看護・助産・教育の現場における実践知とコーチング心理学を融合し、コーチとクライアント双方のウェルビーイングを高める視点を提供する。「なぜ、そのアプローチが有効か」という理論的根拠と、「現場でどう活用するか」という実践的手順を学び、臨床現場での質の高い支援につなげよう。
第三巻ではフードシステムの下流となる消費者に焦点をあて、その行動と判断のメカニズムを分析する。また、世界最大の食品ロスを生み出しているといわれる問題を視野に、食生活の問題を実態調査から明らかにする。
いずれも独自の調査にもとづくが、単に統計処理と分析というアプローチではなく、情報処理プロセスを明らかにするという野心的な試みがなされている。
食品産業、流通関係者の関心の高いテーマといってよいだろう。
第1部 消費者の食品選択行動ーどのように情報を処理し、食品選択をしているか
第1章 食品選択時の消費者の情報処理プロセスー認知的概念モデルと決定方略 新山他
第2章 畜産物の商品選択における情報処理プロセスー決定方略と評価属性 細野晴美(元東大)他
第3章 食品購買時の情報過負荷と消費者の選択行動 佐藤真行(神戸大)
第4章 消費者の食品選択行動と国内産農産物消費 新山・細埜・工藤
第5章 生鮮食品購買時の価格判断メカニズムー米と牛乳を対象として 南絢子(慶応大)
第6章 食品表示の情報機能、その規制と信頼性の確保 新山
第2部 消費者の食品評価ーーなにに価値をおいているのか
第7章 牛乳のおいしさと商品選択行動ー価値評価構造と官能評価 細野他
第8章 消費者は牛肉をどう評価しているかー和牛肉と国産肉に対する認識 細野他
第9章 「社会貢献要素」はどう評価されるかー飼料米給与鶏卵の商品属性に対する購入者の認識 山野薫(農業開発研修センター)
第3部 食生活の実際と食育、食品ロス
第10章 食事内容に関する実態調査ー組み合わせパターンに着目して 工藤他
第11章 エビデンスベースドな食育の推進に向けてー日本の小学校における「味覚の授業(ルソン・ドゥ・グゥ)」の教育効果 上田 遥
第12章 食品処分における消費者の情報処理プロセス 野々村真希(東農大)
今日的な青少年の問題行動への精神医学的アプローチ。行為障害、ADHD、薬物乱用、不登校、引きこもり、家庭内暴力など50例を超える事例を掲載。精神科医・心理士はもちろん、教育・司法関係者にも好適の書。
多文化共生を目指す社会にある当事者という定義をさまざまな状況から再考し、偶発的な出会いが生み出す学習のありようやコミュニティの再編の方途を検討する。
はじめに
第1部 共生の創成過程において当事者性を問う意味
第1章 多文化共生をめぐる今日的課題と学習論的アプローチの必要性
第2章 当事者性をめぐる学習論とその枠組み
第3章 共生の創成過程において重視されるべき周辺的学習者
第2部 当事者性を軸とする共生の学習プロセスの実質化に向けて
第4章 当事者性の構造的課題と当事者性概念の再構築
第5章 〈当事者性の邂逅〉という現象
第6章〈当事者性の邂逅〉を基軸とする学習論
第3部 〈当事者性の邂逅〉を生む実践的環境
第7章 コンヴィヴィアリティと〈当事者性の邂逅〉
第8章 〈当事者性の邂逅〉を把持する観点
第9章 〈当事者性の邂逅〉仮説の援用可能性と今後の課題
おわりに
謝辞
引用・参考文献
索引
多民族・多言語多文字社会である中国における「調和的言語生活の構築」とは、何を意味しているのか。言語政策の現代的展開を追いつつ、その実施過程に現れた諸問題と「言語意識」の危機的状況を明らかにするとともに、圧倒的力を持つ「普通話」(=国語)のもとでの危機に瀕した(方言を含めた)少数言語の現状と、その位置づけを展望する。
