太古の噴火が湖をつくり、流れが生まれ、その先に人が町を作った…。十和田湖・奥入瀬渓流・十和田市に魅了された作家たちによる、地誌とフィクションが融合する新たな試み。複数の時が重なる青森の土地を気鋭の作家たちがめぐる物語をつむぐ。
地域デザインの新たな取り組みに向けてーー日本の各地域には、異なる風土、産業、文化を背景として発展した、それぞれのデザインと歩みがある。世代交代や組織の再編などで失われがちな地域デザインの足跡をドキュメント。転換期にある地域のこれからを、またわが国のデザインの総体をシリーズで捉え直す。産・官・学のデザイン関連年表付き。〈第1巻収録地域〉1北海道 旭 川/2東北 山 形/3東海 静岡・浜松/4北陸 金 沢/ 5関西 神 戸
国内外を問わず、これまでに発売されたすべてのクラシック・レコード(CDを中心にLPも含む)の中から、交響曲、管弦楽曲の名盤約1800枚を、『レコード芸術』で活躍する音楽評論家約30名のノミネートにより選定し、上下2巻に分けて紹介するという壮大な企画のムックの上巻。上巻では作曲家のアルファベット順に、アダンからマーラーまでの名盤936枚を取り上げる。中心となる作曲家はバッハ、バルトーク、ベートーヴェン、ベルリオーズ、ブラームス、ブルックナー、ドビュッシー、ドヴォルザーク、ハイドン、マーラーなど。名盤であれば、同一曲目の重複もいとわず、たとえば「ベートーヴェン/交響曲全集」は28種類、「ベルリオーズ/幻想交響曲」は18種類、「ブラームス/交響曲全集」は23種類、「ドヴォルザーク/交響曲第9番《新世界より》」は16種類、「マーラー/交響曲第9番」は15種類を掲載。クラシック・レコード・コレクターのための必携のムックである。
・筆者別選出ディスク一覧
・略号一覧&凡例、序文等
・ディスク紹介=アダン(Adam)からマーラー(Mahler)まで、作曲家名のアルファベット順に1ページにつき4点×234ページ=936点を収録
・指揮者別索引
神戸芸術工科大学まんが表現学科オフィシャルイラストブック第4弾!華やか艶やか、和のイラストレーションの玉手箱!イラストレーター、マルク・ヴィグル氏によるイラストメイキング、まんが表現学科合作マンガも収録!
蒸気機関が支配するレトロフューチャーな世界へようこそ!総勢43名が描くスチームパンクの世界!夢野れい氏によるイラストメイキング・まんが表現学科合作まんがも収録。神戸芸術工科大学オフィシャルイラストブック第5弾。
人が行き交う公共空間において、コミュニケーションの最も基本的な手段である「言葉」の力を見つめなおすことを目的に、「言葉」を作品のモティーフや手法とした同時代の表現を紹介した「ことばのいばしょ」展。
「言葉」に対する鋭敏な感覚を持った作家たちに依頼し、他者と理解し合うための術である言葉が、その本来の、或いはあたらしい力を発揮する「居場所」としての作品を提示しました。
本書は、札幌文化芸術交流センター SCARTSで下記のとおり開催された同展の図録としてつくられたものです。
○2020年8月22日〜9月22日
折笠良
小森はるか+瀬尾夏美
○2020年9月4日〜9月22日
言葉と版画、本の森
※出品者
初谷むい(短歌)×風間雄飛(版画)
文月悠光(詩)×土岐美紗貴(版画)
三角みづ紀(詩)×大泉力也(版画)
山田航(短歌)×松浦進(版画)
ごあいさつ
折笠良
小森はるか+瀬尾夏美
言葉と版画、本の森
ことばのいばしょをめぐることば
ことばのいばしょをつくる(樋泉綾子)
ことばの起こり、約束について(折笠良)
ことばの連鎖を願う(瀬尾夏美)
「言葉と版画、本の森」という居場所(矢倉あゆみ)
土地から生まれる言葉と文化的背景(吉田慎司)
