原発事故から7年。
福島関連の報道はめっきり減ったが、日本人にとって忘れることはできない。
放射能汚染はどこまで回復したのか、農業と地域はいまどうなっているのか。
農業者に寄り添い、継続して調査・研究しきた研究者たちの地に足がついた論稿。
真の復興とは経済成長依存社会からの脱却であり、農と土の見直しではないだろうか。
第1部 福島の農の再生と地域の復興ーー放射能汚染と向きあって
第1章 土と農のあるくらしが再生の道を拓く 菅野正寿
第2章 農地の放射性セシウム汚染と作物への影響 原田直樹
第3章 いま川と農業用水はどうなっているのか 吉川夏樹
第4章 いま里山はどうなっているのか 金子信博
第5章 東和地区における農業復興の展開と構造 飯塚里恵子
第6章 竹林の再生に向けて 小松崎将一
第7章 安心できる営農技術の組み立てを目指して 横山正
第8章 被災地大学が問われた「知」と「支援」のかたち 石井秀樹
第2部 農家と科学者の出会いと協働を振り返って
第1章 農家と研究者の協働による調査の最前線に立って 武藤正敏
第2章 <座談会>道の駅ふくしま東和で原発災害復興の1〜2年を語る
第3章 南相馬市小高区で有機稲作を続ける 根本洸一
第4章 試練を乗り越えて水田の作付けを広げる 奥村健郎
第5章 全村避難から農のある村づくりの再開へ 長正増夫
第3部 農家と共に歩んだ研究者・野中昌法
第1章 野中昌法の仕事の意義 中島紀一
第2章 「農」の視点、総合農学としての有機農業の必然性について 野中昌法
第3章 有機農業とトランスサイエンスーー科学者と農家の役割 野中昌法
第4章 科学者の責任と倫理 野中昌法
第5章 <書評>『農と言える日本人ーー福島発・農業の復興へ』 守友裕一
理系がお得!女子理系のススメ!女性研究者が語る理系進路選択のメリット。
巻頭カラー 写真で見る生物活性リガンドの世界
<Part1 基礎概念と研究現場>
1章 フロントランナーに聞く(座談会:上杉志成・上村大輔・長田裕之,司会:上田 実)
2章 Basic concept-1:生物活性リガンドと分子標的の基礎(上田 実)
Basic concept-2:分子標的同定の基礎(細谷孝充・吉田 優)
Basic concept-3:標的バリデーションの実例(井本正哉・川谷 誠)
3章 天然生物活性リガンドによる歴史と将来展望(吉田 稔)
4章 学会・シンポジウム・研究会の紹介(上田 実)
<Part2 研究最前線>
1 標的探索の実際
1章 ビオチン体を利用した生化学的標的精製法(佐藤慎一・勝田陽介・上杉志成)
2章 標的同定の迅速化を目指した生物活性小分子の非古典的修飾・固相担持法(叶 直樹)
3章 天然物ライブラリーを用いたタンパク質間相互作用制御物質の探索と解析(新家一男)
4章 光親和性標識法の基礎と実際(細谷孝充・吉田 優)
5章 大規模プロファイリングを用いた標的同定(室井 誠・長田裕之)
2 標的同定とバリデーションの実際
6章 ビッグデータを利用した標的同定の実例(井本正哉)
7章 半田ビーズを用いたサリドマイド標的同定(坂本 聡・伊藤拓水・半田 宏)
8章 ケミカルプローブを用いたプラジエノライドの標的同定(横井 晃・小竹良彦)
9章 生体膜微小環境への挑戦:膜ステロールに作用する海洋天然物セオネラミド(西村慎一・掛谷秀昭)
10章 植物ペプチドホルモン受容体同定の新展開(松林嘉克・篠原秀文)
11章 ケミカルプロテオミクスによる定量的特異性の評価とその後の標的バリデーション(小田吉哉・山本 昇)
3 リガンド構造展開と活性制御の実際
12章 アプリシアトキシンの骨格を利用した抗がん剤シーズの開発研究(入江一浩)
13章 リン酸化酵素に対する選択的阻害剤の開発(喜井 勲・萩原正敏)
14章 海洋天然物ハリコンドリンBをシードとする新規抗がん剤エリブリンの開発(田上克也・吉松賢太郎)