まえがき 今、なぜ危機言語か/石剛
言語意識と現代中国と/石剛
1.はじめに
2.「語言生活派」というブランド
3.社会言語学研究の今日的状況
4.言語政策発想の転換
5.言語政策の実行過程に見る諸関係
6.言語政策と言語意識
7.おわりに
危機言語の認定と保護/黄行
1.国家言語と民族言語
1.1.言語同一性と同一言語の認知/1.2.国家言語/1.3.民族言語/1.4.国家言語と民族言語への帰属認識
2.危機言語の基準
2.1.危機言語/2.2.言語の認定基準/2.3.中国の言語グループと民族グループ/2.4.危機言語の認定と保護
3.少数民族言語使用状況調査
3.1.少数民族言語文字調査状況/3.2.少数民族言語文字政策/3.3.中国少数民族言語の使用発展状況/3.4.少数民族言語文字使用状況調査の理念
中国における言語の多様性と言語政策/周慶生
1.はじめにー中国における言語政策の「主体性」と「多様性」
2.「主体多様」言語政策とその受容
2.1.建国時期の言語政策/2.2.文化大革命時期における言語政策
3.改革開放下の言語政策
3.1.普通話の等級標準化/3.2.少数民族言語文字の規範化
4.国家通用言語文字法の公布とその実施
4.1.『言語法』の主な原則/4.2.『言語法』の実施
5.現代中国の言語政策とその実施
5.1.方言使用の実態/5.2.少数民族言語使用と二言語教育
おわりに
言語の危機と言語の権利ーー付録:中国危機言語データベース基準(案)/範俊軍
少数民族の言語危機と言語人権についてに
1.危機言語の歴史趨勢と現実的緊迫性/2.危機言語と言語生態学の視角/3.危機言語の保護の人権視角
付録:中国危機言語データベース・デジタル基準(案)
1.中国危機言語データベース・デジタル基準説明/2.中国危機言語データベース・デジタル基準
潮州語、温州語、そして播州語ーーその現状と言語多様性のゆくえ/寺尾智史
1.45年前の、そして45年後の『タイからの手紙』--バンコクから
2.温州語のネットワークーー世界に散らばる商用リンガ・インテルナ
3.90年後の『方言矯正方案』-華僑/華人を受け入れた側の言語再考
新疆ウイグル自治区における漢語教育と検定試験ーーHSK、MHKの比較分析から見た政策変容/王瓊
はじめに
1.HSK体系について
1.1.HSKの定義/1.2.HSKの構造/1.3.HSKによる「民漢兼通」の新基準
2.MHK体系について
2.1.MHKの定義と内容/2.2.MHKの構造/2.3.構造からみたMHKの動向ーー「民漢兼通」の最終的な意味/2.4.MHKによる新たな「民漢兼通」基準の設定
おわりに
あとがき 言語意識の危機/石剛
ポップカルチャーが日本語を学ぶ動機になるってホント?「ポップカルチャーが学習動機となる」とわたしたちが考えていることを知っている学生は、本当の理由を隠してわたしたちが喜ぶ話をするのだ。
境界性人格障害、うつ病、アルコール依存症の治療やいじめ、非行への対応…。さまざまな場面においてロールレタリングの臨床的有効性を探究し続けてきた、著者の三十年にわたる実践・研究の集大成。
食料品・衣服・洗剤など、身近な話題から環境問題を見据え、持続可能な社会に必要な情報教育を考える。
本書は、労働安全衛生法第59条に基づく雇入れ時、
作業内容変更時の安全衛生教育の内容を
網羅した教育用テキストです。
