『ルイジアンナ』や『ヘイ・タクシー』の試作ヴァージョン(といっても歌詞が英語なだけだが)に、スタジオでの曲作りの模様や、ライヴ音源(11)〜(14)を収録。曲によってはカセット録音のようだが、かえって気分は出ている。CDだと(15)を逆回転できないのが残念。
表題曲は映画『あらしのよるに』の主題歌で、aiko節全開のメロディが眩しいドラマティックなミディアム・ナンバー。抑えめな曲調でも、感情がほとばしってしまう独特のヴォーカルを聴かせる。歌中心でありながら、アレンジもよく練られているのがいい。⇒★aiko特集★をチェック!
90年代〜現在までトップ・バンドとして君臨するGLAYの2枚組による初のベスト盤。「口唇」ほか全24曲を収録。ドライブ感あふれるナンバーからしっとりとしたバラードまで彼らの魅力を集約した内容。2000年11月発表。
シングル曲「スターシップ」、そして「星空のディスタンス」のロング・バージョンを収録したアルバム。ハード・ロック風のサウンドを展開していたアルフィーだが、大仰な詞も一層エスカレートの傾向を見せていた。
スタンダード・ナンバーをとり上げた2作品のひとつとしても知られる76年のアルバムを再発。超絶ギター・テクニックが聴ける歴史的名演奏といわれ、ギター・フリークには必携盤だろう。
嗚呼、これがロシアのオケ、スヴェトラーノフなのか! 腹の底にズンと響くフォルテシモの豪快さ、次第にヒートアップするテンポに食いついていく痛快なまでのヴィルティオジティ、それでいてしつこさがなくどこかあか抜けた印象がある。久々に心揺さぶられる第5を聴いた。
最高の音で楽しむために!
毎年恒例となった人気シリーズの2002年度版ベスト。2001年11月から番組内で放送された“毎月の歌”に、番組の人気楽曲を加えた充実した内容。一家に1枚の定番ベスト。
シンガーソングライターaiko、2002年9月リリースの4thアルバム。シングル曲「おやすみなさい」「あなたと握手」「今度までには」ほか全13曲をキュートなヴォーカルと卓越したソング・ライティングで聴かせる。⇒★aiko特集★をチェック!
シンガーとしての才能が高く評価されている彼女のベスト・アルバム。中島みゆきの歌をここまで艶やかに歌えるシンガーは、みゆき本人以外で皆無だろう。宇崎&阿木コンビの作品など外せない名曲が多数。