20世紀とはどんな時代だったのかー。21世紀を「地球人」としていかに生きるべきかー。歴史の潮流の中から「国家」「宗教」、そして「日本人」がどう育ち、どこへ行こうとしているのかを読み解く。それぞれに世界的視野を持ちつつ日本を見つめ続けた三人が語る「未来への教科書」。
作家たちの手によって、見事に変貌をとげる日用品。トイレットペーパー、出入国スタンプ、ゴキブリホイホイ;マッチなど、着眼の差異によって浮かび上がる「デザイン」の実像。
「自分に都合の良い情報ばかり優先し」「損失ばかりを過大評価する」非合理的な人間行動の謎をズバリ解明する初の入門書。
論理的に考えたり表現したりすることは、訓練次第でだれでもできるようになります。問題解決、意思決定、企画立案など、ビジネスの現場で具体的にどう役立てるかがよくわかります。実際のビジネス・シーンに即した例題を数多く掲載しています。日常生活でどのようにロジカル・シンキングの力を鍛えたらよいかも紹介しています。
フランス女性は太らない。ワインやシャンパンを飲みながらフルコースの食事を楽しんでも、25歳の体型のまま、シャンゼリゼ通りを闊歩しているのだ。その「フレンチ・パラドックス」の秘密はどこにあるのだろう?基本のルールは「自分をだますこと」。少量で高い満足感を得るために量より質を大切にし、味覚を養って繊細な味わいを楽しむ。後は自分の身体をよく知って微調整していくだけだ。過激なダイエットもエクササイズも必要としない。楽しくないことは、フランス女性のライフスタイルに合わないのだ。フランスで生まれ育ち、現在はアメリカで暮らす女性CEOが、短期間で10キロ減量したみずからの体験をもとに、フランス女性の秘められた力の謎を初めて明かす。「魔法のポロネギのスープ」「チキンのシャンパン煮」「パイ皮なしのアップルタルト」など、簡単に作れて身体にも嬉しいフレンチ・レシピを約50点収録。
「人の行く裏に道あり花の山」「三割高下に向かえ」「売りは早かれ、買いは遅かれ」「天井三日、底百日」-相場格言は株で成功してきた先人達の血と汗と涙と数々の経験から生まれた知恵の結晶。有望銘柄の選び方、売買のタイミングなど、相場に迷ったら一読したい250の格言を紹介。
子どもと接する楽しさ・大変さ、日本の子育て環境の良いとこ、悪いとこ…働き盛りのパパが体験した、とびきりユニークな1年間。
「自分を信じろ、必ず何かを成し遂げるときがやってくる」-不安に揺れる20代〜30代の若者たちに向け、有名人が自分の経験を語る「R25」の好評連載、「つきぬけた瞬間〜BREAKTHROUGH POINT」をまとめてオリジナル文庫化。大好評『俺たちのR25時代』に続く第2弾。
悩み、苦しみ、成長してゆく、師匠と弟子たち。平岩弓枝の筆致が生みだす、今までで、いちばん美しい「西遊記」。大人気の挿絵も収録。
仕事で難問にぶつかったとき。「こういうときは、どうするんだっけ?」と上司や先輩の言葉、ビジネス書の教えを思い出したりしていないだろうか。否!答えは、いつも現場にある。状況を捉えて臨機応変に対応するべし、そのためには常識を一度疑ってかかるべし!久恒流・できるビジネスマンの実践ルール。
合気道の達人・内田樹と、ラグビー元日本代表・平尾剛が、がっぷり四つに組んだ。まったく違うスポーツ経験を持つふたりが、四方八方に話題を展開し、意気投合したのは、「身体コミュニケーション」。
駅や病院など公共の場で暴れる人、対応が悪いとトップに直訴する人、なにがなんでも自分だけが正しいと思い込む人…。いつから、どこから、日本人は、こんなにもキレやすくなったのか。希代の「世相ウオッチャー」である精神科医が、臨床での経験をもとに現代社会の病理を読み解き、キレないための処方箋を示す。
どうにも解決つかない身近な諸モンダイについて石田さんが華麗にジャッジ。20万人が参加した白熱の毎日新聞連載。
深い山(ミヤマ)には、いろんなモノタチがうごめいている。ウンヌ/雲濡ー同じ響きをもった二つの世界をめぐる少年、ハギと透流の物語。
「私が韓国にゆきたいと思ったのは、十代のおわりごろからである」-宿願をはたすため、いまだ“日帝支配三十六年”の傷口の乾かぬなかをゆく。素朴な農村をたどって加羅・新羅・百済の故地を訪ね、「韓」と「倭」の原型に触れようとする旅は、海峡をはさんだ両国の民が、はるかいにしえから分かちがたく交わってきたことを確認する旅でもあった。
はじめて社会人となった宮田青年を待ち受ける、営業で満ち満ちている世の中とは…。お待たせしました!著者初の日常エッセイ集。
自閉症の青年による殺人事件は、なぜ単なる「凶悪な通り魔」による殺人事件とされてしまったのか?四年にわたる取材から浮き彫りになる、障害を持つ青年の取調べ・裁判、そして何より当人が罪の重さを自覚することの難しさ。刊行時に大きな話題を呼んだ問題提起の書、待望の文庫化。
自分で学ぶ、自分で決めるー子どもが変わる暮らしの中の「50の約束」。「『捨てる!』技術」のベストセラー作家が子どもたちに贈る強く優しく生きるための「人生の教科書」。