インターネットの進展は私たちの暮らしを大きく変えた。コミュニケーションが広がり,より便利になった一方で,それに伴う法律問題も日々生起している。本書は,このようなネット社会のルールをわかりやすく解説し,今後のあり方をも展望するものである。
CHAPTER1 インターネット法の発達と特色(松井茂記)
CHAPTER2 インターネットにおける表現の自由(山口いつ子)
CHAPTER3 インターネット上の名誉毀損・プライバシー侵害(宍戸常寿)
CHAPTER4 インターネットにおけるわいせつな表現・児童ポルノ(曽我部真裕)
CHAPTER5 インターネット上での青少年保護(鈴木秀美)
CHAPTER6 インターネット上のヘイトスピーチ・差別的表現(小倉一志)
CHAPTER7 電子商取引と契約(木村真生子)
CHAPTER8 電子商取引の支払いと決済,電子マネー(森田 果)
CHAPTER9 インターネットと刑法(渡邊卓也)
CHAPTER10 インターネットと知的財産法(駒田泰土)
CHAPTER11 インターネット上の個人情報保護(山本龍彦)
CHAPTER12 サービス・プロバイダーの責任と発信者開示(西土彰一郎)
CHAPTER13 国境を越えた紛争の解決(長田真里)
今日,インターネットは生活と仕事に欠かせない存在である。本書はインターネットの仕組みと原理を理解するため,TCP/IPと各種プロトコルおよび周辺通信技術をすべて図解によりわかりやすく述べた。情報ネットワークの基盤技術であるコンピュータネットワークの全体像を理解するためのテキスト。
1.インターネットの概要
2.ネットワークの構造
3.インターネット通信の基礎
4.通信のモデル
5.データリンク通信の基礎
6.ケーブルデータリンク
7.無線データリンク
8.ホスト間通信とIPアドレス
9.IPパケットの配送
10.ホスト間通信の通信制御
11.ルーティング
12.DNSとプライベートLAN
13.遠隔ログインとファイル転送
14.電子メール
15.WWW
デジタル時代に活躍するための「教養」をこの1冊で身につけよう!
プリンストン大学の一般人向け「コンピューターサイエンス」の講義が1冊に。
デジタル社会をよりよく生きるための知識を伝説の計算機科学者がやさしくお伝えします。
好評をいただいた第1版から2年、早くも第2版が登場です。
第1版の「ハードウェア」「ソフトウェア」「コミュニケーション」の3部構成から、第2版では「データ」を新設、4部構成となりました。
第4部「データ」では、第1版では「コミュニケーション」に含まれていた「データと情報」「プライバシーとセキュリティ」が移設・補強されるとともに、「人工知能と機械学習」が加わりました。
第2部「ソフトウェア」の「プログラミングを学ぶ」では、第1版でのJavaScriptでの説明に加えて、Pythonを用いた説明も加わりました。
また、コロナ禍によるデジタル環境の加速について追記されるなど、全面的に内容が見直されています(末尾の目次をご覧ください)。
私たちの身の回りには、情報機器があふれています。そうした機器を使いこなしてデジタル社会をよりよく生きるためには、コンピューターやソフトウェア、インターネット、さらにはデータに関する知識が欠かせません。本書は、パソコンやスマホをはじめとするコンピューターや、ネット、ウェブサイトがなぜ動くのか、データの扱いを含めどう安全に使いこなせばいいのかを、理系・文系を問わない「一般の人」を対象に、イチからやさしくお伝えします。
著者は、伝説的な計算機科学者であるブライアン・カーニハン先生。プログラミング言語の歴史的名著『プログラミング言語C』(通称: K&R本)を書いた人でもあります。そう聞くと「本書は難しいかも」と思われるかもしれませんが、心配はいりません。カーニハン先生がプリンストン大学で一般人向けに行っている講義に基づいているので、理系ではない人にとっても分かりやすく平易に書いてあります。
グーグル元CEO(エリック・シュミット氏)が「地球上の誰もが読むべきだ」と激賞する1冊で、コンピューターとネットの仕組みをさっくり学び、デジタル社会をもっともっと楽しみましょう。
