かつて日本に生息し、100年以上前に絶滅したニホンオオカミ。そのはくせいは世界に5体しか残っておらず、多くがなぞにつつまれているまぼろしの動物です。
ある日、絶滅動物が好きな日菜子さんは小学生のとき、博物館の施設でニホンオオカミに似たはくせいを見つけます。そして、周囲の大人の力も借りて調査を開始。作成した自由研究は第25回「図書館を使った調べる学習コンクール」で文部科学大臣賞を受賞しました。
そのあとも、専門家の力も借りながら、ミステリーのようにはくせいのなぞをさぐりつづけ、調査の結果を論文にまとめあげます。
この本では、ニホンオオカミと人との歴史や、絶滅までの歴史なども説明。
コラム「絶滅動物ずかん」ではほかの絶滅動物についても紹介しています。
人と動物との関わりや研究の大切さに触れつつ、とことん”好き”を追求することの素晴らしさにあふれた実話です。
身近にある動物園でさまざまな動物たちに会った時、ふと「彼らの祖先は、どのような姿をしていたのだろう」と疑問に思ったことはないでしょうか。
ライオン、ゾウ、トラなどなじみの深い動物たちの“ルーツ"を辿ると、そこには意外な古生物の世界が広がっています。
“パンダの祖先は肉が好きだった"
“ゾウの祖先には、鼻が長くないふしぎな生物がいた"
“かつて日本には、8m近い巨体のワニがいた"
本書でご紹介するのは、人気のある33種の現生生物の祖先とその仲間と、2種の現生生物に似た古生物。動物園の人気者たちがどのような祖先から進化したのか、またその進化の過程にはどのような仲間たちがいたのか、わかりやすいイラストつきで解説付きで掲載します。
いつもの動物園とは違う、ふしぎ、かつたのしく学べる“古生物動物園"をお楽しみください。
日本全国に伝わる言い伝えや迷信を徹底的に収集、項目ごとに分類。散発的になっていた民俗学の知識を集め、その俗信が「伝わる内容、伝わる場所」を記し、類型の話順に並べ整理する。第一弾となる本書には、動物、海の生物、虫などの生物に関連する俗信を約2800話収録。解説・常光徹
◆ウサギの尻の穴は毎年増える(広島)
◆火事の前にネズミは逃げ出す(全国)
◆山で弁当を食べた箸は折って捨てぬと、キツネに化かされる(福島・群馬・長野)
◆ツバメが巣をかける家は、縁起がよい(千葉・新潟・愛媛 他)
◆ウマの屁を笑うと、晴の場で恥をかく(茨城)
日本俗信辞典 動物編
文庫版解説 常光 徹
大ヒット絶滅物語、待望の続編登場!
これは、今に繋がる物語。
フクロオオカミ、ヨウスコウカワイルカ、ジャイアントモア、ピンタゾウガメ・・・
人間によって絶滅させられた新たな8種の動物や鳥たちを取り上げ、その絶滅に至る経緯と、人間たちの所業を描きます。
なぜ人は「絶滅」させてしまうのかーー?
「絶滅」させない未来はあるのだろうかーー?
ぜひ一緒に考えてみてください。
【編集担当からのおすすめ情報】
第1集『絶滅動物物語』が、続々重版の大ヒット!
大人気連載に、待望の続編が登場です!
新たに8種の絶滅動物を取り上げ、彼らに降りかかった悲劇と、それを引き起こした人間達の姿を静かな筆致で描いています。
今回は連載当時の美麗カラーも収録!どうぞお楽しみください!
