長年の経験で得たノウハウを開示!メンタル不調者に対する適正な対応策のあり方を懇切・丁寧に解説した待望の実践的手引書!メンタル不調者を発生させないための具体策やトラブルを防止する就業規則の定め方も教示!
職場のメンタルヘルス対策を進めていく時の第一線のプレイヤーは、毎日、職場で部下と顔を合わせる管理監督者であり、組織としての体制やルールをつくることができる人事労務担当者です。皆さんが日々の役割を担い、専門家と上手に連携をとることが、職場のメンタルヘルス対策の最大のコツなのです。働き方が変わっても、この原則は同じです。この本を参考に、「あなたにもできる」職場のメンタルヘルス対策に取り組んでみてください。
もっとラクに人付き合いはできる!
3000人のカウンセリングでわかった、無理しないコミュニケーションの取り方が身につく1冊。
仕事中イライラ…買い物中イライラ…家の中でもイライラ……
あなたも職場でも日常でも、イラっとくる場面は1日に何度かあるのではないでしょうか。
自分のミスを部下になすりつける上司、常識の枠を超えた行動をする人など、イライラしやすい環境が何かと多い現代社会に生きている私たち。コロナ禍で人との関わり方が変わり、ストレスの度合いも内容も変化しました。
本書では、「わけがわからないイライラのなぜ?」に迫り、「もしかして、これってそういうこと?」の理解ができます。ノウハウだけでなく、ノウホワイがあることで、あなたにあったコミュニケーションスタイルを構築できるようになるでしょう。
この本はステップ形式で、自分を観察するところからはじまり、誰かの言動でイライラを感じなくなるための聴き方、話をするときに自分がイライラしないために押さえておきたいこと、イライラ心を予防するための方法などをまとめ、最後にはある程度の他人理解ができる構成になっています。相手に対する謎のイラつきは、少なくとも減ることでしょう。
さらに、ワークを取り入れていることで、アウトプットによる理解の定着が期待できます。成功の事例や経験上の結果があることから、単なる机上の空論ではないことがわかり、よりリアルで納得しやすい内容です。
読んでいくごとに、イライラの根本原因と、あなたがイライラしないことのメリットがわかっていくでしょう。
あなたと、あなたの周りの人たちが、いつも笑顔でいられるよう、本書がお役に立ちますように!
【目次】
ステップ1:なぜイライラするかを観察する
ステップ2:自分を知り、他人の言動の「なぜ?」を理解する
ステップ3:相手の話や行動でイライラしなくなる
ステップ4:伝えたいことが誤解なく伝わる
ステップ5:予防する
巻末付録:コミュニケーションに役立つ福袋 イライラしないちょっとした習慣
【購入者特典】
すぐに役立つ! 人間力を上げるあいうえお
【著者プロフィール】
斉藤ひろ美
Green&heart代表
産業心理カウンセラー、コミュニケーションコーディネーター、女性活躍推進コンサルタント
幼少期のトラウマからあがり症になり、学生時代は赤面症や体の震えなどに苦しむ。大人になってからは、信用していた人からの裏切りといじめにより人間恐怖症に陥る。保険営業から、宴会場の配膳かたづけ、飲食店スタッフ、ビジネスホテルベッドメイク、婚活パーティー司会および運営などのアルバイトも経験しながら、独自のメソッドを開発し、人への恐怖を小さくすることに成功。現在は「産業心理カウンセラー」「コミュニケーションコーディネーター」「女性活躍推進コンサルタント」「研修講師」など、人と関わる仕事に従事している。人にやる気を出させるスペシャリストである。
あなたが最後に泣いたのは、いつだったか覚えていますか?
