戦争・征服・交易から冒険・発見・旅行までかつてない視点で大迫力のビジュアル大図鑑オールカラー図版700点超!
入院中の母親を見舞いに行く男の子の姿を描いた表題作、父親の再婚に戸惑う少女の心を綴った「おかあさんがふたり」の掌編2作。
古代ヨーロッパの辺境から、大英帝国の繁栄・衰退を経て、世界の金融都市として蘇ったロンドン。英国2000年の歴史と、自由と人権、平和を求めてたたかった人びとの歴史が刻まれたロンドンの街角を、在英30年の著者とともに訪ねる。
初級、中級、上級。よくばり世界一周まで著者が自ら計画し、旅した経験をもとに厳選したお勧めルートをご紹介。
バス、トラック、モノレール、汽車、船、潜水艦、エレベーター、ロープウェイ、新幹線、最新の乗り物、気球、モンスタートラック、マイクロカー。乗りかえて、乗りかえて、最後にたどりつくのは、どこかな?
新たな化石の発見とDNA解析によって、人類の進化学説の見直しが進められ、生物進化の謎が解き明かされていく。人類・生命の起源を宇宙の歴史という大きな流れのなかでとらえ、最新科学の知見をわかりやすく紹介。読者自身の起源をその先祖から宇宙の始まりまでさかのぼるユニークな科学読み物。
「インドにでも行ってみたら」。親しくもない同僚の一言で、僕はインドへと旅立った。騙され、裏切られ、日記までも盗まれて。それなりに真面目に生きてきた僕の常識は、一瞬にして崩壊する。だが、この最低最悪の経験こそが、30年に及ぶ旅の始まりだった…。いい加減な決断の連続で、世界中を放浪し、旅の出版社まで立ち上げた著者の怒涛の人生。
広場とはどういうものなのか。
東欧の広場を皮切りにヨーロッパ各地、東アジアにおよぶ実測調査を通して、都市の広場の歴史的成立ちをその時代、国家から読み解く新しい広場論である。
都市・広場の調査図面、スケッチ・写真を使うことにより、あたかもその広場にいるかのような空間体験ができる。
1.広場ヘの導入
2.建物ための広場と人のための広場
3.マルクトと称する広場形態
4.スペオン特有のマヨール広場
5.イスラーム都市旧市街地の広場概念
6.スイスのツェーリンゲン家の都市づくり
7.イギリスの広場概念
8.スロバキアの街路型広場
9.各地の街路型広場
10.わが国の広場概念
11.バリ島の広場概念
12.特殊地形:坂・段差・階段
13.ネパール、チベット(西藏)の広場概念
14.祭りの広場
15.開かれた広場・閉じられた広場
16.水面と広場
17.転用された広場
18.連携された広場
19.もうひとつの広場論
勇敢なワオキツネザルの少年カトゥークは、ボ・ヒッバという孤島にある村カッタククに暮らしていた。
村に暮らす動物たちは、長い冬に命を脅かされていた。
ある時、島の禁断の地に入り込んで衝撃的な光景を目撃したカトゥークは、激怒した神官たちによりボ・ヒッバから永久追放されてしまう。
傷心のカトゥークは新たな地を求めて広大な海の向こうへと旅立つーー。
「実に美しい本だ。テリル・ウィットラッチの 果てしない想像力の全てがここにある。 詩的で愛らしく、躍動感に満ちている 」--by ジョージ・ルーカス
古代種から現存種まで200種以上の動物が生き生きと描かれ、画集としての見応え十分。児童から大人まで魅了する絵と文、その両方を楽しめる1冊。壮大なスケールで描かれる信頼と友情の物語。
プロローグ 時は移って
第1章 故郷
第2章 度胸試し
第3章 代償
第4章 はるか遠くへ
第5章 アッコ
第6章 クアッガのクイッガ
第7章 コロブゥー
第8章 死の街
第9章 パター
第10章 傷痕
第11章 川
第12章 ボスキー
第13章 蜂蜜よりも甘いもの
第14章 オグ・アシャード
第15章 宮殿
第16章 巡り来る好機
第17章 遠き山並み
第18章 ひとり
第19章 故郷
エピローグ
重い旅行鞄を持ち歩くのは嫌だけど、仕事道具も身だしなみも寛ぎアイテムも省けない。そんな女性ならではの葛藤や工夫がたっぷり詰まった、旅と旅じたくの超実用的エッセイ。あなたの鞄も軽くしませんか?
