食物アレルギーを持つ患者さんのご家族をはじめ、診療に携わるメディカルスタッフだけでなく、お子さんの「食」に関わるすべての方々を対象に、食物アレルギーという疾患の成り立ちや対応の仕方を診療・研究の最先端に立つエキスパートがわかりやすく解説しています。成長・発達にとって無用な除去食療法を避けて、お子さんが“できるかぎり食べられる”ようにするためのスタンダードが理解できます。
【本書の特徴】
・食物アレルギーの標準的な考え方をQ&A方式でわかりやすく解説
・『食物アレルギー診療ガイドライン2016』の医療者向けの内容を一般向けにかみくだいて平易に解説し、参考となるデータなどを図表として多く収載
・「緊急性の高いアレルギー症状」や「食物アレルギーのリスク要因」などをイラストで図解
・原因食物の確定診断に必要な「食物経口負荷試験」などの診療の発展や、「湿疹のコントロール」や「食物アレルギーに対する早期介入」など食物アレルギー発症予防の可能性に関する知見を掲載
・「アナフィラキシー」や「アナフィラキシーショック」の状態や対応法などについても詳しく解説
・「災害への備え」の内容を充実
花粉症を含む鼻アレルギーの有病率は5割に迫り、国家レベルの課題となっています。
一方、アレルギー診療の進歩は目覚ましく、頻繁な知識のアップデートが欠かせません。
そんな鼻アレルギー診療における必読・必携書『鼻アレルギー診療ガイドライン2024年版』が、装いも新たに出来しました。
従来の診療全体の丁寧な解説や、実地臨床に即したCQ&Aがさらにブラッシュアップされ、有効な診療をマスターするための一助となります。
【目次】
第1章 定義・分類
I 定義と病名
II 鼻炎の分類
第2章 疫学
第3章 発症のメカニズム
第4章 検査・診断
I 検査
II 診断
III 分類
第5章 治療
I 目標
II 治療法
III 治療法の選択
Clinical Question & Answer 1
重症季節性アレルギー性鼻炎の症状改善に抗IgE抗体製剤は有効か
Clinical Question & Answer 2
アレルギー性鼻炎患者に点鼻用血管収縮薬は鼻噴霧用ステロイド薬と併用すると有効か
Clinical Question & Answer 3
抗ヒスタミン薬はアレルギー性鼻炎のくしゃみ・鼻漏・鼻閉の症状に有効か
Clinical Question & Answer 4
抗ロイコトリエン薬、抗プロスタグランジンD(2 PGD2)・トロンボキサンA(2 TXA2薬はアレルギー性鼻炎の鼻閉に有効か
Clinical Question & Answer 5
漢方薬はアレルギー性鼻炎に有効か
Clinical Question & Answer 6
アレルギー性鼻炎に対する複数の治療薬の併用は有効か
Clinical Question & Answer 7
スギ花粉症に対して花粉飛散前からの治療は有効か
Clinical Question & Answer 8
アレルギー性鼻炎に対するアレルゲン免疫療法の効果は持続するか
Clinical Question & Answer 9
小児アレルギー性鼻炎に対するSLITは有効か
Clinical Question & Answer 10
妊婦におけるアレルゲン免疫療法は安全か
Clinical Question & Answer 11
職業性アレルギー性鼻炎の診断に血清特異的IgE検査は有用か
Clinical Question & Answer 12
アレルギー性鼻炎の症状改善にプロバイオティクスは有効か
第6章 その他
I 合併症
II 妊婦および授乳婦
III 小児
IV 高齢者
V 口腔アレルギー症候群
VI アナフィラキシー
VII 耳鼻咽喉科専門医への紹介
「お母さんを健康にする食事」がアレルギー知らずの赤ちゃんをつくる!
いまアレルギーのある子も、食事によって改善できます。
妊娠中の「果物の食べ方」「運動」……で、子どものIQも上がる!
