誹謗中傷、陰謀論、いいね!競争、正義中毒…
なぜ、こうなった?
「私たちのありようは、ネットやSNSによって激しく変わった。情報への向き合い方も。中身は容れ物によって変わる。壊れかけている公益的な社会資本=コモンとしての公共情報を取り戻すために、本書を薦める」 推薦・金平茂紀(ジャーナリスト)
発足当時にあった“自由なつながりへの希望”は、なぜ裏切られてしまったのか?
私たちはインターネットで本当に「賢く」なったのか?
ウェブの誕生からの30余年を鳥瞰し、その光と影を検証する
第1章 インターネットの黎明期に語られた明るい将来
第2章 犯罪、誹謗中傷に利用される現実
第3章 匿名の書き込みが非難を加速させているのか
第4章 個人の発信で社会を動かす影響力
第5章 フェイクニュースに蝕まれる世界
第6章 楽観論を覆したインターネットの打撃
電子テクノロジーが見逃してきた盲点を突き止める。
「蜘蛛の巣」を鍵言葉に、人類の想像力がいかに蜘蛛の巣状に連動し、それが従来の研究方法をいかに刷新するのか。また「蜘蛛の巣」というマトリックスに照らして現実を分析することがいかなる可能性を開くのか。電子媒体を「蜘蛛の巣」Webとして捉えることで、そこに潜む危険とも裏腹の将来像を、特定の専門分野の枠組みを横断して探求する。
変化し続けるインターネットの世界。これからのICTの進歩と変化に必要な政策論を先駆者・米国の実例をもとに学ぶ入門的1冊。
ダイナミックに変化を続けるテクノロジー、ビジネス、そして私たちユーザー。急発展してきたインターネットも歴史を知らずして、ICTの未来は考えられない。標準化、ガバナンス、料金体系、表現の自由、経済学ーー多角的な議論を通じ、イノベーションを適切に促す「これから」の政策論を米国インターネット政策から学ぶための入門的1冊。
日本語版への序文
謝 辞
はじめに
1 インターネットを取り巻く技術的・経済的状況の変化
第1章 インターネットユーザー数の増加と多様化
1 インターネットユーザーとインターネットに接続するコンピュータの増加
2 利用者の変化
第2章 インターネット利用のあり方の変化
1 ネットワーク帯域の消費
2 ジッタ、遅延、そして信頼性についての感受性(センシティビティ)
3 1対1のコミュニケーションから1対多数のコミュニケーションへ
4 P2Pアプリケーションの登場
5 クラウドコンピューティング
6 アプリマーケットの登場と不可欠なプラットフォームの変容
第3章 伝送技術とエンドユーザー端末の多様化
1 伝送技術の多様化
2 ブロードバンドテクノロジーの技術的相違
3 次世代のネットワーク帯域の拡大に関する経済学
4 利用者端末の多様化
第4章 ネットワーク間取引の急激な複雑化
1 インターネット黎明期におけるトポロジー
2 プライベート・ピアリングポイント
3 マルチホーミング
4 セカンダリーピアリング
5 コンテンツデリバリーネットワーク
6 サーバーファーム
7 インプリケーション
2 政策の方向性
第5章 最適な標準の変化
1 消費者の嗜好の多様化による影響
2 テクノロジーの多様化による影響
第6章 インフォーマルなガバナンスの不可避的減少
1 緊密なコミュニティの重要性
2 スパムコントロール
3 ドメインネーム
4 輻輳対策
第7章 機能の中央集約化
1 ネットワークセキュリティ
2 輻輳対策
第8章 インターネットに関わる料金体系の複雑化
1 フラットレートプランからの乖離
2 投資インセンティブの重要性とラムゼイ価格
3 エンドユーザーに対する料金体系へのP2Pアプリケーションの影響
4 有償のピアリングと市場の二面性に関する経済学
5 料金体系の多様性を認めることの便益
第9章 通信媒介の不可避性
1 通信媒介によってもたらされる利益
2 最高裁による中間媒介の受容
3 インプリケーション
第10章 不完全な一元化と単一ネットワーク(One Screen)の神話
1 信頼性、ネットワークパフォーマンス、そしてコスト低減
2 テクノロジーとサービスにおける違い
3 インプリケーション
第11章 産業の成熟
1 供給側の理論
2 需要側の理論
3 取引コストに関する考察
4 事業戦略とインターネット政策に対するインプリケーション
結論
参考文献
訳者あとがき
索引