本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。
収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける珠玉の短編。
あなた好みのストーリーがきっと見つかるはず。
本書では「会社」であっったことにまつわるエピソードを掲載しました。
「働く」ということについて、共感できるお話がきっとあります。
<掲載エピソードの一部>
「ある日、暗闇がおとずれ」
暗いところが苦手な神崎は、ある日、上司の岩原と一緒にエレベーターに閉じ込められてしまった。パニックになる神崎を落ち着かせるために、世間話をする岩原。話は、岩原の過去の話になり……。
「俺は安藤課長を怒らせたい! 」
上司との言い争いが原因で開発から営業に異動になった小嶋。新しい上司の安藤は穏やかで喋るのも動作もゆっくり。異動に不満がいっぱいの小嶋は、温厚な上司の化けの皮を剝そうと画策するが……。
「おうちの卒業証書」
不動産会社に努める間島は、老婦人から「持ち家を売ってほしい」と依頼される。状態もよく、大事に住んでいたことがわかるためすぐに売れるだろうと請け合うが、婦人はなぜか浮かない顔で……。
すべての明かりが灯る夜 杉背よい
おうちの卒業証書 猫屋ちゃき
自分の価値を決めるのは 金沢有倖
ある日、暗闇がおとずれ 溝口智子
俺は安藤課長を怒らせたい! 南潔
アリの巣にて 鍬津ころ
企画室より愛を込めて 石田空
カラスは舞い降りた 霜月りつ
部長と南国花子さん 一色美雨季
すべては煙になり 神野オキナ
雨を泳ぎ、波紋を渡る 澤ノ倉クナリ
本書は『先見労務管理』で好評連載中の「職場トラブル解決のヒント!」の第1回から第100回までのうち、60問の質問を厳選してまとめたものとなっている。著者は杜若経営法律事務所の弁護士・向井蘭氏と岸田鑑彦氏。職場で発生する解雇時の揉め事からパワハラ問題、社員によるSNSでの炎上問題まで、どこの会社でも起こり得るあらゆる労務トラブルについて、裁判例や過去の相談内容を元にケーススタディ形式で解決策を指南している。各ページがどのような内容か一目でわかるように、質問ごとに「#(ハッシュタグ)」を用いた分類を行って参照しやすくしている。
〇コーチングとは、対象者のパフォーマンスを高めるためのコミュニケーションによる支援スキル。
〇本書では、ビジネスコーチングを通して、対象者のパフォマンスを高める具体的な方法と実践するポイントを紹介。
〇コーチングの実践によって、部下の可能性を最大限に活かすことだけではなく、自分の可能性もより大きく広がっていくことを理解していくことになる。
個性の違い、価値観の違い、考え方の違い、そして仕事の仕方、取組み方の違い、いわば「強み」のようなものにフォーカスしながら、相手にどのように話せば伝わりやすいのか?理解してくれやすいのだろうか?実際のコミュニケーションの中で使える具体的な例を交えながら解説。
本書は、監督者に「職場のリスクゼロ」を目指すための安全衛生管理の手法を習得していただくためのものです。リスクアセスメントの考え方をベースとして、最近の技術の進展や雇用情勢などを加味した新しい安全衛生管理の取り組み方を解説するとともに、メンタルヘルスチェックの実施や化学物質のリスクアセスメントの義務化、高所作業におけるフルハーネス型墜落制止用器具の原則使用などの法令の改正についても組み入れています。
第1章 安全衛生管理の重要性
第2章 監督者の立場、役割と責任
第3章 監督者の監督・指示と適正配置
第4章 監督者が進めるリスクアセスメント
第5章 作業手順
第6章 機械設備の安全化
第7章 労働衛生管理
第8章 作業環境の改善
第9章 安全衛生点検
第10章 異常時及び災害発生時における措置
第11章 労働安全衛生マネジメントシステムにおける監督者の役割
なぜ日本の職場では、雇用のジェンダー差がなくならないのか?
