ガーデン・エンスージアスト吉谷桂子さんがロンドンでの暮らしの中で撮影し、発見した「素敵な庭のある暮らし術」大公開!英国庭ガイド32+英国ガーデン旅行プラン付き。
カントリーサイドに住み、庭いじりにいそしむ。田舎に住まないまでもカントリー・ウォーキングやガーデニングを楽しみ、丹精した庭を開放したり私有地に遊歩道を設けるなど、自然と遊ぶ術に長けたイギリス人ー『ピーターラビットのおはなし』刊行から百年を経た今、英国庭園の成り立ち、プラントハンターの活躍、カントリーサイドの景観に欠かせない森や兎、ジェントルマンと狩りの関係などを通して、イギリスの田舎はなぜ“絵”になるのかを探る。
工作の合間に小説を書いたりテレビに出たり…「欠伸軽便鉄道」の森博嗣社長は今日も忙しい。沈着冷静な文体に漂うそこはかとないユーモア。「ホンキで遊ぶオトナ」のテツガクとは。
ナイマン・ファン垂涎のベスト・アルバム。映画初仕事となったグリーナウェイ作品から2000年のウィンターボトム作品までを製作年代順に配置するという徹底ぶりも嬉しく、彼の作風の個性と変遷とが余すところなく収録されている。ナイマン自身の簡潔なメモ付き。★
往年の名曲をスーパープライスで!
“角川ビーンズ文庫”の人気小説を原作とするTVアニメのサントラ。『十二国記』や『エマ』などで知られる梁邦彦によるファンタジックなスコアに、平原綾香のオープニング曲などをコンパイルした充実作。
簡素でスタイリッシュな造形に宿る幽玄なる自然の魅力と不思議な癒しの情感ー。「枯山水」が描き出す日本庭園の極上の美を味わう。アート鑑賞マニュアル。
イタリア・ルネサンス庭園で花開いたヨーロッパの庭園文化は、以降、絶対王政期のフランスで幾何学式庭園、一八世紀のイギリスで風景式庭園を生み出した。それぞれの庭園様式は文化や社会を色濃く反映しており、知れば知るほどに奥が深い。庭園作りに情熱を捧げた者たちの逸話をまじえながら、庭園文化の歴史をたどる。各地の名庭を写真・庭園図とともに数多く取り上げ、その魅力と見どころを紹介。
世界を驚愕させた江戸の花文化。珍草奇木の誕生。ガーデニングのルーツは江戸にあった。本書では、当時の資料をもとに植物の種類ごとに取り上げ、その情熱の有り様や楽しみ方を紹介します。
トタンで作られたバー、トラック荷台に建てられた二階建て住宅、村人が作った零戦格納庫、磯崎新の隠れ家、コルゲートパイプの住宅…他。フツーの(?)人たちがつくり出した、ある意味エコで超自然体な、驚愕必至の愛すべきセルフビルド・ワールド。
研究者・作家というのは実は表の顔。裏の顔は何と鉄道会社の社長だった!といっても、普通よりも少し小さくて、自宅の庭に敷かれた線路で運行する鉄道なのです。でも、本当に乗れるんですよ!鉄道建設と車両工作の資金のため小説を書き、小説のために工事と工作の時間が削られる…。そんなジレンマを抱えながら日夜、時間を見つけては庭園鉄道のバージョンアップに励む工作少年・森博嗣の日々を、四季折々の庭園写真とともに、オールカラーでお届けします。
イラストによる庭園俯瞰図と写真で、奈良時代から明治時代以降まで各時代の特徴をあらわした17の代表的日本庭園を紹介。伝統的造園技術に精通する執筆陣ならではの視点からその歴史や作庭のねらい、庭の構成および鑑賞のポイントを解説。
老朽化団地の問題に悩む人々には、ライネフェルデの視察を薦める。減築や撤去ばかりが有効だったわけではない。ライネフェルデは“成長なき時代のまちづくり”のポジティブ・メッセージである。住宅地の拡張、人口の増加、商工業の成長がなくても都市は立派に発展するのだ。“縮退はチャンス”なのだが、それは慰めではない。この機会を捉え、毅然とした行動によって運命的な“まちの縮退”をポジティブなものに転換できる。本書は、この“団地再生・まちづくりの一大実験”について、その実験の位置づけを明らかにし、成功の要件を詳細に記録し、成果の一般化について検討している。