◆スイッチOTC医薬品が描く医療の未来、その普及に向けた社会的課題とは!?
今、OTC医薬品がセルフケア・セルフメディケーションを推進し、日本の保険医療制度を支える柱として注目されています。
本書は、OTC医薬品の歴史から、OTC医薬品の開発過程、スイッチOTC、昨今話題となっている“OTC類似薬”、さらには海外の事例まで幅広く網羅し、セルフメディケーションの重要性やヘルスリテラシーの向上に向けた戦略を詳しく掘り下げています。
巻頭座談会(テーマ:OTC医薬品の現状、そしてこれから)
第1章 OTC医薬品の現状 OTC、スイッチOTC概論
第2章 スイッチOTCの開発 OTC医薬品開発の現状ーメーカーの立場から
第3章 英国と米国のOTC医薬品事情
第4章 医療政策からみたOTC
第5章 OTCとヘルスリテラシー 「お・ち・た・か」で変わるOTC医薬品の選び方と、薬局・医療者の新たな役割
第6章 セルフケア・セルフメディケーションの重要性と将来像
第7章 ヘルスリテラシーとOTC医薬品の活用
第8章 薬局におけるOTC医薬品 イイジマ薬局の場合
第9章 事例研究:薬局のOTC対応
第10章 健康保険組合とスイッチOTC
第11章 OTC類似薬
第12章 わが国の医療とOTC医薬品のこれから
科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)による、COVID-19パンデミックの渦中にある2020年9月から始めたプロジェクト「携帯電話関連技術を用いた感染症対策に関する包括的検討」の成果をまとめた書籍。携帯電話を用いた位置情報や行動履歴、接触情報などのデータ収集・解析に基づく感染症対策は、国際的にも注目されるなか、これら個人情報の利用に関してはプライバシー上の懸念もあり、世界各国においても明確なルールは確立されていない。そうした状況を捉え、望ましいデータ利用とプライバシーや人権保護のあり方につき、情報工学や倫理/法の観点から多角的・学際的に検討を重ねてきた成果をもとに、将来の新興感染症対策に向けて、立法を含めた政策形成の提案、国際的なルール形成への提言を打ち出す。
序文
1. 座談会「デジタル技術と感染症対策」
宮田裕章・山本龍彦・堀成美・藤田卓仙・米村滋人
2. スマートフォンを用いた感染症対策と通信の秘密との関係
溝端俊介
3. 公衆衛生とプライバシーのもつれ
--プライバシーの経験主義的分析がプライバシー法制の解釈にあたえる意味
高橋郁夫
4. デジタル環境における説明と同意
尾藤誠司
5. 見えない感染を追う技術
--感染症危機管理における技術革新とその評価
奥村貴史
6. CIRCLE法を用いた接触リスクを把握するシステムのPIA(プライバシー影響評価)について
坂下哲也
7. 公衆衛生のためにデジタル技術を活用できる住民目線のヘルスシステム
佐藤大介
8. 提言(社会対話グループ「スマホのある生活のELSIを考える」ワーキンググループ)
9. 総合提言書
後記
施行6年を経た経営者保証ガイドラインの最新状況を踏まえて改訂
2019年12月に策定された「事業承継時に焦点を当てた『経営者保証に関するガイドライン』の特則」についての論考を追加。施行後の実務運用を示したガイドラインを利用するために必携の書。
Shadowingを日本語の授業に取り入れ実践するには!シャドーイングの効果、方法、教材、時間、教室活動から、評価法や学習者へのフィードバックまで丁寧に解説。
◼︎東京の建築ベスト50を画文で紹介
イラストと軽快な文章で建築の魅力を伝える画文家・宮沢洋が、東京で推しの建築50件を紹介します。
50件の選考基準は次の三つ。一つは公開性(Openness)。
