過激な論客ふたりが初めて手を組んだ!マイナス金利、トリクルダウン、ヘリコプターマネー、「人間」を無視した経済は、必ず破綻する。
保守論壇の新たな地平を切り拓くオピニオン誌大特集 「安倍晋三は、“保守”か否か」
3月19日、日銀の白川方明総裁が任期満了を待たず退任する。安倍政権誕生以降、耳目を集める日本銀行。過去6代を遡り、いかに日銀総裁の金融政策が日本経済をボロボロにしてきたか。詳細なデータをもとに検証する。
勇気ある中正さと幅広い人の自由な発言◎戦争を知る世代から日本人への警告
憎悪や報復に身を委ねるな
「見たことのない戦争」が始まった 半藤一利 徳岡孝夫
◎イスラムテロ「人質」連続インタビュー
「獄中二十二カ月」死の日々を語る 広岡裕児
◎八紘一宇とイスラーム国の危うい類似
若者はなぜテロリストになるのか 中島岳志
重信房子の娘が見たISIS支配の恐怖 重信メイ
人質解放「秘密交渉」水面下の死闘 麻生 幾
◎政策ブレーンが間近で見た
橋下徹と安倍晋三の真実 古賀茂明
現実はピケティ「21世紀の資本」よりはるかに深刻だ
野蛮な資本主義と民主主義の危機 水野和夫 中野剛志
ほか
躊躇なく民間に介入する安倍政権ーこの「不自由経済」の先に未来はあるのか。異次元の金融緩和から賃上げ要請、携帯の値下げまで。最長宰相は、なぜ「小さな政府」と決別して、「大きな政府」の復権に走ったのか?その経済思想は、どこからきたのか?満州国の計画経済を主導し、社会主義者と親交があった岸信介からの歴史文脈、そして社労族・安倍晋三の「変節」から読み解く!
日本を取り巻く環境は日増しに悪化している。長引く景気低迷、押し寄せる外交・安全保障の危機、さらには少子高齢社会の訪れによる社会保障の拡充。この国のリーダーは今なにをすべきなのか?大ベストセラー『美しい国へ』に、新たな政権構想を附した完全版。
アベノミクスに沸く中、静かに進む社会変革。2013年7月の参議院選挙後、その動きは一気に加速する。安倍政権が目指すのは、超弱肉強食、かつ強烈な利権社会だ。「そんなこと、おとぎ話だ、妄想だ」と躍起になって否定する人は多いだろう。体制側にいる人ならなおさらだ。しかし、庶民にとっての悪夢が現実となってからでは遅いのだ。本当は怖いアベノリスクの真実を森永卓郎が大胆に読み解く。
なぜ国民は欺かれ続けるのか?岸信介と安倍晋三の宿願とは?交渉当事者の証言で浮かぶ真実。
“保守本流”を追い続ける政治記者と自民党と対峙し続ける“市民派”論客が宣告!支配と排除の安倍政治はニセモノだ!
小泉純一郎は政界引退後に、原発ゼロを強く訴え、東日本大震災の救援活動後に原因不明の病に伏した元アメリカ兵のために「トモダチ作戦被害者支援基金」を設立した。政治の表舞台から身を引いたはずなのに、なぜそんな活動をつづけるのかー。「変人」と呼ばれた元総理が三六年七か月の政治遍歴を辿りつつ、とことん自問自答した。若き日の挫折、「雑巾がけ」の毎日、師匠や盟友との出会いと別れ、角福戦争の裏側、連戦連敗の教訓、総理の座から見えた景色、抵抗勢力との暗闘、忘れられない外交場面、そして家族、未来…「決断のとき」に小泉が貫いてきたものとは。喜寿を前にして世に問う、初の回想録。
「早く質問しろよ!」「国民の理解が深まっていない」「全く正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」政治家に失言や暴言はつきものだが、かつてこれほど「迷言」を吐く首相がいただろうか。自分に対する批判は「レッテル貼り」「デマゴーグ」。一方で自らが発する暴言は「言論の自由」。安保法制、戦後70年談話などをめぐる「アベ流言葉」を通して政治・言論状況を読む。
ファシズムは、歪んだデモクラシーのあとにやってくる!日本は、敗戦国が復讐せんとする「戦間期」の思想を持とうとしている。「田中角栄と安倍晋三」「昭和天皇と今上天皇」を徹底比較し、さらには「七つの特徴、五つの視点、三つの公理」によって平成というあやうい時代の実相を解き明かす。田中の国民主義か!?安倍の国家主義か!?
