本書は、ソニーのミラーレスデジタル一眼カメラα6400を使いこなし、思い通りの写真を撮るためのガイドブックです。α6300の後継となるα6400は、上位モデルα6500とも遜色ない機能を備えており、α6300にはなかったタッチパネルなどを搭載、AF精度も、α9向けのアップデートなどをベースにブラッシュアップされており、より本格的な撮影が可能になっています。本書では基本操作はもちろん、プロの解説による、構図や露出、色など写真の基礎知識から、各撮影モードの使い方、シーン別の撮影テクニックまで幅広く紹介。実践に役立つノウハウが満載のこの1冊でα6400をより深く理解し、思い通りの写真が撮れるようになります。
デジタル時代のカメラ専門誌最後に調味料を振りかけるようにレタッチ写真家のとっておき現像レシピスパイスレタッチ写真現像で「やりたいこと」がたくさん載っている逆引き小技集「テジタルカメラマガジン」で好評を博しているAdobe LightroomやPhotoshopなどのソフトを用いた「レタッチ・RAW現像」に関する特集企画。それらは1枚の写真を仕上けるための現像のプロセス全体を解説することをテーマとしたもの。今回はそれらの現像プロセスの中でも、読者が自分の写真でマネのできる汎用性の高い現像技法を抽出して、目的別に掲載することで、さまざまな現像のアイテアを読者が学べる構成でまとめます。
ネット上でもっとも多くの「いいね!」を集めている気鋭の写真家約163人による、時代を象徴する写真245点を楽しめる、贅沢な1冊。
東京カメラ部には月間100万枚近い写真の投稿がある。その中からその年に最も高い評価を受けた写真家を選出する「10選」は現代の写真家たちが世に出るための登竜門となっており、プロアマ問わず、選出を目指している。国内外で活躍する写真家を多数輩出している。あわせて「日本写真100景」の入選作品も収録。
それぞれに個性あふれる美しい写真を堪能できるのはもちろん、10選に選ばれているのがどんな人たちなのか、SNSでどんな写真が好まれているのかもわかる。
*2020年9月に東京カメラ部が開催する「東京カメラ部2020写真展 Online Exhibition」に、この写真集に掲載した写真が展示されます。
●はじめに
●10選
2019年:長谷川美和/安彦嘉浩/谷田洋史/清水啓/佐藤悠大/梶原憲之/Hiroki Fujitani/Hiroki Nose/今吉優衣/小林淳
2018年:鈴木芳澄/香川美穂/Misaki Nagao/金鋭/野上香織/Yoshiyuki Harada/中本早紀/Sallu
2017年:加藤康朝/氏原正智(Uzzy)/下園啓祐/和合幸恵/石田卓士/中田久美子/眞鍋久徳/shabon/Nandin Yuan/小林海太郎
2016年:橋向真/KYON.J/鈴木悠介/半田菜摘/和 -KAZU-/小林修士/高橋伸哉/高藤大稔
2015年:伊藤公一/eam/浅岡省一/八木進/松岡こみゅ/Aiko Iwasaki/北川力三/本間昭文
2014年:長岩典子/Hengki Lee/藤原嘉騎/宇賀地尚子/松永亨/別所隆弘/菊池英俊/井上浩輝
2013年:八木千賀子/アキラ・タカウエ/鈴木貴志/柄木孝志/ジェイソン・アーネー/富久浩二
2012年:福田悟/千田智康/原朋士/小池ひとみ
●日本写真100景
●コラム「写真で伝えたいこと」
●東京カメラ部 分室一覧
●東京カメラ部の歩み
これは世界中の最高の薬なのか!?スマホ時代におけるカメラの存在意義を考える本。
中井精也が写真の撮り方を教える、大人気「デ写教」シリーズの最新作が登場! カメラを買って写真を撮ってみても「なんか、イマイチだなぁ」って感じている人はぜひ読んでみてください。「なぜイマイチなのか」「それをどうしたら、すてきな写真に変化するのか」その考え方、撮り方を教えます!さらに付属のDVDで中井精也が実際にどう撮影しているのかを動画でも解説します。Youtubeにもアップしていますので、スマートフォンからも視聴できます。
フィルムメーカーならではのフィルムシミュレーションや、自然な色合いが好評の富士フイルムの「Xシリーズ」デジタルカメラ向けに開発された、ワイド8mmから超望遠400mmまでをカバーする「フジノンXF」レンズを解説
