「愛と夢と知恵さえあれば…」16歳から今日まで、スラムの子供たちの教育に情熱を注ぎ、マグサイサイ賞受賞に輝くタイの女性プラティープさんの物語。
園田軍曹は大陸で終戦を迎えた。彼を生かした金色の虹とは…。
梅雨のある日。雨上がりの晴れた空に虹が霞んで見える。古い記憶を呼び起こす主人公“私”長年勤務した食品加工会社はBSE騒動の打撃を受け不況となり“私”の部署にも効率化の波が押し寄せた。リストラが宣告されるが、圧力に抗い会社に残り続けた。定年後、職探しを始めた“私”は高齢者に対する社会の厳しさに直面する。図書館へ出かけるような気楽さで、近所の郵便局へ強盗に入った“私”の心境から人間心理をえぐりとるブラックユーモア小説。短編『煙草について』も収録。
僕の今までの人生は、冬の虹のようだーその掛け橋は、辛く苦しい道のりの中で、消え入りそうな愛だった。でも決して消えない夢だった。息子の「いじめ」体験をもとに描かれたリアル小説。
薩摩半島の西、約50キロの東シナ海に浮かぶ甑島列島に、若くして嫁いだ著者の、四季折々の詩情あふれるエッセイ。それは笑いを誘い、時に慰め、そっと背中を押し出してくれる著者への、そして多くの読者への心温まるメッセージでもある。
14歳の少女が刻明に織りなす昭和23年東京山の手、かけがえのない時間のなかに夢と愁いがあった。日記文学の秀作。
シンと菜緒は、お隣の家に住む幼なじみ。2人は、ずーっと一緒で、16年分の「好き」は私の宝物。そんな16年目の夏、事件は起こって?切なく息苦しい青春の記憶。女の子のあなたと、女の子の心を忘れていない大人のあなたへ。俺様なシンと私、16歳の夏ー。近くて遠い幼なじみラブ。
トンネルを抜けたら、ガードレールの切れ目をすぐ左折。雑草の生える荒地を進むと、小さな岬の先端に、ふいに喫茶店が現れる。そこには、とびきりおいしいコーヒーとお客さんの人生にそっと寄り添うような音楽を選曲してくれるおばあさんがいた。彼女は一人で喫茶店を切り盛りしながら、ときおり窓から海を眺め、何かを待ち続けていた。その喫茶店に引き寄せられるように集まる人々-妻をなくしたばかりの夫と幼い娘、卒業後の進路に悩む男子大学生、やむにやまれぬ事情で喫茶店へ盗みに入った泥棒などー心に傷を抱えた彼らの人生は、その喫茶店とおばあさんとの出逢いで、変化し始める。心がやわらかさを取り戻す、感涙の長編小説。
1:くらべっこのうた
2:ラクダあるき
3:風のゆくえ
4:ハイドアンドシーク
5:虹のうた
死んでしまったあの子に、もう一度会えたら
人間と動物のキズナを書く、3章形式の読みやすい創作物語です。
1章、『ソラと一緒に』
ひなたは、仲良しのヨークシャーテリア・ソラを探して、「虹の橋のたもと」を訪れます。そこは動物たちと話ができる場所。さあ、ソラは見つかるのでしょうか…?
2章、『ノラネコ、ユキ』
亜衣は、白いノラネコの「ユキ」のことが気になっている。捕まえて自分の家で飼いたいけど、上手くいかない…。そんな中、ユキの姿が見えなくなり、亜衣は「虹の橋のたもと」に呼び寄せられる。ユキが亜衣にした頼み事とは…。
3章『さよならのかわりに』
花音は最近お母さんとケンカしてばかり。「どうせお母さんは私のことなんて嫌いなんだ…」と思う花音の元に現れたのは、死んでしまったはずのモモ。モモが花音に見せたかったものとは…。
【編集担当からのおすすめ情報】
毎日一緒の、家族の一員であるペットたちと別れなければいけない日がくる…と思うだけで、とても悲しいですよね。でも、その「さよなら」は永遠ではないかもしれません。ネット上で、広く世界中で愛され、たくさんの人がなぐさめられているお話、「虹の橋」を、小学校高学年から中学生の皆さんに向けて、親しみやすく、読みやすい作品にしました。
夏の読書感想文を書くにもぴったりの本ですよ。