小児アレルギー疾患の免疫療法を効果的に行うために!
専門施設が進める治療プロセスを基に,患者指導のポイントや急変時の対応を含む最新知見をこの1冊にまとめました。
アレルギー科,小児科,皮膚科などアレルギー診療に関わる医師(非専門医を含む)や薬剤師,小児アレルギーエデュケーターは必読です!
アレルギー疾患に対し唯一“完治(耐性獲得)”が見込める治療法である一方,インターネットでは誤った知識も拡散されている小児アレルギー疾患免疫療法。長期的管理や治療の評価基準など課題が多く,不適切な実施例も少なくありません。
本書では,専門施設が実際に進めている免疫療法のプロセスや症例を基に,ガイドラインでの扱いや文献レビュー,効果的な治療の進め方や日常生活のフォローを含む患者指導のポイント,急変時の対応など最新の知見を解説。小児アレルギー診療に携わる医療者に必要な知識を,1冊で補完できる書籍としてまとめました。
第1章 小児アレルギー免疫療法の基礎知識
1 なぜ今アレルギー免疫療法なのか?
2 免疫療法のメカニズム
3 これまでの研究の進捗状況(歴史的経緯)
4 国内外の現状
5 ガイドラインでの位置づけ
第2章 食物抗原に対する免疫療法
1 卵アレルギーに対する経口免疫療法 1緩徐法
2 卵アレルギーに対する経口免疫療法 2急速+緩徐法
3 卵アレルギーに対する経口免疫療法 3少量維持法
4 牛乳アレルギーに対する経口免疫療法 1緩徐法
5 牛乳アレルギーに対する経口免疫療法 2急速+緩徐法
6 牛乳アレルギーに対する経口免疫療法 3少量維持法
7 ピーナツアレルギーに対する経口免疫療法
8 その他の食物抗原アレルギーに対する経口免疫療法(小麦,果物,ナッツ類)
9 食物アレルギーに対する経皮免疫療法
第3章 吸入抗原に対する免疫療法
1 ダニによるアレルギー 1通年性アレルギー性鼻炎に対する免疫療法
2 ダニによるアレルギー 2気管支喘息に対する免疫療法
3 スギ花粉によるアレルギー 1季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)に対する皮下免疫療法
4 スギ花粉によるアレルギー 2季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)に対する舌下免疫療法
5 口腔アレルギー症候群と免疫療法
第4章 アナフィラキシーへの対応
1 アナフィラキシーのリスク管理のポイント
2 患者・家族への指導のポイント
3 学校・幼稚園・保育所の教職員への指導のポイント
「お母さんを健康にする食事」がアレルギー知らずの赤ちゃんをつくる!
いまアレルギーのある子も、食事によって改善できます。
妊娠中の「果物の食べ方」「運動」……で、子どものIQも上がる!
・体を温める食べ物で、母体の「腸と羊水と血液」をキレイに
・心配しすぎ?--妊娠中に起こることにはみんな意味がある(つわり、むくみ、高血圧、便秘、貧血…)
・生まれた子どもには365日24時間「腹巻き」を
・お風呂で湯船に必ず浸からせる。それも「食べる前」がベスト
・卵……心配な食べ物は「早めに徐々に」慣らす
・アレルギー体質があっても食事で対応できる
・アトピーが表れたらーー上半身なら葛根湯も
・「大泣き」も大事な運動のひとつ
わが子を「アレルギーのある子」にしたくないーー母親みんなの願いです。
その願いを叶え、生命力の強い子どもに育てましょう! 石原新菜
●アレルギー領域の記述を全面的に見直し、最近の知見にもとづいたアレルギー疾患の病態、最新のガイドライン・治療指針にもとづいた検査・治療ならびに看護についてまとめました。
●本書で学ぶ患者の姿がイメージできるよう、各領域の導入部には序章を設けました。
●アレルギー疾患患者や膠原病患者は、1つの疾患でも急性期・回復期・慢性期・急性増悪期といった経過をたどることや、各期の患者の特徴、看護のポイントが理解できるよう、「患者の看護」の章の学習の冒頭に、事例を取り上げました。また、慢性期における生活指導や服薬指導、心理・社会的支援などについては、十分に紙面を割きました。
●医学専門基礎分野との連携を重視し、免疫についての基礎知識を復習しながら実践的な臨床医学・看護の知識が身につくよう、配慮しました。
管理栄養士、辻本なみさんが作る特定原材料(7品目)対応の、おやつとごはんのレシピ本です。
