2020年オリンピック東京大会を目前に記録やパフォーマンスの向上を求めて発展してきた様々な器具や用具、
施設を中心に、その歴史や変遷、最新情報など画像や図解で紹介。
ラカン派精神分析を手掛かりに、臨床と思想の両面から、現代の臨床ー倫理を模索する。自閉を「開かれ」としてとらえ、「心」の見方について再考を試みる意欲作。
DSM-5に定義された診断基準は臨床において非常に役立つものであるが、バイブルのように使うのではなく、患者の役に立つように柔軟に活用していくことが必要になる。本書は、各精神疾患のスクリーニングのための質問例と診断典型例の簡潔な記述から始まる。筆者が長年にわたり行ってきた診療、若手医師への指導内容、そしてDSM-3、DSM-3-R、DSM-4の作成にかかわってきた経験を踏まえ、包括的な鑑別診断を示し、除外すべき状態や「各診断のコツ」も明示している。また各精神疾患に対応するISD-9-CM分類コードも示している。過剰診断を減らすための注意と、流行の診断による影響・その対策、DSM-5を読み解く上での注意点も書かれている。
◆毎日の臨床で患者の咬合に手を加え,頻繁にこれを変化させているにもかかわらず,「咬合や顎運動はむずかしくてよくわからない」と感じている歯科医師が多くいます.
◆咬合が咀嚼機能に重要な役割を果たし,心と体の健康に重要な役割を果たしていることは,日々の臨床で患者と向き合っている歯科医師自身が一番よくわかっていることではありますが,「良く噛める咬合」を「形にする」ことは非常にむずかしく,高い診断・治療に関する知識と技術が求められます.
◆本書では,第I編で「咬合に関連する基礎的な知識」をまとめ,第II編で,「咬合診査,診断と咬合治療」の実際を明解に解説.
◆咬合学と歯科臨床の相互の橋渡しとなるように構成した画期的な書です.
■■■推薦の序(一部抜粋)■■■
一読,いっぱいに詰まった宝石箱がようやく開いたという感懐に包まれました.
著者らが,膨大な研究データを背景にして咬合学の体系化を目指し,咬合・顎運動のテーマをそれに関連するすべての器官からなる顎口腔系全体として捉え,形態と機能の関係を委曲をつくして説明しているところは,類書にはみられぬ本書の大きな特徴となっています.
本書には多数の,精度の高い研究データが通奏低音のように流れているからこそ,ここでの記述が日常臨床での顎口腔系としての咬合診断,そして治療効果の判定にスムーズに役立ち,使えるようになっているのです.
臨床歯科医にとっても,研究者にとっても,すでに,書架に欠かせない一冊となることが約束されている書籍といってもよいでしょう.
長谷川成男
第I編 咬合に関する基礎的な知識
第1章 石原咬合論と咬合・顎運動の可視化と標準化をめざした新しい咬合論(中野雅徳)
第2章 咬合を理解するための形態(解剖)と機能(生理)
第3章 咬合と顎運動ー咬合をダイナミックにとらえるために
第4章 咀嚼と咬合面形態
第5章 睡眠時ブラキシズム(大倉一夫・安陪 晋・鈴木善貴)
第II編 咬合診査,診断と咬合治療
第1章 咬合診断のための基本的事項
第2章 咬合に関する診査法
第3章 咬合の5要素に基づいた咬合治療
第4章 顎機能障害(顎関節症)と咬合
第5章 歯周病と咬合(西川啓介・大石慶二)
第6章 発育と咬合(郡 由紀子)
第7章 その他の歯科関連疾患と咬合
第8章 咬合のメインテナンス
第9章 咬合研究・咬合治療の将来展望(坂東永一)
老年精神医学は、きわめて全人的医療を必要とする領域である。脳疾患の生物学的理解と、脳の老化に伴う脳機能・精神機能の変化、そして、高齢者のライフスタイルの変化、高齢者の位置する社会の変化などのすべてが、今後のわが国の高齢社会に課せられた問題である。これらを解決するためには、複雑にからむ専門分野の理解が必須となる。本書はこれらを解き明かす一条の光となるといえる。
