基礎的な病態生理から一般的な治療原則まで網羅した2707のQ&A。見やすく、読みやすい2色刷のレイアウトに変更。知識の整理に役立つ「TOP100シークレット」と「キーポイント」を新設。
過酷な医療現場で、共に苦悩を抱える人間同士として、患者と真摯に向き合った臨床家たちの、人間味と感動に満ちあふれたナラティヴなケースレポート集。
患者さんの人生が、いくらかでもくつろぎや楽しみのあるものになってほしいーそんな思いをたずさえながら臨床を続けてきた精神科医30年の覚え書き。
生活習慣病の一次予防などにおける栄養教育マネジメントや栄養状態の評価・判定能力,対象者の行動変容に効果的な行動科学やカウンセリングの応用について具体的に記載し.新しい時代のニーズにそった内容とした.「健やか親子21」(第2次)をはじめ,最新の法規改正にそった内容となるよう全面的に見直した.
1.栄養教育の概念(栄養教育の目的・目標/栄養教育の対象と機会)
2.栄養教育のための理論的基礎(行動科学理論と栄養教育/行動科学の理論とモデル/栄養カウンセリング/カウンセリングの栄養教育への応用/栄養カウンセリングの方法/食環境づくりとの関連/他)
3.栄養教育マネジメント(健康・食物摂取に影響を及ぼす要因のアセスメント/栄養教育の目標設定/他)
4.妊娠・授乳期の栄養教育
5.乳幼児期の栄養教育
6.学童期・思春期の栄養教育
7.成人期の栄養教育
8.高齢期の栄養教育
9.傷害者の栄養教育
10.障がい者の栄養教育
本書の概要
ダウン症は最も身近な障害の一つだが、その特徴はあまり知られていない。しかし詳細に学ぶことで、ダウン症のある子どもたちをより健やかに育てていけるようになる。ダウン症を理解することは、「障害」を知ることだけでなく、人の多様さと可能性を知ることでもある。
本書からわかること
そもそもダウン症とは?
ダウン症とは、21番染色体が1本多い染色体異常の一つで、知的障害等の原因疾患です。
では、染色体異常が生じる原因は何でしょうか? また、どれくらいの割合で起きるのでしょうか?
第I章では、最新の医学的知見から発生のメカニズムを解説します。
ダウン症児の身体の特徴は?
ダウン症児は「顔立ちに特徴がある」「身体がやわらかい」「合併症が起きやすい」などと言われています。
個人差も大きいのですが、たしかに、染色体の影響からこうした特徴を示す傾向があります。
第II章では、外見的な身体的特徴だけでなく、合併症治療のポイントなども解説します。
ダウン症児は穏やか? 頑固?
「ダウン症児は穏やかだ」と言われたり,逆に「頑固だ」と評されたりします。
しかし近年の研究によると、ダウン症児・者の知的発達や性格の特徴などについて、従来の見解から大きく転換すべき点が多数あります。
第III章では、運動発達や肥満との関係、発達障害の合併などについても理解することができます。
どのように支援する?
では、ダウン症児・者をどのように支援していけばよいのでしょうか?
第IV章では、「乳幼児期」「学童期・思春期」「成人期」の3段階に分けて解説していきます。
家族、学校、支援施設等、それぞれの立場が「すべきこと」や「知っていると安心なこと」等をお伝えします。
こんな方におすすめ
特別支援学校や特別支援学級等でダウン症のある児童生徒を担当する先生方はもちろん、ダウン症のある人のご家族や支援施設の方たちにもぜひ読んでいただきたい1冊です。
まえがき:ダウン症を学ぶことの意義
第I章 ダウン症の基礎知識
1 ダウン症とは何か
2 データから見るダウン症
3 出生前診断とは
4 ダウン症の歴史
5 日本におけるダウン症史
第II章 ダウン症児の身体の特徴
1 ダウン症の人たちの顔立ちの特徴
2 その他の身体的特徴
3 ダウン症によくみられる合併症
第III章 ダウン症の発達プロファイル
1 ダウン症と知的発達
2 ダウン症の心理的・性格の特徴
3 ダウン症児の運動発達
4 ダウン症児はなぜ肥満になりやすいのか?
5 ことばの発達と特徴
6 咀嚼と嚥下
7 ダウン症と発達障害の合併
第IV章 ダウン症の人の発達を支える:発達段階別ガイド
1 乳幼児期のダウン症の子どもを支える
2 学童期・思春期のダウン症の子どもを支える
3 成人期のダウン症の人を支える
文献一覧
あとがき
生々しい巨龍たちの激突を活写する! 成毛眞解説
グーグル、アップル、フェイスブック。新旧メディアの野望と苦悩。大幹部たちにベテラン記者が直接取材、風雲急を告げるIT三国志!