各企業で実際に使用されている
実務資料を豊富に取り入れるなど、
新入社員等に対する実務的な教育教材です。
改訂3版では、令和5年以降順次施行された
「自律的な化学物質管理」に関連する記述を加え、
前版発行以降の法改正等に対応しました。
「安全衛生の基礎用語」では、
新たな用語を加えて全体を見直し、
時代に即した教育テキストになっています。
第1章 安全衛生の基礎教育 5
第2章 法定の安全衛生教育
第3章 新入社員の基本的な心得
参考資料1 安全衛生の基礎用語
参考資料2 新入社員の必携社内様式
労働災害報告書
労働災害現認書
安全作業指示書
安全作業手順書
安全ミーティング日報
KY日報
ヒヤリ・ハット報告書
安全改善提案書
電子立国日本の原点に、工作の〈文化〉があった! 厖大な史料を博捜し、インタビューを重ねて、ラジオ工作少年やフリーランサーの技術者、中小の部品メーカーなどを主人公に、日本のラジオ、テレビ、オーディオの歴史をあとづける。本書は、アマチュア精神へのオマージュであり、収録された457 点の写真・図版は、それだけで「ラジオ博物館」の趣をなす。元NHK放送博物館館長・中田薫氏推薦。
はじめに
第 I 部 ラジオの初めからテレビ普及まで
第1章 電波の発見、無線電話、真空管の登場、放送の開始
──欧米におけるラジオ
間章1 ラジオ雑誌の系譜1
──柴田寛と『ラジオ科学』
第2章 日本におけるラジオ放送開始とラジオ雑誌
──濱地常康の『ラヂオ』から『無線と実験』へ
間章2 ラジオ雑誌の系譜2
──第二次世界大戦後のラジオ雑誌
第3章 日本のラジオ工業のあゆみ
──自作ラジオと富士製作所(STAR)
間章3 山中電機の足跡
──第二次世界大戦前のラジオメーカーと戦中の成長
第4章 日本のテレビと受像機工業
──JAT、TVK、テレビキット、大企業による量産
間章4 ポータブルラジオの白砂電機(シルバー)
──ラジオ少年がつくった中堅企業
第II部 ラジオ工作とラジオ工業の諸相
第5章 ラジオ・エレクトロニクス技術通信教育の歴史
──ラジオ教育研究所の通信教育
間章5 神田・秋葉原の電気街
──ラジオ少年のふるさと
第6章 ラジオ・テレビと修理技術
──修理サービスの重要性
間章6 unofficialな研究グループ
──十日会、テープレコーダー研究会、学校のクラブ
第7章 オーディオ愛好家と日本オーディオ協会
──「世界のステレオ工場」への道
間章7 東京大学の「電気相談部」
──第二次大戦後の学生アルバイト団体
第8章 トランジスターラジオ輸出とロックンロール
──日本の電子工業の繁栄をもたらしたもの
間章8 戦争、政治とラジオ・テレピ
──技術進歩とプロパガンダ
第9章 ラジオ工作とunofficialなセクターの役割
──男性性、電気技術者教育、「電気リテラシー」
間章9 文芸に見るラジオ、女性とラジオ
──世につれて変わるラジオ
おわりに
史料・文献
索 引
日本人にふさわしい英語発音指導法とは?
英語教育の現場では、英語の音声/発音は重要な要素であるものの、副次的な位置づけを与えられる傾向にある。英語発音指導はこれからどういう方向へすすむのか、どのようにして英語力の基本づくりをしていけば良いのか。そもそも、なぜ日本人は英語音声を克服できないままなのか。中等教育を中心とした英語音声(発音)指導・学習の変遷をたどり、210年以上にわたる日本人と英語音声との関わりを浮き彫りにし、今後の指導のあり方を展望する。これまでになかった本格的な英語音声/発音指導に関する通史の登場!