太陽・ゲノム・インターネット。これは、来たるべき21世紀の社会と科学技術における3つのキーワードだと、アメリカの著名な理論物理学者フリーマン・ダイソンが、情熱を込めて語ります。ダイソン教授は、天文学、宇宙工学、生物学、そして科学史にも精通しています。そのため、科学技術の各分野の専門家が近い将来の未来予測を行なうのとは異なり、科学技術がどのように発展し人類社会をどう変革するかを予測するだけでなく、望ましい人類社会の建設に貢献するために科学技術はどう発展すべきかということを、科学史と社会倫理に基づいて論じます。つぎに宇宙旅行の夢を語ります。日本国内ではほとんど議論されない、アメリカのスペース・シャトルによる過去の宇宙開発計画の批判から始まり、国家プロジェクトの推進方法がまず議論されます。そして、現在進行しているゲノムや宇宙の研究が人類の宇宙進出を否応なく促すことを前提に、低コスト化という成功すべき条件をもつプロジェクトに必要な新技術を紹介します。さらに、ヒト・クローニング問題に隠れて議論があまりなされていない生殖遺伝学とインターネットの技術は、下手をすると、人類の貧富の差だけでなく種の分化までもひき起こす危険性があると警告します。本書は、単に未来を夢見る本ではありません。また、堅苦しい理屈だけの本でもありません。たくさんの身近なエピソードを使って、特別な科学技術の知識を持たなくとも理解できるように、ていねいに書かれています。
序章
第1章 科学革命
第2章 科学技術と社会正義
第3章 宇宙への道
エピローグ
15ジャンル、7044件のホームページを紹介したアドレス帳。タイトル、URL、カテゴリ、画面写真、評価、コメントなどを掲載。付録として、本書の全データを収録したCD-ROMを添付。索引付き。
SNSの浸透により危機に瀕する民主主義。正しく熟議を確保する方策とは? サンスティーン教授が示す市民の基礎教養。
オンライン世界がいかにして「サイバーカスケード」を生み、「確証バイアス」を利用し、われわれを「分極化」するのか。民主主義の活力源である共有されるべき会話、経験、相互理解はいかにして危機に瀕するのか。現状を丁寧に解説したうえで、諸刃の剣インターネットを民主的な熟議に活用するための実際的、法的な改善点を提案する。
なぜリベラルは敗北するのか?
なぜトランプは大統領になれるのか?
オルタナ右翼はリベラルが生み出したモンスターである。
マーク・フィッシャーに並ぶ論客による、オルタナ右翼・トランプ主義者研究の最重要書
本書は、2010年代初頭に起こったインターネット文化戦争を忠実に記録し、それが2016年のドナルド・トランプ大統領誕生に大きな役割を果たした「オルタナ右翼」となって発展する道行きをマッピングする。オルタナ右翼の特徴が、60年代カウンターカルチャーに由来する「侵犯的な反道徳スタイル」だとしたら? 本来リベラルであったインターネットのサブカルチャーは、どのように右傾化し、メインストリームを征服していったのか?
「中流階級が自己懲罰として自らを鞭打ち、それが危険な荒波となってリベラル左派を飲み込み、道を見失わせる。アンジェラ・ネイグルはそのなかで、灯台守となってわたしたちに出口を示す。彼女の分析は容赦ないが、決して残酷ではない。疎外と敗北に慣れすぎた多くの左派とは異なり、ますます残酷になる世界を変える唯一の方法として政治を信じている。彼女はわたしが待ち望んでいた作家であり社会評論家だ」--コナー・キルパトリック「ジャコバン・マガジン」
「ネイグルは世界でもっとも輝かしい光のひとりであり、知的同調からの独立を宣言した新世代の左翼作家・思想家である」--キャサリン・リュー(作家・アメリカ文化理論家)
「わたしたちの時代の混沌のただなかで、頼るべき人としてアンジェラ・ネイグルのような聡明で恐れ知らずの批評家がいることは救いになる。彼女は右翼のサブカルチャーの出現とその重要性を適切に説明することができないリベラルの陳腐な教義で我慢することを好まず、インターネットの洞窟のもっとも汚れた場所まで降りて、鋭く冷静な分析をわたしたちに与えようとする唯一の存在だ」--アンバー・アリー・フロスト「チャポ・トラップ・ハウス」
「アンジェラ・ネイグルは、有害なレイシズムとミソジニーが先端的なカウンターカルチャーのパッケージとして現れたとき、それに対してダブルスタンダードを用いることを一貫して拒否した、数少ない書き手のひとりである。本書は、ウェブ上のニヒリズムとファシズムがもつ新しい一面に関する見事な解説であり、この新しいニヒリズムとファシズムは、もはや「(笑)」をつけておけばよいのだと言って逃げることはできない」--デイビッド・ゴロンビア(『ビットコインのポリティクス:過激な右翼としてのソフトウェア』著者)
