地域をエリア(area)ではなくゾーン(zone)であるとし、本学会における研究において、
オフィシャルモデルとして確立したZTCA デザインモデル(ZTCA design model)。
それらを踏まえ、本書では、新たな以下の9モデルの提言を試みる。
序章、第1章では、前提となる本学会が考える研究に関する基本認識、
学としてのデザイン研究の推進方法、さらにはデザインに関する基本的考え方を紹介する。
地域デザイン研究のランドスケープとパースペクティブを垣間見ることができる1冊。
1.地域戦略モデル「コンテクスト転換モデル」 高山誠
2.地域産業モデル「価値多重創造モデル」 庄司真人
3.地域ブランディングモデル「時空コンテクストモデルと地域ダイヤモンドモデル」 三浦俊彦
4.地域リサーチモデル「フェーズ別混合リサーチモデル」 福田康典
5.地域流通モデル「リアル流通維持モデル」 石川和男
6.地域交通モデル「まち歩きモデル」 福田晴仁・?橋愛典
7.地域観光モデル「観光まちづくりモデル」 小川雅司・江川誠一
8.地域文化モデル「創造性を指向するための多文化主義モデル」 藤田直哉
9.地域ガバナンスモデル「信頼形成のための縁起モデル」 古賀広志
【執筆者】
原田 保、三浦俊彦、西田小百合、石川和男、古賀広志、高山 誠、庄司真人、福田康典、
福田晴仁、高橋愛典、小川雅司、江川誠一、藤田直哉
現代のデザインはターゲットに対して効果的に、スピード感を持って情報を伝えるという機能を求められています。
そこで、「視覚伝達ラボ・シリーズ」では、文字組、タイポグラフィー、写真、色、特殊加工などの見た目のデザインはもちろん、見る者の心理や、媒体の持つコンセプトなどからも、いかにターゲットに有効に伝えられるかをデザインした者の生の声から追求しています。
同シリーズ第一弾として『雑誌のデザイン』をテーマとして、読者が思わず手にしたくなる表紙や何度も読みたくなる、ロングリスナーにさせるデザインとは何かを解説します。
現在、デザイン面でも評価が高い雑誌を取り上げ、それをデザインするアートディレクターたちのスキル、マインドをふんだんなビジュアルを持って表現します。
登場するアートディレクターと編集者は、『アンド プレミアム』編集部+中津創一郎、尾原史和[soup design]、村田錬[Brown Design]、小宮山秀明、齋藤荘司朗[store inc]、『wired』編集部+藤田裕美、岩淵まどか、峯崎ノリテル[(( STUDIO)) ]+正能幸介[(( STUDIO)) ]、山田太郎[Ampersands]、西山勲、長澤均[papier colle]An Extra Chapter 雑誌の時代を創造したアートディレクターたち text│長澤均
本書は、中小規模・ベンチャー企業の成長の評価ツールとして広く金融機関で用いられている事業性評価の仕組みを、「デザイン経営」の視点から企業の「競争力の源泉」(デザイン)としてポジティブに活用し、企業の新たな価値創造プロセスの制度設計を目指そうとするものである。テーマの性格上、主に中小規模・ベンチャー企業を対象とするが、企業競争力の向上を目指そうとするデザイン経営の理念は広く大企業を含む産業全般に適用しうるものである。
企業成長力の事業性評価の仕組みは、単なる造型的なデザインの問題としてではなく、企業の競争力向上という経営の戦略や組織のあり方を目指している。事業性評価もまた同様である。事業性評価を企業の単なる健康体力測定といった仕組みとしてではなく、企業の見えざる競争力を顕在化し、それを戦略的に活用するという、より前向きの「攻めの経営」課題として位置づけ、取り組むべき問題との認識が重要である。本書は、このような視点から、本書を「企業成長のデザイン経営」として特徴づけ、事業性評価の根源的意義と役割を考えていく。
第1章 企業成長のための事業性評価の意義と背景 1
第1節 事業性評価とは何か 2
第2節 金融機関を取り巻く環境変化と事業性評価の必要性
第3節 事業性評価と知的資産ファイナンス
第4節 リレーションシップバンキング,地域密着型金融と事業性評価
第2章 知的資産の創造的利用とイノベーション
第1節 知的資産とは何か:定義・分類・特徴
第2節 知的資産経営と中小企業の競争優位性ーOECD プロジェクトの求めるものー
第3節 知的資産経営と中小企業の競争優位性ー日本企業の事例ー
第4節 知的資産の戦略的利用と金融機関の融資決定