江戸幕末期に日本に渡来した写真術は、日本が近代化を急激に推し進めた明治時代に社会に導入され、普及し始めた。遡れば、フランスでルイ・ジャック・マンデ・ダゲール(1787-1851年)が「ダゲレオタイプ」と呼ばれる最初期の写真を開発したのは1839年。この新しい技術は日本の人々にも衝撃を与え、やがて西洋で流行していた「絵画主義(ピクトリアリズム)」という表現と技術の習得が求められていく。
だが、そうした時代の中で、写真という技法の恐るべき単純さに気づき、ただひたすらにその単純さを極めようとする者たちが現れた。その系譜に位置づけられるのが、本書が取り上げる三人の巨人ーー木村伊兵衛(1901-74年)、土門拳(1909-90年)、濱谷浩(1915-99年)にほかならない。
写真の単純さとは何か。それは「物が在って、それが写真に写る」という事実である。写真は、物が放つ光の痕跡であり、物が放つ光、渦巻く光の運動である物が写真におしとどめられる。この事実にこそ忠実であろうとした三人が、いかにして写真と出会い、その本質に気づき、それぞれの手法で、それぞれの対象を通して、どこに向かって歩んでいったのか。その軌跡を、本書はただ愚直に、ただ単純に追求していく。
著者は言う。「彼らは機械文明が戦争という頂点をなす戦前の激動期にそれぞれ写真に決定的な仕方で出会っている。彼らは、欧米化=近代化の問いを日本という土壌で強いられつつ、写真を自らが拠って立つ基盤として選び取って、写真に生きた写真家たちであった」。本書は、日本という場所でこそ花開いた写真の可能性を明らかにし、世界と写真という「神秘」は誰もが経験できることを示す、まさに写真原論と呼ぶにふさわしい渾身の1冊である。
[本書の内容]
序 章 写真なるものの出来──近代文明のただなかで
第一章 物への信仰に至る写真──木村伊兵衛という源泉
第二章 凝集する時間、満々たる写真のさざめき──土門拳という極北
第三章 潜在するふるさとに向かって──濱谷浩の継承と返礼
終 章 生まれ出づる写真家たちへ──知覚のレッスンに向かって
まえがき
序 章 写真なるものの出来──近代文明のただなかで
第一章 物への信仰に至る写真──木村伊兵衛という源泉
第二章 凝集する時間、満々たる写真のさざめき──土門拳という極北
第三章 潜在するふるさとに向かって──濱谷浩の継承と返礼
終 章 生まれ出づる写真家たちへ──知覚のレッスンに向かって
注
引用文献一覧
あとがき
【Special 1】
最新モデルへの乗り換え ○ or × !?
『人気カメラ 買い換え あり? なし?』
キヤノン 》
〇名機、EOS 5D揃い踏み。プラスEOS R!
・EOS R vs EOS 5D Mark IV vs EOS 5D Mark III vs EOS 5D Mark II
〇ベストセラー、ミドルEOSの世代による差はどんだけ?
・EOS 90D vs EOS 7D Mark II vs EOS 60D
〇なんたってフラッグシップ。激進化はお約束?
・EOS-1D X Mark III vs EOS-1D X Mark II vs EOS-1D X
ニコン 》
〇フルサイズの系譜
・D780 vs D610 vs D800
〇今もなお斬新。歴代名機が登場!!
・D500 vs D7100 vs D300
〇エントリーモデルの足跡
・Z 50 vs D5300 vs D5000
ソニー 》
〇フルサイズミラーレスの新定番。その足跡と進化を探る!
・α7III vs α7II vs α7
〇天下のα7Rほぼほぼ解像比較に専念しております!
・α7R IV vs α7R II vs α7R
オリンパス 》
〇M.フォーサーズの主力機種。この7年間の進化を探る!
・OM-D E-M5 Mark III vs OM-D E-M5 Mark II vs OM-D E-M5
パナソニック 》
〇元祖ミラーレス一眼=ルミックスG!
・G9 PRO vs G8 vs G3
【Special 2】
オーバー4,000万画素超高画素機バトル
『解像番長 無差別級決定戦!』
〇超解像度のメリット・デメリット
〇センサーサイズと画素数の関係
〇解像力比較!
〇高感度比較!
〇クロップってあり?なし?
〇高画素機クロップ&ミドルサイズ画質
〇超高画素を新旧レンズで撮り比べ!
〇ハイレゾモードは使えるか?
〇名機ハイレゾモード比較
〇超高画素モデル画素数別カメラ選び
【Special 3】
ユーザーの声拝聴!! なんで使ってるの? どこがイイの? どこがダメダメ?
