世代を超えて共感を与えてくれる一冊! 想像を絶する苦難や裏切り、挫折を乗り越え、どん底から再起を果たした男、「わかさ生活」創業者・現社長角谷の物語。夢への想い、人を信じる気持ちがあれば、困難を乗り越えられるということを教えてくれます。
アジャイルプロセス協議会のひとつのワーキング・グループである, 知働化研究会が発行するリポート集.2010年に発行された第1号に続き, 2015年発行の第2号を書籍化した.第1号発行からこの第2号発行に至る期間には, 3回に及ぶ「知のフリマ」の開催, ソフトウェア・シンポジウム2014への参加, 知働化フォーラム2015の開催があり, 本号の内容にはそれらの活動の成果も盛り込まれている.
日本独自のF-2とはどんな戦闘機なのか?2000年から配備が始まったF-2は、日本の防衛に最適化するべく、すぐれた対艦・対地戦闘能力を備えたマルチロール・ファイターです。F-16をベースにしていますが、開発の主契約社は三菱重工業であり、国産戦闘機といっても過言ではありません。東北地方太平洋沖地震で発生した津波により18機が被災しましたが、13機が修理中で、F-35の配備後も現役機として運用されます。本書ではこのF-2に注目し、その秘密を科学的に解説します。
頭のてっぺんから足の先まで!さまざまな動物と比較しながら、各部のホネの構造をわかりやすく紹介します。人体の神秘に迫るビジュアルブック。
「もし私が彼方まで見通せていたとしたら、それは巨人たちの肩の上に立っていたからだ」--アイザック・ニュートン
日本の社会では、いまなおアーカイブは必須の社会基盤とみなされていないのではないか。こう問いかける著者は、その根底にある要因を、古代ギリシアより言葉を記録する〈アーカイブの思想〉が息づく西洋の思想史・文化史・教育史のなかに探ってゆく。そして翻って、日本独自のアーカイブのかたち(写本、類聚等の出版物や江戸期の文庫など)を再考し、両者を比較することで浮彫りになる課題を問い直す。
デジタルネットワーク社会となった今日、私たちは世界中の知のアーカイブにつながり、それを活用することが可能となった。そこに開かれているのは、情報の荒野なのか、知の沃野なのかーーそれは、そこに立つ者のスキルと意欲しだいであると著者は述べ、独学と在野の知へ向かう人たちにエールを送る。
個人を助け、社会を支える基盤としてあるアーカイブ像を照らす、碩学による教育論であり、文化論である。
秋の日にカヌーで川辺川を下る時、自分が風や波になった気がする一枝さん。ダムが造られる長良川を悲しみと怒りをもって無言で下った天野さん。屈斜路湖から釧路川の源流へ漕ぎ出す北の国の倉本さん。春の四万十川を下りて、川の脆弱さを感じる椎名さん。川をふるさとにし、川をすみかとする大カヌーイスト野田知佑が7人の自然人と現地で語る、興味つきない川と人生のお話。
本書は、ここ十数年間に、大学の紀要や学会誌等に発表した論文を集成したものである。本書ではプラトンやクセノポンの著作に記されているソクラテスの言葉だけを考えるのでなく、ソクラテスが生きた時代の状況を概観し、この時代の人々が直面することとなった人間的課題に当時の知者達がどのような答えを出したのか、そしてソクラテスがどのような特色ある答えを出そうとしたのかを見てみようとした。このような視点から、ソクラテスの知の本質に迫ろうと考えた。
知的財産、イノベーション、ならびにそれらの交錯する領域において、今後重要性が高まる研究課題を展望。特許制度の課題とその分析手法、知財の創出あるいは活用の段階におけるマネジメント、産学連携、特定技術分野のイノベーション、ならびに知財をめぐる新たな課題をテーマとした、14の論文を収録。