おおよそ子どもを一、二人しか産まない今日の女性は、80年の生涯の中で、生殖にたずさわっている期間はわずか四、五年にしか過ぎない。それにもかかわらずわが国では、長い間、性に関する医学研究は、せいぜい、生殖現象としてのセックスや特別の性障害についてのみ行われ、情動行動として、あるいは快楽としてのセックスといった研究は、まったく行われていなかったのである。そこで本書では、生涯を通じて、科学的に性をとらえ、現代にふさわしいそのあり方を探る。
難しい思春期の“親子関係”に確かな指針を与える、ホンネの子育て論。
いま、柔らかな家族主義が始まる。…これまでの家族のあり方を変革しつつある新世代の意識と行動を探るマーケティング・ノンフィクション。
乳幼児期から学童・思春期における子どもの心身の発育特性や、発育を左右する食事の重要性および偏食,肥満,食事アレルギー,小児成人病など、子どもをとりまく食事上の問題や、小児栄養の現状および対策について記述したものです。幼児教育学・保育学・看護学などを専攻する学生、管理栄養士・栄養士の参考書としても最適です。
登校拒否、家庭内暴力、抑うつ的無気力症、神経性食欲不振症など青年期特有の症状に対する治療では、心的側面とともに身体的側面にも働きかける必要があり、そこに漢方治療を導入することには必然性と大きな意義がある。本書では、第一線の医師21名による詳細な症例報告によって、青年期疾患の治療の新たな可能性を示している。
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