教育がインターネットに乗るとき、学校・教育産業はどう変わるのか。
新世紀における日本経済の再検討-進む改革の中でさらに検討すべき課題を明らかにし、新たな視点と切り口で迫る。本書ではグローバル・スタンダード論の検証から、通貨危機、産業空洞化、年功給・採用問題、金融機関の国際化などの重要問題について、一段掘り下げた視点からの考察を行い、諸課題解決の方策を探究する。
優れた良い中堅・中小企業とは、時代にあわせて経営の舵を切り換えていける経営トップと、それを支える「人材」の強さである。特に人材の強さとは、前向きに不断の学習を風土に根付かせる啓発的職場づくり、適材適所の異動・配置・処遇、能力と成果に結びついた賃金とが三位一体となって運用されている企業である。本書は、これに見合った中堅・中小企業の実態を、人事・賃金・評価の面から取り上げ、多くの読者諸賢に提供し、自社の改革の一助となるようにした。著者が何らかの形でかかわった三十数社に及ぶ企業を、9つに分類し、具体的な実施例として取り上げた。
「実証」と歴史認識のはざまで。着実に蓄積が積み重ねられてきた植民地研究。だが、少なからぬ研究が歴史認識を曖昧にさせる結果をもたらしている。植民地教育史の問題構制、文化支配と反植民地ナショナリズムなどをめぐる、気鋭の研究者たちによる論集。
海外講演者のTalking paperについては、和英両文を収録。
21世紀茨城の水を問う!人間の生活にとって最も重要な水環境について、大学、民間、行政が一同に会して考えてみました。そして、21世紀の環境問題への取り組み方の可能性を探ってみました。今、地方国立大学には、地域社会への貢献が求められています。本書は、1地方国立大学である茨城大学が、国際的な視野から生き残り戦略を考え始めた最初の記録です。
「都市」という環境を生かし、子どもの興味・関心から始まる学習のさまざま。都市にある学校だからこそできる「総合的な学習」の姿を紹介する。
ロボットがワールド・カップの夢を見る!人間よりも強い、サッカー・ロボットチームは作れるのか、「ロボット救助隊」が活躍する日は近いのか?“世界の頭脳”が描く、日本初・本格的ロボット入門書。
本書は、「楽しみながら英文を読み進めて行ける」ことを主眼に、題材の選定と練習問題の構成を吟味しました。本書の主な利用者が大学生や短大生であることを念頭において、日頃から慣れ親しんでいる話題やトピックを厳選しています。また、取り組みやすいタスクを設定しているので、それに従って学習を進めていけば、一語一句日本語に置き換えなくても内容理解が出来るように構成されています。
この本には小児の発達障害、とりわけ今日的でホットな議論の多い自閉症や学習障害を中心に、言語聴覚士の視点で編集を行いました。しかしながら、結果的には当初の編集方針よりもかなり幅広い内容の本となっています。
御破算で願いましては教育なり、経済なり、福祉なり、医療なり、外交なり、行政なり、公共事業では…。「今や破産の日本を救うのはソロバンです!」御名算。
本書には、子どもが北斗星のように輝く存在であって欲しいとの願いから、学校教育の全体計画を「北斗プラン」として示し、教職員が一体となって、子ども一人一人が自分の持つ資質や能力を存分の発揮しながら自ら学び自己表現できる指導の在り方を模索し続けた歩みが多くの実践例をもとに記述してあります。
技術者のめざす創造的活動のガイドライン。知識吸収型から知識放出型への自己改造の方法を分かり易く説く。技術系必携。
最新の「糖尿病」の医学的知識のほかに、糖尿病教育の実際、対人関係やコミュニケーションの技術など看護の実際も解説。また具体的な事例や、コンピュータを使用したデータの集積、教育入院のあり方など、これから実際に糖尿病の専門外来、病棟の構築を行う場合に必要なノウハウにも触れている。さらに生活支援者としてのナースとして糖尿病患者に対する接し方もわかりやすく書かれている。
最近になり糖尿病患者さんの自己管理の意欲は向上し、また社会もそのニーズを認め、多くの便利な医療器具や装置が開発され、今や糖尿病患者さんの生活の周りには、たくさんの“自己管理製品”があふれています。例えば、尿糖試験紙、ケトン体用試験紙、簡易血糖測定器、インスリン、注射器、ペン型注射器、ジェット式注射器、消毒液、針捨て容器、体重計、秤…など、ざっと数えてもこれだけの測定器や装置を使いこなせなくてはなりません。これらを患者さんがすべて完全にマスターできるように指導していくことは、ニースにとってもとても大変な仕事になっています。この本はこのようなトラブルや重荷をなんとかスムースに解決し、よりよき指導指針を立てられるようになるための指南書です。
グローバリゼーションが急速に進行し、世界の均質化が進むなか、自我を形成できず、他者、そして自分自身への無関心に閉じ込められる子供たち。あるいは狂暴な衝動に捉えられる子供たち。不運な子供たちの精神の回復のために、今、「学校」や「教育」はどう変わるべきか。公共空間と「知」の復権。
本書は、医療機関における患者との「応対マナー」について、見やすく“ビジュアル化”し、文章を“箇条書き”にしたものです。個々の医療機関において行われる院内勉強会や院内講習会での“テキスト”としても利用しやすいように、各章での内容を“小さく区切り”、必要なところから学べるようまとめました。
性意識、異性関係は変容したか?性行動の早期化は進んでいる?求められる性教育とは?中・高・大学生の「性」の実態を、25年の継続調査結果をふまえ、最新のデータで読み解く。