第1話「フクロオオカミ」…………3
第2話「ザンジバルヒョウ」………27
第3話「ブルーバック」……………47
第4話「ヨウスコウカワイルカ」………………71
第5話「アトラスヒグマ」………91
第6話「バミューダシロハラミズナギドリ」…………………111
第7話「ジャイアントモア」………………131
第8話「ピンタゾウガメ」………………151
今泉忠明氏書き下ろしコラム……………171
動物のミニフィギュア10体が付いた写真図鑑。動物の図鑑ページの他、
付録のフィギュアで遊べる「すごろく」や「ジオラマ」のページも。
フィギュアは、ゾウ、ライオン、トラ、パンダ、カバ、ゴリラ、サイ、キリン、クマ、シマウマ。
アフリカのかっこいい、かわいい、おもしろい動物大集合!ライオンはなぜ群れを作るの?ヒョウはなぜ木の上にいるの?アフリカゾウはなぜたくさん集まるの?オスライオンはどうやって群れの王になるの?サバンナシマウマがライオンに勝つことがあるの?キリンの子どもは保育園に行くって本当?動物たちの生態がわかる!劇場版公式ガイドBOOK。
自分の好きな色や画材を使って彩色し、美しい絵を仕上げてみませんか?塗り絵は色を選んだり指先を使うので、脳の活性化にとても効果的です。仕上がった絵を飾ったり、家族や友人と一緒に塗ったり…手軽に美しい絵ができあがる質の高い塗り絵は、これからの大人の趣味にピッタリです。なめらかな線画と塗りやすい画用紙の『大人の塗り絵』で、楽しいひとときをお過ごしください。本書では、あどけない様子が愛らしい子どもの動物の絵を11枚収録しています。あらゆる年代の方やはじめての人にも塗りやすい絵を、彩色してオリジナルの1枚に仕上げてください。
この生き物の「クセがすごい!」
昆虫から爬虫類、鳥類、猛獣までーー
気鋭の動物研究者の「ほかではちょっと聞けない話」
◎ゾウは30km以上離れた音を「足の裏」で聞き取る
◎コブラ、ハブ、ガラガラヘビーー僕は毒ヘビに3回噛まれた!
◎ウンチもセックスも一つの穴ですませるカモノハシ
◎「子殺し」も存在する、じつは狂暴なチンパンジー
◎アルパカは、「バカ」だからこそ生きてこられた!?
◎協調性ゼロの世界最大のネズミーーカピバラの正体
◎テトラオドンムブというピラニアも真っ青の“猛魚”
◎ニューヨークを飛び回る日本のオガサワラゴキブリ
◎永遠に若返りを繰り返す、不思議なベニクラゲ
えっ?と驚く話、クスっと笑える話、なぜか切ない話、ちょっとぶっとんだ話……
絶対“誰かに話したくなる”動物雑学!!
脱力系ゆるかわ動物写真集!
【多少のヤケあり】動物の赤ちゃんの「お尻」を集めた写真集!上野動物園の双子パンダ、シャオシャオ・レイレイのおしりも!
猫のためなら ! おもちゃから、ベッド、キャリー、医療グッズまで、手づくり猫グッズが勢揃い !
一緒に遊ぶおもちゃから、ケガのときのじゃまにならないエリザベス、工夫のある手づくりキャリー、
リメイクでできる術後服まで、猫のための手づくりアイテムがこの一冊に!
動物病院の先生による監修の元、安全で使い心地のよいグッズを提案しています。
お家にある洋服リメイクで簡単に作れるベッドやグッズの写真解説つき。
本物。だから、夢中になる。
学研の図鑑LIVE(ライブ)は、
生き物や地球、宇宙のことに興味を持った子どもを応援します。
そのために「LIVE(ライブ)=本物」をとどけます。
そして、子どもを夢中にさせます。
●実物大写真など、ハイクオリティーな写真で、本物を伝えます
●付録DVD:世界最高のBBC(イギリス放送協会)ドキュメンタリー映像で、本物を伝えます
●スマホ・タブレットから飛び出す約50もの動画コンテンツ で、本物を伝えます
そのほか、
■最新の研究、分類など、最新情報の掲載
■読みやすいデザインと文字で構成
■和名だけでなく、英名を併記
哺乳類を約700種、両生類・爬虫類を約150種掲載した、動物図鑑の決定版。
掲載種の詳しい解説はもとより、迫力ある生態写真は大きく載せるなど、「インパクト」「リアリティ」を重視しています。特別付録として、生態のひみつが映像で分かるDVDつき。
もふもふでかわいい動物の赤ちゃんが大集合!アザラシなど子どもとおとなの見た目が違うものもいれば、キリンなどそっくりなものも!写真で見比べてみよう!さらに、感動赤ちゃん物語や、もふもふ占い、動物の赤ちゃんと関わるお仕事紹介など、コラムも充実。
【考える力と知的探求心を育てる! 『学研の図鑑LIVE』から生まれたクイズ図鑑の新装版】
動物のひみつをクイズで学べるミニ図鑑。全100問の3択クイズと写真やイラストで楽しく知識が身につきます。小学生はもちろん未就学のお子さまでも楽しめます。
●「陸上でいちばん速く走るのは?」「ゾウの鼻のひみつは?」など、アフリカの動物に関するクイズ
●「トラの耳の後ろはどうなっている?」「フクロテナガザルのふくろって?」など、アジア・日本の動物に関するクイズ
●「ラッコはどうやってねむる?」「ネズミのなかまで最大の動物は?」など、アメリカなどの動物に関するクイズ
●「ほ乳類なのにたまごをうむ動物は?」「コアラは1日のどれくらいねむる?」など、オーストラリアなどの動物に関するクイズ
●「ホッキョクグマの毛の色は何色?」「カイイヌは世界で何種類くらいいる?」など、いろいろな地域の動物に関するクイズ
●「ヤモリの足はどうなっている?」「ワニの胃の中には何が入っている?」など、は虫類・両生類に関するクイズ
動物の基礎知識から、自然界で生きる知恵や不思議な生態までクイズでくわしく解説!
