本書は欧州から現れたまったく新しい経営戦略論研究「実践としての戦略」の全容を示すものである。「何が組織を戦略的にさせるのか」「戦略的であることの弊害は何か」、それぞれの組織で起きるひとつの組織的現象としてもう一度経営戦略を捉え直してみたとき、これまでとはまったく違う経営戦略の姿が見えてくる。
福祉職・保育者養成教育におけるICT活用を活用した教材作成、教育実践など踏まえて、考え方から具体的な教材設計まで紹介する。また、福祉関係の実習や演習担当教員に対して、より効果的な教育の展開を支援できるように解説する。
第1章 教育工学による社会福祉教育へのアプローチ
第2章 ゲームを活用した教育の検討
第3章 社会福祉士養成における模擬面接をより効果的に行うための教材の設計
第4章 社会福祉士養成教育における模擬面接でのICT 活用によるコミュニケーションスキル獲得
第5章 社会福祉士養成課程における模擬面接教材のルーブリック作成
第6章 社会福祉士養成課程におけるICT を活用した模擬面接教材の評価分析
第7章 保育者養成教育における模擬保育へのICT 活用
第8章 介護職員等実務者研修におけるシリアスゲーム活用の検討
第9章 サービスラーニングにおいて ICT を活用した実践例とその教育効果
第10章 社会福祉士養成教育における相談援助実習指導支援システムの提案
関係性からの再構築。40年以上前の概念拡張論争から問い直す。あのとき、一体どういう未来が見いだされていたのか。顧客概念の刷新にまで迫る、マーケティング研究のまったく新しい可能性。
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稲刈り後の田んぼに水を入れ、冬の間も湛水しておく、あるいは湿地状態にしていくことを冬期湛水水田という。著者らは冬期湛水水田を「ふゆみずたんぼ」と呼びならわし、全国で普及・啓発に努めてきた。「ふゆみずたんぼ」は稀少な動植物の住みかとなり、代替湿地として渡り鳥の中継地となるなど、生物多様性の観点からも注目されている。さらに、「ふゆみずたんぼ」ではイトミミズによってトロトロ層が形成されることで、化学肥料や農薬に頼らない稲作が可能になることがわかってきた。
本書は宮城県を拠点に「ふゆみずたんぼ」での生きもの調査に取り組んできた著者が、全国の実践者を訪ね、多様な取り組みを聞き取った記録である。東日本大震災からの水田の復興における「ふゆみずたんぼ」の活用や、生物多様性や渡り鳥の保護になかかわる国際条約において、水田の価値を位置づけるなど、著者自身の取り組みも詳しく紹介されている。
序章 「ふゆみずたんぼ」へ旅立つ前に
1 「ふゆみずたんぼ」とは何か
2 「ふゆみずたんぼ」命名の由来
3 本書の構成
1章 鳥類と「ふゆみずたんぼ」
1 雁の塒(ルビ:ねぐら)となった「ふゆみずたんぼ」
2 トキと「ふゆみずたんぼ」
3 コウノトリ野生復帰と「ふゆみずたんぼ」
4 「なつみずたんぼ」とシギ・チドリの渡り
2章 「トロトロ層」とイトミミズ
1 名蔵アンパルの土吹虫(ルビ:ズーフムシ)
2 最北の「ふゆみずたんぼ」
3 「夢の谷」の糸蚯蚓(イトミミズ)神社
4 イトミミズがつくる泥の世界
3章 水草の多様性と「ふゆみずたんぼ」
1 宮城県加美町・長沼太一さんの田んぼの水生植物
2 伊豆沼・内沼の「ふゆみずたんぼ」とミズアオイ
3 舘野かえる農場の「ふゆくさたんぼ」
4 庄内の哲学者、佐藤秀雄さんの「ふゆみずたんぼ」
4章 生物多様性管理と「ふゆみずたんぼ」
1 Y・Iの木とアシナガグモ
2 プランクトンと「ふゆみずたんぼ」
3 光合成細菌と「ゆきみずたんぼ」
4 田んぼの侵略者は誰か?
