ポピュリズムや排外主義が世界を覆うなか、他者の痛みを分かち合い、お互いが支え合える社会はどうすれば可能か。気鋭の学者らが討議を重ね、労働、環境、生活保障、教育、地域社会、政治、財政の視点から、人間らしい社会への道筋を具体的に構想する。
わかりやすい基礎理論と全国の性教育実践11本で構成。どこでもだれでも取り組める性教育を。
「性差」や「性行為」など「性」に関する正しい知識や理解への筋道を提供したハンドブック。巻末に、科学編・教育編・文学編・資料編各編ごとの索引を付す。
この巻は、性に関していまの世の中をどう見たらいいのかということからはじめ、わが国の性教育の歩みを振りかえり、これからどうあったらいいか改めて考えるために編集されています。そして医師、助産師、NPO団体など他分野の方々の取り組みを知り、そうした分野との共同の取り組みについて考えるための材料や実践を紹介しました。また家庭での取り組みについてもその重要性を指摘しつつ問題提起しました。
性と性教育に関わるさまざまな問いに答え、ネットワークづくりを提唱する。
中学生には思春期の変化に対応する性教育が必要です。どこでもだれでも取り組める性教育を。
若者たちが性と向きあい、考え、選びとる力を身につけるために。高校・大学生のための性教育。
多様な考えをもつ他者と、多様な方法で生き抜く子どもを育てる「竹早」流教育。