一冊の本と一杯のコーヒー、そこから始まる新しいスタイル。
ガンを発病した妻に、不器用ながら精一杯の思いやりをみせる夫との日々を綴った表題作をはじめ、一人の児童の笑顔から、貧しかった少女時代を思い起こす「麦ご飯」“落ちこぼれ”盲導犬の最期を看取った「我が家族ライリー」など、流れ行く日常に潜む哀歓を、透徹した眼で拾い上げた、珠玉の短編エッセイ集。第2回碧天エッセイグランプリエッセイスト大賞受賞作。
ボダムスタイルで楽しむ北欧流コーヒーブレイク。
カリブ海の楽園・ジャマイカ。陽光溢れるその島で、外交官として暮らした5年間誰もが想像する陽気な雰囲気だけではない、本当のジャマイカがここにある。
20数年間、雨の日も風の日も行列の絶えない「伝説のカフェ」がある。小さな小さなその店の、成功の秘訣はどこにあるのだろう。本当の成功をもたらすのは、規模でも、テクニックでも、スキルでもない。あなたの成功としあわせは、ただ、あなたのハートにかかっている。本書を読んで、初めて仕事をした日の、あのワクワクする気持ちを思い出してほしいー。
一次産品の価格はなぜ生産者に不利なのか。「キリマンジャロ」コーヒーの生産から日本の消費までの事例分析、南北問題論からフードシステム論に至る多様な理論の検討によって、貧困緩和やフェア・トレード等を視野に解明。
「福原市は鏑木一真の地元ではありませんか」-次期総裁候補・鏑木の金権構造を解き明かす記事がもとで毎読新聞社に辞表を提出せざるを得なくなった藤中に、上司が紹介してくれた就職口は、鏑木の地元・福原市にある地方新聞・福原新報だった。市庁、警察、マスコミ、金融機関、企業、ほとんどすべてに鏑木の息がかかった福原にあって、唯一、ジャーナリストとしての気骨を示す武富社長のもと、藤中の新たなる戦いが今はじまった!武富の美しい娘・淳子とともに正義の実現した福原で本当の美味しい夜明けのコーヒーを飲むために…。森村ミステリーの真骨頂。
本書は、一九九四年に、イタリアで発行された、国際コーヒー・テイスターズ協会編の『エスプレッソ・テイスティング』を全訳したものである。「エスプレッソの世界」のことを、研究者はもとより、一般の人にも分かりやすく解説する。
わが国でも中国語のできる・わかる人材がますます必要となってきたことは明白です。本書はこうした現状を鑑み、誰にでも「話せる中国語」を目指し、多くの学生が喜々として中国語の学習に親しみ、使える中国語になるよう工夫してみました。さて外国語の修得に関して決定的なことがあります。それは「読めないことばは話せない、話せないことばは聞いてもわからない」ということです。本書を手に取ったみなさまは、先ずは付属のCDを利用して徹底的に課文を読んでください。発音に慣れてきたら徐々にスピードアップし、ネイティブが話すスピードに近づけてください。わずかの時間を利用すれば、いつのまにかあなたも中国語達人への道の第一歩を踏み出すことができるのです。
本書は、1994年に、イタリアで発行された、国際コーヒー・テイスターズ協会編の『エスプレッソ・テイスティング』を全訳したものである。「エスプレッソの世界」のことを、研究者はもとより、一般の人にも分かりやすく解説している。