本書は、私たちの世界(デジタル社会)が、どのように動いているのか、なぜそのしくみになっているのかをもっとも明快かつ簡潔に説明しています。地球上の誰もが読むべきです。
エリック・シュミット、グーグル元CEO、アルファベットテクニカルアドバイザー
コンピューターのハードウェアの基礎からソフトウェア、インターネットからIoT、さらは著作権やプライバシー問題まで、抑えておくべき「デジタル時代の教養」はすべて網羅され、しかもその「広さ」と内容の「深さ」のバランスが良い。
坂村健、INIAD(東洋大学情報連携学部)学部長、東京大学名誉教授
デジタル化やインターネットといった情報通信技術の社会的普及がみられた,2000年代前半以降の地域社会において営まれるメディアコミュニケーションの変遷を実証的データにもとづいて論述する。
第1章 地域メディアとコミュニケーションという問題設定
第2章 地域社会という文脈の中でのネット・コミュニティ
第3章 ユニバーサル化する行動,コモディティ化する情報
第4章 公共であることの変容〜地域情報の産出を巡る札幌市の試みから〜
第5章 地域住民にとってのメディア活動の意味づけ
第6章 “情報先進都市”における地域情報化政策とまちづくり
第7章 地域情報の制作・流通に関わる要因の整理〜多メディア時代の地域情報とコミュニケーション〜
第8章 地域住民による〈メディア活動〉をどのように捉えるのか
第9章 つながりあえる社会の構造と論理〜メディア・コミュニティの理論的整理と現状〜
第10章 コミュニケーション・デザインという発想〜「メディア・アクティビズム」へ〜
はじめてパソコンを使う人に、楽しい使い方を、やさしくとことん丁寧に紹介!◎はじめてでも安心!パソコンの電源の入れ方、キーボードやマウスの使い方から紹介します。読みやすい大きな文字で、つまずきやすい操作も丁寧にフォローしています。◎やさしく丁寧な操作解説!ウィンドウズ 11の使い方を、一つ一つの手順を省略せずに画面を使って丁寧に説明しています。パソコン独特の用語もわかりやすく解説しています。◎楽しく、実用的な使い方を紹介!インターネットで調べ物や買い物をしたり、スマホの写真をパソコンに取り込んだりなど、多くの人がパソコンでやりたいことを徹底的に研究して、楽しく、役立つ内容に仕上げています。◎最新のウィンドウズ 11に対応!新しくなったウィンドウズ 11の画面で操作が覚えられます。
第1章 パソコンをはじめよう
第2章 デスクトップを操作してみよう
第3章 文字を入力しよう
第4章 文章を編集しよう
第5章 インターネットをはじめよう
第6章 インターネットを活用しよう
第7章 電子メールを使おう
第8章 スマホから写真を取り込もう
第9章 ファイルを整理しよう
第10章 困ったときの解決Q&A
付録 マイクロソフトアカウントについて知ろう
特定商取引法、景品表示法、著作権法、刑法、不正アクセス禁止法など様々な法律知識を解説し、ネットビジネスの運営に役立つ必要な事項を紹介。通信販売、ネットオークションに関する基本事項から、動画投稿、まとめサイト、なりすまし、著作権侵害、誹謗中傷などの法律問題や犯罪被害対策まで網羅。令和3年の特定商取引法、個人情報保護法、プロバイダ責任法など最新の法改正にも対応。
インターネット上での誹謗中傷・権利侵害などのトラブルを解消する法的な手法を詳しく解説する。最新の判例や実務上の変更点、サービスごと傾向などをフォローし改訂。
春のカサゴ、夏のアオリイカ、秋のカワハギ、タコ、ゴンズイ…念願の漁業権を取得し、新たに漁船・隼丸を造り、漁師生活一筋の夫を尻目に、妻と娘はサイバー空間の闇の彼方へ。房総の漁師町に押し寄せたインターネットの荒波。「ヘルムート・バーガー」のHP、「こうやつ新聞」のWeb化、花と魚のネット直販、ショッピングモールの開設…なんでも遊びにしてしまうイワモト・ワールドの面々が繰り広げる、面白くもほろ苦いインターネット騒動と昔ながらの漁師暮らし。
「子どもにケータイを持たせるけど大丈夫かな?」「夜遅くまでゲームしているのが心配だな」子どもにネットを使わせるときや、ネットにつながる機器を使わせるときに気をつけたいことをやさしくまとめました。
インターネットの上手な使い方とメールの基本が、しっかりわかる!
