地球時代の科学技術のあり方は?専門家、行政府、団体、市民等、多様なアクターの連携により、リスクの制御をめざし科学技術をマネジメントする。
日本の国際捕鯨取締条約からの脱退で、国内と世界が喧噪している。捕鯨の歴史と文化、そして「捕鯨条約脱退」-日本を取り巻く捕鯨環境を語る。
X線回折・散乱は新薬の開発、新規機能性材料の発展、あらゆる種類の新物質の開発など、現代の科学・工学を根本から支えている。とくに放射光は高い強度や指向性などの特徴をもち、その利用により従来では不可能な微量試料や時間・空間分解のX線回折やXAFSなどが可能になっている。幅広い化学分野での活用を紹介。
気持良くて、快適で、機能的で、スタイリッシュで、リーズナブル。それが、「進化したビジネスホテル=コンパクト&コンフォートホテル」。
これから数年「コンパクト&コンフォートホテル」の分野で新しいアイデアが強く求められそうです。これまでホテル設計を手掛けてこなかった設計者の方々の新鮮なアイデアが、ホテルを大きく変え、大きなニーズが開かれています。
そのとき知っておきたいのが、「基礎知識」と「付加価値を生むアイデア」。まずは本誌で「コンパクト&コンフォートホテル」の設計ノウハウとデザイン戦略をすべて掴んでください。
目次
012
序にかえて
なぜ「コンパクト&コンフォートホテル」の開発ブームか 〜概論編
第1章
018 ホテルデザイナー座談会
「これからは、こんな客室をつくってみたい」
中根昌樹 × 西尾敏靖 × 深津泰彦
026 誌上ビジュアルプレゼンテーション
「ビジネス系ホテルの革新戦略&アイデア」
日本設計、日建スペースデザイン、メック・デザイン・インターナショナル、UDS、乃村工藝社
042 インタビュー
「なぜ今、デザインプロデュースが必要なのか」
中川誠一
第2章
13の切り口で考える「コンパクト&コンフォートホテル」のマーケティングと空間計画
045 1 都市開発とホテル
050 2 水まわり設備の革新
055 3 ベッドルームの価値向上
060 4 「女性」という座標軸
065 5 デスクや収納の考え方
070 6 「大浴場」の二大デザイン潮流
075 7 「魅せる」パブリックスペース
080 8 飲食施設をどうする?
085 9 リブランディング&リニューアル
090 10 コンバージョンの道筋
097 11 都心型の新しいビジネスモデル
106 12 知っておきたい法令・条例事情
111 13 「進化系ビジネスホテル=コンパクト&コンフォートホテル」の近未来
第3章
ベッド&家具11社レポート 「コンパクト&コンフォートホテル」を演出する“イチ押し技術と人気製品”
117 ドリームベッド
118 シーリージャパン
119 シモンズ
120 フランスベッド
121 日本ベッド製造
122 ASLEEP
123 コクヨファニチャー
124 IDC大塚家具
125 TIME&STYLE
126 ワイス・ワイス
127 乃村工藝社
このインフラ、実は「日本オリジナル」なんです。日本が世界に誇る土木のシステム、制度、技術がこの一冊でわかる!
電池は社会を支える重要な技術で,その構造にはさまざまある.2019年のノーベル化学賞は,リチウムイオン二次電池の開発に対して,吉野彰博士が共同受賞した.リチウムイオン電池に代表される高エネルギー密度の二次電池や,水素を用いる燃料電池が,私たちの生活様式を革新するモビリティ用電池として注目されている.その二種類の電池に焦点を当て,高性能電池をつくるための最新技術を紹介する.吉野博士が巻頭に特別寄稿.