序章 希望からゴリラのハランベに
第1章 リーダーなきデジタル反革命
第2章 侵犯のオンライン政治
第3章 オルタナ右翼のグラムシ主義者たち
第4章 ブキャナンからヤノプルスまでの保守派文化戦争
第5章 Tumblrから大学キャンパスでの戦争へ:ウェブ上の正しさのエコノミーに不足分を創り出すこと
第6章 マノスフィア(男性空間)に入会すること
第7章 つまらないビッチ、ノーマルな連中、そして絶滅寸前メディア
結論 あの冗談はもう面白くないーー文化戦争はオフラインへ
インターネットを活用して認知行動療法を提供するインターネット認知行動療法(ICBT)を紹介する初めてのガイドブック。過去20年の研究成果をもとに、どのようにICBTを臨床に適用できるかを実例を交えつつコンパクトに解説。インターネット上の諸問題、対面式治療との併用法、うつ病・不安障害・身体症状に対するプログラムの詳細などを具体的に紹介しており、ネット時代の臨床家が心得ておくべき事柄が把握できる。
日本語版への序文
はじめに
第1章 イントロダクション
第2章 インターネットのリソース
第3章 オンラインサポートグループ
第4章 インターネット経由のアセスメント
第5章 オープンアクセスのガイドなし治療プログラム
第6章 ガイド付きICBTプログラム概論
第7章 うつ病に対するガイド付きICBT
第8章 不安障害に対するガイド付きICBT
第9章 身体症状に対するガイド付きICBT
第10章 インターネットによるその他の活用例
第11章 結びと将来の方向性
索 引
訳者あとがき
インターネットビジネスで最短最速で成功するためのエッセンスを凝縮!
人々は知をいかにして組織化し、知は私たちの世界をどう形づくってきたか。知識の生産・蓄積・伝播はどんなメカニズムに基づいていて、知的分野における飛躍的な革新をもたらすものはいったい何なのか。本書では、人類の歴史における知のありようを「図書館」「修道院」「大学」「文芸共和国」「専門分野(ディシプリン)」「実験室」といった6つの制度に大別しつつ、その歴史的変遷をつぶさにたどっていく。古代の図書館から今日のインターネットまでをつらぬく知と人間との根源的な関わり合いを明らかにし、その行く末を占う比類なき試み。 解説 長谷川 一
はじめに
第1章 図書館──紀元前3世紀〜西暦5世紀
第2章 修道院──100年〜1100年
第3章 大学──1100年〜1500年
第4章 文芸共和国──1500年〜1800年
第5章 専門分野──1700年〜1900年
第6章 実験室──1770年〜1970年
結語ーーそしてインターネットへ
謝辞/解説(長谷川一)/旧版訳者あとがき/文庫版訳者あとがき/原注
インターネット・メタバース上の商標の保護は、リアルな世界とどのように異なるのか。学説・裁判例、諸外国の動向から読み解く。
近年、メタタグ・検索連動型広告・ハッシュタグ等のインターネット特有の場面に加え、メタバース上における商標権侵害が問題となっている。本書では、学説・裁判例の詳細な分析をおこなうと共に、諸外国の動向を参照しながら、権利形成、商標権侵害、不使用取消審判および他の法律による保護の可能性について解説する。
はしがき
第1章 インターネット・メタバースと商標
第2章 商標権侵害の要件と商標権侵害否定の法理等
第1節 商標権侵害の要件
第2節 商標権侵害否定の法理等とその違い
第3章 インターネットと商標権侵害
第1節 メタタグ
第2節 検索連動型広告
第3節 インターネット上のショッピングモール
第4節 越境電子商取引
第5節 ハッシュタグ(hashtag)
第6節 商標の剥離抹消・変更
第7節 AIPPI決議(2022年)
第4章 ドメイン名紛争
第1節 ドメイン名と商標法
第2節 ドメイン名と不正競争防止法
第3節 ドメイン名紛争処理方針
第5章 メタバースと商標権侵害
第1節 日本
第2節 米国
第6章 インターネットと権利形成
第1節 商標
第2節 商品および役務
第7章 メタバース・NFTと権利形成
第1節 商標
第2節 商品および役務
第8章 インターネット・メタバースと不使用取消審判
第1節 不使用取消審判
第2節 商標の同一性
第3節 広告的使用
第4節 広告のみの使用
第5節 一つの証拠による複数商品・役務への使用(二面性)
第6節 中古品に付された商標の使用
第7節 証拠の信憑性
第8節 正当理由
