税法研究の第一人者であり、公益活動や税制のご意見番としても活躍中している三木義一先生の古稀を記念する論文集。
日本学術会議が公表した大学における経済学教育の指針(「参照基準」)を、学会・学派を超えて真摯に検討し、経済学と経済(学)教育の可能性を多面的に追究する。
「日本の組織」のための人的資源管理がわかる!企業の経営資源のうち、人的資源と情報資源に焦点を当て、人的資源管理の基本的諸理論を解説。
教育の民主主義を創造する。民主主義が「選ばれた独裁」に姿を変え、平和の名で「戦争ができる国」へと傾く時代に、あらためて問われる“教育”の重要性。
本書は基礎編。第1章 不完備契約の企業倫理(飯島裕胤) 第2章 政治的エージェンシー・モデルとその応用(堀宣昭) 第3章 著作権を中心とした知的財産における経済学的論点(中泉拓也) 第4章 進化ゲームと法ルール(佐藤茂春・細江守紀) 第5章 行動経済学とエネルギー消費(依田高典・牛房義明) 第6章 都市化と生活の質(石川路子)ほか。
発信する英語教育に直結するプロジェクト型言語活動の集大成!児童が創る、伝えたい、理解したいという思い、伝わった、わかったという体験、創造的な言語使用が可能となる課題解決型言語活動の理論と実践集。
SDGsをふまえた国際貢献・国際開発を,実際のフィールドでの取り組みから解説する.〔内容〕SDGs実現への課題と枠組/脱貧困/高等教育/ICT/人材育成/社会保障/障害者支援/コミュニティ/水道/クリーンエネルギー/都市化
ポケットエコーの具体的な使い方やエコー画像の見方を学ぶための“ポケットエコー・ライフ・サポート教育シリーズ”の第2弾がついに登場しました。今回は、在宅医療・訪問看護ケアの現場でよく出会う「経鼻胃管」と「誤嚥性肺炎」をテーマとし、それらをポケットエコーを活用してどのように管理・ケアすればよいかを具体的に学んでいきます。
グローバル化の進展の今日、すでに1970年代初頭、従来の「白豪主義」を一擲し、国是として「多文化主義」を推進してきたオーストラリアの歩みは、今や全世界にとって貴重な経験である。同国の言語教育政策の詳細な分析・考察を通じて、多文化主義が内包する「多様性」と「統一性」との矛盾・葛藤、さらにその持続的努力が拓きつつある「共存」の可能性を具体的に描き出した労作。
本書は、外航海運企業の船舶乗組員を対象とする国際人的資源管理に焦点を当て、企業内教育・訓練とキャリア・マネジメントの観点から、組織社会化戦術としての概念的枠組と、成果の導出プロセスを提示する。本書は、筆者による長年のインタビュー調査に基づいた事例研究から、同業種および職種の特性を踏まえた議論がなされる点に特徴がある。
序 章 本書の概要
第1章 外航海運企業における船舶乗組員の人的資源管理ー組織社会化の重要性ー
第2章 外国人船員の海事教育と予期的社会化ー商船大学による教育・訓練の内部化ー
第3章 外国人船員の予期的社会化と組織適応ー入社前教育・訓練における社会化教育ー
第4章 外国人船員の予期的社会化と規範的統合ーCADET SHIPによる乗船研修ー
第5章 クルーズ客船のサービス・マネジメントとグローバル統合
第6章 学習環境デザインと組織社会化ー外国人クルーズ客船サービス・スタッフの入社前教育・訓練ー
第7章 OFF-JTにおける協同学習と組織社会化
第8章 本国人船員の経験学習とキャリア・マネジメントー陸上部門への配置と組織内キャリア発達ー
第9章 外国人船員の組織内キャリア発達とキャリア・マネジメントー船員から船舶管理者へのトランジションー
第10章 外航海運企業における船舶乗組員の人的資源管理ー組織社会化戦術としての概念的フレームワークー
移民研究の分野を代表する編著者のもと、「日本在住の移民2世による移民研究」が多数収載された成果。移民コミュニティ、第2世代の学校後の軌跡、ジェンダー化された役割期待、出身国との往来、日本社会からの排除等のテーマを追った意欲的な論集である。