看護・助産・教育の現場における実践知とコーチング心理学を融合し、コーチとクライアント双方のウェルビーイングを高める視点を提供する。「なぜ、そのアプローチが有効か」という理論的根拠と、「現場でどう活用するか」という実践的手順を学び、臨床現場での質の高い支援につなげよう。
外国人住民の増加と多様化が進む中、自治体における地域日本語教育の体制整備は急がれる課題である。本書は、行政を事業実施主体とする岡山県総社市の日本語教育事業「総社モデル」の構築と展開のプロセスを通して、行政と共に創る地域日本語教育のあり方を提案する。「総社モデル」は、日本語教育の「質」を保証し多文化共生を推進する日本語教室を中核に、持続可能な地域日本語教育の仕組み作りとシステム構築を行うものである。
日本語学習者による韻律の習得研究は、重点領域「日本語音声における韻律的特徴の実態とその教育に関する総合的研究」(1989〜1992)により広がった。本書では、東京語アクセントテスト、OJAD開発等の研究史を振り返り、国内外の音声指導、学習者音声の韻律的特徴、日本語音声の国際化と、盛り沢山の内容で日本語学習者音声研究の過去から未来に迫る。
執筆者:阿部新、磯村一弘、上山素子、王睿来、王可心、金村久美、河津基、木下直子、木元めぐみ、クリス シェパード、柴田智子、孫悦、伊達宏子、陳凱僑、中川千恵子、中村堯、波多野博顕、林良子、松田真希子、峯松信明、林萍萍
はじめに
第1部 学習者による韻律習得研究
第1章 日本語学習者による韻律の習得研究
林良子
第2章 日本語アクセント・イントネーション研究と教材開発を振り返って
河津基・中川千恵子
第3章 OJADが生まれるまで
ー異分野交流に基づくシナジーの裏話ー
峯松信明・伊達宏子・中川千恵子
第2部 学習者による日本語韻律の音声的特徴
第4章 日本語学習者による韻律の典型的特徴について
ー母語別にみた疑問発話と非疑問発話の比較ー
波多野博顕
第5章 学習者による日本語韻律実現からみたダウントレンド
ーロシア人学習者が産出した平叙文的な名詞句との対比からー
木元めぐみ
第6章 日本語におけるフォーカス発話の音声的特徴とその習得
ー中国人学習者を対象としてー
孫悦・陳凱僑・王可心
第7章 イタリア人上級日本語学習者の感情音声
ー異文化適応の視点からー
上山素子
第8章 日本語学習者による感動詞文の音声的特徴
ードイツ語母語話者を対象としてー
中村堯・林良子
第9章 アクセントの「モヤモヤ」
中川千恵子
第3部 日本語韻律の表記・計測と評価
第10章 「方向観」にもとづいた日本語アクセント表記の必要性
ー日本語教育の立場からー
磯村一弘
第11章 第二言語のリズム習得と評価
木下直子
第12章 日本語学習者の読上げ音声に対する母語話者の聴取崩れ計測とその音声的要因に関する分析
峯松信明・金村久美
第4部 世界の日本語音声教育における指導・評価と実践
第13章 世界各地の日本語音声指導の実態
ー教師対象アンケート結果による分析ー
阿部新・磯村一弘・林良子
第14章 日本語初級学習者のための発音の自律学習
柴田智子
第15章 中国語母語話者を対象とした日本語発音教育シラバス作成の試み
ー中国語母語話者教師の判定に基づいてー
王睿来・波多野博顕・林萍萍
第16章 日本語アクセント学習において高低観に基づく読み上げ対応表示形式を用いる利点
ー日本語教育現場での実践からー
金村久美
第17章 異なるアクセント理論がE2E 音声合成の自然性に与える影響とそれに基づく教育的考察
峯松信明
第5部 日本語音声の受容と国際化
第18章 日本語非母語話者の発音への適応
ー「聞き手の国際化」に向けてー
木下直子・クリス シェパード
第19章 コンタクトゾーンにおける日本語複言語話者の発音「戦術」の諸相
松田真希子
巻末資料
あとがき
索引
自らの健康のあり方を、日々の暮らしの中で、実践し、考える
なぜ健康に関心を持ち、情報を得ようと躍起になる風潮が社会に生まれたのか、お年寄りや障がい者のヘルスリテラシーを高めるにはどうすればよいか、ヘルスリテラシーをとりまく状況や課題を整理し、健康について考え直すための本。
我々は、コンピューター、インターネットを安全に利用することが求められている。本書は、これを専門的に学ぶ初学者が対象で、内容は次の3領域からなる。1情報セキュリティ:定義、数理的な仕組み、技術、情報システム、脅威など、2情報倫理:情報社会に必要な著作権や個人情報などの法令や倫理、ジレンマの取り扱いと、その教育普及の方法、3心得:数理・データサイエンス・AIを扱う際の留意事項と、データを守る上での留意事項、である。
1.情報化社会の光と影2026
2.認証とパスワード
3.暗号の基礎
4.インターネットの仕組みと情報セキュリティ
5.脆弱性と攻撃手法