『異端の声、高らかに!!』
〇ペンタックス K-1 中村文夫
〇ペンタックス K-1 小林義明
〇富士フイルム X-T3 江口愼一
〇富士フイルム X-Pro3 稲垣徳文
〇オリンパス OM-D E-M1 Mark III 清水哲朗
〇オリンパス OM-D E-MIX 小城崇史
〇パナソニック GF10 コムロミホ
〇シグマ fp 大門美奈
〇ライカ Mモノクローム ハービー・山口
【New Product Review】
・富士フイルム X-T4
・ニコン D6
・ライカ M10モノクローム
【TOP LIGHT】
秦 達夫「Traces of Yakushima」
【Special Program】
◎NATURE Plus
・米 美知子×相原正明「卯月」
◎オリンパスOM-D E-M1 Mark III 降誕!
◎Nikon 高校生デジタル写真塾 in 熊本
◎New Product Review Special
・パナソニック LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH.
◎マイクロフォーサーズという選択肢
・芳賀日向
【Photo Lecture】
〇FLOWER:吉住志穂
「〝差〟を使って主役を引き立てる!」
〇LANDSCAPE:山本純一
「雪解けと山桜を個性的に表現する!」
〇PORTRAIT:藤里一郎
「広角ポートレートで異世界を観る!」
〇RAILWAY:猪井貴志
「桜満開、新しい撮影地を求めて!!」
〇SPORT:中村博之
「マラソンはレース展開を考えてイメージ作りを!」
〇SNAP:大門美奈
「飲んで、撮って、酔って。酒場写真のススメ」
【Regular】
◆THE FISHER'S EYE
・堀田 茜
◆どっちのレンズショー
・キヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM
◆悪魔の辞典
「さ行」その1
◆ボケても、キレても。
・オリンパス G.ZUIKO AUTO-S 50mm f1.4
◆脇田穂乃香の〝カメラ女子始めます!〟
◆フォトコンテスト
◆カメラマン最前線
・オカダキサラ「写真はカメラと私の道中記」
◇ネチッとトヨ魂「D6」
◇カメラマン通信
◇新・表紙撮影日記
◇Gallery Information【特集1】『人気カメラ 買い換えあり?なし?』:ニューモデルが続々登場している現況下、最新モデルと2世代前、3世代前のものと機能を検証します。/【特集2】『解像番長 無差別級決定戦!』:4000万画素機種を一堂に会し、本当に高画素機ってすごいの?を検証。/【特集3】 『異端の声、高らかに!! ペンタックス・富士・Mフォーサーズ・シグマ・ライカ』:オタク系、超マイナー系のメーカー・機種の根強い人気の素を探ります。
広告・エディトリアル・ファッション・音楽などのさまざまなジャンルで活躍するフォトグラファー の最新作を、プロフィールとともに掲載したビジュアルインデックス。広告制作、雑誌編集でのスタッフィングへの活用はもちろん、日本のコマーシャル写真が総覧できる1冊です。
掲載フォトグラファー>
【ア行】
青木 大/ 青木倫紀/ 浅賀達志/ 網中健太/ アラハマ カズ/ 有泉伸一郎/ 安西啓輔/ 李 有珍(イ ユジン)/ 五十嵐 真/ 五十嵐隆裕/ 池田直人/ 石川賢介/ 石川清以子/ 磯部昭子/ 板山拓生/ 伊藤彰紀/ 伊藤元気/ 伊藤大介/ 今城 純/ 岩崎真平/ 岩谷優一/ 上野山裕二/ 植松千波/ 宇佐巴史/ 薄井一議/ 内田智之/ 梅澤 勉/ 永倉航介/ 大中 啓/ 大原敏政/ 大森 直/ 岡崎恒彦/ 岡村昌宏/ 興村憲彦/ 奥田正雄/ 奥脇孝一/ 尾崎芳弘/ 押尾健太郎/ 小田駿一/ 小野慶輔/ 小野拓人/ オノツトム/ 小野田陽一
【カ行】
