ニンテンドーDS用ゲーム・ソフト『ウィッチテイル 見習い魔女と7人の姫』のオリジナル・サウンドトラック。大人も子供も楽しめるハロウィン風のファンタジー・ナンバーの数々をこの一枚に集約。ゴージャスなサウンドを体感できる。
榎田ユウリ原作による韓流ファンタジック・ライトノベルを、下野紘、櫻井孝宏らの出演でオーディオドラマ化。古き良き伝説の国・麗虎国を舞台に、人の悪しき心を見抜く力を持つ少年が、王都への旅に出るさまを描く。
女優として活躍している岸本加世子の1977年発表の1stアルバム。ヒット曲「北風よ」をプロデュースした荒木一郎による楽曲とサウンドドラマ風のトラックで構成され、16歳の初恋を描いた名盤に仕上がっている。当時未収録だったシングルも追加。
86年にNHKホールで行なわれた斉藤由貴のライヴ音源。「卒業」「初戀」「悲しみよこんにちは」などの人気曲はもちろん、自己紹介などのトークや歓声までももれなく収録。実際に会場にいるかのような臨場感に酔えるアルバムだ。
昭和の子どもたちにとって“アニソンの女王”といえばこのひと。歌手生活40周年を記念するメモリアル・ボックスの登場だ。近年(2000年代)音源のコンピレーションCD3枚、80年代に発表したオリジナル・アルバムすべてを紙ジャケット仕様で復刻したCD9枚、89年に催された20周年記念リサイタルの模様を収めるDVD1枚、と内容はかなり濃厚なファン向けアイテムの詰め合わせのため昭和の懐かしアニメの主題歌のみを期待する向きには濃すぎるくらいの内容だが、驚くべきは時を超え、アニメ自体の存在感さえ超えて一貫したあの個性的な歌唱である。そしてその声のマジックを自在に用いたオリジナル作品の癒しと高揚感あふれる親密なプライベート・テイスト。“元祖アニソンの女王”の圧倒的でユニークなアーティスト・パワーを感じ取れる。1,000セット限定販売。
2008年にXbox 360用に発表された人気RPGゲーム“テイルズ オブ”シリーズの“マザーシップ・タイトル”第10作目をドラマCD化した第3巻。現実に失望して騎士団を辞め、無為に暮らしていたユーリだったが……。
新生モーツァルト管との一連のライヴ録音では神がかりとすら感じられる達観ぶりで、第2の人生を歩み始めたように生まれ変わったアバド。夭逝の天才ペルゴレージ生誕300年(2010年)を祝うディスク3枚の企画の最初の一枚。現世にいながら天国的。★
代用の養護教諭として、羊ケ森小学校にやって来た、吉田彩音先生。美しく、だれに対しても誠実に接する彩音先生は、たちまち学校中の人気者になる。だが、ある日、悠人のクラスのボス、ドロメタが、彩音先生の悪いうわさを、ふれまわる。前の学校で、ひとりの男子を自殺に追い込んだというのだ…。
ソニー時代をほぼ網羅した、高音質CD企画。他愛ない日常を、ギター1本で歌う。そんな、若者文化を生んだ記念碑的作品群である。職業作家による、言葉数と音符数の調和がとれた楽曲が良しとされていた時代、そんなルールに縛られることなく歌い手の世代感覚で描かれた楽曲がヒット・チャート上位にランクされた衝撃は、想像に余りある。それはたとえば“明日からもこれまでと同じように生きていくだろう”といった、一見後ろ向きと錯覚するような、静かな自己主張だったりする。別冊本に詳細ディスコグラフィを一部ジャケ写付きで掲載。
70年代から80年代に青春を送ったアラフォー世代に向けてセレクトされた演歌コンピレーションの第2弾。五木ひろしの「待っている女」、石川さゆり「天城越え」、坂本冬美「夜桜お七」など、人気の演歌を収録。
村上春樹の『1Q84』の冒頭に登場するヤナーチェクの「シンフォニエッタ」をピアノ・トリオで演奏! といっても決して便乗商法にあらず。ヴィクリッキーが奏でるのは、チェコのフォーク・ソングを研究し尽くした果てに生み出した、ここにしかない音なのだから。★
\ENレーベルに移籍してリリースした2枚のアルバムをカップリングでリイシュー(発売当時は越美晴名義で、90年代にCDでリイシューの際はコシミハル名義)。それまでのニューミュージック然とした音づくりからテクノに一気に接近、アーティストとしての彼女が確立された、テクノを代表する2作品だ。
2009年でデビュー40周年を迎えた“アニソンの女王”堀江美都子。3枚組の本作には、90年代以降の歌唱楽曲を中心に収録。作品に合わせて歌っていくのが仕事だけあり、ジャンルやスタイルでは語り尽くせない歌たちばかり。むしろ堀江美都子が一つのスタイルだと再確認してしまった。