株式・債券・為替からリスク管理まで、全ての金融商品に精通するデリバティブのプロが、「なぜ、投資で勝つことは難しいのか?」「なぜ、金融を理解するのは難しいのか?」という根本的な疑問に答えながら「金融市場の全体像」を示していく、まったく新しい形の投資と金融のガイドブック。プロもハマる誤解から見える、「市場」との唯一正しい付き合い方とは?
ここはデルトラ王国。王家に伝わる7つの宝石が、国を守っている。その宝石が、影の大王にうばわれた!デルトラを救うため1枚の地図をたよりに、少年が冒険の旅に出る…。
悪魔学・カバリズム・錬金術・占星術・神智学・黒魔術から、タロット・ノストラダムスまで、オカルトの全領域を体系的に網羅。
九十年代文学シーンをぬりかえたダブル・スーパー作家が、不遇時代や日々の生活、創作の秘密、フェミニズム観などすべてを本音で語りあいながら、つまらぬ世間をけちらして、読む者をふるいたたせるラディカルにして繊細な対話。
懐疑と肯定の狭間そこにこそオカルトの本当の魅力と真実が眠っている!膨大な資料と独自の視点で読み解く「超濃厚オカルト研究読本」。
数年ごとに起きるオカルト、スピリチュアルブーム。繰り返される真偽論争。何年経っても一歩も進まないように見える世界。なぜ人は、ほとんどが嘘だと思いながら、この世界から目をそらさずに来たのか?否定しつつ惹かれてしまう「オカルト」。-いま、改めて境界をたどる。
旧約聖書、神秘学、心理学、生命科学、量子物理学などからエヴァを考察。
偽史・疑似科学にもとづく教育論が学校に定着しつつある。それが「江戸しぐさ」と「親学」。江戸しぐさは“江戸っ子”の行動哲学は素晴らしいと説く。親学は伝統的子育てにより、いじめや虐待から発達障害まで広く問題を解決できる、そのために親への教育が必要であると説く。国・地域・学校は連携して、子供が、国家及び社会の形成者として必要な資質を備えられるように家庭教育を支援しよう…などと教育行政に影響を与えている。これら欺瞞に満ちた教えはなぜ蔓延したのか。嘘がばれているのに、まかり通る背景にはなにがあるのか。
19世紀、錬金術などの秘術でしかなかった「オカルト」は「再現可能性」と「客観性」という二つの公共性を獲得して「科学」になった。そして今、科学は極端に難解化して普通の人には理解不能となる一方、現代オカルトは「かけがえのない私」探しの魅力的なアイテムとなった。科学で説明できることとできないことは何か?科学で得られない答はオカルトによって得られるのか?人はなぜオカルトに走るのか?際限なき「原理への欲望」と「コントロール願望」という共通項から、「科学」とその影であり鏡でもある「オカルト」の関わりとゆくえを解き明かす刺激的論考。
世知辛い世の中でも、オタクの世界はこんなにも楽しい!「ネット」「アニメ」「ゲーム」「アイドル」「オカルト・占い」「宝塚」「鉄道」-“その道の世界”の最先端がこの一冊に。
「田中さんて、お若いのに優秀ですね。尊敬しちゃいますよ」し、信じられない。中学時代はパシリの田中と呼ばれ、いつもバカ呼ばわりされてきたこの俺が、まさかこんなに褒められるなんて。夢じゃない、これは現実だ…と思ったのはつい五日前のこと。「こらぁ、田中ぁ、さっさと鉄筋を運べー!」「田中ぁ、ボケボケしてないで、とっとと結束終わらせろ!」次第に薄れゆく意識の中、脳裏に浮かぶのはこの世のものとは思えない南国の美しい夕日。そして、桜ちゃんとのつかの間の逢瀬だった。天下の大手ゼネコン「富田林組」で俺こと田中たもつ22歳に下された業務命令ーそれは太平洋に浮かぶ孤島で火山神の怒りを鎮めるという新たなる地獄巡りにほかならなかった!ボイルドエッグズ新人賞受賞作『オカルトゼネコン富田林組』に続く感涙の冒険巨編、書き下ろしで登場。
インフレターゲットで庶民の生活レベルは急落!「国土強靱化」で弱体化する日本!日米エコノミストの嘘をあばく禁断の書。
豪華執筆陣でカルト・オカルト、ニセ科学を徹底的に斬る!
オカルトとは単純に「信じる・信じない」の不思議な現象ではなく、そノ時代の社会背景をも取り込んだ「時代の産物」なのだ。オカルト史を形作った“オカルト重大事件”について、その成り立ちと背景を歴史研究家の視点から解説。
バブル崩壊以降の90年代、日本の企業社会は、寄り添うようにオカルティズムに傾斜していった。ソニーの中にあった「超能力」研究所。エネルギー保存則によってその存在を否定されたはずの「永久機関」に投資する商社。科学技術庁のオカルト研究会。一見バラバラに見えるこれらの現象はその深層海流でつながっていた。
恐怖は全て、日常にひそむ。自殺する者は何を語るのか。怪女「黄雨女」とは一体ー。怪談六篇と、ある編集者の顛末。
超常現象研究家・中岡俊哉は、社会現象にまでなったベストセラー『狐狗狸さんの秘密』『恐怖の心霊写真集』など、生涯に約200冊の著書を刊行。テレビ番組で心霊写真を「背後霊」「地縛霊」などの用語を駆使して解説。総出演番組数は300本にものぼった。彼こそは「超常現象」を武器に、出版と放送を股にかけた「昭和オカルトの父」であった。いったい、中岡俊哉とはなにものだったのかー?驚愕のオカルト評伝、ここに降臨!オフィシャル版「コックリさん文字盤」付き!