看護のことなら何でも知っているネコナースと看護学生が主人公の、会話形式の参考書です。臨場感のあるストーリーやかわいいイラストでスラスラと読めるのに、看護師国家試験が解ける知識も自然と身につけることができます。改訂第8版は第99回(平成22年実施)〜第107回(平成30年実施)看護師国家試験に対応しています。
★8巻は女性生殖器/母性看護学
本巻では妊産婦の症状と看護を主なテーマに据えて、周辺の月経のしくみや正常妊娠の経過、産褥期のケア、更年期障害などをイラスト豊富に解説しています。国試対策はもちろん、実習期間に読んでおくと患者をイメージできるのでオススメです。
★はじめての学習にぴったり
『なぜ?どうして?』(以下『なぜ?』)は、はじめて勉強をする学生の「なぜ?」「どうして?」という疑問をやさしく説明する会話形式の本です。難しい内容もイラスト満載で解説しているので、初学者や勉強が苦手な人にぴったりです。『レビューブック』と合わせて使うのもオススメです。
★国試が解ける!
『なぜ?』の内容は看護師国家試験の出題内容(過去8年分以上)を元につくられています。『なぜ?』を読むだけで国家試験の問題がとけるようになるので、問題集などで過去問がまだ解けない学生であっても解ける力を身につけることができます。
★実習の予習・復習に最適!
『なぜ?』の主人公は、実習中の看護学生です。実習で遭遇するようなストーリーなので実習前の事前学習や実習中の記録作成などに活用できます。実習中に指導者さんから「その根拠は?」と急に聞かれても、『なぜ?』を読んでおけばしっかり答えられるはずです。
女性生殖器
1章 女性のライフサイクル
2章 子宮頚癌・子宮体癌
3章 乳癌
4章 不妊症
母性看護学
1章 妊娠の成立
2章 妊婦のケア(初期〜中期)
3章 妊婦のケア(後期)
4章 正常分娩(第1期)
5章 正常分娩(第2期〜第3期)
6章 産褥のケア1
7章 産褥のケア2
8章 新生児のケア1
9章 新生児のケア2
10章 ハイリスク妊娠
11章 異常分娩1
12章 異常分娩2
13章 母子保健と法律・制度1
14章 母子保健と法律・制度2
女性の性格表現の差は、家庭環境、それも兄弟姉妹の有無とそのかかわり方によって決まります。それが畑田国男の「姉妹型」!構想10年、取材8年のデータに基づいたユニークな人間学。貴女は、彼女は、どの型?
本書は、社会言語学的アプローチによる「言語と性差」の研究である。見通しのつけにくいこの領域における、従来の研究とその成果、、また今後に残されている問題を手際よく紹介し、みごとな交通整理役を果たしている。
女性の人間関係の原理は、人の愛である。本書は女性同士の関係に焦点を当て、母性愛も異性愛も自己愛も人類愛も、仕事や学問や自然への愛も含めて考察。女性性の愛の力を反映させた人間関係学の発展を求める意欲的な試み。
あなたのきらめきに気づいてほしい…。あなたの忘れかけているきらめきをもう一度…。元日本航空の国際線スチュワーデス、現在は(株)リファイン代表として活躍する著者が、あなたにおくる「魅力的な自己演出」「温かな人間関係づくり」の秘密。
女性のライフ・サイクルに、法律はどうかかわっているか。改正「均等法」をはじめ多くの事例をもとに、ベテラン弁護士がやさしく解説!みやすい関連条文付。
経営学は、現代経営の多角的諸問題を解明するために、重要な経営資源であるヒト、モノ、カネ、情報の4つの要素の側面からアプローチすることにあります。今日、多くの大学で経営学部が登場している理由もここにあるわけです。本書は、このような観点から、女子学生やキャリアウーマンはもちろん、一般のビジネスマンの方々に、マネジメントとは何かをよく理解していただくために今日的テーマを踏まえて解説した入門書です。