第5節 知的資産経営と知的資産経営報告書ードイツ知的資産報告書に学ぶー
第3章 ビジネス価値創造のための知的資産の評価ー方法論と実践ー
第1節 知的資産の評価方法
第2節 技術関連の知的資産の評価ー特許権などー
第3節 データ処理・コンピュータ関連知的資産の評価
第4節 マーケティング関連知的資産の評価ー商標権ー
第5節 知的資産としての人的資本の評価
第4章 事業性評価の実践モデル
第1節 ドイツの利益獲得能力指数(ECI)TM モデルの適用可能性
第2節 金融庁のローカルベンチマーク
第3節 事業性評価の定量的モデル
▼環境問題を解決するための最新かつ精緻な議論
廃棄物・地球温暖化・生物多様性の問題に関わる政策目標を
理論・実証面から徹底的に分析する
はじめに
第1部 循環経済とリサイクル
第1章 循環経済における拡大生産者責任の果たす役割(細田 衛士)
1 はじめに
2 循環経済の基本的概念設定
3 EPRと循環経済
4 おわりに
第2章 経済学から見た廃棄物の不適正処理問題(一ノ瀬 大輔)
1 はじめに
2 日本における不適正処理の現状
3 不適正処理に関する経済学的な分析
4 実際の不適正処理対策
5 今後の展望
第3章 廃棄物の適正処理とリサイクルのための回収システム(斉藤 崇)
1 はじめに
2 使用済み品の回収:先行研究と現状
3 潜在資源性と潜在汚染性
4 自発的な回収ルート構築の可能性
5 適正な排出を促すための課題
6 おわりに
第2部 低炭素
第4章 イノベーションと環境政策(井上恵美子)
1 はじめに
2 環境問題にイノベーションが果たす役割
3 環境政策手法の種類
4 環境政策がイノベーションに与える影響
5 おわりに
第5章 統合評価モデルによる地球温暖化の経済影響評価の現状と課題(坂上 紳)
1 統合評価モデルによる地球温暖化の経済影響評価について
2 統合評価モデルにおける先行研究
3 EMEDAの構造とその特徴について
4 EMEDAの分析について
5 統合評価モデルにおける今後の展望と課題
第6章 産業部門の節電行動と電力料金改革の経済効果(樽井 礼)
1 はじめに:電力料金改革の有効性
2 自然独占産業における非線形料金の役割
3 リアルタイム料金の経済効果
4 固定料金とリアルタイム料金のもとでのデマンド料金の効果
5 電力料金改革における課題とその克服の可能性
第3部 資源
第7章 資源の呪い
ーー理論と現実(新熊 隆嘉)
1 はじめに
2 先行研究
3 サブサハラ・アフリカにみる資源の呪いの現実
4 国際的な取り組み:EITIとドッド・フランク法
5 おわりに
第8章 国際資源循環の経済学(山本 雅資)
1 はじめに
2 国際資源循環の理論分析
3 国際資源循環の実証分析
4 結びに代えて
第4部 自然共生
第9章 グリーンインフラの経済学(大沼 あゆみ)
1 はじめに
2 グリーンインフラの経済理論モデル
3 実証における被害と便益の経済評価
4 おわりに
第10章 持続可能な開発と先住民の世界観の関係
ーー実証と理論(チョイ・イー・ケエヨン)
1 はじめに
2 調査目的地:基本的な事実
3 インタビューとフィールド観察
4 他のインタビュー:概要
5 調査結果:土着の価値観と土地使用哲学
6 先住民族の価値観:論理的検討
7 先住民族の世界観の再検討、及び持続可能な開発にまつわるその含
意
8 おわりに
ネコたちとともに季節の移り変わりを楽しめるカレンダー。生粋のネコ好きであるイラストレーター「小泉さよ」さんによるやわらかな雰囲気のネコのイラストは、毎年すべて描き下ろしです。
2023年版のテーマは、「おうちで過ごすネコとの癒しの日々」。イラストが大きく入っているので、お気に入りの絵を飾るように、インテリアとしてもお楽しみいただけます。
質感のある木製台座に立てるスタンドタイプで、スペースをとらないスリムサイズ。ボックスパッケージ入りなのでギフトにもおすすめです。
●寸法:パッケージサイズ/H194×W86×D19mm 本体サイズ/H155×W84×D39mm●掲載期間:2023年1月〜2023年12月●素材:紙 製●枚数:12枚●仕様:卓上
『しぐれうい』のジップパーカーが登場です。
「うい麦畑でつかまえて」をイメージしたグラフィックをジップパーカーに仕上げました。
「算数ならでは…」のつまずきを解消。繰り上がりを忘れてしまうつまずきも…ワークシートの工夫でばっちり!
