中国人と交渉して、良い成果をあげるためには、諸子百家のすべての思想を踏まえおくくらいの準備が必要である。中国の歴史を簡潔にたどることによって、中国人の考え方の基本的な特色を知る、中国人とのつきあい方入門書。日本人にとって、隣国の歴史や行動様式を知ることは、政治的な交渉でも、経済活動の場でも、個人的な付き合いにも役立つものである。同時に日本の特色を知ることにも役立つ。中国をめぐる話題の多い現在、タイムリーな一冊。
一途に思う女の心「女の一念」が起こす怪異、親の悪行が子へめぐる「因果応報」の恐怖、予期せず現れる異形の「妖怪変化」たち、身近な動物が魔物に変わる「動物変化」など、江戸時代のコワーイ話を集めた怪談本です。本書は、『曾呂利物語』や『諸国百物語』など、江戸時代に出版された多くの怪談本の中から、怖い話、面白い話を選び出し、読みやすさと分かりやすさを考慮して、現代語に訳した。短い話の中に、人生のペーソスや、江戸のユーモアを感じさせるものばかり。
不遇のときにも人生を前向きに生きた孔子の人生訓である『論語』。逆境のなかでつかんだ真理の言葉には、2500年の時を経た今も、悩める人々に勇気と癒やしを与える力がある。本書は『論語』解説の第一人者・佐久協が、キレのいい佐久節で孔子の言葉をテーマ別に解説。人生の友にしたい名著!
日本では農村社会の生活スタイルを背景に、さまざまな「しきたり」が定着してきました。農村の暮らしは、自然とともにあります。四季の移ろいを楽しむ、豊作を祈願する、災害にそなえ厄除けをする、季節の節目や人生の節目を祝う、衣食住のしきたりを重んじる。そんな暮らしの中から生まれた「しきたり」を紹介します。正月飾りの意味は? 雛祭りの始まりは? 土用の丑の日に食べるのはうどんでもよい? 絵馬の起源は? 敷居を踏んではいけないわけは? などの疑問に対して、イラストと図解を入れてわかりやすく解説します。料理レシピや、冠婚葬祭の作法など、実践的な知識も身につけることができます。
12年前に、宇和島で多くの腎臓移植を手がける医師が“悪魔の医師”として注目された。地元では“赤ひげ”とも呼ばれる名医が、なぜそう呼ばれたのか。臓器売買の疑惑、修復腎の移植、日本移植学会による指弾、患者らによる応援、そしてそれらを報じたメディアの無責任さ……。すべての関係者が、抗えない大きな渦に巻き込まれたのはなぜか? NHKのETV特集で放送されて話題となった番組が、待望の書籍化!
代ゼミのカリスマ講師、“ミスター日本史”と呼ばれ一時代を築いた菅野祐孝による、日本史解説の決定版! 200万人超の受験生に読み継がれた伝説のテキスト『菅野日本史講義の実況中継』を再編集。講義のおもしろさはそのままに、歴史の流れをやさしく解説。日本史を最初から学び直したい人におすすめの1冊。
なぜ人は生きものを殺すのか? なぜ人は人を殺すのか? なぜ虐殺は起きるのか?
オウム真理教を撮った『A』や、佐村河内守に密着した『FAKE』など、絶えず問題作を仕掛ける映画監督・作家である著者が、これまでの取材体験を元に、生きものの殺生から個人の殺人、そして大量虐殺について考える。生きものや人の生死に関する著者の思索・議論の集大成がいまここに!
人生が思い通りにいかないのは、いつの時代も世界共通です。人々はピンチに遭遇するたびに、"うまく生きるための知恵"をことばにもとめ、それを言い伝えてきました。本書では、西洋諸国をはじめ、インド、アラブ、中国、アフリカなど、世界各地に伝わることばを集め、「世界の知恵」に注目しました。心理学的見解も添えて紹介しています。悩んだとき、つまずいたとき、なんとなく元気が出ないとき、この本を通じて新しい発想を得ることができます。そして、あなたの人生に、元気や希望が湧いてくることでしょう。
つなげて、伝える。創造的発想力を引き出す「編集力」を身につける。
中国、日本のアート・オブ・コレクティング。信長や秀吉の審美眼とは?
建築、集落、風景。その背景にある本質をいかに読み解くか。30の事例で学ぶ、空間を巡る旅。
漫画の枠を越えた言葉をいま、あなたに届けたい。 手がけた作品は、『宮本から君へ』や『愛しのアイリーン』、『ザ・ワールド・イズ・マイン』、『キーチ!!』など、衝撃作ばかり。先行世代が後続世代に引き継ぐものとは? 作品と同様に、語る言葉に噓や偽りなしの正面突破で、自作を語り、世界を語る!! 推薦文は、映画評論家の町山智浩さん。本書の発売から一週間後の9月27日には、著者原作の映画『宮本から君へ』が劇場公開(主演は池松壮亮、蒼井優)。
本書のなかには、世界の国々の遠い昔からの音楽の流れが書かれてあります。少ないページのなかに、これだけはぜひとも知っていただきたいと思う大切なことを書きました。また、すぐれた作曲家の作品については、その内容を理解しやすいようにできるだけわかりやすく書きました。
長く夫婦として生活をともにしてきたカップルの多くが、パートナーへの不満を抱え、離婚か継続かを、迷っていると言われます。そこで注目されてきたのが「卒婚」という夫婦の在り方です。「卒婚」とは、婚姻関係はそのままで、これまでの夫婦関係をいったん解消し、ゆるやかなパートナーシップを結びながら、それぞれが自由に人生を楽しむライススタイルです。2004年発行の『卒婚のススメ』で、著者は自由に生きる6組の夫婦への取材をもとに、これからの結婚のカタチを考えました。そして命名した「卒婚」という言葉は、その後、有名人のコメントや、TV番組などでも、話題になりました。本書は、『卒婚のススメ』を改題し、取材内容は当時のままに収録しています。
マリッジカウンセリングに来る人たちが増えているという。人生100年とも言われる時代、長きにわたって夫婦は一緒に暮らすことになる。いがみあったり、我慢をしたりでは、毎日の生活に耐えられない。仲良く楽しい時間を過ごすために、何かを変える必要があると考えている夫婦は多いのではないだろうか。本書では、心理カウンセラーとしての現場体験をもとに、夫婦げんか、浮気、セックスレス、家庭内暴力、依存症など、相談件数の多い問題を中心に、具体的な事例を取り上げる。そして、これからの夫婦がどう向き合っていくかについて、読者とともに解決策を考える、現場からのマリッジカウンセリングブック。