女性の場合は、ターニングポイントになる更年期をいかにすごすかで、その後の体調に大きな影響が出てきます。40歳をすぎてから、急に食習慣や生活習慣を改めようとすると、かなりのストレスになります。40歳になっときには、知的な大人のダイエットのテクニックと、若さと健康を保つために欠かせない栄養素がとれる料理のレパートリーがたくさんあるようにしておけば、こわいものなしです。この本は、準備と更年期の両方の女性のために、全員女性のスタッフで作りました。
20人の女性民俗学者が従来のフィンランドの民俗学的研究を女性の視角であらたな分析をこころみた。フィンランド女性の社会進出の秘訣を知る格好の素材である。
女性歯科医師考案のデンタル・アロマテラピー&簡単エクササイズ。アロマオイル配合の歯磨き剤と歯肉マッサージで歯周病が改善し、表情筋と唇力を鍛える美顔筋トレで口もとから美しくなれる。
ルックス、収入は関係ない。キメる男に不可欠の行動力、察知力、決定力、適応力、洞察力の5大能力を磨け。
現代人が悩んでいる慢性疾患の多くは、生活習慣の歪みが危険因子となっています。生活習慣病の予防や治療は、食習慣を中心とした、運動習慣、喫煙、飲酒等の生活習慣の改善が必要です。本書は、生活習慣病の予防や治療には必読の科学的な本です。
「統計学=数理統計学」の常識を覆す。統計学体系、科学としての統計学のあるべき姿の問題提起。これまで日本で紹介されてこなかった、ソ連での統計学論争(1970-80年代)。そこで議論された、統計学体系における一般統計理論、社会統計学の位置づけとは?そして数理統計学との関係は?統計学の学問的性格を検討する試みが、今ここに。
夫である頼朝を将軍に出世させ、自らも政治を取り仕切った北条政子。成功をめざす現代女性の“幸福への道”を語る。
「元始、女性は太陽であった」。
これは、明治の終わり頃に創刊された雑誌『青鞜』創刊号の冒頭を飾った、平塚らいてうによる有名な発刊の辞の題名である。家庭や庇護者からの単なる独立を目ざすのではなく、女性の「個」としての「真の自由解放」を高らかにうたったこの文章が綴られてから100年あまり。しかし今なお、多くの女性は「太陽」としての真生の姿を復活させているとは言いがたい。
女性の社会進出が進む一方で、根強く変わっていない何かが足かせとなり、女性はありのままの自由な状態では生きづらくなっているのではないか。「ジェンダーギャップ指数」が主要先進国の中で最下位という日本の現状が、そのことを如実に物語っているだろう。
著者は、ユング派のセラピストとして多くの女性たちの悩みに接する中で、女性が本当にその人らしく、自分自身を肯定して生きるためにはどうしたらいいかを長年考え続けてきた。
そして、深層心理学の視点から、男性とは違う女性の本質、女性の尊厳を支えるものとして、女性のもつスピリチュアリティに注目するようになった。
女性が自らの抱える「生きづらさ」や、自身の生き方への違和感を乗り越えて本来の自分を取り戻してゆくためには、従来の心理学ではなく、女性ならではの視点から説かれた新たな心理学が必要である。
本書は、そうした「女性そのもの」「女性なるもの」について深く考察し、問いかけ追い求め続けた著者の思索の旅の成果であり、その集大成である。
はじめに
序章 わたしのユング心理学
第1章 女性であることとスピリチュアリティ
1 心と身体とスピリチュアリティ
2 女性的なスピリチュアリティと心理療法
──ユング派の観点から
第2章 心の内の男性と女性
1 男性の心の深層──「内なる女性」との不幸な関係
2 女性的な時──女性の知恵の回復
第3章 不足と充満──食をめぐって
1 食の病と女性のたましい
2 時を止めたい少女たち
第4章 聖女か魔女か
1 癒しの象徴としてのマリア
2 魔女と心の闇──ヒステリーを通して見えるもの
3 「母なるもの」のゆくえ
第5章 芸術が教えてくれるもの
1 映画『ユリイカ』とヌミノースということ
2 画家フリーダ・カーロの作品が語る心の軌跡
3 メキシコにフリーダ・カーロを訪ねて
第6章 こころの探求としての心理療法
1 夢と「内なる自分」との関係
2 ユングのヴィジョン・セミナーが問いかけるもの
終章 女性がありのままの自分を生きるということ
初出一覧
おわりに