気ホラーシリーズ第26弾!
友だちと花火の約束をキャンセルして、しぶしぶ家族旅行にやってきた少女。
古めかしい旅館の一室で汚い絵日記をみつけた直後から、なにか気配を感じはじめ……(「沈黙の海」)
仲のいい友だちとコテージに泊まりにきた少女。
夜、怪談話をしていると、誰もいないはずの地下室からうめき声に似た音が聞こえてきて……(「13人目の宿泊者」)
ほか、旅の終着地に待つ恐怖の3編!
自転車世界一周記『行かずに死ねるか!』の著者が、国内各地をひた走る。宮崎地鶏に悶絶し、積丹のウニに驚愕。そば街道とうどんの聖地で食べ歩き、色街の面影が残る島に鼻息荒く上陸。見知らぬ街の見知らぬ人と、語り、飲み、歌い、踊り、ときに涙する。世界を見た後に再発見した日本のすごさ、おもしろさ。心と胃袋が揺さぶられる国内紀行。
日常を生き抜くために、非日常の旅をするー出会ったのは、多種多様な来訪神、踊り、祈り、そしてそれをつなぐ地域の人びとの姿。よそ者が地域の習俗に飛び込み、祭りとともに生きる住民とふれ合い見えたものとは。北は秋田男鹿半島から南は沖縄宮古島まで、全国18ヶ所の地域に伝わる祭りや年中行事を丁寧に取材し異界にふれた「非日常=ハレ」の旅。
■恐ろしいけどありがたい男鹿の風物詩ーーナマハゲ(秋田県男鹿市)
■異形の人々が踊る羽州の奇習ーー加勢鳥(山形県上山市)
■野菜で作られた獅子頭に農村のクリエイティヴィティーを見るーー棧俵神楽(新潟県新潟市)
■巨大な龍蛇がロードサイドをゆくーー脚折雨乞(埼玉県鶴ヶ島市)
■二匹の鯉がさばかれる神仏混淆の儀式ーーまないた開き(東京都台東区)
■笑顔溢れる大らかな農耕儀礼ーー徳丸の田遊び(東京都板橋区)
■鹿ん舞から浮かび上がる「いのち」の多様性ーー徳山の盆踊り(静岡県川根本町)
■祭りと共に生きる人々の強さと美しさーー吉原祇園祭(静岡県富士市)
■夜明けの門前町に浮かび上がるものーーおわら風の盆(富山県富山市)
■大青蛙が愛想を振りまく奇祭ーー蓮華会・蛙飛び行事(奈良県吉野郡吉野町)
■二体の鬼が暴れ回る修正会の祭りーー田遊び・鬼会(兵庫県加西市)
■熊野信仰の聖地に始源の火が灯るーー御燈祭り(和歌山県新宮市)
■かんこ踊り王国、三重を訪ねてーー佐八のかんこ踊り(三重県伊勢市)、松ヶ崎かんこ踊り(三重県松阪市)
■世界が注目する「地域のエンターテイメント」--石見神楽(島根県浜田市、大田市)
■異形の男たちと泣き叫ぶ子供たちーーヨッカブイ(鹿児島県南さつま市)
■夏の南九州に華開く太鼓踊りの楽園ーー伊作太鼓踊り(鹿児島県日置市)
■謎めいた火の祭りが世界を更新するーーケベス祭(大分県国東市)
■集落の悪霊を祓う南島の来訪神ーーパーントゥ(沖縄県宮古島市)
2018年9月町田市国際版画美術館、2019年4月奈良県立美術館で行われるヨルク・シュマイサー展の公式図録兼書籍。
「旅する銅版画家」と称されたシュマイサーは中東・アジア・南極に至る世界各地を訪ね、そこで出会った風景や事物を銅版画に刻みました。
彼が描くすべての底流をなしていたテーマが「変化」です。
世界と彼自身に起こる全ての変化を版画の画面にとらえようとする試みは美しい作品を作り出しました。
リウマチという難病を抱えながら、チベット(中国)国境に近い
ヒマラヤの最奥の地ドルポで約100日におよぶ越冬を単独実現させ、
今年「植村直己冒険賞」を受賞した、40代女性登山家の初の本。
厳しくも美しすぎる世界の屋根の山々。そこで繰り広げられる動物
や人々の伝統的なくらし。神々しい秘境の景色に、圧倒される……
優れたカラー写真多数掲載!!