掲載している建築は「特別公開」などの催しがなくても、基本的に主要部がいつでも見られるので、気軽に建築探訪が楽しめます。
二つ目が一建築家一建築(Equality)。
特定の建築家に偏らず、一人の建築家につき一つの建築に絞って紹介しています。本文の解説だけでなくイラストルポでは似顔絵を掲載しているので、建築と併せて50人の建築家も楽しめます。
そして三つ目が歴史性(Historicity)。
明治以降の各時代を代表する建築をバランスよくセレクト。
「建築に興味を持ち始めたばかりの人」も「建築に何十年も関わっている専門家」も、どちらも新鮮に読める建築ガイドです。
◼︎「東京建築祭」スピンオフ座談会なども収録
◼︎ 著者紹介
宮沢 洋(みやざわ ひろし) 画文家、編集者。
元日経アーキテクチュア編集長(2016〜19年)。2020年に独立。
現在、Office Bunga主宰。2021年に株式会社ブンガネット設立。
著書に『隈研吾建築図鑑』、『建築巡礼』(磯達雄と共著)シリーズなど自身が登場し解説するイラストと図解により軽妙な本づくりが人気。
「みんなの建築大賞」推薦委員および事務局長、「東京建築祭」実行委員(いずれも2023年から)、文化庁「建築文化フェロー」(2025年度から)。
【主な紹介建築】
東京駅丸の内駅舎(辰野金吾)
新東京ビルヂイング(杉山雅則)
千鳥ケ淵戦没者墓苑(谷口吉郎)
つるや(池原義郎)
パレスサイドビル(日建設計<林昌二>)
東京日仏学院(坂倉準三、藤本壮介)
東京都戦没者霊苑(相田武文)
虎ノ門ヒルズステーションタワー(OMA<重松象平>)
世田谷美術館(内井昭蔵)など50件
【付録&特集】
東京建築祭実行委員スピンオフ座談会:建築を楽しむ達人が明かす「東京の建築・マイベスト3」
コラム「東京を輝かせた建築家たち」
辰野金吾、伊東忠太、曾禰達蔵、片山東熊など
日本の踏切の数は3万3655箇所(’14年3月)、対するフランスは1万8055箇所(’14年6月)。日本はそれだけ踏切事故のリスクが高い国である。被害者の高齢化をふまえ、いま、踏切事故を考える!高齢化社会における踏切事故対策はどのようにあるべきなのか。踏切の歴史や過去の事故、認知症患者の事故、現役運転士から見た視点から、踏切事故を減らす方法を考える。
中小企業再生に欠かせない、中小企業再生のための「財務DD(財務デューディリジェンス)」のすべて
◆数多くの再生案件に関与した専門家の手による、初めての本格的実務書。
◆事業再生等ガイドライン(中小企業版私的整理ガイドライン)、中小企業活性化協議会、スポンサー型案件にも対応。
◆中小企業の事業再生に不可欠な「財務DD」に臨む心得、具体的な作成の方法や着眼点を網羅。
◆公認会計士、税理士、弁護士、中小企業診断士などの専門家はもちろん、金融機関、ファンド、信用保証協会、コンサルタント、サービサーなど、中小企業の再生に携わるすべての関係者に。
【本書の主な内容】
第1章 財務DDの基礎知識
事業再生において財務DDが行われる目的、読み手/「7つの指標」/企業グループのDD/資金繰り見通しの把握 ほか
第2章 DDのスケジュール管理
スケジュール管理の重要性/事前準備/キックオフ/資料依頼/分析・調査・レポーティング/バンクミーティング ほか
第3章 DDの実施
DDのレベル感と対象企業の管理体制/実態BSにおける評価の考え方 ほか
第4章 売掛金、棚卸資産および簿外債務
個別手続に臨む姿勢/売掛金、棚卸資産、簿外債務の調査 ほか
第5章 借入金明細表・保全表の作り方
借入金明細表に必要な情報/保全表に必要な情報 ほか
第6章 窮境原因と除去可能性
記載する理由と記載すべき事項/窮境原因の把握手法/「窮境原因および除去可能性」「事業計画立案上の課題」の記載例/協議会実施要領との関係 ほか
第7章 清算BSの必要性と留意点