小麦粉を使わないと作れなかったパンやケーキなどのおやつから餃子、シチューなどのごはんものまで、小麦粉や卵アレルギーのある方も、簡単に作れる本です。
著者の辻本さんは弟さんがアレルギーを持っていたことからアレルギー対応のレシピを多く作っていました。実際にアレルギー対応レシピを使ってきた人だからこそ気づいていたポイントを解消できるレシピになっています。この一冊さえ買っておけば、アレルギーのお子さんを持つママたちも安心です。
1章 おやつ編
2章 おやつにも、ごはんにも!編
3章 ごはん編
東京昭島市にある保育園、わかくさ保育園で実際に提供されている給食のなかから、特定原材料7品目の食物アレルギーに対応したレシピ集です。本書では、卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生の7つの食品を使用していません。これらの材料を使わなくても、バラエティに富んだ、おいしい料理が作れます。
●病気の成り立ちにおいて共通する部分の多い血液疾患、免疫疾患、感染症を1冊にまとめたことで、幅広い分野・多数の疾患を関連づけて理解することができる。
●豊富な図解で、理解するのが難しい免疫機構とその異常(免疫不全状態や自己免疫疾患、感染症)についてわかりやすく解説している。
●具体的な事例展開で、実臨床や実習に向けたシミュレーションがしやすい。さらに国試の状況設定問題の対策としても活用できる。
アレルゲンとなる食品をなるべく使わない和食中心のレシピがいっぱい。通常メニューとアレルギー対応食を同頁に掲載。可食量・熱量・タンパク質量・カルシウム量付きで、日常の献立と組み合わせて使える! 保育所でアレルギー対応食を実施するときにも役立ちます。
食物アレルギーって?アナフィラキシーへのそなえは?…など、学校現場でかかせない食物アレルギーの知識と、命にかかわることもあるアナフィラキシーについて見ていきます。小学校高学年〜中学生向き。
本書は、『食物アレルギー診療ガイドライン2021』と『食物アレルギーハンドブック2018』を踏まえて、一般社団法人日本小児アレルギー学会食物アレルギー委員会により作成されました。医師や小児アレルギーエデュケーターなどが、日々の診療や食物アレルギーに関する講習などに使用できる「スライド(図表)+簡潔な解説」で構成されています。診療ガイドラインに準拠した情報が、一般の方や患者さんなどに広く伝わっていくことが本書の目的です。栄養教諭や養護教諭が校内で研修会を行う場合や、食品・飲食関連企業の教育担当者が社員教育を行う場合、管理栄養士や教職員・保育士の養成校で教官が講義を行う場合などでも活用していただきたいと考えています。カラーイラストを配し、食物アレルギーについて簡潔にまとめた本書をぜひお役立てください。
<ポイント>
・すべてのテーマは『食物アレルギー診療ガイドライン2021』に準拠しています。また、発症予防などの一部のテーマではガイドライン作成以降に発表された論文も加味して解説されています。
・食物アレルギー診療の中で、陥りがちなピットフォールを事例とともに紹介しています。
・『アナフィラキシーガイドライン2022』を踏まえて、アナフィラキシーの定義や診断基準、対応について詳述しています。
・難解なテーマもできるだけ平易でわかりやすい表現を用いて、1ページもしくは見開きで構成しています。
・イラストを多く用いることで、一般の方や患者さんに楽しく学んでいただけるように工夫しています。
・本書購入者向けにスライドデータを用意しています。ダウンロードしていただき、講演などでご活用ください。
<総論>
1. 定義・分類
2. 食物アレルゲン総論
3. 疫学
4. リスク因子と予防
5. 即時型症状の重症度判定と対症療法
6. 診断と検査
7. 食物アレルギー管理の原則
8. 経口免疫療法
<各論>
9. 食品ごとの各論
10. 食物依存性運動誘発アナフィラキシー
11. 食物以外の抗原感作による食物アレルギー
12. その他の食物関連アレルギー
13. 消化管アレルギーとその関連疾患
<社会生活支援>
14. アレルギー食品の表示
15. 患者さんの社会生活支援
16. 災害への備え
17. ピットフォール