◎「虎ノ門ニュース」より
■百田尚樹×田北真樹子(司会:居島一平)…傲慢 王毅外相よ、わしらは中国に「百倍失望」しとるよ
◎告発手記 息子を亡くした大川小学校 父の慟哭
■佐藤和隆…裏切りの文部官僚・前川喜平
【総力特集】安倍首相のどこが悪い
■加戸守行(前愛媛県知事)…大手マスコミが抹殺したキーマンの証言 安倍首相の濡れ衣を晴らす
附 参考資料
■勝又壽良(元『週刊東洋経済』編集長)…「アホノミクス」という阿呆
■□橋洋一…天下りキング前川氏と朝日報道
■金美齢…犬〈フェイクメディア〉は吠えても安倍晋三
■田母神俊雄…石破茂だけは総理にしてはいけない
附 田母神陣営の元選対局長に有罪判決「私の戦い」について
■海上自衛隊元幹部(海将)匿名対談…自衛隊は総スカン 石破さんはウソつきだ
◎外務省の犯罪 実名告発
■佐藤優×清武英利…公金にたかる“外交ゾンビ”たち
◎父の十字架を背負った河野太郎
■岡部伸…今こそ河野談話を破棄せよ!
◎HEADLINE 事件の現場から
■門田隆将…朝鮮学校に国民の血税、でいいか
◎北朝鮮のミサイル
■伊藤亜人…ICBM下ーー北朝鮮人民の生活 学童はまず“盗み”を教わる
◎フェイクニュース
■□山正之×杉田水脈…南京大虐殺も慰安婦もみんなフェイクニュースだ
◎サイバー戦争
■名和利男×木村公也…トップガンとエキスパートが警告 日本、勝利の方程式はこれだ!
◎中国の野望
■加地伸行…中国は共産党官僚のための国家です
■石平…北海道・佐渡・沖縄・知財まで 中国に奪われる日
■山田吉彦…何を怖がっているのか! 尖閣に実効支配体制を
■河添恵子…第十九回党大会の人事 カギを握る百歳老人・宋平
◎最近女類学研究 傾国のヒロインたち
■横田由美子…迷走の稲田、混乱の元凶・蓮舫
◎国連問題
■アール・キンモンス×古森義久…世界の日本観はまだまだ蔑視と偏見だらけ
ほか
化粧品、トイレタリー業界の情報専門誌[特集]化粧品販売の主役たち
客層を絞りこだわりを捨てたリアルの反撃
○マツモトキヨシHD/ウエルシアHD
販路限定と新業態開発で差別性を打ち出す
○三越伊勢丹HD/大丸松坂屋百貨店
見えない壁を取り払いお客との接点を拡大
○PLAZA×ロフト
人、売り場、商品で見せるライフスタイル提案の新機軸
○ルミネ/アトレ
ライフバリューの提供と街の魅力で集客
○QVC/ベルメゾン
テレビ、カタログで仕掛ける顧客接点の独自性
○PALTAC/井田両国堂/大山
中間流通の持ち味を生かす商材発掘と売り場提案
連載ライオン 高付加価値戦略の全貌
衣料用洗剤のイメージを一新した技術と組織の掛け合わせ
業界動向
○資生堂、ユニ・チャーム、ライオン3社協業
強い売り場作りで生み出す三つの効果
○アイスタイル(コスメネクスト)
リアル強化が鮮明に名門化粧品店の買収
○日本コルマー
最大手として盤石な生産体制構築が加速
○美容ディーラー業界の再編劇
ダリア・タチカワの提携効果は五里霧中
○緊急レポート
「拝啓 安倍晋三総理 機能性表示食品がピンチです!」
戦後七〇年間、暗黙のうちに、政治的な立場を表明せずに中立を保つことが作家のとるべき理想的態度とされてきた。だが、特定秘密保護法案やいわゆる「共謀罪」が可決され、言論の自由が岐路に立たされつつあるいま、「政治と文学」をめぐる従来的なスタンスは根本から問い直されている。閉塞感にあふれた「もの言えぬ時代」の中で、日本ペンクラブ前会長・浅田次郎と現会長・吉岡忍が、もはや絵空事とはいえなくなった「言論弾圧」の悪夢に対して警鐘を鳴らした緊急対談。
総力大特集
「安保法制」をとことん考える
「平和安全法制」総理が国民に訴える!
私が丁寧にご説明します
第九十七代内閣総理大臣
安倍晋三
12月豊穣号、総力大特集は「プーチン・習近平を侮るな! 」。
北方領土交渉進展が期待される日ロ首脳会談、プーチン大統領の訪日を前に読むべき、飯島勲氏「新ロシア論」、鈴木宗男・鈴木貴子両氏の親子対談「北方領土交渉に賭けた父と娘」。
また日々危機が高まる尖閣諸島問題では、米中全面戦争の発火点になる危険性を指摘するランド研究所の研究報告を古森義久氏が解説。
北朝鮮ミサイル危機に対する国連の不作為を指摘した安倍総理「国連総会一般教書演説」を一挙掲載。
そんな中、変わらない憲法の問題を百田尚樹氏・櫻井よしこ氏が鋭く指摘します。
燃え上がった「築地・盛り土問題」についても鈴木哲夫氏が解説!
