4技能統合型授業をするにはどうすれば?…言語活動を文法説明でサンドイッチする「フォーカス・オン・フォーム」アプローチがカギです。本書は、基礎・基本となる文法説明と言語活動を中心として、総合的に4技能を扱うための具体例を多く提案しています。
多角的な視点から授業・プログラムの効果検証を実施し、日本の高等教育に関する理論と実践が融合したアントレプレナーシップ教育プログラム、人材育成、起業エコシステムの構築の重要性を示唆する。
通信、交通、電力といった大規模な社会基盤システムはこれから、人や社会の多種多様な要求に応えながらいざというとき想定外の結果にも速やかに対応できなければならない。21世紀のエンジニアに求められるものとは、いったい何か。待望の邦訳!シリーズ第一弾。
地球上の海洋生物の種数の70%以上を占める海産無脊椎動物。中でもとりわけ高い多様性と独自性を有する日本とその関連地域における海産無脊椎動物の研究の最前線を、系統分類、生態、行動、保全を軸に紹介する。京都大学瀬戸臨海実験所の創立100周年を記念し、日本の海産無脊椎動物研究の英知を結集した一冊。
人々の絆は消え去るのか!「自己利益優先」の社会から「助け合い」の社会へ。
協同組合の理論と実践をとおして、「相互扶助」を基盤とした新しい社会づくりを展望する。
はじめに 全労済協会 西岡秀昌
序 章 協同組合とはいかなる存在なのかー「国際協同組合年」と「協同組合の10年」の課題ー 杉本貴志
第1編 協同組合の事業
第1章 買い物が社会を変えるー協同組合における購買事業の可能性ー 杉本貴志
第2章 コミュニティの自立をめざしてー協同組合によるエネルギー事業と医療・福祉事業ー 杉本貴志
第3章 協同組織金融機関と社会 秋葉武
第4章 共済生協ー未来に向けて果たすべき役割ー 相澤浩也
第2編 協同組合の理念と組合員
第5章 現代協同組合教育論の基本視座 大高研道
第6章 組合員の多様化と協同組合のアイデンティティ 川島美奈子
第7章 情報社会における協同組合運動 伊丹謙太郎
終 章 未来へのメッセージー市場、民主主義、そしてシチズンシップー 中川雄一郎
日本がどのように開発を学び、その経験をいかに「翻訳」して開発協力を行ってきたか、その理論的枠組および具体的事例を明らかに。
はじめにーー日本発で未来の開発協力を考える (大野泉)
第1部 総論ーー開発プロセスにおける翻訳的適応とは
第1章 開発を学ぶ、伝える:翻訳的適応からみた日本の経験 (大野泉)
第2章 学習・革新・構造転換のための産業政策:日本と諸外国の経験 (細野昭雄)
第2部 日本の経験ーーどのように開発を学んだか
第3章 国家の工業化ビジョン:明治政府の学習プロセス (天津邦明)
第4章 官民連携による技術導入:戦後日本の産業政策 (和田正武)
第5章 品質・生産性向上:日本とシンガポールの国民運動 (大野泉)
第3部 途上国とつくる国際協力ーーどのように開発を伝えてきたか
第6章 産業政策対話:途上国への知的協力 (大野健一、細野昭雄、天津邦明、山田実)
第7章 産業界と連携した職業教育訓練:ベトナムでの成果と課題 (森純一)
第8章 日本のものづくりを内在化する:タイ主体の技術振興・技術教育 (大野泉、森純一)
第9章 アフリカにカイゼンを伝える:技術協力における翻訳的適応の実践 (神公明)
第10章 日本からカイゼンを学ぶ:チュニジアとエチオピアの取組 (菊池剛)
第4部 変化する世界と翻訳的適応アプローチーー何を維持し、革新すべきか
第11章 工業化の新潮流:途上国とつくる未来の産業開発協力 (本間徹)
第12章 共創の時代の翻訳的適応:日本の開発協力の高度化に向けて (編者)
便益遅延性サービスとして典型的な例として「医療サービス」と「教育サービス」を取り上げる。そのサービスにおける便益の享受のあり方の違いと、便益遅延性サービスのマーケティングの方向性を探る。
国連の「世界幸福度レポート」から内閣府による生活の質・幸福度調査、各企業における社員の幸福度向上の試みまで広く注目され基礎教養になっているウェルビーイング。その日本での中心となるウェルビーイング学会の監修のもと、日本版だけの特別な編集がなされた本邦初の本格的な体系的テキスト。
日本語版序文
緒言および要約
