重い旅行鞄を持ち歩くのは嫌だけど、仕事道具も身だしなみも寛ぎアイテムも省けない。そんな女性ならではの葛藤や工夫がたっぷり詰まった、旅と旅じたくの超実用的エッセイ。あなたの鞄も軽くしませんか?
日帰りもできるかもしれないけど、
“わざわざ泊まりたい”近場の旅の案内です。
朝や夜しか見られない絶景、人気の朝市、地元酒場巡り、アートな宿など、
泊まってこそ分かる、味わえるその土地の魅力を満喫する旅。
掲載エリアは、東京発の1時間台で行けるところを中心にセレクトしました。
朝・夜限定の絶景
4 渓谷の滝と洞窟に浮かぶハート形の光_濃溝の滝・亀岩の洞窟(千葉県)
10 雲海に浮かぶ天空の橋_秩父ミューズパーク(埼玉県)
14 朝日を受けて輝く幻想的な光の湿原_渋峠(長野県・群馬県)
18 宇宙の神秘に魅了される星空観察_高山村(群馬県)
23 富士が朱色の光を纏う奇跡のマジックアワー_三浦半島(神奈川県)
この味めがけて 酒&食
30 滋味深い山菜ずくめの山里料理_檜原村 数馬の里(東京都)
36 朝市と市場食堂で港町旅情を満喫_小田原漁港(神奈川県)
40 はしご酒と早起きは三文の徳!?_鎌倉(神奈川県)
44 定置網漁見学と朝捕れ魚介料理_保田漁港(千葉県)
48 名水が育てる日本一の鯉と酒_郡山(福島県)
じっくりディープに街歩き
54 木曽路の宿場で時間旅行_奈良井宿(長野県)
60 ブラジルタウンでプチ海外旅行_大泉町(群馬県)
64 小野川のほとりに開花した力強く美しい小江戸_佐原(千葉県)
68 陶芸の街で人生一番の器を探す_益子(栃木県)
72 江戸の町割りが残る昔の商人町_真壁(茨城県)
何度も入りたい温泉
74 温泉街という名の桃源郷をそぞろ歩く_草津(群馬県)
80 旬の鮮魚と絶景がご馳走_南熱海(静岡県)
84 栃木弁のように素朴な山の秘湯_矢板(栃木県)
86 昼や海に溶け夜は月に続く_北川温泉(静岡県)
88 思わず深呼吸したくなる越後の秘湯_五頭温泉郷(新潟県)
旅のメインはこの宿
92 クラシック建築を味わう旅へ_日光金谷ホテル(栃木県)
98 感性を刺激されるアートな空間_板室温泉大黒屋(栃木県)
102 心地よい上質感を味わうオーベルジュ_ヒュッテ・エミール(山梨県)
106 静謐な空気に包まれる霊峰の宿坊_三峯神社興雲閣(埼玉県)
コラム
26 泊まってでも見たい!近場の絶景
52 前泊してでも行きたい!近場の朝市
08 都内だけど泊まりたいホテル
みのり菓子はお店を持たない京都の和菓子屋さんです。旅先でお菓子を作り、風景を映し出す「みのり菓子」のフォト&エッセイ。
一枚の地図と想像力があれば、遠い外国の地や、過去の日本へ行ける。長年地図から土地の風景を読みとり続けてきた地図研究家が辿り着いた「空想の旅」は、今まで不可能だった旅を現実のものにした!
旅のかたち 彩りの日本巡礼
「島の旅」といえば、沖縄?それともハワイ?いえいえ、実は東京にもあるんです、すぐに行ける素晴らしい島々が。次の週末にでも思い立ったら船や飛行機でらくらく行ける伊豆諸島から、上陸できるかは運次第な絶海の孤島・青ヶ島、そして24時間もの船旅を経てたどり着ける憧れの小笠原諸島まで。東京の有人島11島すべての過ごし方、見どころ、ごはん屋さん、宿、おみやげまでを紹介する、唯一無二の旅行ガイドが登場!保存版です。
どこかにいきたいね。どこにいく?
水族館、遊園地、キャンプに温泉。
計画をたてて、小さな鞄に荷物を詰めて。
ゆる可愛くて、シュールな猫イラスト『mofusand』が初イラストブック!
にゃんこが自由きままに旅行するすがたにキュンがとまらない。
気持ちよさそうに空を飛ぶ飛行船で世界一周の旅!
世界じゅうの美しく雄大な風景を空から眺める爽快感!
さあ、世界のふしぎを測ってみよう!
そして、景色の中から乗組員たちを探し出せ!
