アブラナ科植物は、アジアの米主食文化の中では重要な副食食材である。
ハクサイ・カブ、ダイコン、キャベツ・ブロッコリー、カラシナ、ワサビ等が該当し、これらは大変なじみ深い存在である。
また、日本では歴史的に見て、搾油用の作物として重視されていた時期があり、さらに近年の低炭素社会実現に向けて環境意識の高まりの中で再評価されつつある。
こうしたアブラナ科植物の品種や生殖上の特質、ならびに伝播・栽培や食文化、社会との接点等に関する諸問題について、農学系と人文学系の研究者がそれぞれの専門研究視点から意欲的に取り組んだ学融合的研究成果。
カラー図版
総論
アブラナ科植物の現在ー今、なぜアブラナ科植物なのかー 武田和哉・渡辺正夫
1 アブラナ科植物とはなにか
アブラナ科植物と人間文化ー日本社会を中心に 武田和哉
アブラナ科植物について 渡辺 正夫
植物の生殖の仕組みとアブラナ科植物の自家不和合性 渡辺正夫
コラム1 バイオインフォマティクスとはなにか 矢野健太郎
2 アジアにおけるアブラナ科作物と人間社会
アブラナ科栽培植物の伝播と呼称 等々力政彦
中国におけるアブラナ科植物の栽培とその歴史 江川式部
パーリ仏典にみられるカラシナの諸相 清水洋平
アブラナ科作物とイネとの出会い 佐藤雅志
コラム2 栽培と食文化がつなぐ東アジア 鳥山欽哉
コラム3 植えて・収穫して・食べるー中国史の中のアブラナ科植物ー 江川式部
3 日本におけるアブラナ科作物と人間社会
日本国内遺跡出土資料からみたアブラナ科植物栽培の痕跡 武田和哉
日本古代のアブラナ科植物 吉川真司
日本中世におけるアブラナ科作物と仏教文化 横内裕人
最新の育種学研究から見たアブラナ科植物の諸相ー江戸時代のアブラナ科野菜の品種改良ー 鳥山欽哉
コラム4 奈良・平安時代のワサビとカラシ 吉川真司
コラム5 ノザワナの誕生 等々力政彦
コラム6 近世から現代に至るまでの日本社会におけるナタネ作付と製油業の展開の諸相 武田和哉
4 アブラナ科作物と人間社会の現状と将来展望
学校教育現場での取り組みー今、なぜ、植物を用いたアウトリーチ活動が重要なのかー 渡辺正夫
植物文化学の先学者たちの足跡と今後の展望ー領域融合型研究の課題点と可能性ー 武田和哉
コラム7 アブラナ科植物遺伝資源に関わる海外学術調査研究ー名古屋議定書の発効で遺伝資源の海外学術調査研究は何が変わるかー 佐藤雅志
編集後記
ICTの発達を享受する今日の世界において、大学教育がそれをどのように利用し、
またその発達から生じる課題にどう対処すべきかを追究することを目的とし、
現在大きな話題となっているChat GPTのような生成AIツールに焦点を当て、
大学教育のあり方を具体的に検討する。
教育・総合科学学術院の教育と研究における生成AIの利用状況と課題を明らかにし、
AIに関する専門家を招聘してオンライン教育研究会講演会を開催。
その講演会の活動において得られた知見をまとめたブックレット。
【執筆者】
宮川 健、香山瑞恵、青木栄一、松山洋一
はじめに 宮川 健
人工知能とつくるミライ 香山瑞恵
ロボット教師を社会実装するために必要なこと 青木栄一
Tutorial English AI -文理融合型技術と
言語コミュニケーション教育が拓く未来ー 松山洋一
総括討論 香山瑞恵
青木栄一
松山洋一
オンライン教育調査研究グループ
専門家としての科学技術者の役割を問い直し、市民に開かれた新しい科学技術のあり方を追求する。
睡眠改善・研究に携わる睡眠のエキスパートから寝具メーカーに従事されている研究者まで、幅広い豪華執筆陣による最新の詳細な実験・調査分析結果や、良い眠りのためのノウハウが凝縮されています。
睡眠不足大国である日本が、質の高い睡眠をとりwell-being向上を目指すために正しい睡眠の知識を学べる入門書!
睡眠のスペシャリスト「睡眠環境・寝具指導士」を目指す方にとってもオススメの一冊です!