皆倉 亮/ 貝瀬 麗/ 角田 航/ 片村文人/ 加藤純平/ 加藤正博/ 金澤正人/ 金子親一/ 鏑木 穣/ 亀井隆司/ 亀井友吉/ 川口大藏/ 河内 彩/ 菊地 史/ 菊地泰久/ キクマヤスナリ/ 岸本修平/ 北岡稔章/ 木寺紀雄/ 清田大介/ KINYA OTA/ 楠神英晴/ 久富裕史/ 黒沼 諭/ ケイ オガタ/ GENKI/ Kent Chan/ 小泉なみこ/ KOTA WATANABE/ 小財美香子/ 輿石真由美/ 越川麻希/ 児玉二郎/ 児玉晴希/ 後藤鐵郎/ 後藤倫人/ 小林 光
【サ行】
Sai/ 齋藤 弦/ 堺 浩二/ 酒井貴生/ 鷺坂 隆/ 迫 恭平(サコッティ)/ 佐古田洋輔/ 佐々木 俊/ 佐々木慎一/ 笹口悦民/ 笹原清明/ 佐藤航嗣/ 佐藤孝仁/ SATOSHI MIYAZAWA/ 佐分利尚規/ 更井真理/ 佐脇 充/ 三宮幹史/ 椎葉恒吉/ Shibasaki Fumito/ 島田洋平/ 嶌原佑矢/ 島村朋子/ 清水将之/ SHU AKASHI/ Shun Takano/ Junko KAWABATA/ shuntaro/ 少路昌平/ 白井 亮/ 白石和弘/ 白鳥真太郎/ SHIN ISHIKAWA/ 進藤祐光/ SHINMEI/ 杉江拓哉/ 須藤秀之
【タ行】
Taka Igarashi/ TAKAKI_KUMADA/ Takako Noel/ 高瀬 博/ Takanori Okuwaki/ 高橋枝里/ 高橋 誠/ 高橋マナミ/ 高柳 悟/ TAKAY/ 竹浦康郎/ 竹中圭樹/ 竹中祥平/ 田島一成/ 只友眞人/ タナカヨシトモ/ 谷口 京/ CHITO/ tsukao/ 辻 佐織/ 辻本浩太郎/ 角田明子/ 角田修一/ てんてん/ 土井文雄/ 当瀬真衣/ 富田眞光/ 富取正明/ Tomohisa Kinoshita
【ナ行】
中田昌志/ 中野修也/ 中野敬久/ 長弘 進/ 中村雅也/ 中村力也/ 南雲暁彦/ nara/ 新倉哲也/ 西谷圭介/ 西部裕介/ 西村 満/ Nicci Keller/ 新田君彦/ NORI INOGUCHI/ 野呂知功
【ハ行】
橋本越百/ HASEO/ 幡手龍二/ 馬場道浩/ HAYATO IKI/ 半沢 健/ 東 晃司/ 樋口兼一/ 平田正和/ 平松真帆/ Hiro/ HIRO KIMURA/ 福岡秀敏/ 福田篤志/ 藤本憲一郎/ 古川正之/ 古川泰子/ 本多大介
【マ行】
政近 遼/ 益永研司/ 舛本晋一/ Maciej Kucia/ 松井友輝/ 松井良寛/ 松木康平/ 松本一芭/ 間仲 宇/ まゆみ瑠衣/ 丸谷嘉長/ 水野ただのり/ 南 賢太郎/ 宮崎裕介/ MUNETAKA TOKUYAMA/ 村井眞哉/ 村松賢一/ 望月 孝/ 元家健吾/ 森 恒河/ 森 晴香/ 森 康浩/ 森嶋夕貴/ 森山智彦/ 森山将人
【ヤ行】
八木 淳/ 八木伸司/ ヤスモト リョウ/ Yasuyuki Takagi/ YAMA 山添雄彦/ 山口侑紀/ 山崎泰治/ 山本あゆみ/ Jan Buus/ Yuji Watanabe/ 横浪 修/ 吉田明広/ 吉田謙一/ 吉田健一/ 芳田賢明/ 吉田多麻希/ YOSHITOMO TAKASHIMA/ 吉村
【ラ行】
来家祐介/ LESLIE KEE
【ワ行】
若井玲子/ WADA Hiroki/ 渡邊明音/ 渡辺貴臣/ 渡辺成美/ 渡辺 肇/ 渡辺宏基/ WATARU YONEDA
もっとも親しまれているカメラ雑誌口絵・表紙:蜷川実花/東京 TOKYO ?特集1:AE-AFフィルムカメラの魅力(18頁)、特集2:紅葉撮影のイロハ(12頁)、特集3:デジタルカメラをウェブカメラに活用しよう(7頁)
なぜ/何を/どう撮るのかーー写真を生き生きとした表現の手段として時代に正面から向き合って撮ることで自分を高めて社会にインパクトを与えるために、撮影の基本の考え方と姿勢に基づいて応用力を展開し、写真の方向性を示す。写真をリフレッシュする!
写真を撮ることを難しく考えないで!写真は、かわいいイメージとかっこいいイメージさえあれば、グンとよくなります。イメージの仕方と、そのイメージを写真にする方法は、この本ですべてわかります!
★ 作品制作の秘訣がよくわかる!
★ 撮影やセレクト、心構えなど
★ 部員から指導者まで役立つ!