世界中を旅してきたベテラン作家による珠玉の旅エッセイ。これまでの数多くの辺境旅の中から、特に忘れ得ぬ旅を厳選。ケニア、モロッコ、ポルトガル、バスク、北極圏、シベリア、中国など、10の辺境の旅物語を硬質な筆致で書き下ろした。「辺境への旅は私の人生をも変えてくれた」と語る著者渾身の一冊。
1 ケニア グッドモーニング、ケニア
2 モロッコ 砂漠の誘惑、ムアディンの響き
3 ポルトガル サウダーデ 失われたものへの哀歌
4 バスク ザビエルの見果てぬ夢
5 北極圏 イヌイットの国の風景
一 グリーンランド──役に立たないものは置いてゆく
二 アラスカ──極北の空を裂いたオーロラの光
三 カナダ──文明化したイヌイットの暮らし
6 シベリア シベリアの初夏をゆく
7 中国・新疆 シルクロード、辺境の食卓
8 オーストラリア・タスマニア 人生の深い味わいを釣る
9 アメリカ大陸編 大いなる西部の片隅で
一 ワイオミング──ロッキーに冬来たりなば…252
二 モンタナ──モンタナの風に吹かれて…260
三 ユタ──オレゴン街道の不思議な出来事…276
10 カナダ ホッキョクグマに会いにいった
楽しくクイズを解くだけで、いつのまにか社会科が得意になる大好評シリーズの第2期。6巻は日本の工業と貿易がテーマ。小学校の教科書の定番から手ごたえのある出題まで、難易度はさまざま。1冊解き終えれば、社会科が暗記科目でなくなるはず。
12のスイーツで、世界の港をぐるり。ブールミッシュ創業のパティシエが世界の港を旅する気分で案内する美味しいスイーツのレシピ12。
日本で一番多くの国のガイドブックを作ってきた「地球の歩き方」ならではの「旅先の生きた情報」も盛り込んで、197ヵ国と47地域を解説。世界を知るきっかけになる1冊です。
▼本書には、以下の内容が収録されています。
あの国、この地域、そういえばいったいどのような国・地域なのでしょう?
クリスマスを5か月も祝う国。
世界で最も古い国旗をもつ国。
うなずくと「いいえ」、首を振ると「はい」を意味する国。
政府が公式にUFOを研究している国。
航空機にひとり一羽までハヤブサを持ち込める、コーヒーには砂糖ではなく塩を入れる、などなど、世の中知らないことだらけ。
今回はさらに、スポーツの観戦時などに使える国名コードや、国名の由来・グルメ・おみやげ・お菓子など、さらに「へぇ〜!」となるその国ならではのトピックスも追加してパワーアップ! ほかにも、人口、面積、首都、民族、宗教、通貨、時差、国旗の意味、現地の挨拶、明日誰かに話したくなる旅の雑学も。
世界を知るきっかけになる1冊です。
※予告なく一部内容が変更される可能性もあります。予めご了承ください。
人生で一度は乗ってみたい「シベリア鉄道」。個人で三度もシベリア鉄道に乗車した著者による“あこがれ”を“実践”するためのシベリア鉄道乗車紀行。
今、たどりつく
万葉集の新境地
選り抜かれた100首と独自の解釈が、新たな“万葉観"へと導く!
長歌、短歌、旋頭歌など、全4500余首が収められた日本最古の撰歌集「万葉集」。
京都、飛鳥、奈良といった古都の散策を主題とする随筆の名手が、その中から100首を厳選し、瑞々しい解釈と美しいエッセイを添える。
内乱が頻発し混沌とした社会にあって、歌の作者たちは嘆きや悦び、叶わぬ願いや迸る想いを懸命に詠み上げた。
そうした先の見えない時代を生き抜く逞しさに満ちた古の詩が、私たちに今ひとたびの生命力を与えてくれるはず。
詩歌の来歴はもちろん、著者自身が万葉ゆかりの地で見聞きした余話に豊かな学びと温かな癒しがある。
また、躍動感のある大和路の風光描写がーーたとえ物理的な移動がままならない時であってもーー想像力あふれる魂の旅へと誘ってくれる座右の書。
【著者プロフィール】
松本章男(まつもと あきお)
1931年、京都市生まれ。京都大学文学部仏文科卒業。人文書院取締役編集長を経て、随筆家に。
『西行 その歌その生涯』で第17回やまなし文学賞受賞。
著書に『京の裏道』(平凡社カラー新書)、『京都 花の道をあるく』(集英社新書)、『新釈平家物語』(集英社)、『道元の和歌 春は花 夏ほととぎす』(中公新書)、『歌帝 後鳥羽院』(平凡社)ほか多数。
芙美子が人生の節目に旅し、愛した場所を、彼女自身の時にわくわく、時にしみじみとした紀行文を読みながらたどる。
京都生まれ京都育ちの著者が贈る「 あなたに寄り添う癒しの旅」
自分だけの京都の休日を演出するオーダーメイドな観光案内。
地元の人も知らないような場所と時間を始め、意外な穴場までを紹介。
主な目次(案)
日常から解放され自分を見つめる「セラピーのような」京都の旅を楽しんでみませんか。
・京都の静かなお寺でゆっくり流れる時間を味わいたい
・心が癒される旅をしてみたい
・誰にも邪魔されずに綺麗な景色を見ながらお茶タイムを持ちたい。
・人の多いところは避けて効率よく回りたい
・年老いた両親、祖父母に旅をプレゼントしたい
・自転車で地元目線の京都をまわりたい。
・有名店ではなく、地元の人に愛されているお店で美味しいものを食したい
・自分を見つめ直し再出発するための旅がしたい
・記念日に自分へのご褒美の旅がしたい
本書では、桐や葵などをモチーフにした日本の伝統模様、桜・りんどう・萩・福寿草などの植物、お正月小物・金魚・鯉のぼりなど季節を感じる行事や風物を、ぬりえを通して楽しむことができます。
日本の四季をよく表している二十四節気を基本に、立春から大寒まで、1年を通して和の風物に親しみながら塗り進めることで、季節のうつろいを身近に感じ取ることができ、毎日の生活が豊かになることでしょう。
前作の『世界の模様 ぬりえの旅』に引き続き、色鉛筆画を得意とする著者が上手にぬるテクニックを教えてくれます。
また同時に、ぬりえの作品のいくつかは色をぬった作例も付けていますので、参考にされるとよいでしょう。
さらに、ぬりえのモチーフはそれぞれに解説が付いていますので、作品をぬりながら、その模様の特徴や歴史などがわかる楽しさもあります。