した本邦唯一の別冊の第12弾。新企画「The Case Presentation」では外科手術や歯内療法へのマイクロスコープ活用法の提案、「DH座談会」では3名の歯科衛生士がマイクロスコープ診療におけるワンオぺレーション対策を技術面・時間面の工夫とともに紹介、「大会長賞受賞記念」では遠隔手術指導システムを解説した。さらに、多分野での臨床応用、学会誌「MICRO」翻訳論文、最新の製品紹介など、“あなた”のためのヒントが満載。
PART 1 New Topics
PART 2 マイクロスコープUp-to-Date
PART 3 マイクロユーザーによるケースプレゼンテーション
PART 4 Products Information & Case Presentation
ヨンサントオから50年 盛岡機関区
人種主義は無知の所産ではなく,科学を含む知こそが人種主義を駆動してきたとはいえないか.近代知における考古学・人類学・医療の再考から,最近のゲノム研究がこんにち私たちに要求するヒトの差異の認識の現在まで,〈人種という知〉の歴史と現在を問う.
序章 科学研究と人種概念 --人種・民族・人種主義(坂野 徹)
第I部 自然人類学・考古学と人種研究
1章 「縄文人」と「弥生人」--日本考古学にとって「人種」とは何か(坂野 徹)
2章 フランスにおける形質人類学の変遷史ーー19世紀末からの人種科学をめぐって(キャロル・レノー=パリゴ/小林新樹,アルノ・ナンタ訳)
3章 人種主義と科学者の「中立性」--アンリ・ヴァロワの活動を中心に(アルノ・ナンタ)
第II部 人種研究とマイノリティ
4章 賀川豊彦の社会事業と科学的人種主義ーー近代日本における〈内なる他者〉をめぐる認識と実践(関口 寛)
5章 インドにおける血液,贈与,共同体ーー有徴化と匿名化のはざまで(石井美保)
6章 規律と欲望のクリオン島ーーフィリピンにおけるアメリカの公衆衛生とハンセン病者(日下 渉)
第III部 「人種」とゲノム研究の現在
7章 ゲノム情報にもとづく人類学にとっての集団(太田博樹)
8章 皮膚色と頭蓋骨形態からみたヒトの多様性(瀬口典子,ライアン・シュミット)
9章 医薬品規制の最前線における人種とその表象ーー日本人の「身体的差異」をめぐる国際論争から(郭文華/加藤茂生訳)
10章 日本におけるゲノム研究と集団の表象ーー座談会(太田博樹・加藤和人・竹沢泰子・徳永勝士)
索引(事項・人名)
筆者・訳者紹介
Dismantling the Race Myth
Volume 2, Knowledge: Between Science and Society
Toru SAKANO and Yasuko TAKEZAWA, editors
加速する技術進化でわれわれの暮らしに身近になったAIとIT。「税務」についても、今起こっていること、これから起こること、は様々に考えられる。識者の見解から探る。