食事・栄養の指導・教育だけでなく,運動や休養の効果的な組み合わせによる指導で、メンタルヘルスの不調を予防・改善する。身体の基本的な構造や機能を学び,無理なく実践できるストレッチなどの方法を組み合わせて、より具体的な指導ができるようになる。
第1章 ストレスが心身に及ぼす影響
1.1 職場におけるメンタルヘルスケアの背景と目的
1.2 ストレスの捉え方と心身への影響
1.3 疲労
1.4 疲労因子
1.5 慢性疲労
第2章 ストレスチェック制度とストレス評価の内容
2.1 ストレスチェック制度の基本指針
2.2 ストレスチェックの実施計画
2.3 評価と高ストレス者の選定
2.4 職場における集団分析と改善
2.5 その他のストレス評価とセルフケア
第3章 メンタルヘルスに影響を与える食生活と栄養
3.1 脳に必要な栄養素
3.2 食と腸内環境
3.3 体内三大ストレス:酸化・糖化・炎症
3.4 ストレス解消や気晴らしのための間違った飲食習慣
3.5 食品の安全性と有効性
第4章 睡眠による休養メンタルヘルスケア
4.1 睡眠の役割
4.2 睡眠衛生を整える環境づくり
4.3 睡眠障害と対処法
4.4 職場における休養とワーク・ライフ・バランス
第5章 腰痛予防と実践ストレッチング
5.1 腰を支える身体構造
5.2 腰痛発生の要因
5.3 座位姿勢による腰痛予防と改善対策
5.4 正しい立位姿勢と歩き方
5.5 職場における腰痛予防と対策
5.6 CAPDサイクルに基づいた運動の実践
5.7 運動処方
第6章 肩こり改善と実践ストレッチング
6.1 肩の機能
6.2 肩こりの発症要因
6.3 セルフチェック
6.4 運動処方と実践
第7章 VDT症候群における眼精疲労とストレートネック
7.1 VDT作業とVDT症候群
7.2 眼の疲労原因と構造
7.3 VDT症候群におけるストレートネック
第8章 ストレスコントロールの実践
8.1 ストレス耐性を高める4つのアプローチ
8.2 外郭的身体手法
8.3 内郭的身体手法
8.4 心理的手法
8.5 環境的手法
第9章 職場での取り組みの実際
9.1 リスク対策から活性化支援への転換
9.2 予防成長型のメンタルヘルスケアの3要素
9.3 組織・職場レベルからのプログラムの立案
9.4 職場におけるストレス対処の取り組み
9.5 職場サポートとその展望
索引
薬の効果とは「無意味」と「嘘」の間にある。患者にとって、本当に望ましい処方箋とは何か。11の処方箋をめぐり医師と薬剤師が「対話」から導く本当の「解」
近年、細胞内の「エネルギー工場」であるミトコンドリアに注目が集まっている。著者はアンチエイジングの鍵はミトコンドリアを健康に保つことにあると説く。ミトコンドリアが私たちの身体の中で果たしている重要な役割を解説し、ミトコンドリアを元気に保つための実践法を伝授する。本書はアンチエイジング対策の決定版である。
発売:ワニブックス 発行:ワニ・プラス
賢い人は、しっかり休んでいる。休息、睡眠、運動、旅、内省、創造、遊び…「高尚な余暇」こそが、あなたの“本当の力”を引き出す!「忙しい」ことは有能さの証明にはならない。働く時間は減り、“生産性”が上がる。米国Amazonの多数分野でベストセラー獲得!燃え尽き寸前の現代人を救う実践ガイド、日本上陸!世界の賢人35人に学ぶ、忙しさを手放して成功する方法。
スポーツ&友情”さわやかストーリー!楽しいキャラクターがいっぱい、おもしろくて一気に読めるよ!ルカは運動神経バツグンなのに、水泳だけは苦手。でも、水泳大会で優勝すると宣言してしまった。大会まであと2ヵ月。親友のミサキに誘われ、スイミングスクールに入り、お風呂でも特訓。ルカの努力はむくわれるのか!?