5章 農書にみる「ふゆみずたんぼ」の持続可能性
1 会津農書と「ふゆみずたんぼ」
2 蕪村の見た「ふゆみずたんぼ」
3 伊達吉村の絵巻物と「ふゆみずたんぼ」
4 「ふゆみずたんぼ」の系譜と未来
6章 「ふゆみずたんぼ」から見る農村の未来
1 山に木を植えた大潟村の百姓
2 400年続く千框の棚田
3 三方五湖の「環境用水」
4 広渕沼と北村の風致を考える
7章 東日本大震災からの田んぼの復興
1 気仙沼市大谷地区の学校田んぼ
2 塩竃市寒風沢島の田んぼ
3 南三陸町志津川熊田地区の田んぼ
4 陸前高田市と石巻市渡波の復興
8章 環境教育と「ふゆみずたんぼ」
1 「原体験」と「ふゆみずたんぼ」
2 すぎやま農場と「ふゆみずたんぼ」
9章 国際条約と「ふゆみずたんぼ」
1 国際条約のリーフレットとポスターと「ふゆみずたんぼ」
2 世界農業遺産と「ふゆみずたんぼ」
認証取得企業、コンサルタント、審査員の視点から事例を詳解!食品安全MS取得までの経過を解説!食品安全MS構築に必須のマニュアルを掲載!企業、コンサルタント、審査員が各々の視点からコメント!食品安全MS構築に必要な関連知識を収録。
本書では、いかにすれば現在流行している性感染症患者を抑え込むことができるかについて述べていきます。
感染症の名医として研究・臨床を30年以上にわたって行ってきた著者が近年懸念していることが
「日本国内における性感染症の蔓延」です。
国立感染症研究所の感染症情報センターによる2018年の統計では梅毒患者は7001人で、
8年間前から11倍に増加しています。
また、クラミジア感染症は、女性がかかると不妊症になることもある重大な感染症です。
罹患者数が多く、毎年45万?50万人が新たに感染していると推計されていて、
高校生10人に1人がクラミジア感染症にかかっているというデータもあります。
性感染症は知識があればある程度予防でき、感染しても早期に適切に治療すれば、
ほとんどの場合、治癒します。そのことを知らずに、性感染症にかかってしまう若者が急増していること、
また恥ずかしさなどから医療機関を受診していない罹患者も大勢います。
我が国の中学校や高校では系統的な性教育が十分行われているとはいえず、
世界的にみて日本は性教育の後進国とされています。
高校生の2割近くが性行為の経験があるという統計があり、
性感染症に罹患している可能性も同様にあるのです。
中学生や高校生に性感染症の予防法や検診の大切さ、性感染症にかかってしまったときの対処法、
自分の人生への影響などについて伝える必要があります。
思春期の子どもに性の話はしにくいと感じている親や教師が多いでしょう。
しかし、子どもに性感染症の正しい知識を伝えるのは、子どもの健康を守るために必要なことです。
10?20代の子どもを持ち親世代の方、中学校や高校の教師など教育関係者の方に、
性感染症が広がっている現状を認識して頂き、
性感染症とはどのような病気かを知ってもらいたいと思います。
本書をきっかけに正しい知識を適切な機会に子どもたちに伝えて頂くことを心から願っています。
【目次】
第1章 知ってほしい性感染症の実態
第2章 主な性感染症を知る?症状、検査法、治療法
第3章 性感染症を防ぐために改善するべきこと
第1章 知ってほしい性感染症の実態
第2章 主な性感染症を知るー症状、検査法、治療法
第3章 性感染症を防ぐために改善するべきこと
「倫理観を備えた歯科衛生士」になるために、学びを深める書籍
・日本歯科衛生士会による「歯科衛生士の倫理綱領」の16の条文を理解するための書籍。
・歯科衛生士の倫理に関わる身近な事例をマンガで紹介し、各自で考え、学びを深めることができます。
・1つの条文を見開き2ページで展開し、条文を理解する際の考える視点はどこなのかポイントをわかりやすく解説。練習問題としてワークシート形式の事例付き。
・専門用語は巻末に用語解説を収載。
【目次】
あらすじ・登場人物
倫理綱領ってなんだろう
本書の使い方
歯科衛生士の倫理綱領(前文/条文/解説)
条文1 このまま訓練してもいい・・・?