・体を温める食べ物で、母体の「腸と羊水と血液」をキレイに
・心配しすぎ?--妊娠中に起こることにはみんな意味がある(つわり、むくみ、高血圧、便秘、貧血…)
・生まれた子どもには365日24時間「腹巻き」を
・お風呂で湯船に必ず浸からせる。それも「食べる前」がベスト
・卵……心配な食べ物は「早めに徐々に」慣らす
・アレルギー体質があっても食事で対応できる
・アトピーが表れたらーー上半身なら葛根湯も
・「大泣き」も大事な運動のひとつ
わが子を「アレルギーのある子」にしたくないーー母親みんなの願いです。
その願いを叶え、生命力の強い子どもに育てましょう! 石原新菜
●アレルギー領域の記述を全面的に見直し、最近の知見にもとづいたアレルギー疾患の病態、最新のガイドライン・治療指針にもとづいた検査・治療ならびに看護についてまとめました。
●本書で学ぶ患者の姿がイメージできるよう、各領域の導入部には序章を設けました。
●アレルギー疾患患者や膠原病患者は、1つの疾患でも急性期・回復期・慢性期・急性増悪期といった経過をたどることや、各期の患者の特徴、看護のポイントが理解できるよう、「患者の看護」の章の学習の冒頭に、事例を取り上げました。また、慢性期における生活指導や服薬指導、心理・社会的支援などについては、十分に紙面を割きました。
●医学専門基礎分野との連携を重視し、免疫についての基礎知識を復習しながら実践的な臨床医学・看護の知識が身につくよう、配慮しました。
●病気の成り立ちにおいて共通する部分の多い血液疾患、免疫疾患、感染症を1冊にまとめたことで、幅広い分野・多数の疾患を関連づけて理解することができる。
●豊富な図解で、理解するのが難しい免疫機構とその異常(免疫不全状態や自己免疫疾患、感染症)についてわかりやすく解説している。
●具体的な事例展開で、実臨床や実習に向けたシミュレーションがしやすい。さらに国試の状況設定問題の対策としても活用できる。
東京昭島市にある保育園、わかくさ保育園で実際に提供されている給食のなかから、特定原材料7品目の食物アレルギーに対応したレシピ集です。本書では、卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生の7つの食品を使用していません。これらの材料を使わなくても、バラエティに富んだ、おいしい料理が作れます。
アレルゲンとなる食品をなるべく使わない和食中心のレシピがいっぱい。通常メニューとアレルギー対応食を同頁に掲載。可食量・熱量・タンパク質量・カルシウム量付きで、日常の献立と組み合わせて使える! 保育所でアレルギー対応食を実施するときにも役立ちます。
【保育士等キャリアアップ研修とは?】
一般的に保育所では、園長、主任といった限られた役職のみで運営されているところが多く、
役職が少ないためにキャリアを積んでも役職に就けない、昇給もできないなど問題が生じていました。
これが離職者を生む原因にもなっていました。
それを改善するために導入されたのが「処遇改善等加算2」という制度で、
保育士のキャリアアップに向けて研修体制を確立し、技能や経験を積んだ保育士に対して賃金を上乗せする仕組みです。
この加算を受けるための要件となるのが、保育士等キャリアアップ研修です。
【本書の特徴と第3版のポイント】
本書は、保育士等キャリアアップ研修における「食育・アレルギー対応」分野について
国が定めたガイドラインに準拠したテキストです。
わかりやすい解説と豊富な演習課題で、15時間の研修が「学びやすく」「教えやすい」内容になっています。
第3版では、2021年に策定された「第4次食育推進基本計画」を踏まえた内容の見直しをメインに、
アレルギー対応の分野でも一部見直しを行いました。
【主な目次】
第1章 栄養に関する基礎知識
第2章 食育計画の作成と活用
第3章 保育所における食事の提供ガイドライン
第4章 アレルギー疾患と保育所におけるアレルギー対応ガイドラインの理解
第5章 食物アレルギーのある子どもへの対応
資料 食物アレルギー事故発生ロールプレイング ほか
【監修】
秋田喜代美(学習院大学教授、東京大学名誉教授)
馬場耕一郎(友愛福祉会理事長、元厚生労働省保育指導専門官)
【編集】
今井孝成(昭和大学医学部小児科学講座教授)
堤ちはる(相模女子大学教授)
【執筆者】
安部眞佐子(大分県立看護科学大学准教授)
太田百合子(東洋大学非常勤講師)
堤ちはる(編者)
手塚純一郎(福岡市立こども病院アレルギー・呼吸器科科長)
福家辰樹(国立成育医療研究センターアレルギーセンター総合アレルギー科医長)
今井孝成(編者)
監修のことば/はじめに/受講にあたって
第1章 栄養に関する基礎知識
第2章 食育計画の作成と活用
第3章 保育所における食事の提供ガイドライン
第4章 アレルギー疾患と保育所におけるアレルギー対応ガイドラインの理解
第5章 食物アレルギーのある子どもへの対応
資料/演習の進め方/より深い学びに向けて/受講の記録/監修・編集・執筆者一覧
喘息や湿疹、食物による不調などの症状は古代から知られており、19世紀初頭から花粉症の詳細な記載があった。しかし、これら別々の疾患と考えられていた複数の病気が共通の原因と病態を持つとして、フォン・ピルケが「アレルギー」の名で表現したのは1906年であった。彼の概念は、疾患に対する免疫と組織を障害する過敏反応を示唆した。アレルギーは1世紀余りのうちに、西欧のエリート階級から一般庶民、途上国の人々へと広がり、より致死的な病となり全世界へと拡大する現代病となる。本書は学説史から社会経済、環境、文化まで広くとらえ、英米の著名な医学・科学および一般紙誌で高く評価されている。
序文 1.学説史 2.奇妙な反応 3.診察室でのアレルギー 4.グローバル経済とアレルギー 5.文明と疾病 6.近代性への抵抗 7.未来 訳者あとがき 用語解説 引用文献 参考文献 謝辞 画像出典(謝辞) 人名索引 事項索引
食物アレルギーは,先進諸国で増加傾向にあり,小児だけではなく成人でも患者数が増加している.その道のエキスパートが,診断の鍵を握る臨床的特徴や診断法のポイントとともに新しい食物アレルギーを発見する極意を伝授する.