2000年代以降、日本における数学を取り巻く環境は激変している。数学の必要性・重要性が産業界や省庁などで見直され、産学官の連携も出来上がりつつある。しかし一方で、STEAM教育などの取り組みはなかなか浸透しておらず、AI産業なども後手に回っているのが現状である。
本書では、数学が自然科学、工学など他分野や産業界にどのように関わって社会の問題解決に貢献しているか、また、新たなイノベーションを創出しているかを紹介する。
第2巻では、AI、機械学習、数理モデル、シミュレーション科学、データマイニング、動画やアニメーションに関連する可視化技術など、今後ますます重要になってくるデータ分析に関連する研究を紹介する。また巻頭では、若手研究者の皆さんが感じる数学と産業界の現状や相違点、これからの関係構築のための考えなどを座談会として掲載した。
本書をきっかけに、数学・数理科学とその応用分野の発展に多くの方の深い関心が寄せられることを期待する。
座談会 数学と産業界のこれから
(池 祐一+井上明子+高津飛鳥+早水桃子+若山正人+松江 要+吉脇理雄(司会))
第1章 データマイニングと知識発見
第2章 因果推論と情報量規準
第3章 機械学習と数理モデル
第4章 数学と可視化技術
第5章 シミュレーションとデータ科学
第6章 統計とスパースデータとAI
第7章 科学・工学・医学における数学
第8章 トポロジカルデータ解析
コラム 複素数という数の研究が現代にもたらした恩恵(吉脇 理雄)
本書はその初版(2013年)から堅調な売上を記録し、現在第4刷が刊行されている。
定評ある初版部分はそのまま保存版とし、この7年間の社会の変遷が企業・株価・市場に与えた影響について、大幅加筆で総括する。今回の[増補版]により、筆者陣が唱える株式投資の普遍性・先進性にフォーカスし、改めてその理論の正統性を世に打ち出すものである。
読者対象は、機関投資家、アセットマネージャー、株式投資に関心のあるビジネスパーソンほか一般人、投資理論を学ぶ学生等。
第1章 「市場」は買えるのか 川北 英隆
株価にみる日本と欧米の格差拡大/PBRの1倍割れが生じる背景/大企業の資本効率性の低下/経済成長の低下が企業間の格差を拡大させる/日本の株式への投資のあり方/おわりに
第 2章 高投資収益率企業の定量的特色 菅原 周一
はじめに/上場企業の過去の投資収益率の大きさと銘柄の分布/高収益率企業の定量的特色/投資収益率分布から考える厳選投資の可能性/厳選投資の可能性と限界/まとめ
第3章 脱市場投資のあり方ーロングオンリー絶対リターン型株式投資の内外事例 堀江 貞之
ロングオンリー絶対リターン型株式投資とは/絶対リターン型株式投資の特徴/絶対リターン型投資の2つの投資アプローチ/普及への条件/絶対リターン型投資の成長に向けて
第4章 長期投資に耐えうる企業群への投資ー企業を選別して長期的に投資する 渋澤 健/伊井 哲朗
はじめに/長期的に企業価値を向上できる企業の特徴/投資先企業と投資家がつくる新しい価値創造
第5章 企業価値増大を楽しむ投資 奥野 一成
リターンの源泉/投資先企業の選定/企業価値評価/産業・企業分析の現場/まとめ
第6章 企業とともに成長する投資 中神 康議/光定 洋介
企業価値向上支援型投資/実際の投資先選定基準/主なバリューアップの手法/バリューアップ活動と実際に企業経営が変わった例/まとめー経営進化のための株主の役割
第7章 年金からみた望ましい日本株式への投資 近藤 英男
年金運用のパフォーマンスを振り返る/株式投資の考え方/年金からみた日本株式投資アプローチ/おわりに
第8章 大阪ガス企業年金における国内株式運用管理 石田 英和
大阪ガスでの15年間の運用実績/運用機関の構成/投資戦略別の実績/超過収益(アルファ)の投資戦略別要因/おわりに
第9章 【座談会】インデックス運用か厳選投資か
株式投資の意義と位置づけ/インデックス運用か厳選投資か/アセットマネジャーの役割、義務、効用、現状/株式市場への期待と問題点
第10章 王道となった選別投資 川北 英隆
本章の目的と位置づけ/選別投資とは何なのか/7年間の経済環境の変化/株価の推移と格差/日本企業の格差の概観/企業間の格差とPBR/具体的な企業の事例/株式市場は選別投資を求める
水と人間の付き合い方の多面的考察。「恵みの水」をどう使うかー利水。「災いの水」をどう扱うかー治水。「いのちの水」をどう保つかー環境。宇沢弘文氏の提唱した概念・社会的共通資本に、いま最も注目の集まる“水”をあてはめ、河川行政のあるべき姿を探る。
ラジオ日本 人気番組 「タブレット純 音楽の黄金時代」初の書籍化!
1:■ラジオと私
2:■THE ALFEE 高見沢俊彦とGS&昭和歌謡シーンを語る
3:■年別・黄金歌謡年鑑 昭和35〜50年編
4:■「音楽の黄金時代」元プロデューサー・ミウミウ対談
5:■テーマ別で、昭和歌謡の真髄に迫る
6:■昭和の至宝、作家別特集オンエア楽曲
7:■デカダン・スケバンド座談会
8:■あとがき
金沢の伝統的なまちなみ景観に欠かせない金澤町家の歴史や現状、魅力や価値を分かりやすく解説。実際の活用事例や体験談、入手方法や改修方法、支援制度まで町家にまつわるあれこれを詳しく説明。
「DFFT=信頼ある自由なデータ流通」の確立を目指して。新型コロナ発生後の新たな国際経済の方向性を論ずるにあたり、データの「資源」としての意味と、そのために必要なルール作りとは何かを問う。
在宅医療を支えるために、処方箋を断らない、患者さんを選ばない。「在宅」の心や精神も伝えていきたい。