あなた/わたしのためのことばのいばしょ(初谷むい)
とおくをおもう(風間雄飛)
会話をする速度で(三角みづ紀)
ことばのいばしょによせて(大泉力也)
ことばとからだと(山田航)
深い森と思考(松浦進)
きみを大事にしたいから(文月悠光)
言葉と作品の類似性(土岐美紗貴)
ことばのいばしょをめぐるできごと
作家プロフィール
出品リスト
謝辞
祖父樵舟、父一鷺と続く日本画家の家に生まれ、伝統的な心技を踏まえながらも新しい創造を目指す作者による日本画の世界。
テクノロジーを批評的に扱うアーティストたちの作品を通して、非生命も含んださまざまな「他者」との関わりが生起する場をつくり出した「遠い誰か、ことのありか」展。
時に摩擦や抵抗も起こり得る他者との複雑な関係を捉えなおし、他者と共に生きる意味について考える同展では、札幌在住の2名を含むクワクボリョウタ、やんツー、大橋鉄郎、岡碧幸の4名のアーティストが新作を発表しました。
本書は、札幌文化芸術交流センター SCARTSで2021年9月4日〜10月10日(緊急事態宣言発令中は開催延期)に開催された同展の図録としてつくられたものです。
新作制作のためにコラボレーションした、クワクボリョウタと渡邊淳司(NTTコミュニケーション化学基礎研究所)による対談も収録しており、また、同時開催されたワークショップ成果展「キョウドウ体/syn体」の成果も報告します。
ごあいさつ
おしくら問答|クワクボリョウタ×渡邊淳司
じぶんたぶんにぶんふかぶん|クワクボリョウタ
たたない塔|やんツー
モデルルーム|大橋鉄郎
私たちは壁をつくることができる|岡碧幸
論考 遠い誰かの手触り|樋泉綾子
(同時開催)++A&T 05 クワクボリョウタ×SCARTS×札幌の中高生たち
「キョウドウ体/syn体」ワークショップ成果展
関連イベント/アーカイブ
大阪大学文学研究科アート・メディア論研究室が発行する本誌『Arts and Media』は、アートとメディアの原初の関係に改めて注目し、芸術をもう一度、情報伝達の手段として見てみたい、そんな熱望から生まれた雑誌である。あるいは逆に、現在、情報伝達のツールとして生まれ、活用されている様々な手段が、今まさにアートへと変貌しつつあるその瞬間を切り取ってみたい。
収録される論考は、映画や写真、絵画、建築、文学、マンガ、新聞・ラジオ、演劇、博物館学などなど、実に多彩だ。この「祝祭的な混沌」が生み出すジャンル不明性こそは、ただ本研究室にのみ醸成可能な知的テンションであると自負するものである。
遺伝子の多様性が生命の安全装置として機能するように、我々は文化の多様性を保つことこそが、現代社会に対するある種のセーフティネットになるものと心から信じている。 文だの理だのといった狭隘な専門跼蹐の殻を打ち破り、百学連環の知の饗宴をとくと愉しんでいただきたい。
編集長 桑木野幸司
[追悼]
古後奈緒子|市川明先生と演劇のカレイドスコープ──手がかりとしての壁際のテクスト
[巻頭言]
東 志保
[巻頭特集]
「脱線」の魅惑/知の視覚
岡北一孝|イタリア・ルネサンスの建築エクフラシス:建築・文学・美術を統合的に考える
関俣賢一|ラブレーにおける〈記憶・脱線・発想〉考察のために──『第三の書』を中心として
[論文]
鈴木聖子|音楽芸能の記録における音と映像の関係──日本ビクターの音響映像メディアのアンソロジー(中編)
柴尾万葉|ピピロッティ・リストの映像作品におけるエレーヌ・シクスーの思想との共通性
武本彩子|ギー・ドゥボールの初期映画におけるニュース映画の「転用」
城 直子|近世カトマンズ旧市街におけるクマリの館と山車巡行の役割
片岡浪秀|放送界と石井光次郎(戦前〜占領期篇)──NHK会長人事への介入と朝日新聞の目論見