さらに、最新版では『学研の図鑑LIVE』と連動した巻頭特集を追加。図鑑ならではの美しいビジュアルとともに、いざ動物の世界へ!
〜学研のクイズ図鑑とは〜
シリーズ累計93万部突破!「移動中に読める」「楽しみながら詳しくなれる」と大好評のクイズ図鑑シリーズです。
アフリカの動物
アジア・日本の動物
アメリカなどの動物
オーストラリアなどの動物
いろいろな地域の動物
は虫類・両生類
人間が無慈悲に絶滅させた動物たちのお話。
ドードー、ステラーカイギュウ、ニホンオオカミ………人間によって
絶滅させられた8種の動物や鳥たち。
絶滅に至る経緯と、人間がいったい何をしたか、その所業を描きます。
生きるために食うために、我が先祖の原始人たちが全滅させた
マンモスならともかく、
本作の動物は、人間の金儲けや貪欲、虚栄心とエゴに因って死に絶えた
ものばかりです。
絶滅動物を通して、醜悪な人間の心が透けて見えてきます。
【編集担当からのおすすめ情報】
生きている姿を、もう二度と見ることのできない絶滅動物たち。
万物の霊長だか何だか知らないが、人間様なら動物や鳥を殺し尽くして
いいのか!?……という担当編集者の怒りが本作を作らせました。
ベストセラー「ざんねんないきもの事典」の監修者であり、動物絶滅の専門家・今泉忠明氏を監修に迎え、内容に完璧を期しました。
第1話「ステラーカイギュウ」…………3
第2話「モーリシャス・ドードー」………27
第3話「アメリカバイソン」……………47
第4話「オオウミガラス」………………67
第5話「ピレネーアイベックス」………87
第6話「リョコウバト」…………………107
第7話「キタシロサイ」………………131
第8話「ニホンオオカミ」………………151
コラム「過去5度の大絶滅と、来たる6度目の大絶滅」今泉忠明……………171
あっちですやすや、こっちでむにゃむにゃ。動物園は今日もおひるね日和。最高にキュートな動物たちの寝顔に癒されてください。いつもがんばる大切な人へのプレゼントにも。
緑が芽吹く熱帯雨林、険しい山峰、乾き果てた砂漠、凍える北極圏、深い海の底ー。野生動物の子どもたちは、今日もこの美しく広大な地球で生きていく。豊かな大自然をゆりかごに育つ野生動物の子どもたちの写真集。
米誌「ナショナル ジオグラフィック」の「TRAVEL PHOTOGRAPHER OF THE YEAR 2016」のネイチャー部門において、日本人初の1位を獲得。「情熱大陸」(TBS・MBS系)出演、「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」でも取り上げられ、国内外にファンも多い写真家・井上浩輝の写真集・第二弾。
まっすぐな瞳で見つめる小さな子ギツネ、寄り添いじゃれ合うキツネ家族、見つめ合うフクロウ、雪化粧に包まれるエゾリス…。北海道で追い続けた動物たちの、一度目にしたら忘れられない珠玉の一瞬を詰め込んで。疲れた心が元気になる・手元に置いて毎日眺めたい、動物たちの息づかいまで感じる1冊。
「キツネってこんな顔するんだ!」「この絶景が日本なのか!」の驚きがつまった井上浩輝 最新写真集!
母に甘える子ギツネ、草原を転がり跳ねる元気なキツネきょうだい、毛づくろいをしてねぎらい合うキツネ夫婦。
巣穴から大きな瞳でこちらをじっと見つめるエゾモモンガ、雪化粧の森の中で肩を寄せ合うエゾフクロウ…。
キタキツネを中心に、エゾリス、ヒグマ、エゾモモンガなどの動物たちが四季折々の北の大地で生きる姿に引きこまれる。疲れた心を癒やし、生きる勇気を与える一冊。