【特集】成人食物アレルギーを極める!
責任編集 猪又 直子
■CONTENTS
羅針盤
今日から名探偵!
総論
成人食物アレルギーの全貌に迫る
▼Part1.職業性に生じる経皮感作
総説 1 職業性に生じる食物アレルギー
case 1 寿司店でのアルバイトを機に生じた魚類アレルギー
case 2 イタリアンレストランの調理師に生じた魚類アレルギー
case 3 アニサキスアレルギー
case 4 ビールアレルギ
▼Part2.美容による経皮感作
総説 2 美容による経皮感作型食物アレルギー
総説 3 加水分解コムギによるアレルギー
case 5 コチニール色素アレルギー
case 6 美容法によって発症したハチミツアレルギー
▼Part3.意外な交差反応
総説 4 食物アレルギーにおける交差反応
総説 5 納豆アレルギーは海からやってくる
case 7 α-Gal症候群
case 8 pork-cat syndrome -豚肉摂取時両手掌の腫脹が初発症状であったトリマーの1例ー
case 9 bird-egg症候群
case 10 緑豆もやしによる花粉ー食物アレルギー症候群
case 11 リンゴのgibberellin-regulated proteinによる食物依存性運動誘発アナフィラキシー
▼Part4.隠れたアレルゲンを探す!
総説 6 隠れたアレルゲンをみつけよう! 〜善良市民に紛れた容疑者hidden allergenを探せ!〜
総説 7 木の実アレルギーの動向
case 12 スパイスアレルギー
case 13 oral mite anaphylaxis(pancake syndrome)
case 14 甘味料エリスリトールアレルギー
【連載】
Your Diagnosis? 3月号の出題/1月号の解答
即答組織診断!(207)
研修医のための皮膚病理診断Lesson(12)
【エッセイ&コラム】
市場を歩く 225「ロサンゼルス サンタモニカ」
皮膚のfolklore 最終回「妖怪文化の神髄」
Photo Essay 276「開くも良き」
エッセイ No bike,No Derma(17)
本書は、『食物アレルギー診療ガイドライン2021』と『食物アレルギーハンドブック2018』を踏まえて、一般社団法人日本小児アレルギー学会食物アレルギー委員会により作成されました。医師や小児アレルギーエデュケーターなどが、日々の診療や食物アレルギーに関する講習などに使用できる「スライド(図表)+簡潔な解説」で構成されています。診療ガイドラインに準拠した情報が、一般の方や患者さんなどに広く伝わっていくことが本書の目的です。栄養教諭や養護教諭が校内で研修会を行う場合や、食品・飲食関連企業の教育担当者が社員教育を行う場合、管理栄養士や教職員・保育士の養成校で教官が講義を行う場合などでも活用していただきたいと考えています。カラーイラストを配し、食物アレルギーについて簡潔にまとめた本書をぜひお役立てください。
<ポイント>
・すべてのテーマは『食物アレルギー診療ガイドライン2021』に準拠しています。また、発症予防などの一部のテーマではガイドライン作成以降に発表された論文も加味して解説されています。
・食物アレルギー診療の中で、陥りがちなピットフォールを事例とともに紹介しています。
・『アナフィラキシーガイドライン2022』を踏まえて、アナフィラキシーの定義や診断基準、対応について詳述しています。
・難解なテーマもできるだけ平易でわかりやすい表現を用いて、1ページもしくは見開きで構成しています。
・イラストを多く用いることで、一般の方や患者さんに楽しく学んでいただけるように工夫しています。
・本書購入者向けにスライドデータを用意しています。ダウンロードしていただき、講演などでご活用ください。
<総論>
1. 定義・分類
2. 食物アレルゲン総論
3. 疫学
4. リスク因子と予防
5. 即時型症状の重症度判定と対症療法
6. 診断と検査
7. 食物アレルギー管理の原則
8. 経口免疫療法
<各論>
9. 食品ごとの各論
10. 食物依存性運動誘発アナフィラキシー
11. 食物以外の抗原感作による食物アレルギー
12. その他の食物関連アレルギー
13. 消化管アレルギーとその関連疾患
<社会生活支援>
14. アレルギー食品の表示
15. 患者さんの社会生活支援
16. 災害への備え
17. ピットフォール
最新研究で分かった、食物アレルギー予防のポイントや
治療のコツ、家庭でのケアも掲載したアレルギー対策の決定版!