条文2 案内しておけばよかった・・・
条文3 いつもやっていることなのに・・・
条文4 今日は歯の型取り 私のはどんなのが入るのかしら
条文5 患者さんはカレー作りの名人Fさんだった
条文6 もしかしたらこの口内炎も・・・
条文7 どうしよう,失敗しちゃった!
条文8 えっ?歯磨剤を使わないって・・・
条文9 このまま帰して大丈夫?
条文10 危険が潜む・・・
条文11 人のため,世のため,患者のため
条文12 不安すぎる・・・
条文13 もっと自分をレベルアップさせたいと思って頑張っているのに・・・
条文14 患者さんとの信頼関係はばっちりだと思っていたけど・・・
条文15 暑い室内,脱水症状で,命が危険?
条文16 専門職組織で集まって何ができるの?
用語解説
練習問題(事例検討)
人的資源管理の基礎理論の解説から、社員の格付けや賃金管理、配置転換や昇進等の事例紹介、各国との比較、さらにはデータに裏づけられた実態にも迫る。キャリア形成やワークライフバランスの将来設計にも役立つ入門書。
アブラナ科植物は、アジアの米主食文化の中では重要な副食食材である。
ハクサイ・カブ、ダイコン、キャベツ・ブロッコリー、カラシナ、ワサビ等が該当し、これらは大変なじみ深い存在である。
また、日本では歴史的に見て、搾油用の作物として重視されていた時期があり、さらに近年の低炭素社会実現に向けて環境意識の高まりの中で再評価されつつある。
こうしたアブラナ科植物の品種や生殖上の特質、ならびに伝播・栽培や食文化、社会との接点等に関する諸問題について、農学系と人文学系の研究者がそれぞれの専門研究視点から意欲的に取り組んだ学融合的研究成果。
カラー図版
総論
アブラナ科植物の現在ー今、なぜアブラナ科植物なのかー 武田和哉・渡辺正夫
1 アブラナ科植物とはなにか
アブラナ科植物と人間文化ー日本社会を中心に 武田和哉
アブラナ科植物について 渡辺 正夫
植物の生殖の仕組みとアブラナ科植物の自家不和合性 渡辺正夫
コラム1 バイオインフォマティクスとはなにか 矢野健太郎
2 アジアにおけるアブラナ科作物と人間社会
アブラナ科栽培植物の伝播と呼称 等々力政彦
中国におけるアブラナ科植物の栽培とその歴史 江川式部
パーリ仏典にみられるカラシナの諸相 清水洋平
アブラナ科作物とイネとの出会い 佐藤雅志
コラム2 栽培と食文化がつなぐ東アジア 鳥山欽哉
コラム3 植えて・収穫して・食べるー中国史の中のアブラナ科植物ー 江川式部
3 日本におけるアブラナ科作物と人間社会
日本国内遺跡出土資料からみたアブラナ科植物栽培の痕跡 武田和哉
日本古代のアブラナ科植物 吉川真司
日本中世におけるアブラナ科作物と仏教文化 横内裕人
最新の育種学研究から見たアブラナ科植物の諸相ー江戸時代のアブラナ科野菜の品種改良ー 鳥山欽哉
コラム4 奈良・平安時代のワサビとカラシ 吉川真司
コラム5 ノザワナの誕生 等々力政彦
コラム6 近世から現代に至るまでの日本社会におけるナタネ作付と製油業の展開の諸相 武田和哉
4 アブラナ科作物と人間社会の現状と将来展望
学校教育現場での取り組みー今、なぜ、植物を用いたアウトリーチ活動が重要なのかー 渡辺正夫
植物文化学の先学者たちの足跡と今後の展望ー領域融合型研究の課題点と可能性ー 武田和哉
コラム7 アブラナ科植物遺伝資源に関わる海外学術調査研究ー名古屋議定書の発効で遺伝資源の海外学術調査研究は何が変わるかー 佐藤雅志
編集後記
専門家としての科学技術者の役割を問い直し、市民に開かれた新しい科学技術のあり方を追求する。
睡眠改善・研究に携わる睡眠のエキスパートから寝具メーカーに従事されている研究者まで、幅広い豪華執筆陣による最新の詳細な実験・調査分析結果や、良い眠りのためのノウハウが凝縮されています。
睡眠不足大国である日本が、質の高い睡眠をとりwell-being向上を目指すために正しい睡眠の知識を学べる入門書!