4 ケミカルバイオロジーからの展開
15章 “Glycosylation Switching”による内因性リガンドの活性制御(上田 実)
16章 アルキンタグを用いた化合物の生細胞ラマンイメージング(??孝介・袖岡幹子)
<Part3 役立つ情報・データ>
1 研究のヒントになる! 生物活性分子の標的同定101例
2 覚えておきたい関連最重要用語
3 知っておくと便利!関連情報
いま、そこにある人と「機械」が調和する未来社会の姿。
精神保健福祉法2013年改正では、100年を超える日本型システム(強制入院の責任の一端を家族に負わせる制度)が撤廃され、歴史的大転換を遂げることが期待されていた。しかし結果は、医療保護入院の入院基準を緩和する“改正”でしかなかった。-精神保健・医療・福祉の構造的・普遍的問題を多様な視点から検証し、抜本的制度改革の方向性を明らかにする。
◆多角的な視座から社会保障法学の発展を目指す学術雑誌 - 2025年11月、第23号、第24号同時刊行!◆
本号は、19号に続き、「社会保障法学の業績(2018〜2021年)を読む」の続編を掲載。また、秋元美世先生を囲んだ座談会と、前号に続き、「コロナ禍における緊急対応と生活困窮をめぐる諸課題ー第5回社会保障法フォーラム」の第2弾を掲載。〈立法過程研究〉として、「令和7年年金改正法」についても掲載し、充実の刊行。
『社会保障法研究 第23号』
岩村正彦・菊池馨実 編集
【目 次】
🔶書評座談会🔶
🔷社会保障法学の業績(2018〜2021年)を読む(その2)
〔岩村正彦・菊池馨実・水島郁子・倉田賀世・嵩さやか・笠木映里〕
1 はじめに
2 新田秀樹「国民皆保険達成時における「皆保険」の意味」(新田秀樹ほか編『現代雇用社会における自由と平等ー24のアンソロジー山田省三先生古稀記念』455-480頁(信山社、2019年3月))〔水島郁子〕
3 津田小百合「介護者支援とそのあり方についての理論的検討」(法律時報92巻10号53-59頁(2020年9月))〔倉田賀世〕
4 高畠淳子「社会保障法制における自営的就業者の位置づけと保障のあり方」(社会保障法36号72-85頁(2021年3月))〔嵩さやか〕
5 常森裕介「保育における認可の意義ー質の確保の視点から」(社会保障法研究14号137-173頁(2021年8月))〔笠木映里〕
6 おわりに
🔶研究座談会🔶
🔷社会福祉法と権利保障を探求してー秋元美世先生を囲んでー
〔秋元美世・岩村正彦・菊池馨実・武川正吾・常森裕介・西村淳〕
1 はじめにー本座談会の趣旨
2 研究者の途へ
3 茨城大学時代
4 東洋大学時代
5 ご著作について
6 おわりに
🔶特集🔶コロナ禍における緊急対応と生活困窮をめぐる諸課題ー第5回社会保障法フォーラム(その2)
〈特集の趣旨〉
🔷生活困窮者自立支援制度と生活保護制度の連携〔嵩 さやか〕
1 はじめにーコロナ禍における生活保護と生活困窮者自立支援
2 生活困窮者自立支援制度と生活保護制度の連携と法改正に向けた議論
3 生活困窮者自立支援法と生活保護法との関係
4 生活困窮者自立支援制度と生活保護制度との区分と連携
5 おわりに
🔶立法過程研究🔶
🔷令和7年年金改正法の立法過程〔小野俊樹・若林健吾・海老敬子・免田圭介〕
1 はじめに
2 検討の経過
3 法案の内容
4 国会における審議、法律案の成立
5 令和7年年金改正法の評価と残された課題
6 結びに代えて
「200CLUB」は、優れた心臓外科医の証といえる「年間執刀数200症例」にちなんだ名称。本書では、同CLUBメンバーが、プロフェッショナリズムの持論を展開し、心臓外科医の未来を推考。第一線で多くの困難を克服してきた外科医たちの、知恵と示唆の詰まった一冊。
このインフラ、実は「日本オリジナル」なんです。日本が世界に誇る土木のシステム、制度、技術がこの一冊でわかる!