6.リスクマネジメントと情報セキュリティポリシー
7.著作権と知的財産権
8.個人情報とプライバシー
9.情報倫理とジレンマ
10.SNS、メディア・リテラシー
11.情報倫理教育
12.データ倫理とバイアス
13.ELSI、AIのリスク、負の事例
14.AI倫理、AIの責任論、AI社会原則
15.情報システム連携におけるトラブルと対策
1.情報化社会の光と影2026
2.認証とパスワード
3.暗号の基礎
4.インターネットの仕組みと情報セキュリティ
5.脆弱性と攻撃手法
6.リスクマネジメントと情報セキュリティポリシー
7.著作権と知的財産権
8.個人情報とプライバシ
9.情報倫理とジレンマ
10.SNS、メディア・リテラシー
11.情報倫理教育
12.データ倫理とバイアス
13.ELSI、AIのリスク、負の事例
14.AI倫理、AIの責任論、AI社会原則
15.情報システム連携におけるトラブルと対策
今日的な青少年の問題行動への精神医学的アプローチ。行為障害、ADHD、薬物乱用、不登校、引きこもり、家庭内暴力など50例を超える事例を掲載。精神科医・心理士はもちろん、教育・司法関係者にも好適の書。
クラスタリングや主成分分析を取り扱い,それらをデータ生成観測メカニズムの視点から再考し,そのグラフ表現を導入している.最後に,データ科学の統一的体系化を目指してきたI〜IV巻で扱った内容を,意思決定写像やデータ生成観測メカニズムグラフにより総括した.
【主要目次】データ生成観測メカニズムと意思決定写像の関係/データを新たな変数で表現する特徴記述/潜在変数とデータ生成観測メカニズム/データ生成観測メカニズムのグラフによる表現/データ科学の統一的な体系から見たまとめ/階層クラスタリング/固有値,固有ベクトル/データ科学における問題解決のプロセス/EMアルゴリズム
データ生成観測メカニズムと意思決定写像の関係/データを新たな変数で表現する特徴記述/潜在変数とデータ生成観測メカニズム/データ生成観測メカニズムのグラフによる表現/データ科学の統一的な体系から見たまとめ/階層クラスタリング/固有値,固有ベクトル/データ科学における問題解決のプロセス/EMアルゴリズム
心とは何か。精神疾患はどこまで解明されたのか。脳神経生物学や精神療法、臨床哲学、科学哲学、実存哲学の専門家が、最先端の研究成果を交えて論じる。
協同組合の新たな一つのビジョンは、現代の協同組合人自身による「コミュニケーション・コミュニティとしての協同組合」の理念と実践の想像と創造にかかっている。「2012国際協同組合年」をふまえ協同組合運動の新たなビジョンをめざした3年にわたる研究成果の集大成。
大阪・保育所聖愛園の「障害」児共同保育50周年を記念して刊行するブックレット(インクルーシブ(共生)教育研究所双書)。本書は,学校教育の実践と福祉の現場で学び考えてきたことを集成したもので,各論考を通じて人と人とのちがいを越えてインクルーシブな社会へ,との問題提起を試みた労作。
第三巻ではフードシステムの下流となる消費者に焦点をあて、その行動と判断のメカニズムを分析する。また、世界最大の食品ロスを生み出しているといわれる問題を視野に、食生活の問題を実態調査から明らかにする。
いずれも独自の調査にもとづくが、単に統計処理と分析というアプローチではなく、情報処理プロセスを明らかにするという野心的な試みがなされている。
食品産業、流通関係者の関心の高いテーマといってよいだろう。
第1部 消費者の食品選択行動ーどのように情報を処理し、食品選択をしているか
第1章 食品選択時の消費者の情報処理プロセスー認知的概念モデルと決定方略 新山他
第2章 畜産物の商品選択における情報処理プロセスー決定方略と評価属性 細野晴美(元東大)他
第3章 食品購買時の情報過負荷と消費者の選択行動 佐藤真行(神戸大)
第4章 消費者の食品選択行動と国内産農産物消費 新山・細埜・工藤
第5章 生鮮食品購買時の価格判断メカニズムー米と牛乳を対象として 南絢子(慶応大)
第6章 食品表示の情報機能、その規制と信頼性の確保 新山
第2部 消費者の食品評価ーーなにに価値をおいているのか
第7章 牛乳のおいしさと商品選択行動ー価値評価構造と官能評価 細野他
第8章 消費者は牛肉をどう評価しているかー和牛肉と国産肉に対する認識 細野他
第9章 「社会貢献要素」はどう評価されるかー飼料米給与鶏卵の商品属性に対する購入者の認識 山野薫(農業開発研修センター)
第3部 食生活の実際と食育、食品ロス
第10章 食事内容に関する実態調査ー組み合わせパターンに着目して 工藤他
第11章 エビデンスベースドな食育の推進に向けてー日本の小学校における「味覚の授業(ルソン・ドゥ・グゥ)」の教育効果 上田 遥
第12章 食品処分における消費者の情報処理プロセス 野々村真希(東農大)