図版約160点を収録。
<目次>
はしがき
推薦のことば(竹中龍範)
凡例
序章
第1章 “英語事始め”
第2章 明治初期の英語発音研究・指導
第3章 英語音声研究の進展
第4章 初期の英語音声学の移入・応用
第5章 ジョーンズ音声学とIPA
第6章 オーラル・メソッド
第7章 福島プランという実証
第8章 焦土の中から
第9章 アメリカ構造言語学の時代
第10章 CLTと音声指導の見直し論
第11章 コミュニケーションの波
第12章 歴史が語るもの
あとがき
資料:英語発音研究/指導に関連する簡略年表
参考文献
索引
図版提供
<著者紹介>
田邉祐司(たなべ ゆうじ)
専修大学文学部英語英米文学科・大学院文学研究科教授。博士(教育学ー広島大学)。日本英語教育史学会会長。専門は英語教育学(英語音声指導・学習)、応用言語学、英語音声学,日本英語教育史。主な著書に『一歩先の英文ライティング』(研究社)、『句動詞のトレーニングー「普段着の英語」を身につけよう!』(大修館書店)、『ジーニアス総合英語 第2版』(共著、大修館書店),中学校検定教科書 『New Crown English Series』Books 1-3(共著、三省堂)、高等学校検定教科書 『Genius English Logic and Expression』Books 1-3(著作者代表、大修館書店)等がある。
はしがき
推薦のことば(竹中龍範)
凡例
序章
第1章 “英語事始め”
第2章 明治初期の英語発音研究・指導
第3章 英語音声研究の進展
第4章 初期の英語音声学の移入・応用
第5章 ジョーンズ音声学とIPA
第6章 オーラル・メソッド
第7章 福島プランという実証
第8章 焦土の中から
第9章 アメリカ構造言語学の時代
第10章 CLTと音声指導の見直し論
第11章 コミュニケーションの波
第12章 歴史が語るもの
あとがき
資料:英語発音研究/指導に関連する簡略年表
参考文献
索引
図版提供
日本学術会議が公表した大学における経済学教育の指針(「参照基準」)を、学会・学派を超えて真摯に検討し、経済学と経済(学)教育の可能性を多面的に追究する。
精神療法入門者だけでなく、毎日の治療に新しいヒントが欲しい経験者にも役立つ、アイディア溢れる1冊である。
「志望理由書」の上手なまとめ方を、「ULTRA」と呼ぶ手順を示して、わかりやすく解説したのが本書である。「書き込みシート」を添えているので、読み進み、書き進むうちに、志望理由書や自己推薦書が自然と完成する仕組みになっている。この志望理由書のまとめ方は、AO・推薦入試だけでなく、就職の際、エントリーシートなどの書類を書くときにも大いに力を発揮する。また、本書では小論文をまとめるポイントについても明示。小論文の書き方は、大学に入ってからの論文試験やレポート作成に、そのまま応用できる。
〈音声リズム〉
〈身体リズム運動〉
〈音声描画〉
〈わらべうた〉
〈リズミックなぞり〉
〈ロールプレイ〉
…など,本書はヴェルボトナル法の多様なテクニックを,多くの具体例をあげて解説しました.
●2014年現在で最新のガイドライン類に基づいた呼吸リハの方向性を提示しました.
●臨床で活躍する執筆陣が,それぞれの領域での取り組みを紹介しています.
●項目ごとに事例を提示しており,具体的な臨床のヒントにしていただけます.
●身体活動の重要性を踏まえ,身体活動の評価のあり方や向上のための工夫,各領域での実践などを取り上げています.
第1章 呼吸リハビリテーションと身体活動
第2章 疾患別呼吸リハの実際
第3章 包括的ケア
30年ぶりの大改正への対応が万全!平成28年11月に改正された教育公務員特例法(教特法)等の改正内容を制度設計者が教育委員会・大学に向けてわかりやすく解説した唯一の書。
○法改正業務に関わった文部科学省の担当部局が直接編集・執筆
○教育委員会及び大学に実務上必要な改正教特法の運用・解釈について解説した唯一の書
○実際に担当部局に寄せられた質問を基に作成したQ&Aを掲載しているため、実務で役に立つ
○教員制度改革を年表で見やすく整理し、大臣指針等の改正資料も掲載することで、改正の経緯も理解できる