清算BSの基準日/「非保全」概念/経済合理性 ほか
第8章 スポンサー案件における計画立案上の留意点
案件の類型/金融支援の合理性(相当性)/保全・非保全弁済可能額の推計/数値計画と金融支援案の整合性 ほか
第9章 座談会・DDに臨む専門家の意義と姿勢
大きな粉飾と再生可能性/DDが目指すべき理想型・水準/調査対象(スコープ)の上手な絞り込み方/専門家の矜持 ほか
資 料 財務DDチェックリスト
レポート全体/会計方針/貸借対照表/損益計算書/キャッシュ・フロー関連の調査/税務関連の調査
コラム
バンクミーティングを活用せよ/隠れたキープレイヤー?/経営者への質問からみえるもの/不動産以外の担保設定の有無の確認方法/税金・社会保険料の滞納/回収状況の確認/棚卸資産の集計精度に大きな懸念がある場合の対応/職業的専門家の正当な注意と窮境原因の記載 ほか
グローバルに活躍する
コンサルタントの仕事が分かる!
「日本発、アジア発」の総合コンサルティングファームとして成長を続けるアビームコンサルティングを、「企業力」「経営理念(DNA)」「グローバル展開」「キャリア形成」「採用活動」などの側面から解説。また各クラスやグローバルに活躍するコンサルタントのインタビュー、グローバル拠点紹介、社長対談、企業事例などを通じて、アビームコンサルティングの魅力に迫る。
■主な内容
Chapter1 アビームコンサルティングの企業力
Chapter2 アビームコンサルティングのDNA
Chapter3 アビームコンサルティングのグローバル展開
Chapter4 アビームコンサルティングのキャリア形成
Chapter5 アビームコンサルティングの採用活動
最近,光酸化還元触媒を用いた有機合成反応の開発が爆発的に発展し,炭素ー炭素結合形成反応や酸化還元反応が次つぎと報告されている.また可視光を利用した反応や短寿命光励起種の分光学的な観測も行われ,新しい観点からの研究が急速に進展している.本書では,有機光反応化学について,第一線の研究者に研究背景や今後の展開を解説いただいた.
現代の若者の使う言葉やネーミング、広告表現、そしてテレビの言葉をターゲットにした著書・論文を中心としている。また、日本語教育に関する提案や国語施策に関する論、現代語に関するエッセイも収録してある。「1若者言葉に耳をすませば」「2ネーミングと広告」「3テレビの言葉」「4現代語の問題&エッセイ」の四部から成る。
小堀遠州の出生地・長浜で、寺社のみならず、個人の住宅にも優れた庭園が多く遺されている。「ながはまのお庭プロジェクト」では専門の庭師の指導の下、各地の庭を訪問し、それぞれの歴史を聞き取ってきた。これまでシリーズ本として5冊を作ったものを総集編として1冊に収録。
「ながはまのお庭」出版にあたって
第一章 隠れ庭の魅力を語ー対談・鼎談・座談会
対談 庭はまちの豊かさをあらわす顔
鼎談 中世の正統派から近代の植宇まで 多様な庭が見られる長浜のまち
座談会 近代長浜の庭園文化と京都とのつながり 鈍穴・植宇の庭から辿る
長浜の郊外村落に花開いた庭文化 土地に息づく自然崇拝の心と、宗範・鈍穴の活躍
湖北の経済力を示す在家の名庭 景物や構成にみられる地域性
コラム 緑と川がつくる町並み景観/近江の名工・西村嘉兵衛とその作品/
庭を演出する灯籠/個性豊かな石たち/長浜の庭に関わった作庭家たち/
第二章 慈しみの庭を訪ねる
池泉の庭/枯れ池の庭/枯山水の庭/平庭/露地庭・流れの庭/寺社の庭・公共の庭
第三章 庭のある暮らしの未来を考える
庭とともに暮らして お庭の所有者に聞く
造園業者・庭師の立場から長浜の庭の存続を考える
「ながはまのお庭」活動の軌跡とこれから
座談会 10年の活動を振り返って/活動の軌跡/京大生、庭づくりに挑戦!