なぜ夢はかくも知識人たちの心をとらえたのか?そして、精神医学にとって夢とは何か?20世紀フランス精神医学界の碩学が厖大な文献にあたった重要論文。
松下幸之助、スティーブジョブス、カーネギー、本田宗一郎、稲盛和夫、ドラッカー、安藤百福など、名経営者の言葉には、人を育てる力や時代を読み解く技術、組織を大きくする意欲が満ち満ちている。
古今東西の経営者の言葉を集めた、珠玉の名言集。
2013年刊「機能性食品素材のためのヒト評価」の普及版。エビデンスの確立が求められる機能性食品市場において、ヒト試験・評価に関する研究手法について、実際の評価事例に基づいて解説している。
インディADVの大ヒット作「シロナガス島への帰還」、スピンオフストーリーでドラマCD化!
PC版やNintendo Switch版で大好評のインディミステリーADV『シロナガス島への帰還』。
このゲームの制作者であり原作者の鬼虫兵庫先生書き下ろし脚本によるスピンオフストーリーがドラマCD化!
Nintendo Switch版でのメインキャスト陣による、スラップスティック・コメディのストーリー4話構成!
<キャスト>
池田 戦:大塚明夫
出雲崎ねね子:井口裕香
アキラ・エッジワース:石原夏織
アレックス・ウェルナー:小林ゆう
アビゲイル・エリスン:小原好美
★ 憧れの「ハーバルライフ」を
美味しく、やさしく、もっと自分らしく
★ 広がる&使い切る44のアイデア
*忙しい日の食卓を豊かにする つくりおき常備レシピ
*おもてなしにもピッタリのハーブティーやドリンク
*テーブル周りやバスタイムにそのまま飾って、小物にして
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
ハーブを使い始めたきっかけは、
毎日帰りが遅かった広告代理店で働いていたころ、
夜10時までに帰宅できた日は
自炊をすると決めていた日々のことでした。
何気なくスーパーで買ってきたローズマリーを
料理に使ったところ、香りが胃を刺激したせいか
疲れているのにもかかわらず、
ご飯をとても美味しく食べられたことに驚きました。
それからローズマリーとオレガノの鉢植えを買ってきて、
週に3回はハーブを料理に使うようになりました。
毎日が気持ち良くなっていき、
半年程使い続けた時に、
極度の末端冷え性が改善し、
手足がすっかりぽかぽかするようになったのです。
そこからハーブを学び、
ローズマリーには血行促進作用があり、
オレガノは料理の味を深めることを知り、
すっかり虜になってしまいました。
ハーブは、紀元前の古代ギリシャやローマで用いられ、
またインドの伝統医学アーユルヴェーダの書物にも
数百種のハーブやスパイスの処方が記されています。
先人の知恵は今でも研究が続けられ、
日本でも現代医療と併用したかたちで、
ハーブの効能が認められつつあります。
ハーブを生活に取り入れることは、
何もむずかしいことではありません。
とにかく気軽に使ってみてほしいです。
本書では、とてもかんたんな使い方ばかりを
紹介しています。
忙しく、時間に追われる日々を送っていらっしゃる方こそ、
ぜひお試しください。
そして、みなさまの暮らしがハーブの香りが届く
素敵な毎日であることを願って。
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ CHAPTER1
ハーブを料理に活用しましょう
☆ CHAPTER2
ハーブのドリンクやスイーツを作りましょう
☆ CHAPTER3
お家の中でもハーブを楽しみましょう
※ 本書は2017年発行の
『もっと暮らしに 毎日のハーブ 使いこなしレッスン』
の内容を元に、情報の更新と加筆・修正を行い、
書名と装丁を変更して新たに発行したものです。
文化や伝統、社会制度はもちろん、言語、意識、そして心…あらゆるヒトの営みは脳に由来する。「情報」を縁とし、おびただしい「人工物」に囲まれた現代人は、いわば脳の中に住むー脳の法則性という観点からヒトの活動を捉え直し、現代社会を「脳化社会」と喝破。さらに、脳化とともに抑圧されてきた身体、禁忌としての「脳の身体性」に説き及ぶ。発表されるや各界に波紋を投げ、一連の脳ブームの端緒を拓いたスリリングな論考。