史上もっとも高名な報道写真、「崩れ落ちる兵士」。しかし、やがて崩壊するスペイン共和国の運命を予告したこの写真には数多くの謎が残された。これはいつなのか。ここはどこなのか…。キャパとその恋人、ゲルダの足跡を追う世界各地への「旅」の末、明らかになった衝撃の真実とは。第17回司馬遼太郎賞受賞作。
敗戦後の廃墟からいち早く日本のモノづくりの力を世界に示したのが「カメラ」だった。戦後間もなくカメラ技術者となった著者が、自らの体験と重ね合わせつつ、ミノルタ、ニコン、キヤノンなどの設計・製造現場で奮闘する人びとを描き、戦後日本カメラ発展の軌跡をたどる。彼らの究極の目標こそ「ライカ」だった。知恵と技能の限りを尽くしてライカに追いつき、追い越そうとする技術者たち。だが時代はライカから一眼レフに、そしてエレクトロニクスへと移り変わっていく…。日本の「モノづくり」の神髄を現場の視点から描いた力作。
世界的動物写真家・岩合光昭。今やライフワークとも言えるネコの写真でその名前を知る人も多いだろう。だが、彼の真骨頂は野生動物の撮影にある。サバンナでライオンの母子が鼻をくっつけ見つめ合う姿、中国奥地で八〇センチの至近距離から撮ったジャイアントパンダの授乳シーン、アラスカの海でザトウクジラが見せた迫力のバブル・ネット・フィーディング…。なぜそんな劇的な瞬間が彼にだけ訪れるのか。世界中の人々を魅了してやまない数多の写真と共に、驚きの舞台裏と野生動物への尽きせぬ想いを綴る。
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自分が自分のまま、別の何かになること。驚異の作品「ハッピーアワー」で第68回ロカルノ国際映画祭最優秀女優賞、ならびに脚本スペシャルメンション!いま世界から注目される映画作家・濱口竜介の書き下ろし演出論。
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東工大サイエンステクノは、国立東京工業大学の公認サークルです。年間100件近く子ども向けの科学実験と工作のワークショップを開いています。その数多くの工作から17種を厳選して紹介。どれも身近な材料を使い、小学生でも作れるかんたんなものばかり。作り方はカラー写真とふりがなつきの大きな文字で丁寧に解説。作って遊んで楽しいのはもちろん、科学の基礎知識まで身につきます。夏休みの自由研究にもおすすめです。
気鋭の写真家が、憧れの先輩たち36人に会いにいった。デザイナー、音楽家、写真家、建築家、俳優、恩師…。自然光の中で撮られた180葉の写真と、ほがらかな文章でつづるフォトエッセイ。
「Shade 3D」は手ごろな価格でありながら、「フォトリアルな3Dイメージ」や「アニメーション」「3D立体視映像」、さらには「3Dプリンタ」向けのモデルデータ作成まで、時代に合わせて進化し続けている、統合型の3D-CG作成ソフトです。本書では、実際に「Shade 3D」を使いながら、操作方法を身につけていきます。「自由曲面」「ポリゴンメッシュ」の基礎はもちろん、「モデリング」から「レンダリング」まで、「Shade 3D」による作品づくりの一連の流れを解説しています。
大切な時間、ゆっくり写真に残そう。フィルムカメラのプロによる基本の知識から、35mmカメラ、中判カメラ、大判カメラの使い方まで。
携帯電話やスマートフォンで、誰もが気軽に撮影する。撮った写真を人に送ったり、SNSで広めたりもする。いちばん多く撮るのが、ポートレイト写真。なぜみんな撮りたがる?それにはどんな意味がある?写真の誕生からプリクラ、自撮りまで。
東京工芸大学芸術学部写真学科の学生が授業で実際に使用している写真の教科書。
私たちの周りには「光」が満ち溢れています。その光によって周りの世界を見ることができます。レンズを使ったさまざまな光学機器の発明により、見ることのできる世界は、はてしなく広がりました。本書は、「光の性質」「凸レンズと実像の関係」「カメラと目」「虫メガネ、望遠鏡、顕微鏡」「近軸近似と光線追跡」「波としての光」「単色収差」「色収差」「回折と分解能」と、現代光学の知識を着実にマスターしていきます。
小銃、火砲、戦車、戦闘機などが戦場の表舞台に立つ兵器であれば、兵士たちを陰で支えた舞台裏の兵器も存在したー。大陸や南方の大河を想定した渡河器材、人力に頼らず迅速に塹壕を掘削する工兵車両、戦場には不可欠なレントゲン車、そして日本独自の野戦炊事車など陸軍のユニークな異色兵器を写真と図で詳解。
「Blender」は多機能なため、初心者は目的がしっかりなければ扱い方を身に付けることができません。本書は、1冊を通してひとつの成果物を作り込むのではなく、章ごとにポイントを絞ってCGを制作していくことによって、基礎から応用まで使用頻度の高いツールを使いこなすテクニックを充実させました。ツールの組み合わせやCG制作において大切な考え方のヒントもさまざま紹介しているので、応用したいとき、困ったとき、行き詰まったときにもきっと役立ちます。無料ではじめたいCG制作初心者や、ある程度Blenderを使用しているけど「UV」「テクスチャ」「カメラ設定」など細かな各種機能の活かし方がわからない中級者の方にオススメです。