名誉毀損・侮辱・信用毀損・脅迫・さらし・ネットいじめ・児童ポルノ・ハラスメント・差別…ネットはなぜ人を不幸にするのか?
「IoT」とは「Internet of Things(モノのインターネット)」の略で、あらゆるモノの状態をセンサーで取得し、蓄積・分析したデータをインターネット経由で相互に連携・制御する技術をいう。センサーやAIなどのデジタル技術とともに進化するIoT本来の目的やしくみ、IoTによってもたらされる社会や暮らしの変化、スマート社会実現のための課題や問題点への対処など、写真やイラストを使ってやさしく解説するシリーズ第9弾。
〔本書の特色〕
◇IoTの目的と現状
あらゆるモノがインターネットを介してつながり、暮らしや産業を大きく変革する「IoT」の本来の目的について、背景と現状課題とともに初歩から解説。
◇IoTを構成する基本技術
センサーの種類や通信、取得データの蓄積・分析など、IoTシステムの構築・活用に必要な基本技術と相互連携のしくみを、イラストや図版を使って平易に図解。
◇IoTとAIとの関わり
IoTシステムの根幹をなすセンサーやクラウド技術の革新、さらには取得データの分析に大きな役割を果たすAIとIoTとの深い関わりを、具体例豊かに明示。
◇広がるIoTの利用シーン
最も身近な家庭内での生活シーンから、製造、流通、医療・介護などさまざまな業種・場面での活用例まで、広がりつつあるIoTの利用事例を紹介。
◇IoTが目指すべき将来像と課題
近未来社会における産業構造の変化や課題、問題点を理解・共有した上で、IoTが目指すべき将来像を提起。
覚えるポイントを絞り込み”重要””基本””注意”で明示し、確実に習得。HP上の科目別ポイント講義で解答テクニックを学ぶ
第1章 証券市場の基礎知識
第2章 金融商品取引法
第3章 金融商品の勧誘・販売に関係する法律
第4章 協会定款・諸規則
第5章 取引所定款・諸規則
第6章 株式業務
第7章 債券業務
第8章 投資信託及び投資法人に関する業務
第9章 付随業務
第10章 セールス業務
第11章 株式会社法概論
第12章 経済・金融・財政の常識
第13章 財務諸表と企業分析
第14章 証券税制
第15章 デリバティブ取引の概説
第16章 デリバティブ取引の商品
SNSの浸透により危機に瀕する民主主義。正しく熟議を確保する方策とは? サンスティーン教授が示す市民の基礎教養。
オンライン世界がいかにして「サイバーカスケード」を生み、「確証バイアス」を利用し、われわれを「分極化」するのか。民主主義の活力源である共有されるべき会話、経験、相互理解はいかにして危機に瀕するのか。現状を丁寧に解説したうえで、諸刃の剣インターネットを民主的な熟議に活用するための実際的、法的な改善点を提案する。
2008年以降のインターネット上のプライバシーおよびプライバシー侵害類型としての個人情報保護問題に関する膨大な裁判例を収集・分類・分析したうえで、実務での判断基準、メディア媒体毎の特徴、法律上の要件、紛争類型毎の相違等を、想定事例に落とし込んで、わかりやすく解説する。「名誉毀損」に続く好評シリーズ第2弾!
自由でオープンな場として構想されたインターネット。だが今や、巨大企業が金を稼ぐ領地と成り果てた。人々の全ての行動を記録し、マネタイズするネット上でささやかな自由を満喫するだけでいいのか。IT産業の内部を知りつくす企業家・作家が解決策を提案!
正しいネット選挙運動を行うために、候補者・政党必携の1冊。検索に便利な「キーワード索引」付き。
電子メールなどを取り入れたコミュニケーション活動は、単なる遊びや動機付けにとどまらず、英語の授業を本質的に変える可能性をはらんでいる。新しい時代に応じた英語授業を目指して、英語教育と教育学の立場からネットワークの活用法を考える。
インターネット関連サービスの発達により急増しているインターネット・情報関連の紛争に関するテーマについて解説しています。裁判例を読み解くことで、訴訟戦略の理解はもちろん、訴訟を見据えた平時対応や、情報漏えい発生後の損害填補のあり方まで理解することができます。