日本では、3歳までに16.5%の子どもが食物アレルギーと診断されており、
アトピー性皮膚炎やぜんそくの子どもも多く存在します。
本書は、日本で最大の小児科病院である
国立成育医療研究センターのアレルギー科で、
日夜、多くのアレルギー疾患をもつ子どもたちの
治療にあたる医師たち自らが執筆しています。
同病院は、多くの子どものアレルギー治療に成功するとともに、
研究分野でも日本のアレルギー医療をリードする病院でもあります。
食物アレルギー予防についての研究を行い、発症率を8割も減少させるなど、
目覚しい成果をあげています。
世界中で行われた研究の結果、現在、アレルギーの出発点として
もっとも重要だと考えられているのが、皮膚のケアです。
食物アレルギーの引き金としても注目されるアトピー性皮膚炎の
効果的な治療法はもちろん、
ぜんそくをコントロールする方法や、食物アレルギーの予防と治療、
また、近年、増加している新生児・乳児消化管アレルギーなども
網羅した、アレルギー対策の決定版です。
家庭や学校での生活で気をつけること、
よくある素朴な疑問への答えなども掲載しています。
お子さんのアレルギー治療に悩む方、
これからお子さんを育てるにあたり、予防法を知っておきたい方、
そして、医療関係者や保健関係者にもおすすめの一冊です。
日本型ホスピタリストは入院のみならず、外来でもその重要な役割を担います。本特集では、入院患者に限局することなく、外来治療がメインになる典型的な症例を含めて、アレルギー疾患の診断、治療について、エビデンスも踏まえたうえで日本での臨床に即して概観します。ある程度の網羅性と総論ー各論のつながりを理解して勉強したいというニーズに応えるものを目指します。
読者(主に総合内科医、研修医)が臨床に即した切り口からアレルギー診療のコンセプトを知り、一方でアレルギーの専門家の思考回路もご提示いただくことで、本特集が言葉のハードルを下げ、実際どのように専門家の先生方と連携して診療していけばよいかがわかる共通言語となればと思います。また、このテーマに不可欠な小児のトピックなどにも触れ、本疾患の奥深さをお伝えするものになればと思います。
アレルギー疾患はなぜ増えた?アレルギーはどのようにしておこるのか?アレルギーの原因となるダニ対策の秘訣は?マンガでわかりやすく解説。
まさか? ホントに!?
1週間で、勝手に健康になっていく!!!
ダイエットの成功も、怒りっぽさや、うつな気分と無縁でいられるのも
健康診断の結果がバッチリGOODなのも全部、腸が整っているから!
食べながら、ぐっすり気持ちよく眠りながら
元気な体に生まれ変わりましょう!
◎ヨーグルトでうつが治る可能性大! 落ち込む前に、毎日試そう
◎質の高い睡眠を得るためのたった1つの方法
◎一流テニスプレイヤーも苦戦した、静かな殺人鬼グルテンの正体
◎肉類は1週間にどのくらい食べたらいい?
◎味噌汁は腸の万能ラッキースープ! がんの予防効果も高い
◎腸の好物は、どっち? 皮ごと食べる果物か、加熱した野菜か
「腸内フローラ」はすべての人の体内にあるのに、
ほとんどの人がうまく活用できていない免疫の要なのです。
●アレルギー領域では、成人の食物アレルギーの特徴などついて、最新の動向やガイドラインをもとに加筆しました。
●膠原病領域では、具体的な看護活動の充実した記述により、慢性期疾患の看護が理解できるようになっています。
●感染症領域では、最新の医療の動向をふまえて、現代の感染症患者の看護に必要な医学的知識をわかりやすく整理し、患者個人の看護から感染予防まで、広く学べる構成となっています。
●各領域の序章では、学習の導入として、対象とする患者像をイメージできる事例をとりあげています。
●各領域の第5章の冒頭には、本書で取りあげるアレルギー疾患・膠原病・感染症の全体像の概説を新設しました。
●各領域の第6章の冒頭では、事例を用いて患者の状態と看護を経過別に展開し、健康レベルの変化に応じた看護のポイントをまとめてあります。