[研究ノート]
古後奈緒子|ベルリン王立歌劇場バレエの組織と演目:舞踊史の隠れた位相としての(長い)十九世紀バレエ
橋本知子|『家からの手紙』におけるニューヨークの表象──ディアスポラの観点から
[インタビュー]
奥野晶子|コンクリート・ポエトリーの系譜──大谷陽一郎氏インタビュー
野尻倫世|「役者」を経験した落語家──新人落語家の挑戦
[エッセイ]
河崎伊吹|記憶の町を編み上げる──みなとメディアミュージアム2024での実践から
[再録]
「退職記念:市川明教授」
※本誌は造本設計のコンセプトに基づき、意図的に一部のページを落丁させております。落丁したページは別冊「落丁本」に纏められております。
大阪大学文学研究科アート・メディア論研究室が発行する本誌『Arts and Media』は、アートとメディアの原初の関係に改めて注目し、芸術をもう一度、情報伝達の手段として見てみたい、そんな熱望から生まれた雑誌である。あるいは逆に、現在、情報伝達のツールとして生まれ、活用されている様々な手段が、今まさにアートへと変貌しつつあるその瞬間を切り取ってみたい。
収録される論考は、映画や写真、絵画、建築、文学、マンガ、新聞・ラジオ、演劇、博物館学などなど、実に多彩だ。この「祝祭的な混沌」が生み出すジャンル不明性こそは、ただ本研究室にのみ醸成可能な知的テンションであると自負するものである。
遺伝子の多様性が生命の安全装置として機能するように、我々は文化の多様性を保つことこそが、現代社会に対するある種のセーフティネットになるものと心から信じている。 文だの理だのといった狭隘な専門跼蹐の殻を打ち破り、百学連環の知の饗宴をとくと愉しんでいただきたい。
編集長 桑木野幸司
[巻頭言]
桑木野幸司
[巻頭特集]メディア考古学 in Japan
福島可奈子|はじめに
佐藤 洋|モノを信じすぎてはいけない、声を信じすぎてもいけない──アマチュア映画の研究について
山端健志|新発見の紙フィルム映画「月星フィルム」の印刷と録音について
かねひさ和哉|フライシャーと私
福島可奈子|忘れられた小箱のなかの私的イメージ──キノーラとタキシフォート
松本夏樹|印刷メディアと象形文字の大いなる業
[論文]
鈴木聖子|音楽芸能の記録における音と映像の関係──日本ビクターの音響映像メディアのアンソロジー(後編)
小池陽香|欧州評議会美術展──共通アイデンティティ創出のための展覧会
金 蘊灵|宝塚『虹のオルゴール工場』のマンガ化における物語の変容──一九七〇年代宝塚の性格変化に照らして
城 直子|都市空間におけるあいまいさ──交易路にサードプレイスは存在するのか
李 依茗|是枝裕和の映画作品における身振りの意味作用──『万引き家族』を中心に
北島 拓|近代化産業遺産におけるローカルな音楽実践とノスタルジア──名村造船所跡地を活用した市民向けイベントを事例に
片岡浪秀|放送界と石井光次郎(占領期〜戦後篇)──NHK会長人事への介入と朝日新聞の目論見
[研究ノート]
秋田奈美|メディアミックス作品の概念モデル作成の手法検討──『ヒプノシスマイク Division Rap Battle』を例に
大槻陽香|表現ジャンルとしての絵本の特質研究──ミロコマチコはなぜ絵本作家になりたかったのか
[インタビュー]
中村莉菜|映画と戯れ、映画を広げる人:井戸沼紀美インタビュー
奥野晶子|コンクリート・ポエトリーの系譜:砂田千磨氏インタビュー
[エッセイ]
城 直子|みえない暴力と連鎖──映画『ガス燈』とガスライティング
[教員研究動向]
東 志保|シネマ・ヴェリテの源流としてのケベックのドキュメンタリー映画
身の回りの「色」のフシギを徹底解剖!