睡眠のスペシャリスト「睡眠環境・寝具指導士」を目指す方にとってもオススメの一冊です!
教育の選別が始まった。院卒は企業で評価されるのか?シュウカツの結果を決める要因は?大学の教育方法改革は有効か?教育は人生をどう豊かにするのか?教育の評価・検証、その必要性を問う。
限りある資源、美しい地球を次世代につなげていくために、私たちは今、何ができるだろう?「食」「自然」「暮らし」「心」「住」の5分野からさぐる未来への可能性。
現実と理論の対話、個人の選好、分配・格差、少子化と政策をキーワードに、さまざまな現代的テーマをマクロ経済学の視点から論じる。
マクロ経済学,そして本書への誘い/正規・非正規間の賃金格差縮小が家計に及ぼす影響/最低賃金の引き上げが経済成長および財政に与える影響/新型コロナウイルス感染拡大下の消費行動/家計の権力と経済成長/情報化社会における収穫逓増と労働分配率の低下/コロナショックは格差を拡大したか?/子育て支援政策と経済成長、ほか。
2015年9月の国連総会で決定した持続可能な開発目標(SDGs)は、ミレニアム開発目標(MDGs)に代わる国際開発目標として、2030年の世界のあり方を導こうというものであり、本書はSDGsに関する概説書である。従来型の開発パターンから、グローバルガバナンスの変革を促すために必要なことは何か。特徴や内容紹介のほか、扱う課題などを分かりやすく解説する。
「制度会計論」+「実験会計学」→よりよい社会を考究する!会計基準のコンバージェンスおよび会計不正等の問題をゲーム理論と経済実験により分析してあるべき制度を提示。
既刊『SDGsと開発教育』の姉妹本として、
地球資源制約下における持続可能な開発を環境的側面から掘り下げ、
SDGsにおける環境教育的な視座を提起する。
【執筆者】
市川智史、田代直幸 林 美帆、若尾慶子、蟹江憲史、大沼あゆみ、田中治彦、北野 収、袖野玲子、蒲谷 景、
堀田康彦、馬場健司、桜井 良、室田昌子、佐藤真久
第1部 環境教育とは何か
第1章 環境教育の歴史と課題
第2章 環境教育の内容・方法・カリキュラム
第3章 グローバルな文脈における公害教育の展開
第4章 グローバルな文脈における自然保護教育の展開
第2部 環境理論
第5章 MDGsからSDGsへの変革とその実施に向けた課題
第6章 持続可能性についての考え方
第7章 開発問題とESD
第8章 持続可能な開発と国際協力
第3部 人類共通の課題
第9章 地球環境問題の特性と所在
第10章 地球資源制約と生物多様性保全
第11章 持続可能な生産と消費,ライフスタイルの選択
第12章 気候変動とエネルギーの選択
第4部 環境保全の対象と担い手
第13章 生物多様性保全と環境教育
第14章 持続可能な都市・コミュニティへの再生
第15章 SDGsとパートナーシップ
終 章 これからの世界と私たち
資料編
日本の環境教育書籍
環境問題・環境教育年表