第1部 なぜウェルビーイングは重要なのか
1 主観的ウェルビーイングとその重要性
2 社会的目標としてのウェルビーイング
第2部 人間の本質とウェルビーイング
3 行動はウェルビーイングにどのように影響を与えるか
4 思考はウェルビーイングにどのように影響を与えるか
5 身体と遺伝子とウェルビーイング
第3部 経験がウェルビーイングに与える影響
6 ウェルビーイングの格差ーー基本的なエビデンス
7 ウェルビーイングを説明するための手法
8 ウェルビーイングを説明するーー最初の考察
9 家族、学校教育、ソーシャルメディア
10 健康と医療
11 失業
12 仕事の質
13 所得
14 コミュニティ
15 物理的環境と地球
第IV部 政府とウェルビーイング
16 政府がウェルビーイングに与える影響
17 ウェルビーイングが投票に与える影響
18 費用対効果と政策選択
謝辞
解説
参考文献
目次
人とことばと社会を視点に、どのような社会を築けるか。日本語教育を通じて探究していく実践の学。
来る超高齢化社会に不可欠な地域包括ケアシステムの一端が訪問看護であり、その母体となるのが訪問看護ステーションである。
その要となる訪問看護師は、病棟看護とはまた違った知識や、看護技術、スキル、コミュニケーション能力が求められ、高い質が必要とされるようになってきている。
訪問看護師の多くは、臨床看護のキャリアをある程度積み、そのうえで地域に向かい、そして自身のサービスが可視化・コスト化される世界で業務にあたる。
訪問看護ステーションの設立が増える一方で、残念ながら廃業・休業に至るステーションも多い。これからの訪問看護師の学び方・働き方、そして訪問看護ステーションの運営は、また新たなステージに降り立ったといえる。
本書では、臨床数年、そして訪問看護に携わり、3年を迎えるために、あなたがすべきことを105のビジョンで解説する
【目次】
Part 1 訪問看護師になったあなたへ〜おさえておきたいホウカンの常識〜
1.訪問看護師として走り出す前におさえておく 訪問看護 5つの心構え
2.訪問看護にかかわる制度理解の基本
3.基本的な訪問看護の報酬と加算
4.訪問看護依頼から訪問看護開始までの流れ
Part2 訪問看護でここだけはおさえたい実践スキル
1.訪問看護師としておさえなくてはいけない基本的マナー
2.できる訪問看護師はここが違う!訪問前から訪問中、訪問後まで
3.在宅で取り扱うことの多い医療的ケア〜明日からの指導に生かそう!
4.在宅でも実践しよう!専門性のある看護
5.在宅の質を守る医療倫理と医療安全管理
Part 3 訪問看護だからこそ知っておきたいチームビルディング
1.ステーション文化〜ステーションの雰囲気つくり
2.やりがいを感じるチームを目指す〜高め合う文化つくり
3.チームビルディングに必要な5つの心得
4.地域のチームビルディング・連携に役立つ手法のコツ
5.スタッフ教育について考えよう
Part4 訪問看護を運営する立場でもう少し深く知る〜法律や経営のこと〜
1.マネージャーになる人、経営者を支える人へ
2.訪問看護ステーションの運営に関かかわるお金の話
3.訪問看護でおさえておきたい法律の話
4.組織の形を知っておこう
5.これから経営者の道を考えている人へ
6.正しく利益を出そう
Part 5 訪問看護のキャリアと未来
1.訪問看護の多様性
2.訪問看護におけるキャリアアップ
3.転職に向き合う
4.ワークライフバランスと訪問看護
5.訪問看護の新たな道筋
本書は医療プロフェッショナリズムの定義とさまざまな測定尺度について論じたものであり、米国における医療プロフェッショナリズムの運動の中で広く読まれているものである。本書が、日本の医学教育に携わる諸先生方が医療プロフェッショナリズムを意識した教育をさらに推進し普及させる礎になれば幸いである。
稲刈り後の田んぼに水を入れ、冬の間も湛水しておく、あるいは湿地状態にしていくことを冬期湛水水田という。著者らは冬期湛水水田を「ふゆみずたんぼ」と呼びならわし、全国で普及・啓発に努めてきた。「ふゆみずたんぼ」は稀少な動植物の住みかとなり、代替湿地として渡り鳥の中継地となるなど、生物多様性の観点からも注目されている。さらに、「ふゆみずたんぼ」ではイトミミズによってトロトロ層が形成されることで、化学肥料や農薬に頼らない稲作が可能になることがわかってきた。