「しゃぼん玉が虹色に見える仕組みは?」「あの色は動物にどう見えている?」
「なぜ4色だけでカラー印刷ができるの?」「日本の伝統的な美意識と色はどんな関係にあるの?」などなど、
工学(テクノロジー)と芸術(アート)の視点から、色の世界を巡る知的探求図鑑。
「色はどうやって感じるのか?(第1章)」「色はどう再現されてきたのか?(第2章)」の2章構成で、
「色」を科学と技術、そして文化芸術の側面から徹底的に解剖し、その全貌を明らかにしています。
色の名前 -外来語編ー
はじめに 色彩の科学とこれから
■第1章 「色」はどうやって感じるのか?
電磁波と可視光線
(1)電磁波ってなんだろう?
(2)電気と磁気は作用しあう
(3)太陽からの電磁波と色
(4)可視光線とは?
(5)光によって色が生まれる
構造色
(1)物理的な構造が色を生む
(2)空の色はなぜ青いのか
《コラム》金属の色
色を感じる人体の仕組み
(1)眼球の構造
(2)色を感じる細胞
(3)脳内での視覚処理
(4)5種類の色覚類型
動物の色覚
(1)人と動物の色覚比較
(2)グラフで見る色覚
動物・昆虫の目
《コラム》しゃぼん玉の色
■第2章 「色」はどう再現されてきたのか?
「色空間」とは?
絵の具
(1)絵の具の歴史
《コラム》絵の具以外の画材
(2)絵の具の種類
(3)絵の具の材料
カラー印刷
(1)現代のカラー印刷の基本
(2)カラー印刷がはじまるまで
(3)バクスター法
(4)カラー木口木版
(5)カラーリトグラフ
(6)写真製版技術と輪転印刷機
(7)現代の業務用カラー印刷機
(8)パソコンとプリンターの普及
(9)江戸時代のカラー印刷
(10)江戸時代の木版画の制作手順
カラーフィルム
(1)カラー写真(映画)の撮影
(2)初期のカラー撮影 リップマンのカラー撮影
(3)初期のカラー撮影 ルミエール社のオートクローム乾板
(4)初期のカラー撮影 三色分解撮影の時代
(5)初期のカラー撮影 六桜社式天然色印画法
(6)現代のカラー撮影 光と色材の三原色
(7)現代のカラー撮影 感光材料の製造
(8)現代のカラー撮影 カラーフィルムの構造
(9)現代のカラー撮影 カラーフィルムの色の再現
(10)現代のカラー撮影 フィルム工場の仕組み
ディスプレイ
ディスプレイで表示するには
ブラウン管テレビ
液晶ディスプレイ
《コラム》量子ドットディスプレイとは
有機ELディスプレイ
ディスプレイの中で色と世界を作る
日本の伝統と色 〜能の衣装の質感表現〜
能の衣装を顕微鏡で見る
和の色と陰翳
和の色の名前
デッサンの基本的な描き方から、人物クロッキーの方法、作品化の過程まで、ステップアップするためのコツを順を追って紹介します。
古代より幾何学的な真理の中には、宇宙の謎を解く鍵と神の啓示が潜んでいると考えられてきた。人々は探求し、そしてその探求の成果を神々への捧げ物である神殿や、神殿を彩る装飾、絵画、都市の設計などに生かしてきた。いつしかその秘儀は忘れ去られたが、ルネサンスなどの節目の時代に驚きとともに再発見されてきた。本書は古代エジプト、ギリシア、古代イギリス、イスラムなどに例をとり、不思議な幾何学を科学する。
ホキ美術館コレクションシリーズ最新刊。写実絵画の殿堂「ホキ美術館」の所蔵品から紹介する精緻で、超リアルな『風景画集』 。
なぜ人間には、社会には、「芸術」が必要なのか?三島由紀夫、村上春樹、宮崎駿、小津安二郎、大瀧詠一など、ジャンルを超えて語る!