*目指す写真にたどり着くための意識&取り組み方
*コンテストや大会、写真展のための準備と対策
*撮影会、講評会など「部活動」を活用した上達法
◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇
21世紀に入ってデジタルカメラの時代が到来し、
技術の進歩により、誰もが簡単にきれいな写真を
撮ることができるようになりました。
またネット社会の到来で、
発表の場も格段に増え、
誰もが写真を見ない日はないという暮らしを送り、
さらにスマートフォンを手にすることで、
世界中の人がカメラマンという世の中になっています。
そんな現代で、写真とどう付き合っていくのか、
何のために写真を撮るのか、
その答えは一人ひとりのなかにしかありません。
本書は、写真部顧問として生徒と関わるなかで
感じたこと、考えたことを中心に構成しており、
いわゆる一般的てきな「ハウツー本」ではありません。
また私の経験だけでなく、他校の取り組みや実践例なども
参考にさせていただいています。
写真部顧問として過ごしてきた四半世紀、
実に素晴らしい生徒たちや全国で熱心に
指導なさっている顧問の先生と出会うことができました。
本書もそういう出会いによってできたといっても
過言ではありません。
拙書がこれから写真を始めようと思っている
生徒の皆さんや指導で困っておられる先生方にとって、
何かのヒントになってくれたら幸いです。
大阪府立生野高等学校 写真部顧問
吉田 允彦
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆ 第1章
写真撮影の基本的な心構え
* まず100枚撮影してみよう
* 身近な人や物を撮ってみよう
・・・など
☆ 第2章
写真部の活動のポイント
* 写真部の平常活動(ルーティン)
* 撮影会で経験を積もう
* コミュニケーション能力も大切な技術の一つ
・・・など
☆ 第3章
コンテスト・作品セレクトの注意点
* コンテストに参加する意義と主な種類、
気をつけること
* 写真はセレクトがカギ
* タイトルは大事
・・・など
☆ 第4章
撮影心得、機材、顧問が大切にすること
* 撮影心得
* モノクロ写真を楽しむ
* どんな機材を使えばいいのか
* その他の周辺機器、ソフトなど
・・・など
☆ 記憶に残る作品と撮影エピソード
☆ 強豪校から学ぶ活動内容
道の傍らなどの身近な場所から、人里離れた山奥まで日本には、自然の石でつくられた仏像(=石仏)や崖や岩に彫られた仏像(=磨崖仏)がいっぱい。雨風にさらされ丸みを帯びて、ゆるく優しい魅力を持ち地域の人びとに愛され、大切にされてきたもの、いつしか忘れ去られ、謎に包まれて静かに佇むもの…日本全国の石仏をまわり続ける女性カメラマンが季節の風景に溶け込む魅力的な石仏・磨崖仏を中心に会いに行きたい、愛しの仏さまたちをご紹介します。
表現力がアップする写真用語100選
用語の意味を理解することで撮影技術や表現の向上につながる必須のキーワード100語を厳選した事典です。初心者にも分かりやすい解説と豊富な作例、図解イラストによって理解を一層深めることができます。キーワードから得られた新しい撮り方や仕上げ方を身に付ければ、未経験の被写体やシーンに挑戦するきっかけになるはずです。また、思い通りの写真に仕上げられればフォトライフをより充実させることができます。写真を始めたばかりの人、基本を学び直したいと考えている人にぜひ手にして欲しい1冊です。
AE
AFフレーム
AF方式
AFモード
ISO感度
NDフィルター
PLフィルター
RAW現像
圧縮効果
アングル
色空間
色再現
色飽和
遠近感
円形絞り
演色性
回折
解像度
階調
開放F値
顔認識AF
画角
画面構成
カラーマッチング
シンクロ
ズームレンズ
水準器
スナップショット
接写
セレクト
選択範囲
測光
ダイナミックレンジ
多重露光
段階露出
単焦点レンズ
調子
透過光
透明感
トーンカーブ
トーンジャンプ
ノイズ
ハイキー
配色
ハイライト
被写界深度
ヒストグラム
間接光
記憶色
輝度
逆光
組写真
光源
構図
コントラスト
彩度
サイド光
撮影距離
撮像素子
仕上がり設定
色域
色相
色調
自然光
視線誘導
質感描写
絞り
シャープネス
シャッター速度
シャドウ
収差
周辺減光
主題
順光
焦点距離
白飛び
日の丸構図
標準レンズ
ファインダー
フィルター
フットワーク
フリンジ
プリント
ブレ
フレーミング
プログラムオート
ボケ
ポジション
ホワイトバランス
マニュアルフォーカス
マニュアル露出
明度
明瞭度
モノクロ
ライティング
レベル補正
レンズワーク
ローキー
露光
露出