職場規範、職場の雰囲気という新たな着眼点から検証する。
日本の民間企業における企業文化・職場風土・雇用慣行は、働く女性の就業・出生行動にどのような影響を与えているのか。また、「職場の雰囲気」はいかなる要素で醸成されるのか。学際的なアプローチと新たな理論を用いて、理論と実証の両面から女性の労働と職場規範の関係を明らかにする。
職場で上司に話が伝わらなくて、コミュニケーションが苦手で、緊張してしまう。会議で発表すると考えただけでお腹が痛くなってしまう。どうすれば職場でコミュニケーションがとれるようになるのか? そんな悩みをもっている人たちに送りたい本です。
職場で失敗ばかりで自信のない会社員だった私。上司にどうすれば伝わるかと思い悩んで、時には逃げ出すこともあり、悩みすぎた結果、自律神経失調症による休職を二度経験。
そこで、目の前の相手に対して素直にコミュニケーションをとった結果、自分の思いや考えがどんどん伝わり、仕事で結果が出るようになる。現在は人材育成コンサルタントとして独立し、多くのビジネスパーソンに、職場でのコミュニケーションにかかわるスキルを伸ばす方法を伝えています。
本書では、職場で大切なコミュニケーションにかかわるスキルを、人材育成の現場で17年間実感したことに基づき、「姿勢・態度」、「言葉の伝え方」、「文章の書き方」、「職場づくりの方法」の4つの観点からまとめました。「職場で伝わるコミュニケーション」にこだわって整理した、20個のスキルを習得できます。
もうコミュニケーションが苦手だと嘆く必要はありません。職場で断然伝わるためのコミュニケーションスキルを一つひとつ丁寧に身につけて、自信をもって仕事で結果を出せるようになりましょう!
【目次】
第一章 なぜ職場であなたの話は伝わらないのか?
第二章 職場で断然伝わる姿勢や態度
第三章 職場で断然伝わる言葉の伝え方
第四章 職場で断然伝わる書き方
第五章 話が断然伝わる職場をつくる
【著者プロフィール】
著者:増田和芳
合同会社富士みらいクリエイション代表、人材育成コンサルタント、国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー
教育研修サービス会社在籍時に実績を残し入社5年で管理職に昇格する。昇格直後は結果を出すも、職場の人間関係で悩み自律神経失調症を発症してしまう。一時回復し転職するも再発し休職。再度転職したコンサルティング会社で復活し、計800名以上の営業パーソンの育成に携わり結果を出す。2019年に独立。「自分自身と周囲の人たちの可能性を信じること」を使命に、職場の未来を担う人材の育成に尽力している。研修講師として通算530回以上の研修に登壇、延べ7900名以上のビジネスパーソンの育成に貢献。コミュニケーションスキルを高めて仕事で結果を出すことを目的にした研修は、具体的でわかりやすいと好評を博している。
日本の組織と働く人たちが、思考停止ひいては行動停止に陥っている。およそ400以上の日本の企業・自治体・官公庁などの職場を見てきた著者が痛感しているリアルです。日本企業の国際競争力、生産性、賃金レベルの落ち込みを見れば、従来の成功モデルは明らかに賞味期限切れ。私たちはそのリアルに正しく向き合い、正しく思考し、正しくアップデートする必要があるのです。
本書では「思考停止ジャパン」の背景には何があるのか? 私たちはどこからどう、思考停止、行動停止から脱していけば良いのか? 「組織カルチャー」「能力」「人事制度」「コミュニケーション」「管理・間接業務」「社会構造」の6つの側面から解決策を提示していきます。日本全国、全部署回覧!