農業DXのための入門書です。農業従事者、参入者のためにわかりやすくデジタルトランスフォーメーションを解説します。これまでDXとは遠い存在と思われていた1次産業でも人手不足や高齢化の問題、異常気象やデータの活用型農業への移行、食品衛生法の改正による「HACCP」義務化など新しいテクノロジー導入の必要性が高まっています。
本書では10年20年後を見据えた農業戦略を立てるための標準的な手引書を目指しました。日本農業のDXの現況やこれからの動向をわかりやすくまとめています。
0章 多角的な視点からの考察
1章 なぜ農業にもDXが求められているのか
2章 現代日本農業の現状と課題
3章 アグリテックと農業DXの先進事例
4章 個人農家のスマート農業とDX
5章 成功する農業DXの進め方
6章 成長産業のとしての戦略デザイン
0章 多角的な視点からの考察
1章 なぜ農業にもDXが求められているのか
2章 現代日本農業の現状と課題
3章 アグリテックと農業DXの先進事例
4章 個人農家のスマート農業とDX
5章 成功する農業DXの進め方
6章 成長産業のとしての戦略デザイン
予定と、体調管理を1冊に記入できるダイアリーです。コロナ禍により自己管理の意識、体調管理の大切さが再認識されている中、スケジュールと、日々の体調を合わせて管理できるダイアリーとして誕生しました。月間ブロックタイプのスケジュールページと、体調管理ページを、同月で交互に設けています。
“MAgicIndex(マジックインデックス)”(特許取得)の採用により、赤のインデックスを押さえるとスケジュールページのみが、グレーのインデックスを押さえると体調管理ページのみが開き、また、赤とグレーの間にある白のインデックスを押さえるとスケジュールと体調管理ページが交互に開く仕組みになっています。ひと目を気にしながらプライベートな体調管理を確認したい時にも、必要なページだけをすぐに検索して開くことがでる機能的なダイアリーです。●寸法:パッケージサイズ/H191×W134×D5mm 本体サイズ/H186×W132×D5mm●掲載期間:2022年10月〜2023年12月●素材:PVC 製/MD PAPER●枚数:80頁●罫内容:月間ブロック+体調管理●仕様:月間ブロック+体調管理
2000年代に入って急激に注目されたイノベーションの手法「デザイン思考」は、
多様な視点から新しいユーザー体験のデザインを目指す考え方です。
デザイン思考は、現存のマーケットに存在しない潜在的ニーズをとらえた、
新たな価値を生み出すものづくりを行うための、重要な手法です。
具体的には、ユーザーへの観察・調査を基に、多様性に富んだ
チームによってアイデアを出し合い、課題を徹底的に絞り込んで、
プロトタイプとテストを繰り返すことで製品を作り上げていきます。
そんなデザイン思考を使ったものづくりを1年間にわたって行う、
非常に実践的かつユニークな授業が、東京工業大学の
「エンジニアリングデザインプロジェクト(EDP)」で実施されています。
本書は、ものづくりの主役であるエンジニアに向けて、
3年以上にわたるEDPで得られた数多くの実践事例を交えながら
デザイン思考の方法論を紹介します。
特に、新規製品開発に携わる若手エンジニアをはじめ、野心的な学生が、
・課題の絞り込み方
・デザイナー(非エンジニア)とチームを組む重要性
・アイデアの出しあい方、まとめ方
・手を動かしてアイデアを形にするプロセス
といった、イノベーティブな製品開発に必要な「デザイン思考の基礎」を
学ぶことができる一冊です。
第1章 イントロダクション
第2章 EDPの作り方
第3章 多様性のあるチームを作る
第4章 ユーザーを理解する
第5章 アイデアを生み出す
第6章 モノを作って検証する
付録 EDPで陥るワナ
付録 芸を磨く/齊藤滋規×田中章愛(ソニー)
2つの予定を1冊で管理できるダイアリーです。中紙にサイドのインデックスの色が異なる同じ月の見開き月間ブロックページを 2 枚配し、「仕事」と「プライベート」、「個人」と「チーム」などそれぞれの予定を簡単に検索できる“Magic Index(マジックインデックス)”を採用。押さえる位置で開くページが変化するため、赤のインデックスを押さえると赤のページのみが、グレーのインデックスを押さえるとグレーのページのみが開き、また、赤とグレーの間にある白のインデックスを押さえると交互に開きます。2 冊の手帳を使い分けるとフォーマットが違ったり、バラバラで見比べにくいですが、本製品はページが隣同士なので管理が簡単です。