この12月から、労働者50人以上の事業所には毎年1度以上のストレスチェックを行うことが義務づけられます(50人未満では努力義務)。この制度は、単にアンケートをして症状チェックをすることだけでなく、心理的な負担の程度を把握し、その手前にあるメンタルヘルス不調を未然防止する「一次予防」と、社員が病気にならないような仕組み作りである「職場の環境改善」が主たる目的です。
そのためには、全ての労働者の受検と必要に応じた面接指導を行う体制づくりが必要です。ストレスチェック検査において高リスクと判定された方は、自ら結果を事業者に知らせて面接指導を受け、その結果を事業者は聞いて必要な事後措置をすることになります。
制度は導入してアンケートはしたが、面接希望の手が挙がらない・挙がりにくい仕組みでは制度導入の意味がなく、また面接指導から事後措置前の一連の流れをきちんと作れないと効果があがりません。
法改正対応のため、あるいはストレスチェック制度導入自体を目的とするのではなく、ストレスチェック制度を入口として、職場環境改善、従業員の健康管理、それを通じた生産性向上と企業の業績アップにつなげるための一冊です。
頭のいい子、勉強のできる子、やさしくしっかりした子はこうして育つ!佐藤優初の子育て教育本。
子どもの心の発達に脳科学は何ができるか。社会問題化する子どもの発達の障害に脳科学者が向き合う。脳科学から人間の発達過程とメカニズムを解明し、新しい「発達科学」を構想する。
BABYMETAL初の冠レギュラーラジオ番組として2025年1月にTOKYO FMでスタートしたのが『BABYMETALのメタラジ!』。
ガチメタルから実はメタル好きだという“隠れメタル”な方まで、BABYMETALのメタルな友達=通称「メタトモ」をゲストに迎えて「メタトモ」の輪を広げていく番組。
書籍では、Taka(ONE OK ROCK)、Tak Matsumoto(B’z)、マキシマム ザ ホルモン、HYDE ※登場順、そして「メタルドラマー」としても知られる現総理大臣、高市早苗氏(出演時は国会議員)など、日本の様々なジャンルを代表する16組の「メタトモ」とのトークを収録。「メタル」をキーワードに普段では滅多に見られない貴重なコラボレーションが実現した。
また今回の書籍のために撮り下ろされた最新ビジュアルと、番組で出会った「メタトモ」とのエピソードトークや、ワールドツアーを通じてパワーアップした最新のBABYMETALを語るメンバーインタビューも収録。
ゲストがオススメするメタル曲の紹介や、プロデューサーのKOBAMETALによるインタビューなど盛りだくさんの内容です。
<出演ゲスト>(登場順)
新しい学校のリーダーズ、小笹大輔(Official髭男dism)、キタニタツヤ、Taka(ONE OK ROCK)、Tak Matsumoto(B’z)、はっとり・田辺由明(マカロニえんぴつ)、マキシマム ザ ホルモン、きゃりーぱみゅぱみゅ、KOSHI・KEIGO・TAKE(FLOW)、高市早苗、DAIDAI(Paledusk)、HYDE、MAH(SiM)、Jean-Ken Johnny(MAN WITH A MISSION)、デーモン閣下(聖飢魔II)、古田新太
法律と行政の“プロ”の協力関係が、魅力的な自治体を作り出す。弁護士と自治体のWin-Winな関係をつくるヒントが満載。
赤外線に分類される電磁波の波長領域は広く,中波長領域は分子振動のエネルギー領域にかかるところから,赤外分光の化学と関係が深い.本書は他の波長領域も含めて赤外線の化学利用を外観.テラヘルツ領域,新しい光源や分光法,近赤外波の生体透過性を活用する医療応用などを見る
照る時は照る、降る時は降る。高知=「土佐派の家」物語。日本建築家協会推薦図書。
◆スイッチOTC医薬品が描く医療の未来、その普及に向けた社会的課題とは!?
