参考演奏音源が全40曲ストリーミング再生対応になり、さらに使いやすくなりました。
91年の生涯を音楽的研究・活動に費やし、自らの意志を貫いたロシアの作曲家、アレンサンドル・グレチャニノフ。
彼は決して恵まれた環境ではなかったにもかかわらず、音楽へ導かれるように、その音楽的才能を開花させていきます。同郷の作曲家たち、ラフマニノフ・カスタルスキー等と同じく、ドイツ・イタリア音楽の影響からロシア的なものへとする 取り組みを行い、持続低音の使用にたどり着きました。そして、何といっても彼の素晴らしい功績として、ロシア中世期教会音楽への研究があります。周囲から理解されず、また何一つ援助も受けられない状況下で、ただ一人ロシア正教の教会音楽を継承し発展させたことは、音楽家として称えられるべきことです。
そして、そんな彼の書いた子供のための作品には、豊かな古きよきロシアの伝統旋律があり、それは内面的で美しい情景を思わせ、音楽の原点ともいうべき歌の素晴らしさ、祈り、浄化するような響きも存在します。
本書では、曲の清々しい響きや楽しいリズムを損なわずに、小さな手の学習者が弾きやすいような指使いを書き加えました。また、ペダリングに関しては、もともと記入されていたものに加えて、特に必要と思われる箇所のみ書き入れました。グレチャニノフの紡ぎだす、優しく、時に叙情性を帯びた奥深い音楽作品は、子供たち(学習者)、音楽を愛する人にとって実りあるものと信じ、そしてそれが人々の心を豊にしてくれることでしょう。
※監修者の意向により「アンドリューシャのアルバム(Op.133)」より8曲、「Willy Rehbergによる4手のためのアルバム(グレチャニノフの小品より)」より10曲を選曲して掲載しております。
※本書は、「グレチャニノフ ピアノソロ&連弾曲集 初中級程度(GTP01089864、GTP01097811)」の付属CDをストリーミング再生対応に仕様を変更した商品です。楽譜の内容は同じです。
今日、疫病の世界的な流行と戦争あるいは国際紛争の多発によって、国家間の分断が深刻化する中、多くの国が他国における自国のイメージを向上させるため、また、それによって自国の外交活動を有利に進めるため、「パブリック・ディプロマシー」(対市民外交)の一環としての文化外交に力を入れている。この文化外交は、1960年代以降の日本では「国際文化交流事業」と呼ばれているのだが、その起源は1930年代に開始された「国際文化事業」にまで遡ることができる。
本書では、この「国際文化事業」がどのような目的から開始されたのかを分析するとともに、その時代の「国際文化事業」の内容や枠組・方法が今日の「国際文化交流事業」にどのように継承されたのか、また、戦後日本の文化活動や教育・政治にどのような影響を与えたのかを、言語普及・日本語教育・留学生教育等の多彩な観点と多様な角度から考察する。
自己モニターって何?音声指導はいつやるの?○○語話者にはどう指導する?学習者の声を聞き、効果的な指導方法を考えよう!ずっと使える理論と実践法。
エネルギー・環境問題についての教育は、人々の行動にどう影響するのか?環境行動を促す効果的な教育・政策を社会心理学的アプローチにより探究した貴重な成果。
世界的アジェンダSDGsの核心、Sustainability概念の基本から議論全容を統合的にみる哲学的視点までを網羅する。
ビジネス、社会正義と倫理、ガバナンス、宗教……さまざまな角度から繰り出される持続可能性をめぐる問いに環境倫理学、技術哲学の代表的な研究者が答える。そのプロセスを追うなかでSustainabilityの概念とその核心を体系的に考えることができるように構成された1冊。表層的な知識にとどまらぬ本質的な議論のために。【原著】Paul B. Thompson and Patricia E. Norris, Sustainability: What everyone needs to know(Oxford University Press, 2021)
「いいものを安く売る」から「プレミアムなもの(サービス)を価値に見合った価格で売る」へ。地域の付加価値や生産性を高め、賃金を上昇させ、地域が経済的にも精神的にも活性化する好循環を生み出すためのさまざまな事例を紹介。
「企業が事業を経営する出来事」を対象とした経営学の地平に立ち、その哲学的、倫理学的な考察に
焦点を当てながら、さらにその考察の対象を「組織倫理」としたもの。新しい経営の解釈と実践枠組
みについて、詳細に解説をした一冊である。
第 1 部 組織倫理を語る視界と視座
第 2 部 組織倫理を語る理論的基盤
第 3 部 CSR 経営への戦略的要因としての組織倫理
生きる力が湧く、心にしみるー激動する時代を生き抜く糧となる賢人たちの肉声。
若手社員の適応支援、管理職研修、ハラスメント問題など、産業領域ならではの支援トピックスについて、その対応方針を解説する。
〈第1章〉産業・労働領域における心理支援の実際
〈第2章〉受診の必要性判断と精神科へのリファーについて
〈第3章〉緊急事態ストレスマネジメント──自殺のポストベンションの実践
〈第4章〉EAPと、そのかかわりの実際
〈第5章〉若年層の適応支援とキャリア支援
〈第6章〉管理監督者へのラインケア教育研修
〈第7章〉マネジメントコンサルテーションの実際
〈第8章〉休職者に対する職場復帰支援
〈第9章〉ストレスチェックを活用した職場環境改善
〈第10章〉パワーハラスメントへの対応──被害者支援と行為者への教育プログラム
〈第11章〉相談利用を促すプロモーション活動
〈第12章〉多職種連携と心理職の強み
〈鼎 談〉それぞれのナラティヴ──これからの産業臨床に向けて 松本桂樹×国重浩一×杉山 崇
4技能統合型授業をするにはどうすれば?…言語活動を文法説明でサンドイッチする「フォーカス・オン・フォーム」アプローチがカギです。本書は、基礎・基本となる文法説明と言語活動を中心として、総合的に4技能を扱うための具体例を多く提案しています。
多角的な視点から授業・プログラムの効果検証を実施し、日本の高等教育に関する理論と実践が融合したアントレプレナーシップ教育プログラム、人材育成、起業エコシステムの構築の重要性を示唆する。
日本社会に増えつつある海外からの様々な移住者の背景の理解を深めるため、在日コリアン女性、中華民国(台湾)系華僑、アメラジアン、フィリピン系日系人、中国帰国者など移住者のルーツのみならず、当事者の経験にも焦点をあて、多文化共生の議論に歴史を振り返る視点を提供する。