本書は宮城県を拠点に「ふゆみずたんぼ」での生きもの調査に取り組んできた著者が、全国の実践者を訪ね、多様な取り組みを聞き取った記録である。東日本大震災からの水田の復興における「ふゆみずたんぼ」の活用や、生物多様性や渡り鳥の保護になかかわる国際条約において、水田の価値を位置づけるなど、著者自身の取り組みも詳しく紹介されている。
序章 「ふゆみずたんぼ」へ旅立つ前に
1 「ふゆみずたんぼ」とは何か
2 「ふゆみずたんぼ」命名の由来
3 本書の構成
1章 鳥類と「ふゆみずたんぼ」
1 雁の塒(ルビ:ねぐら)となった「ふゆみずたんぼ」
2 トキと「ふゆみずたんぼ」
3 コウノトリ野生復帰と「ふゆみずたんぼ」
4 「なつみずたんぼ」とシギ・チドリの渡り
2章 「トロトロ層」とイトミミズ
1 名蔵アンパルの土吹虫(ルビ:ズーフムシ)
2 最北の「ふゆみずたんぼ」
3 「夢の谷」の糸蚯蚓(イトミミズ)神社
4 イトミミズがつくる泥の世界
3章 水草の多様性と「ふゆみずたんぼ」
1 宮城県加美町・長沼太一さんの田んぼの水生植物
2 伊豆沼・内沼の「ふゆみずたんぼ」とミズアオイ
3 舘野かえる農場の「ふゆくさたんぼ」
4 庄内の哲学者、佐藤秀雄さんの「ふゆみずたんぼ」
4章 生物多様性管理と「ふゆみずたんぼ」
1 Y・Iの木とアシナガグモ
2 プランクトンと「ふゆみずたんぼ」
3 光合成細菌と「ゆきみずたんぼ」
4 田んぼの侵略者は誰か?
5章 農書にみる「ふゆみずたんぼ」の持続可能性
1 会津農書と「ふゆみずたんぼ」
2 蕪村の見た「ふゆみずたんぼ」
3 伊達吉村の絵巻物と「ふゆみずたんぼ」
4 「ふゆみずたんぼ」の系譜と未来
6章 「ふゆみずたんぼ」から見る農村の未来
1 山に木を植えた大潟村の百姓
2 400年続く千框の棚田
3 三方五湖の「環境用水」
4 広渕沼と北村の風致を考える
7章 東日本大震災からの田んぼの復興
1 気仙沼市大谷地区の学校田んぼ
2 塩竃市寒風沢島の田んぼ
3 南三陸町志津川熊田地区の田んぼ
4 陸前高田市と石巻市渡波の復興
8章 環境教育と「ふゆみずたんぼ」
1 「原体験」と「ふゆみずたんぼ」
2 すぎやま農場と「ふゆみずたんぼ」
9章 国際条約と「ふゆみずたんぼ」
1 国際条約のリーフレットとポスターと「ふゆみずたんぼ」
2 世界農業遺産と「ふゆみずたんぼ」
杉山式、音読が最大限に効果を発揮する学習プログラム!
これまでのいわゆる「音読」に加え、文法解析やシャドーイング、スラッシュリーディングなど、英語を身につけるために必要な方法論を凝縮。英会話に必要な、「スピーキング」「リスニング」、基礎英語に必要な「文法・語彙」「リーディング」の4技能を同時に鍛える、その手法をお教えします。
これまで、初級編、中級編と段階を追って4技能を学んできた読者が、より難易度の高い、読み応えある文章にチャレンジし、さらにステップアップするためのプログラムになっています。
外国人住民の増加と多様化が進む中、自治体における地域日本語教育の体制整備は急がれる課題である。本書は、行政を事業実施主体とする岡山県総社市の日本語教育事業「総社モデル」の構築と展開のプロセスを通して、行政と共に創る地域日本語教育のあり方を提案する。「総社モデル」は、日本語教育の「質」を保証し多文化共生を推進する日本語教室を中核に、持続可能な地域日本語教育の仕組み作りとシステム構築を行うものである。
むらと都市は異なる原理で…食と農は同じ原理で…四十年にわたる農村巡礼のなかに、都会育ちの著者が感受した異と同のハーモニー。
知的側面のみならず身体・感情・倫理・精神など全体的な存在として子どもに関わろうとするホリスティックな視点から、多文化共生教育のあり方を考える。また、日本・韓国各地の「異人」にまつわる民話の伝承知からホリスティックな学びの深化の方向性を探る。
旅をすること。写真を撮ること。建築について思考すること。自らの日常の中で、当たり前に繰り返される無数の行為のうち、たった3つを取り出して、本来であればそれら3つに大きな影響を与えているはずの、他の行為たちにはあえて触れずに、形としての文字と画像のみを示した。