本書は、広範囲にわたるマーケティング・リサーチ手法を学び、活用するための実務書、準専門書として、マーケティング・リサーチの考え方、各種サーベイ・リサーチ方法をはじめ需要予測や多変量解析、データ収集、質的分析などについて最新情報も含めて図解。
人口減少社会の恐るべき未来。未知の社会を迎え国と企業の戦略は、いかにあるべきか。
あー、楽しい!恋人たちのライブな英会話で200文を暗唱練習すれば、英語が出てくる、出てくる!アエラ・イングリッシュの人気連載「恋バイ」に大幅加筆。
黒船とともにやってきた西洋の響き。花開いたニッポンのギター音楽。
人魚とはいかなる生物なのか、人々は長い人類の歴史の中でこれらの人魚の描写を通して何を伝えようとしたのか。人間と魚とが合体したといわれる半人半魚の想像上の動物「人魚」は古今東西を問わず様々な文献に登場する。井原西鶴の『武道伝来記』等の文学作品を初め、大槻玄澤の『六物新志』等の博物学や民俗学の文献も取り上げ、日本以外の地域の文献、例えば古代中国の地理書『山海経』やアンデルセンの童話「人魚姫」等も加え、「人魚」の実像に迫る。
詐欺師の子役をしていたヨウスケは、ある賭博場で一人の少女と出会う。葵と名乗る彼女と共に行動しながら詐欺の才能を発揮。いつしか詐欺グループのトップに君臨する。やがてヨウスケは名を千住庸介と変え、平凡な銀行員として人生を歩みはじめる。日の当たらない人生と決別するために。そんな庸介の前に、謎の中年女・北見が現れ、彼の心に詐欺師の灯が再び点り始める…。ヨウスケの目指すゴールはどこにあるのか。辿り着いた衝撃の真実!精緻な伏線とドラスティックな展開に一気読み間違いなし。青春と金融とサスペンス小説。
需要予測の必須知識を1冊に凝縮。マーケティングを支える需要予測。不十分なデータでも予測できる。当たらない需要予測は不必要?S&OPがスムーズに進まない理由。需要予測AI導入のための準備。メーカー志望の就活生も必読!需要予測に特化したはじめての教科書。
あの日、故郷と家族は姿を消した。だが、いまもそばにいると感じる瞬間、楽しさと懐かしさがこみあげる。大震災と原発災害によって喪われたつながりを求めて人と土地の記憶を手繰り寄せる12の物語。
翻訳を通して連鎖する「知」。アジアの近代は、文学・文化が大きく変容を遂げた時代であった。その地殻変動に「翻訳」の果たした役割は大きい。日本近代文学は西欧やロシア文学からどのような影響を受けたのか。中国の新文学は西欧や日本からどのような刺激を受けて誕生したのか。日本の旧植民地、東南アジアの国々は西欧や日本とどう関わり、近代を創出したのか。夏目漱石、永井荷風、川端康成、魯迅、周作人、ロシハン・アンワル、ハンス・バグエ・ヤシンら作家たちの翻訳を通して、日本や中国、韓国、台湾、旧満洲、インドネシア諸地域の近代を読み解く。原典と翻訳との相違や、翻訳の役割・意義を明らかにするとともに、時代のコンテクストや政治的な思惑、ナショナリズムの相互刺激、西洋に対するまなざしの差異、ジェンダー、植民地と宗主国との関係といった諸問題も浮かび上がらせる。
1960年代後半に登場したプレートテクトニクスは、欧米では70年代初めには地球科学の支配的なパラダイムとなった。しかし、日本の地質学界ではその受容に10年以上の遅れが見られた。なぜこのような事態が生じたのか。
今日の日本人の行動原理は、嫉妬という形をとった愛である。かのグリコ=森永犯は栗本慎一郎だという説、三浦事件の真の犯罪者は君だ、ニューアカデミズムはゴミダ、ニューメディアは苦しいぜという経済人類学……毒入り教授が素直で屈折した愛情を惜しみなくそそぐ!世紀末に生きるすべての日本人に贈る「愛」の書。