今、OTC医薬品がセルフケア・セルフメディケーションを推進し、日本の保険医療制度を支える柱として注目されています。
本書は、OTC医薬品の歴史から、OTC医薬品の開発過程、スイッチOTC、昨今話題となっている“OTC類似薬”、さらには海外の事例まで幅広く網羅し、セルフメディケーションの重要性やヘルスリテラシーの向上に向けた戦略を詳しく掘り下げています。
巻頭座談会(テーマ:OTC医薬品の現状、そしてこれから)
第1章 OTC医薬品の現状 OTC、スイッチOTC概論
第2章 スイッチOTCの開発 OTC医薬品開発の現状ーメーカーの立場から
第3章 英国と米国のOTC医薬品事情
第4章 医療政策からみたOTC
第5章 OTCとヘルスリテラシー 「お・ち・た・か」で変わるOTC医薬品の選び方と、薬局・医療者の新たな役割
第6章 セルフケア・セルフメディケーションの重要性と将来像
第7章 ヘルスリテラシーとOTC医薬品の活用
第8章 薬局におけるOTC医薬品 イイジマ薬局の場合
第9章 事例研究:薬局のOTC対応
第10章 健康保険組合とスイッチOTC
第11章 OTC類似薬
第12章 わが国の医療とOTC医薬品のこれから
材料開発において注目されている「超分子ポリマー」について,自己組織化,超分子ポリマーの基礎,歴史,高次・精密組織構造形成や,応用材料開発など最新の研究を紹介する.進歩が著しいこの分野について,超分子や自己組織化の基礎と超分子ポリマーの最先端を同時に学ぶことができるバイブルとなる一冊.
Part1 基礎概念と研究現場
1章 フロントランナーに聞く(相田卓三,澤本光男,E. W. Meijer,杉安和憲,矢貝史樹,高田十志和)
2章 超分子化学の基礎:分子認識から超分子ポリマーまで(秋根茂久)
3章 超分子ポリマーとは(灰野岳晴)
4章 1 NMR による超分子ポリマーの会合評価および分子量決定(河合英敏)
2 熱力学モデルによる超分子ポリマー形成過程の解析(廣瀬崇至)
3 原子間力顕微鏡:超分子ポリマーを可視化する(吉川佳広・矢貝史樹)
4 超分子ポリマーにかかわる速度論の研究(杉安和憲)
5 蛍光顕微鏡:超分子ポリマーのリアルタイムイメージング(窪田亮・浜地格)
6会合様式と吸収・蛍光スペクトル(大城宗一郎)
7 超分子ポリマーの線形粘弾性挙動とその解析(浦川理)
8動的架橋ゲルのレオロジー・破壊(眞弓皓一・伊藤耕三)
5章 研究会・国際シンポジウムの紹介(前田大光)
Part2 研究最前線
1 章 超分子ポリマーのトポロジー制御(矢貝史樹)
2 章 環状スピロボラート型分子接合素子を利用した超分子ポリマー作製(檀上博史)
3 章 動的共有結合ポリマー(大塚英幸・青木大輔)
4 章 超分子ポリマー,環状ホスト連結体・オリゴマー(角田貴洋・生越友樹)
5 章 二次元金属錯体ポリマー「配位ナノシート」(前田啓明・西原寛)
6 章 特異な分子認識により形成される超分子ポリマー(池田俊明・灰野岳晴)
7 章 リビング超分子重合:エネルギーランドスケープの観点から(杉安和憲)
8 章 高分子化学にならう精密超分子重合(宮島大吾・相田卓三)
9 章 エネルギーランドスケープの分子組織化制御と光エネルギー変換(君塚信夫)
10 章 アミロイド線維:変性タンパク質が形成する超分子ポリマー(宗正智・後藤祐児)
11 章 トポロジカルポリマー:高分子鎖のロタキサン連結がもたらす動的機能と物性(高田十志和)
12 章 トポロジカルゲル(環動ゲル)の合成,物性と応用(伊藤耕三)
13 章 水素結合を活用した超分子材料の合成と機能(加藤隆史・山口大輔)
14 章 人工オルガネラとしての超分子ポリマー(吉井達之・浜地格)
15 章 巨視的レベルでの超分子組織体形成(大崎基史・高島義徳・原田明)
Part3 役に立つ情報・データ
この分野を発展させた革新論文38
覚えておきたい関連最重要用語
知っておくと便利!関連情報