令和6年度診療報酬・介護報酬同時大改定に対応した新装版。巻頭では、今改定の歯科訪問診療関連の多様な変動事項のポイント解説と6つの事例を掲載。本編では“来院できなくなった患者の訪問依頼に可能な範囲で応えたい”一般開業歯科医に向けた入門書として、義歯の調整等よくあるケースを中心に、改定後の歯科訪問診療の基本的な知識や保険算定についてQ&Aと20事例でやさしく解説した。依頼時に役立つ、歯科医院必携の1冊。
巻頭企画 令和6年度診療報酬・介護報酬改定 一般開業歯科医が知っておきたい歯科訪問診療関連変更のポイント
第1章 歯科訪問診療の敷居を下げる そこが知りたいQ&A
第2章 来院困難となった患者の自宅等に訪問して
第3章 施設や病院に入所・入院することになった患者の訪問診療を行いたい
第4章 専門的な対応が必要な患者に訪問診療を行うことになったら
口腔粘膜疾患は、一般開業歯科医にとって診断が非常に難しい。しかし、口腔内に多数存在する常在菌の役割やはたらきを正しく理解することで、口腔粘膜疾患の適切な診断・治療・管理につながる。本書では、口腔外科専門医である著者が臨床現場で遭遇した口腔粘膜疾患について、圧倒的な症例写真とみずから描いたイラストを多用して詳説。口腔粘膜疾患治療に悩んだとき、困ったときに手助けしてくれる歯科医院に必携の1冊。
第1章 口腔粘膜疾患 総論
第2章 口腔粘膜疾患 各論
第3章 常在菌と共存する
本書では、マイクロスコープをしっかり学びたい初心者から、さらに治療の質を高めたい経験者まで、多くの歯科医師が活用・上達できるように5つのステップで解説。また、歯科の各分野でマイクロスコープを活用できるように豊富な臨床例とともに術者・患者・マイクロスコープのポジショニングについて提示している。マイクロスコープの活用法が、多くの臨床写真と図、10本の動画から学べる一冊となっている。
プロローグ マイクロスコープの活用法をステップで学び,各分野の治療に活用しよう!
Chapter1 マイクロスコープの基本を知ろう!
Chapter2 歯科治療におけるマイクロスコープの使い方を学ぼう!
Chapter3 5ステップで各分野の治療を上達させよう!
Chapter4 マイクロスコープ治療を極めよう!
再生療法ではさまざまなフラップデザインが提唱されてきた。その切開線にはそれぞれ意味があり、各症例で適宜修正して組み合わせる必要がある。フラップデザインには公式のようなものはあるが、すべてに当てはめられるものではなく、各構成要素の意義や目的を理解し、適宜組み立てていくことが大切なのである。本書ではこのフラップを構成する4つの要素、フラップデザインと治癒・再生に影響を与える種々の要因について解説したい。
CHAPTER 1 フラップデザインのバイオロジーーー創傷治癒と,弁の整合性の観点から
CHAPTER 2 切開1 歯頸部の切開
CHAPTER 3 切開2 歯間部の切開(歯根間切開)
CHAPTER 4 切開3 遠心端の切開
CHAPTER 5 切開4 縦切開
CHAPTER 6 フラップデザインに影響を与える種々の要因
「The International Journal of Periodontics & Restorative Dentistry」年刊第3号では、垂直性骨欠損に対し、Zucchelliが自らの方法をさらに進化させた歯周組織再生および根面被覆の変法、Urbanによる解剖に基づいた垂直的歯槽堤増大の手順など、ハイレベルかつ臨床に役立つ論文をピックアップ。本誌後半では、「チタンメッシュによるGBR」などPRDに過去掲載された手技を国内著名臨床家の手で詳しく紹介。一見難しいテクニックも手順を追って解説することで、わかりやすく実践に導く内容となっている。
歯周病学1
歯周病学2
補綴1
補綴2
外科1
外科2
インプラント1
インプラント2
新材料・テクニック1
新材料・テクニック2
世界が認めた「あの」テクニックの臨床応用 読んでおきたい 海外書籍紹介
〇クインテッセンス誌で好評を博した歯科臨床コミックエッセイが書籍化!
いつもどおりに始めた根管治療で、ハマった経験はありませんか? それは“目立たない難症例”に気付かずに手を出してしまったからです。
本書は、“目立たない難症例に事前に気付き、適切に対応すること”“その難しさを患者さんと共有すること”により、先生方のストレスを軽くし、エンドが楽しくなることを目指しています。本書内の12症例は、どれもが エンドの“あるある”なものばかり。明日の臨床に生かせるヒントが満載です!
昨今のインプラント治療によるトラブル等の報道を受け、巻頭の特集1で病態生理、画像診断、適応基準、材料学、周囲炎の対応などインプラントの基本的な知識を見直すとともに、特集2では術後の知覚障害などコンプリケーションへの対応を詳述した。また、高齢者に多いとされる習慣性顎関節脱臼への適切な対応のために、特集3で顎関節疾患に対する各種外科的アプローチの概要を取り上げた。現場臨床に役立つ最新情報満載の一冊。
Chapter 1 巻頭アトラス 最新の外科潮流を知ろう
特集1:インプラント治療を基本から徹底的に見直す
特集2:インプラントによる神経損傷をあらためて考える
特集3:顎関節疾患に対する外科的アプローチ
Chapter 2 口腔外科手術の基本を知る
Chapter 3 口腔外科最新レビュー
Chapter 4 口腔外科治療における画像診断
Chapter 5 専門医のための外科手術・集中講座
Chapter 6 全身管理からトラブル予防まで