あとがき お庭プロジェクトメンバー9
「素敵な家」に住みたい。「わたしに合った居心地のいい家」を建てたい。「沖縄の気候風土を活かした家」で生活を楽しみたい。住まいへの夢がひろがる時、心強い味方となってくれるのが、設計事務所の存在。では、設計事務所はどこにあるの?どんな仕事をしているの?そんな初めて家をつくる人の疑問にこたえるのが、この本である。ここには、家づくりのプロセスに従って、設計事務所との出会い方から、設計、工事、完成に至るまでプロのノウハウとともに、あなたがこころがけるべきことがらがたくさん盛りこまれている。
企画、デザイン、ツール、法律上の問題など、アーカイブ構築の際にだれもが直面する問題を整理し、それらをクリアするための実践例を紹介。理論編である『デジタル文化資源の活用』をふまえ、デジタルアーカイブをつくり、有効に運用するための具体的な方法と課題を紹介する「実践編」。
もう、取り返しのつかない企業不祥事には発展させません!事例、規程文例、現役実務担当者の声など、実務に役立つノウハウが満載!!
〈八女の玉露はなぜ高級? なぜうま味が濃い? 〉
日本茶のなかでも高品質な玉露の産地として知られる福岡県八女。
室町時代、明より茶の種が持ち帰られ、栽培方法が伝えられてから、2023年で600年の節目を迎えた。
全国的にみると小さな産地である八女は、いかに高級茶葉の産地となったのか。
独特な気象条件のもと機械化をせず、手摘みにこだわるなど徹底した手法を貫き、品評会で全国に名を轟かせる「八女伝統本玉露」の圧倒的なうま味、甘み、冴え。一杯の茶が忘れられない体験になるとも言われる。
今、八女茶は世界的シェフやソムリエとコラボレーションにより、世界へ羽ばたこうとしている。
日本一の玉露を作る茶の匠を追いかけ、八女茶の魅力に迫る一冊。八女茶の六百史掲載。
付加重合や開環重合に加え,縮合重合,配位重合などでもすぐれたリビング重合系が開発されている.また重合機構や適用モノマーの広範な展開,触媒開発も進展し,重合の精密制御の一般的原理も確立されつつある.さらに精密重合・リビング重合の展開に基づいて,実用化・応用展開も進んでいる.本書では,最新の精密重合・リビング重合に関する基礎から技術,実用までをレビューする.
Part1 基礎概念と研究現場(フロントランナーに聞く/リビング重合の基礎/他)
Part2 研究最前線(カチオン重合/ラジカル重合/有機分子触媒を用いた開環重/配位重合/縮合重合を逐次重合から連鎖重合に変えて制御する/立体制御重合/ブロックポリマー/末端官能性ポリマー/星型ポリマー/連鎖制御ポリマー/精密重合の将来展望・課題・期待/実用化されたリビング重合技術/他)
Part3 役に立つ情報・データ(この分野を発展させた革新論文/他)
マルクス経済学の中で一世を風靡した宇野(弘蔵)学派の特異な存在であった岩田弘は、『世界資本主義』(未来社版、1964年)を出発点として、1990年代以降においてソ連邦の崩壊、中国巨大資本主義の登場によって様相が一変した世界資本主義の意味解析に取り組み、旧版『世界資本主義』を『世界資本主義1』に改訂して、さらに新たなコミュニズム(コミュニティ主義)の理論的枠組みを構想する『世界資本主義2』を目指したが、脱稿できないまま逝去された。岩田弘の遺稿と研究者による「世界資本主義」論の検証、そして追悼文を収録した遺稿集である。