日本経済と産業、技術、経営を語らせたら右に出る者がいない著者が、自らの半生をかえりみて初めて人生を語った。世のすべてのビジネスマンに贈る“生きる指針”。
いま、人類にとって、世界にとってリアリズムとは何だろうか。環境危機に直面する私たちが制度、政策、発想、そして生活様式をも変革していくためのエコロジカルな提言。先進国対途上国、企業対市民といった対立の構図を超えて持続可能な地球と新しい世紀への現実的処方箋を示す。
単位換算からNOといえる表現まで国際ビジネスの基本を英語で学ぶ。
未曾有の不況下に破竹の進撃を続ける異端の企業と経営者たち。戦後50年、再び開いた「事業機会の窓」にどう取り組むか。著者久々の本格経営戦略書。
この本は、経営上のさまざまな意思決定の基礎として重要な経済性分析の諸原則を体系的に整理し、現実の企業実践に活かすための基礎的な考え方と計算技法をまとめたものである。
資金調達、運用部門としての財務から、企業革新の中核としての財務へ。株主、債権者、従業員を満足させる企業価値最大化の道筋を示す。
日本の製造業を壊滅させ、世界を縮小均衡に導く「悪い円高」。新しい論客が示す「良い円高」への構図。
本書は、長期経営計画、中期経営計画、短期経営計画を一連の計画の体系として整理した上で、それぞれの策定内容・方法について具体的に説明しています。
企業金融論のエッセンスを、モジリアーニ・ミラー理論に焦点を当て、現実のトピックスもまじえて解説した、これまでになくわかりやすい入門書。最適資本構成は存在するかー企業財務の誤解を解く。
知られざるPKOの矛盾と限界「平和維持」を旗印にした介入が生み出す新たな悲劇の連鎖。紛争の現場に立って、矛盾に満ちた援助と介入を目撃し続けてきた非政府組織が国際社会の直面する危機的状況を鮮明に描き出す。
新時代開拓のインフラストラクチャー。企業経済学から経営倫理学まで、幅広い領域をカバーし、「多国籍企業文化の一般理論」の構築を図る初の研究成果。
最新動向をこの1冊に完全網羅。宇宙の起源やアルツハイマー病、情報スーパーハイウエーなど、これだけは知っておいてほしい100項目を厳選して解説した。研究開発の新しい潮流を読み解くビジネスマンの必読書。
ASEAN諸国を立体的に解明。自然・文化・言語・宗教・国家形成の歴史と今日の経済発展まで、ASEAN諸国をまるごととらえた啓蒙書。
鉄道やバスなどの公共交通がほとんど消滅した、米国のクルマ社会はどのようにして形成されたのか。それはゼネラルモーターズ、フォード、クライスラーの三つの巨大自動車会社ービッグスリーが、競合するバス・鉄道事業への支配力を確保し、鉄道・市街電車・地下鉄・バスを自動車とトラックに強引に置き換え、利益の拡大を図ったためであった。しかも追放されたこれらの交通手段は、経済性・安全性に優れ、エネルギー節約型で、自然環境とも共存できるものであった。本書はビッグスリーが社会のニーズではなく、いかに企業の目的に沿って社会を破壊してしまうのかを、実証的に明らかにする。
本書は、もともと中級レベルの日本語学習を終えた留学生が、経済学の基礎を学ぶためのテキストとして企画されたため、たいへんわかりやすく簡潔な文章で書かれている。したがって、経済学を学ぼうとする日本人にとっても非常に理解しやすいものになっている。