最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
吹奏楽の新しいレパートリーをいち早く紹介してくれる大阪市音楽団。今回のオリジナル作品の数々はタイトル曲だけでなくどれもが魅力的で、演奏者も聴き手も楽しめるものばかり。アレンジものの「ティル」もまるでオリジナルみたいでわくわくさせられた。
珍しい! 雅楽のベスト盤である。しかも“祝い”限定。雅楽は日本最古の管弦楽だが、こうして私的に聴くことは稀。伝統音楽を我々日本人は何も意識していないし、勉強もしていない。その現実に愕然とする。さまざまな想いを喚起させる貴重なアルバムだ。
最高の音で楽しむために!
動物をテーマにした曲をカップリングした洒落たアルバム。パリ音楽院管も全盛時の録音で、ソリストも含め、これぞまさしく“フランスのエスプリ”という雰囲気を持った演奏だ。とりわけプーランクが素晴らしい。
“日本フォークダンス連盟”で行なわれている、ビギナー・スクールのカリキュラム用テキストに合わせたCD。日本民謡を含むフォークダンスを楽しむための基本動作のマスターや、用語の習得に最適な内容となっている。
東京佼成woの指揮を務めるなど日本でもおなじみの米吹奏楽界を代表する作曲家のひとり、ロバート・ジェイガーの作品集。代表作を中心に収録しており、渡邊一正と大阪市音楽団による演奏も明快で素晴らしい。
比較的珍しい吹奏楽用の交響曲シリーズの第2弾。米吹奏楽界の大御所のリードを含めた、交響曲を3曲収録。いずれもアメリカ的な明快さとダイナミックさが味わえる作品で、木村指揮の大阪市音楽団が素晴らしい演奏を聴かせている。