目次
安倍晋三 国連総会一般教書演説一挙掲載
百田尚樹×櫻井よしこ 「憲法改正か、カエルの楽園か」
【総力大特集 プーチン・習近平を侮るな! 】
飯島勲 飯島流「新ロシア論」
鈴木宗男・鈴木貴子 親子対談「北方領土返還に賭けた父と娘」
遠藤誉 歴史の真相に怯える習近平
古森義久 米ランド研究所「米中戦争は尖閣から始まる」
一色正春 中国の「法律戦」に後退こうせよ!
山田吉彦 この目で見てきた北方領土の現実
堤尭・久保紘之 蒟蒻問答 プーチンも言えない「オバマよ、地獄に落ちろ」
鈴木哲夫 小池都知事が暴く石原都政の闇
山岡鉄秀 アジア女性基金の背信
小川榮太郎 私の「帝室論」
青柳武彦 日韓通貨スワップ協定の愚
新シリーズ【わが社の金メダル】 セコム株式会社
◎森の遺書 小池劇場こそ伏魔殿!
■森喜朗×田原総一朗…五輪、このままじゃ危ないよ
◎追悼 知の巨人・渡部昇一
■安倍晋三…保守の神髄として
■渡部迪子…30回目のお見合い結婚
■渡部昇一…〔再録〕「日本の憲法」を論ず
【総力特集】半島危機の核心
■中西輝政…トランプ 対中「取引外交(ディール)」の危うさ
■福山隆×織田邦男…北の核 ミサイル問題の震源地は北京
■鬼塚隆志…核攻撃 怖いのは電磁パルスのインフラ破壊だ
■兵頭二十八…水軍化した陸上自衛隊が日本を救う
■豊田隆雄…北朝鮮 カラ威張り・ハッタリだけが生きる道
◎独占手記
■田母神俊雄…我が「冤罪」169日勾留記
附 水島総氏への反論
◎韓国新大統領
■□山正之×有本香…半島とは付き合わなくていい
■呉善花…文在寅 空想的親北主義者は短命で終る
■松木國俊…財閥解体で韓国経済は沈没
◎最近のジャーナリズム
■滝鼻卓雄×川村二郎…記者(ジャーナリスト)は鬼になれ!
◎習近平
■河添恵子…習近平が怯える二匹の大トラ
◎完全密着
■中田秀太郎…『八重山日報』本当に殴り込む!
◎戦後レジームへの挑戦者
■西村幸祐…トランプと田中角栄
◎原発問題
■石井孝明…何が再エネの影をもたらしたのか
◎ベストセラー紹介
■ケント・ギルバート…中国人と韓国人が抱く ダークマター=儒教
◎スポーツビッグ対談
■山下泰裕×羽佐間正雄…山下さん、一本背負いで「北方領土返還」といきませんか
◎アッキー対談
■古今亭文菊×安倍昭恵…虫けらから真打になりましてね
◎グラビア 現代写真家シリーズ
植田正治…砂丘の夢
◎エッセイ
■曽野綾子…《その時、輝いていた人々》「湖底の桜」
■古田博司…《預言者の時代》預言者王ダビデは最強である
■馬渕睦夫…《地球賢聞録》韓国新大統領で朝鮮半島はどうなる
■中村彰彦…《歴史の足音》「禁門の変」か「蛤御門の変」か
■古谷経衡…《ツネヒラの逆襲》
■田中和生…《現代文学を読む》
■加藤隆則…《東風メール便》
■長田曉二…《誰か歌を想わざる日本の作曲家物語》
■山田春木…《山田春木先生のいたって健康!》
■川村二郎…《赤ペン鬼デスク》
■岡田明三…《東医即妙》
■下川耿史…《性相夜話》
■下関マグロ…《マグロが歩く》
■野地秩嘉…《昭和の弁当箱》
戦後最年少、かつ戦後生まれとしては初めて首相の座についた安倍晋三。北朝鮮拉致問題における強硬的な発言で注目を集め、その御曹司ブランドやソフトイメージによって安定した人気を獲得した彼は、この国をいかなるところに導こうとしているのだろうか。安倍晋三の血脈・人脈・思想・行動の検証を通して、政治家としての素顔と本質をさぐる。