結びの基本から飾り結び、そして現場での応用まで幅広く対応しています。豊富なイラストと写真を見ながら複雑な結び方までマスターできます。雪吊りとワラボッチのつくり方もさらにわかりやすく解説しています。庭づくり以外にも役立つロープワークも満載。
駆除にてこずる厄介者とされる雑草。しかし環境や種類によっては有用なことが多くある。歴史的に薬や食材として利用され、生態系のなかで大切な役割も担ってきた。雑草について様々な視点から切り込む。カラー図版約100点。
日本人も外国人観光客も堪能できる、日本の隠れた名庭を紹介!
日本にはあらゆるガイドブックに取り上げられているような有名な庭園が数多くあり、観光客で賑わっています。しかし全国には、それほど知名度が高くなく静寂さを保っている、知る人ぞ知る美しい秘庭がまだまだ存在します。こうした未開拓の庭園は、訪れた者がその宝石のような庭園を独占しながら心ゆくまで堪能し、何か予想外のものを発見する楽しみが存在するのです。本書では、そのような全国の秘庭を、美しい写真と日英対訳文で紹介します。海外へのギフトにもオススメ。
庭とはいったい何だろうか。私たちは、時として庭園を訪れたくなるのはなぜだろうか。庭は奥が深い。本書では、庭の本質を死=他界であるという新たな視点をもって、再び京都の名庭に対峙してみたい。庭園が私たちに饒舌に語りかけてくるのである。日本一の観光地・京都でとりわけ見所の多い珠玉の庭園群。最新の研究成果を盛り込みながら、世界遺産を含む27名庭を新たな庭園観で描く。
本書では日本庭園の歴史、デザイン、そして全国の名園40庭を柱に、日本庭園の魅力を複眼的に紹介している。40選の庭には平面図を載せ、それぞれに見るべきポイントを示した。
「ぜったいに、何があっても、犬を庭園に入れてはいけません。引退した魔術師ガサツィ。」と書かれた庭園に犬が駆け込んでしまった。ふしぎな庭で少年が体験したできごと。1980年度コルデコット賞銀賞、ニューヨークタイムズ最優秀絵本賞受賞作品。
近年大注目の北海道ガーデン。
個性あふれる12ガーデンの景色や花々を美しい写真でご紹介。
ガーデン併設のレストランメニューやおみやげ、各種体験など、お庭以外の楽しみ方も。
巻末には各ガーデンへのアクセスや、ガーデンめぐりモデルルートなど情報も満載です。
さあ、誰もが幸せになる魅惑の庭園へ出かけましょう。
ルイ14世の太陽の殿堂、ブルボン王朝の万華鏡!!太陽王ルイ14世はどのような1日を送っていたのか、マリー・アントワネットのお気に入りの場所とは?“鏡の間”の天井画や広大な庭園にひそむ謎…等。知られざるヴェルサイユを徹底解説。バロックの祝典文化、宮廷バレ、優雅なロココが花開いた世界遺産の全貌!!
四季折々に表情を変える京都の名庭30庭園を、大判美麗写真と詳細データで完全ガイド。
とっとり花回廊は、鳥取県「全県公園化構想」の推進と「憩いの場」として、また、鳥取県西部の観光拠点および鳥取県の花き生産振興の拠点として、平成11年4月に開設されました。中国地方最高峰の大山を望む、日本最大級のフラワーパークです。直径50m、高さ21mの巨大なガラス温室を中心に、東西南北の花の屋内展示などのある各館を配し、それらを一周1kmの屋根付き展望回廊が結ぶ独特の構造となっています。また園内は自然の地形や樹林を活かした起伏に富んだ造りとなっていますが、水平に作られた展望回廊を歩くことで、幅広い世代が楽に園内を散策できます。季節の移り変わりとともに花と緑が織りなす美しい景観は、多くの方々から愛されています。
花を愛する若き王妃に、ルイ16世が贈った小トリアノン宮。“フランス式庭園”にはヒヤシンスやアネモネ、“イギリス式庭園”にはセイヨウハナズオウ、“王妃の村里”には牧歌的な田園が広がり、“愛の神殿”では夜会が聞かれた…。6区画80種の植物について、稀代の植物画家ルドゥーテらによるボタニカルアートとともに、植物の来歴や効能、宮廷秘話を盛り込んでいる。革命により、牢に繋がれてからも花が喜びだった王妃の素顔が読みとれる歴史植物画集。
景観には基準となる物差しがない。経済利益とのせめぎ合いで、景観裁判はほとんど原告の敗訴に終わる。歴史や風土、時代、主観にかかわる景観ははたして学として成り立つのか。
はしがき
1 景観学序説
1 木の家 匠の木づかいを見る
2 景観測量 実存空間の景観を科学して観る
3 庭の落葉 日本の「枯山水」庭園を思索する
2 既往の学説を尋ねて
(1) はじめに
(2) N・シュルツ/加藤邦男訳 「実存・空間・建築」
(3) 和辻哲郎 「風土」
(4) 黒川紀章 「共生の思想」
(5) 武者利光 「1/fゆらぎと生活」
(6) 向殿政男 「ファジィ理論」
3 景観学への挑戦
1 景観学とは何か
2 事例検証
(1) 熱海市
(2) 川崎市
(3) パトネス村 (スペイン)
3 結論
あとがき
本書は、庭を愛するすべての人々に開放されている庭園の研究団体「日本庭園研究会」の会員4人が、自ら設計した庭について、それぞれの庭づくりの考え方を写真と文で具体的に述べたものである。