第9節 インターネット・メタバースでの使用は,どの国での使用となるか
第10節 不使用取消審判と商標権侵害の関係
第9章 メタバースと他の法律による保護の可能性
第1節 はじめに
第2節 不正競争防止法
第3節 意匠法
第4節 著作権法
第5節 民法
事項索引
判例索引
最近では、子育てに関する情報をインターネットで得ることが一般的になりました。しかし、その情報は必ずしも専門家が発信しているわけではなく、信憑性に欠けるものもあり、かえって混乱を招くことにもなっています。インターネットの情報に助けられることもあるでしょうが、自分の子育てにますます不安を持ってしまう結果になることもあるようです。これは便利なツールの落とし穴といえるでしょう。(「はじめに」より)。
好評既刊書『しつけ事典ー乳幼児期から青年期までー』(2013年9月初版)を元に、乳幼児期の子育ての悩みに焦点を当てた全編書き下ろしの育児指南書。専門家による1項目1ページのコンパクトな解説と、読みたい項目(関連項目)が簡単に引ける便利な索引が特徴。保護者、保育士幼稚園教諭、支援員等子どもに関わる人、保育者をめざす学生におすすめ。
われわれの世界はゆっくりとグローバルな全体主義的完全監視社会に向かおうとしている。政府や一部の大企業は自らの活動を隠匿しながら、一方でユーザーを監視し、その検索履歴を搾取し会話内容を盗聴する。それに対する唯一の防御は、自分で自分のプライバシーを守るために踏み出すところにあるのだ。政治からも商業からも自由なインターネット世界をつくるために、最前線で闘い続けるジュリアン・アサンジと3人の情報技術者が繰り広げる、荒々しくも鋭いディスカッションの記録。
初等教育から始まる情報系の教育改革が進む現代において,教養となる基礎的な部分を,専門家が一般読者向けにやさしく解説.社会生活において不可欠なインターネットの重要性を学ぶことができる.
社会の中のコンピュータネットワーク/データ転送を行うアプリケーション/データを運ぶネットワークの構成/データ転送を制御するコンピュータ/データを安全に運ぶ/ネットワークコンピューティング
★「こどもプログラミング本大賞2020」(絵本・読み物部門)入賞!
1924年創刊の月刊誌『子供の科学』が、未来を生きる子供たちにとって大切な科学を楽しく、わかりやすく紹介する新シリーズ“子供の科学★ミライサイエンス”シリーズの第1弾!
テーマは「コンピューター・サイエンス」です。
コンピューターやインターネットはものすごい勢いで世界中に広がり、身近なものになりました。
例えば、ごはんを炊くとき、お釜に火をかけたら人間が火の強さや炊く時間を見ていなければいけなかったものが、炊飯器の中にコンピューターが搭載されたことで、おいしいごはんの炊き方の手順(アルゴリズム)がプログラムされ、自動化しました。
そしてこれからは、人工知能(AI)を搭載したマシンが生活の中で使われるようになり、日常のさまざまなモノがインターネットとつながって(IoT)、ますます便利になっていきます。
自分で考えなくてもコンピューターがあらゆることを自動で考えてくれる時代……
だからこそ、未来を生きる子供たちは、コンピューターがどう考え、働くのかを知り、人間がコンピューターをどう使うかのアイディアを出していくことが大切なのです。
「スマホもコンピューター?」、「プログラミングってなに?」、「世界中のおもしろい動画が見られるのはどうして?」
本書では、そんな身近でシンプルな疑問から入って、大人でも説明することがむずかしいコンピューターのしくみを、イメージ図をながめるだけでも理解が進むように構成しています。
監修は、「日本のインターネットの父」と呼ばれる、慶應義塾大学の村井 純教授。
一流研究者が、日本の子供たちに知ってもらいたいデジタルテクノロジーやインターネット技術の最先端の話を紹介しています。
■目次
Part1 コンピューターってなんだ?
Part2 コンピューターはどう考えている?
Part3 コンピューターがつながるしくみ
Part4 コンピューターのどこが危ない?
Part5 進化するコンピューター
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Part1 コンピューターってなんだ?
Part2 コンピューターはどう考えている?
Part3 コンピューターがつながるしくみ
Part4 コンピューターのどこが危ない?
Part5 進化するコンピューター