ベトナムの空気に肌がしめり、恋人の指先を首すじに感じる。線香のかおりが鼻孔に広がり、無数に走るバイクの音がきこえてくる。ピュリッツァー賞受賞作家による官能純文学。
「都市空間」「住空間」「文化遺産空間」「自然空間」。私たちを取り巻くさまざまな空間において、ランドスケープはどのように捉えられ、デザインされてきたか。また今後デザインされていくべきなのか。各分野の専門家がそれぞれの視点から論じる。
企業経営のグローバル化の中で、企業が開示する会計情報の透明性が国内外から強く求められ、わが国の会計制度は、ドラスティックに変革している。このために、本書も金融商品に係る会計基準、退職給付等に係る会計基準、外貨建取引等会計処理基準などの新設・改訂された新会計基準に従って改訂し、その構成を一部変更した。これに伴い、従来各章末に設けていた「過去問題における答案作成ポイント」を削除した。過去問題の内容が現在の会計基準と合致しなくなってきているからである。
ガーデン・エンスージアスト吉谷桂子さんがロンドンでの暮らしの中で撮影し、発見した「素敵な庭のある暮らし術」大公開!英国庭ガイド32+英国ガーデン旅行プラン付き。
近ごろ、街でよく見かけるようになったそば屋の“自家製粉”の文字。そば粉を自店で製粉することにどんな意味があるのか、そして店主はそばに対してどんなこだわりを持っているのか。東北、関東、信州、北陸、近畿から30店。自家製粉手打ちそばの店主が、そば粉の繊細さとそばの妙味を語る。
カラスとユリカモメの知られざる「バトル」、住宅地に居着いたタヌキ、公園を疾走するウサ ギ軍団、東京「制圧」狙う外来種、「出戻った」貴重な鳥……。総勢200種類以上の生き物 たちが繰り広げる、笑いと涙と感動の動物ノンフィクション。地図・写真多数。
●PART1「都市動物」たちの昨日、今日、明日=お騒がせ動物の「事件簿」
「カラスの帝国」の意外な真実
「新参もの」が街を制するまで
“江戸っ子”アニマルズ盛衰記ほか
●PART2ここに行けば「都市動物」たちに会える=日本で約二十頭の巨大ネズミ、マスク ラット
世界に数十羽! 貴重な鳥がここに…クロツラヘラサギ
ビル街に出現した「怪獣」…アリゲーターガー
「食用ガエル」のリベンジ…ウシガエル
動く世界の「カメ図鑑」…ミシシッピアカミミガメ
原宿の「ピーターラビット軍団」…カイウサギ
浄水場のタヌキ一家…タヌキ
“キャリア系”フクロウ、アオバズクほか
恭介の従妹、沢渡美古都を狙っていたのは、レベリオンの能力を手に入れた不良少年のグループだった。だが、調査に乗り出した香澄の目の前で、少年たちは惨殺されてしまう。インコグニートーーそれが彼らの言い残した、暗殺者の名前だった。一方、美古都を護衛する恭介の前には、統合計画局を脱走したレベリオン、アーレン・ヴィルトールが姿を現す。圧倒的な戦闘力を見せつけるアーレンに、恭介はブラスティング・ハウルで戦いを挑むのだが……。
本書は、健康を維持・増進し、さまざまな生活習慣病の予防・改善に役立つ食事を作るための献立集です。掲載されている料理は主に人気の日常そうざいで、おいしさをそのままに、エネルギー(カロリーのこと)や脂肪分、塩分をできるだけ抑えてあります。本書をじょうずに利用すれば、毎日の理想的な健康献立を作ることができます。
迷宮と迷路はどう違うのか。古代クレタの迷宮神話に秘められた「死と再生」の意味するものとは。歴史の闇に潜む迷宮の謎に迫る。
隠された西欧。キリスト教伝来から鎖国までの約60年間、日本人はあらゆる西欧文化に接触した-。桂離宮・修学院離宮・聚楽第・東照宮・茶室建築など、桃山・江戸初期の伝統建築に、ルネサンス・バロック・マニエリスムの痕跡をさぐる。
知識や仕来たりに囚われず、自分の経験と勘だけで強く生きてきた大工、名人の自分がたり。
「噺家の修業はうしろに耳がついてなきゃいけないよ」昭和落語界の巨匠五代目古今亭志ん生を背中に負ぶって三年間、「師匠のためなら死んでもいい」二代目古今亭円菊が初めて語る名人との日々。出会いから別れまで二十年間、笑わせ、泣かせ、円菊節が冴えわたる。
本問題集は、合格のカギをにぎり、受験者の苦手意識の高い「表計算」「データベース」「計算問題」と、出題頻度が増している「ネットワーク」の4分野の重要問題を過去問題の中から選んで解説しています。
和も洋もあり、自然にふれることを大切にした、さまざまなスタイルの庭を紹介する一冊。
なぜ自宅の屋根にタンポポを植えようなんて?-話せば一冊の本になるほど長いから、こうやって書いてみたわけで…。近代建築物への審美眼・推理力で並ぶものなき「建築探偵」が自宅を大改築。着想・設計・素材・現場・居住の観点より「タンポポ・ハウス」に至る顛末をすべて語る。図版多数収録。
今日のイングリッシュガーデンのパイオニア。人物像、自然観、カラープランニング、ガーデンデザインを通して、ガーデニングのルーツをひもとく。
クローン羊「ドリー」の誕生により、「クローン人間」も現実味を帯びてきた。各界を代表する専門家たちが一堂に会し、クローニング研究が引き起こし得るあらゆる問題を徹底的に討議する、「人類の未来」への羅針盤。