喘息や湿疹、食物による不調などの症状は古代から知られており、19世紀初頭から花粉症の詳細な記載があった。しかし、これら別々の疾患と考えられていた複数の病気が共通の原因と病態を持つとして、フォン・ピルケが「アレルギー」の名で表現したのは1906年であった。彼の概念は、疾患に対する免疫と組織を障害する過敏反応を示唆した。アレルギーは1世紀余りのうちに、西欧のエリート階級から一般庶民、途上国の人々へと広がり、より致死的な病となり全世界へと拡大する現代病となる。本書は学説史から社会経済、環境、文化まで広くとらえ、英米の著名な医学・科学および一般紙誌で高く評価されている。
序文 1.学説史 2.奇妙な反応 3.診察室でのアレルギー 4.グローバル経済とアレルギー 5.文明と疾病 6.近代性への抵抗 7.未来 訳者あとがき 用語解説 引用文献 参考文献 謝辞 画像出典(謝辞) 人名索引 事項索引
養護教諭の「ヒヤリ・ハット」を、「アレルギー」に関わる事例に特化して、理論編と事例編2部構成でわかりやすく解説。
おいしくってバランスよい料理を、安全・安心につくって食べるには? この巻では、調理の計画と準備からはじまって、調理の基本や食卓の準備とあとかたづけまで、調理の流れを写真と図でわかりやすく説明します。
包丁や火のあつかいの注意、衛生的に調理するための基本動作、そして食物アレルギーのある人と調理・食事をするための基礎知識や献立のくふうもしっかり解説しています。
もくじ
自分たちで調理をしてみよう/楽しくつくって楽しく食べよう/調理の計画を立てよう/バランスのよい食事/食中毒を予防する/食物アレルギーを知ろう
調理の準備をしよう/調理の前にしておくこと/調理に使う道具/材料のはかりかた/包丁のあつかいかた
さあ、調理を始めよう/材料を洗う/下ごしらえ/いろいろな切りかた/火のあつかいと火加減/いろいろな加熱調理
食たくの準備とあとかたづけ/食たくの準備をしよう/食事が終わったら
アレルゲンチェック表
最新研究で分かった、食物アレルギー予防のポイントや
治療のコツ、家庭でのケアも掲載したアレルギー対策の決定版!
日本では、3歳までに16.5%の子どもが食物アレルギーと診断されており、
アトピー性皮膚炎やぜんそくの子どもも多く存在します。
本書は、日本で最大の小児科病院である
国立成育医療研究センターのアレルギー科で、
日夜、多くのアレルギー疾患をもつ子どもたちの
治療にあたる医師たち自らが執筆しています。
同病院は、多くの子どものアレルギー治療に成功するとともに、
研究分野でも日本のアレルギー医療をリードする病院でもあります。
食物アレルギー予防についての研究を行い、発症率を8割も減少させるなど、
目覚しい成果をあげています。
世界中で行われた研究の結果、現在、アレルギーの出発点として
もっとも重要だと考えられているのが、皮膚のケアです。
食物アレルギーの引き金としても注目されるアトピー性皮膚炎の
効果的な治療法はもちろん、
ぜんそくをコントロールする方法や、食物アレルギーの予防と治療、
また、近年、増加している新生児・乳児消化管アレルギーなども
網羅した、アレルギー対策の決定版です。
家庭や学校での生活で気をつけること、
よくある素朴な疑問への答えなども掲載しています。
お子さんのアレルギー治療に悩む方、
これからお子さんを育てるにあたり、予防法を知っておきたい方、
そして、医療関係者や保健関係者にもおすすめの一冊です。
アレルギー疾患はなぜ増えた?アレルギーはどのようにしておこるのか?アレルギーの原因となるダニ対策の秘訣は?マンガでわかりやすく解説。
日本型ホスピタリストは入院のみならず、外来でもその重要な役割を担います。本特集では、入院患者に限局することなく、外来治療がメインになる典型的な症例を含めて、アレルギー疾患の診断、治療について、エビデンスも踏まえたうえで日本での臨床に即して概観します。ある程度の網羅性と総論ー各論のつながりを理解して勉強したいというニーズに応えるものを目指します。
読者(主に総合内科医、研修医)が臨床に即した切り口からアレルギー診療のコンセプトを知り、一方でアレルギーの専門家の思考回路もご提示いただくことで、本特集が言葉のハードルを下げ、実際どのように専門家の先生方と連携して診療していけばよいかがわかる共通言語となればと思います。また、このテーマに不可欠な小児のトピックなどにも触れ、本疾患の奥深さをお伝えするものになればと思います。
アレルギー体質の人必読!花粉症・気管支ぜんそく・アトピー性皮膚炎・食物アレルギー・薬物アレルギーなどと上手につき合っていくための、最新治療と生活の手引きを満載。