“原爆の子の像”のモデル・佐々木禎子と三か月間病室を共にした著者・大倉記代。当時14歳の少女・記代の目に映ったサダコは、明るく活発でちょっぴり背伸びしたい12歳の少女だったー折り鶴の“伝説”だけではない素顔のサダコの貴重な記録。そこに、記憶の扉をそっと開けたような夜川けんたろうのやわらかな絵が、サダコの心象風景を描き出す。当時のサダコの「痛みを何一つ感じ取ることができなかった」自分を「恥ずかしい」と思い、語ることは「苦痛」とこれまで拒んできた著者が、被爆60年を機に、サダコの想い出を綴った名作。
小児の「乳児期」「幼児期」「学童期・思春期」の発達段階ごとに,実習で出合う頻度の高い15疾患・症状をとりあげ,簡潔な医学的知識の紹介とともに事例ベースで看護過程を展開(くわしい関連図付き).個々の強みに着目して高める目標志向型の視点を重視し,また対象者の体験・認識にも焦点を当てながら,子どもや家族への疾患・治療の影響を考察・アセスメントする.小児看護実習に必携の1冊.
2020年版食事摂取基準や2019年改訂版授乳・離乳の支援ガイドにも対応。保育所等での食育については,健康な生活の基本としての「食を営む力」の育成に向け,その基礎を培うことを目標とすることと記されている。子どもの食と栄養を体系的に理解し,保育の実際との関連からその知識を実践化・発展させるために。
本書は長年,重症の摂食障害患者に接してきた著者による,摂食障害患者との乱闘の記録であり,また摂食障害の心理療法において,著者自身がその理論と技法を深化・強化してゆく治療過程の記録でもある。
■序論:摂食障害治療私史
■第1部 摂食障害を理解するために
1.摂食障害の自己愛世界/2.ナルシシズムの様態:自己愛から自己愛対象関係へ/3.パーソナリティの病理:臨床例/4.あるファンタジーの病理性をめぐって/5.両親の環境としての機能と対象としての機能/6.ジェンダー・アイデンティティと摂食障害
■第2部 治療技法の展開:対象関係論的アプローチ
7.逆転移/8.過食状態への心理療法的アプローチ/9.心理療法例:対象の内在化過程/10.パーソナリティ発達の病理とその治療展開/11.治療セッティングとしての閉鎖病棟/12.『自発入院ー閉鎖病棟セッティング』での入院治療/13.開放病棟での治療
子どもの食にかかわる基本的な文書を収載。
最新の動向に沿って内容を見直し,『乳幼児身体発育調査』含め,統計と資料を刷新した。
『日本人の食事摂取基準2025年版』に対応した第6版。
虐待、ネグレクト、貧困、いじめ、差別、災害……子ども期の逆境・トラウマ体験(Adverse Childhood Experience:ACE)は、後の人生に大きな負の影響を与える。一方で、質の高い幼児教育やレジリエンスを育む環境は、保護要因として、ACEの悪影響を緩和する。
本書では、ACEの実態やメカニズムに加え、子どもたちが困難を乗り越えるために必要な保育・教育やケアを、さまざまな事例とともに紹介する。
杉山登志郎氏(福井大学子どものこころの発達研究センター)推薦
第1章 ACEと小児期のトラウマ
逆境体験とACE研究/児童虐待とネグレクト/身近に存在するACE/小児期のトラウマとは/自然災害/人為的な災害/犯罪・暴力/難民・移民のトラウマ/宗教からくるトラウマ/ACEの定義の拡張/社会・文化的観点から見たACE/生物生態学的システムモデル
第2章 ACEはいかに人生に影響するかーーそのメカニズムと保護要因
脳科学(N for Neuroscience)/エピジェネティクス(E for Epigenetics)/小児期逆境体験(A for Adverse Childhood Experience:ACE)/レジリエンス(R for Resilience)
第3章 レジリエンスを育むーー質の高い幼児教育とは
ポンティアックの子どもの環境/「質の高い幼児教育」の定義/NAEYCの「教育の質」認定基準/「教育の質」評価基準と、レジリエンスを育む保護要因
第4章 ペリー就学前プロジェクトとハイスコープ・カリキュラム
先行研究からみえる「教育の質」の要素/ペリー就学前プロジェクトでわかったこと/ペリー幼稚園での取り組み㈰教室での指導/ペリー幼稚園での取り組み㈪家庭訪問/家庭訪問のデータの分析/ペリー就学前プロジェクトのインパクト/ハイスコープ・カリキュラム/アクティブ・ラーニング
第5章 ACEを超えてーー思春期・青年期にできること
知ることが予防や治療につながる/ポンティアック・レジリエンス計画/ポンティアック・レジリエンス計画の枠組み/より実践的な提案へ/高校生へのかかわりを始める/YMACCの活動/フェニックス・トーク本番/思春期・青年期にできること/ポンティアック・レジリエンス計画の展望/ACEの啓発活動の注意点/今後の保育・教育のあり方