教育の選別が始まった。院卒は企業で評価されるのか?シュウカツの結果を決める要因は?大学の教育方法改革は有効か?教育は人生をどう豊かにするのか?教育の評価・検証、その必要性を問う。
現実と理論の対話、個人の選好、分配・格差、少子化と政策をキーワードに、さまざまな現代的テーマをマクロ経済学の視点から論じる。
マクロ経済学,そして本書への誘い/正規・非正規間の賃金格差縮小が家計に及ぼす影響/最低賃金の引き上げが経済成長および財政に与える影響/新型コロナウイルス感染拡大下の消費行動/家計の権力と経済成長/情報化社会における収穫逓増と労働分配率の低下/コロナショックは格差を拡大したか?/子育て支援政策と経済成長、ほか。
限りある資源、美しい地球を次世代につなげていくために、私たちは今、何ができるだろう?「食」「自然」「暮らし」「心」「住」の5分野からさぐる未来への可能性。
日本語学習者の中には、古典日本語で書かれた資料を用いて研究を行う人たちがいる。日本研究を行う彼らに必要とされる言語教育上の支援とは何であるのか。この疑問に答えるために、海外教員への質問紙調査や学習者へのインタビュー、読解過程の分析等を通して彼らの古典日本語学習・理解の実態を明らかにし、それに基づく授業実践を行った。今まで明らかにされてこなかった古典日本語習得の実態とその支援について考える画期的研究。
ヨーロッパ6カ国における中国系新移民の第2世代(1.5世代含む)を調査し、コミュニティの形成過程とその変容、社会統合(教育や政治参加)のあり方、アイデンティティ形成を分析。第2世代をめぐるトランスナショナルなダイナミズムを重層的に描き出す。
2015年9月の国連総会で決定した持続可能な開発目標(SDGs)は、ミレニアム開発目標(MDGs)に代わる国際開発目標として、2030年の世界のあり方を導こうというものであり、本書はSDGsに関する概説書である。従来型の開発パターンから、グローバルガバナンスの変革を促すために必要なことは何か。特徴や内容紹介のほか、扱う課題などを分かりやすく解説する。
「倫理観を備えた歯科衛生士」になるために、学びを深める書籍
・日本歯科衛生士会による「歯科衛生士の倫理綱領」の16の条文を理解するための書籍。
・歯科衛生士の倫理に関わる身近な事例をマンガで紹介し、各自で考え、学びを深めることができます。
・1つの条文を見開き2ページで展開し、条文を理解する際の考える視点はどこなのかポイントをわかりやすく解説。練習問題としてワークシート形式の事例付き。
・専門用語は巻末に用語解説を収載。
【目次】
あらすじ・登場人物
倫理綱領ってなんだろう
本書の使い方
歯科衛生士の倫理綱領(前文/条文/解説)
条文1 このまま訓練してもいい・・・?
条文2 案内しておけばよかった・・・
条文3 いつもやっていることなのに・・・
条文4 今日は歯の型取り 私のはどんなのが入るのかしら
条文5 患者さんはカレー作りの名人Fさんだった
条文6 もしかしたらこの口内炎も・・・
条文7 どうしよう,失敗しちゃった!
条文8 えっ?歯磨剤を使わないって・・・
条文9 このまま帰して大丈夫?
条文10 危険が潜む・・・
条文11 人のため,世のため,患者のため
条文12 不安すぎる・・・
条文13 もっと自分をレベルアップさせたいと思って頑張っているのに・・・
条文14 患者さんとの信頼関係はばっちりだと思っていたけど・・・
条文15 暑い室内,脱水症状で,命が危険?
条文16 専門職組織で集まって何ができるの?
用語解説
練習問題(事例検討)
「制度会計論」+「実験会計学」→よりよい社会を考究する!会計基準のコンバージェンスおよび会計不正等の問題をゲーム理論と経済実験により分析してあるべき制度を提示。
既刊『SDGsと開発教育』の姉妹本として、
地球資源制約下における持続可能な開発を環境的側面から掘り下げ、
SDGsにおける環境教育的な視座を提起する。
【執筆者】
市川智史、田代直幸 林 美帆、若尾慶子、蟹江憲史、大沼あゆみ、田中治彦、北野 収、袖野玲子、蒲谷 景、
堀田康彦、馬場健司、桜井 良、室田昌子、佐藤真久
第1部 環境教育とは何か
第1章 環境教育の歴史と課題
第2章 環境教育の内容・方法・カリキュラム
第3章 グローバルな文脈における公害教育の展開
第4章 グローバルな文脈における自然保護教育の展開
第2部 環境理論
第5章 MDGsからSDGsへの変革とその実施に向けた課題
第6章 持続可能性についての考え方
第7章 開発問題とESD
第8章 持続可能な開発と国際協力
第3部 人類共通の課題
第9章 地球環境問題の特性と所在
第10章 地球資源制約と生物多様性保全
第11章 持続可能な生産と消費,ライフスタイルの選択
第12章 気候変動とエネルギーの選択
第4部 環境保全の対象と担い手
第13章 生物多様性保全と環境教育
第14章 持続可能な都市・コミュニティへの再生
第15章 SDGsとパートナーシップ
終 章 これからの世界と私たち
資料編
日本の環境教育書籍
環境問題・環境教育年表
福祉職・保育者養成教育におけるICT活用を活用した教材作成、教育実践など踏まえて、考え方から具体的な教材設計まで紹介する。また、福祉関係の実習や演習担当教員に対して、より効果的な教育の展開を支援できるように解説する。
第1章 教育工学による社会福祉教育へのアプローチ
第2章 ゲームを活用した教育の検討
第3章 社会福祉士養成における模擬面接をより効果的に行うための教材の設計
第4章 社会福祉士養成教育における模擬面接でのICT 活用によるコミュニケーションスキル獲得
第5章 社会福祉士養成課程における模擬面接教材のルーブリック作成
第6章 社会福祉士養成課程におけるICT を活用した模擬面接教材の評価分析
第7章 保育者養成教育における模擬保育へのICT 活用
第8章 介護職員等実務者研修におけるシリアスゲーム活用の検討
第9章 サービスラーニングにおいて ICT を活用した実践例とその教育効果
第10章 社会福祉士養成教育における相談援助実習指導支援システムの提案
大阪・保育所聖愛園の「障害」児共同保育50周年を記念して刊行するブックレット(インクルーシブ(共生)教育研究所双書)。本書は,初代施設長として聖愛園の取り組みをもとに,その延長上にあった西淡路希望の家(知的障害者授産施設)の活動で学んだことを省察した論考。
こころの襞の解きほぐしー子どものかすかな動きが告げる世界の豊かさに気づくこと。現象学の視点から教育現場に長年関わってきた著者が、そのエッセンスをやさしく説く。