B6 サイズは、女性の鞄にも収まりやすいコンパクトなサイズです。表紙は飽きのこないブラックを採用。
本文に使われている「MD用紙」はにじみや裏抜けがしにくく、書き味の良さを追求し続けているオリジナルの筆記用紙です。●寸法/●素材:PVC製/MD PAPERH186×W132×D5mm●頁数/80P●仕様/月間×2 月曜始まり、六曜、年間カレンダー
見開き1ヵ月で、1日を時系列で管理できるフォーマットが特徴。前年12月から翌年3月までの、16ヵ月分使うことができます。
たっぷり記入できるB5サイズに、メモの差し替えが可能なバインダータイプが便利。行動に自信をプラスしてくれる、ビジネスの相棒にぴったりな1冊です。1日の予定を午前7時から午後8時まで時系列で記入できます。また、右端のメモスペースには、ToDoを記入したりその日のメインタスクを記入するなど自由に使えます。
本文に使われている「MD用紙」はにじみや裏抜けがしにくく、書き味の良さを追求し続けているオリジナルの筆記用紙です。●寸法/●素材:耐寒性ビニールPVC製(銀箔押し)H276×W214×D25mm●頁数/146P●仕様/月間ホリゾンタル 月曜始まり、26穴プラスチックバインダー、六曜、アドレス、路線図、世界全図、主要都市人口&電話局番一覧表、テレフォン&ホームページURLリスト、度量衡換算表、国内郵便料金、印紙税額一覧表、日歩年利換算表&パーソナルメモ
300棟以上の住まいを設計してきたベテラン建築家が語る住宅デザインの奥深さ、面白さ。上手くいったことも失敗したことも含めて、「美しく居心地の良い住宅とは何か」を解説します。設計はもちろんのこと、施工にも明るい著者ならではの「こだわり」が詰まっています。
美麗なイラストや未公開の設定画を多数収録したアートブック!
最新作『ブレイブリーデフォルトII』をはじめとするシリーズ関連作の 多数のアートを一冊にまとめたオフィシャルアートブック。
イメージアートやキャラクターイラスト、設定画やラフスケッチまでたっぷり収録!
4000年の歴史を持つ変幻自在な建築部材タイルで建物を美しく彩るーそれは、細部にわたって意匠・質感にこだわるということ。フォルム、テクスチュア、カラー、ユーティリティータイルの基礎知識と効果的な使い方を豊富な実例写真つきで解説。
専門家のインタビューやカバーストーリーとともに、世界中から集められた
83のプロジェクトの主要な印刷技術、効果、仕上げを紹介するデザインコレクション。
デジタル時代においても、クリエイティブなアイデアや表現を実現するために有効な印刷技法が満載。
序文/特集/エンボス&デボス/箔押し/カッティング&ミシン目加工/スクリーン印刷/ニス引き/特殊インキ/手仕上げ
書類の持ち運びに便利なファイル機能を備えたダイアリーです。
カバーの素材には、軽量化と耐久性に優れた発泡PPを採用しており、机がなくても安定感のある筆記が可能です。セミナーやイベント、就活中の学生から社会人の方にもおすすめです。また、テレワークでダイアリーを持ち歩いたり、狭いスペースで仕事をしたりするときも、薄くて軽く、かさばらないので機能的にお使いいただけます。●寸法:パッケージサイズ/H321×W225×D10mm 本体サイズ/H313×W223×D10mm●掲載期間:2022年10月〜2024年1月●素材:発泡PP 製/MD PAPER●枚数:36頁●罫内容:ブロックタイプ●仕様:月間
「プロフェッショナルダイアリー」は、仕事を通じて充実した毎日を過ごすビジネスパーソンのためのダイアリーとして1989年版より展開しているシリーズ。その中の「プロフェッショナルダイアリーモバイル」は、デスク上で、パソコンの手前に置いてメモや会議ログを書く際に便利なコンパクトサイズが特徴です。オフィス以外で仕事をする際にも、限られたデスクスペースを有効活用することができます。
2023年版では、メモページが分割できるフォーマットになり、裏表紙カバーにポケットを追加するなど、さらに機能性を高める改良をしています。●寸法:パッケージサイズ/H118×W126×D9mm 本体サイズ/H113×W124×D9mm●掲載期間:2022年10月〜2024年1月●素材:PVC 製/MD PAPER●枚数:96頁●罫内容:月間ブロック+見開きメモ●仕様:月間ブロック+見開きメモ