職場や学校で「多様な地域住民」との間に生じる課題解決に、他者理解と自己省察を行うための技法であるエスノグラフィーはどのように活用できるのか。対象に接近し、できることに向き合い、実行してみた、人類学者たちの様々な事例をダイバーシティ包摂への警鐘とあわせて詳解する。
まえがきーーこの本を手に取ってくださったあなたへ
序論 なぜ、いま、ダイバーシティなのか[清水展]
第1部 気づくーー現場への接近
1 はじまりはテイクノーツから[内藤順子]
2 戦略的「現場主義」を貫くために[西崎伸子]
3 被災の記憶ある場所での学生フィールドワーク[飯嶋秀治]
コラム 現場主義の災害時外国人支援よりーー東日本大震災時の経験から[土井佳彦]
第2部 臨むーーいま地域でできること
4 まちづくりにダイブするーー「プロトタイプ」をつくる方法としての現場グラフィー[早川公]
5 ジンルイガクのトリセツーー世界農業遺産が生まれる現場から[内藤直樹]
6 思いをつなぎ、人をつなげる文化遺産ーー地域遺産の可能性[俵木悟]
7 つながりをデザインするーーコードのズレを生かし新しいモードを生成するまちづくり[森正美]
コラム 実践者と研究者が協働する「メタ現場」の展開ーー行政職員の裁量性への期待[平野隆之]
第3部 仕掛けるーー「ふつう」を解くには
8 リモート・フィールドワークのススメーー外国人技能実習生受入れ現場から[小國和子]
9 ミッション型活動がつなぐ「当事者」とアライーーLGBT活動の実践を省察しながら[砂川秀樹]
10 実務が変わる、人生観が変わる[堀江正伸]
コラム 「射真」という新概念[広瀬浩二郎]
補論 ダイバーシティ、その一歩先へーー多様性を語りうるのはだれか[亀井伸孝]
あとがきーー「束ね」のない連帯を想起する[小國和子]
さくいん
執筆者一覧
うちの子、頭はいいんだけどテストや成績はイマイチ。そう、「頭がいい」と「勉強ができる」は違う! と、前作『学力テストで測れない非認知能力が子どもを伸ばす』ではポジティブに解き明かされた。「知識のインプット(認知能力)」」だけに収まらない「非認知能力」が教育改革と共に変わる大学入試や教育現場、来たるAIとの共存・共働する新しい時代に必要と言われている。また、勉強だけできても、先が見えず何が起きるかわからない時代を生きることは難しいと実感する今、求められるのは、「正解」ではなく「最適解」を見出す力だ、これも非認知能力である。
この「非認知能力」、子どもだけが伸ばせるものと誤解されがちだが、実は大人になってからも伸ばすことができる。本書は、教育・保育・子育てにかかわる方々をはじめ、ビジネスの世界で人材育成に携わっている方々にも、その力の伸ばし方を理解し参考にできる一冊である。
★非認知能力とは?
仕事の成果や人生の充実度が決まる力のこと。
最近では、落合陽一氏が自身の動画で『非認知能力』について語り、メンタリストDaiGo氏もYouTubeで『非認知能力』を取り上げ、ますます話題になっている。
もっと具体的に掘り下げると……。
○コミュニケーション能力(他者とやり取りできる力)
○思いやり・共感性(他者の立場に立ち、その思いを想像できる力)
○忍耐力(我慢する力)
○自信・自尊感情(自分をプラスにとらえる力)
○意欲(前向きに頑張ろうとする力)……などなど。
世界で初めて提唱したのは、2000年にノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・J・ヘックマン氏。
チームビルディング研修の実施で、新卒採用者が1年間で4割以上退職する会社が、退職者が皆無になった例、業績が毎年増収増益の会社の例もある。
ちょっとしたコツを学んで実践すると、職場の風土の改善はさほど難しいことではない。不機嫌な人を機嫌よくすればよいのだ。
どうしたらそのようなことが可能なのか知りたい人のために、本書では、実際の研修で使っているチームビルディングの方法や研修のコツを解説。
本書を読んで、このチームで働いていて幸せだ、あの人がいるから職場が楽しいと言われるような上機嫌な職場風土になっていただきたい。
社員に「ただ受けさせるだけ」ではもったいない!
定期健康診断の結果を
職場環境の改善やメンタルヘルスケアに活かす!
働く人の健康問題に注目が集まっていますが、
組織として健康増進に取り組んでいる企業は多くありません。
「健康経営」や「従業員の健康づくり」は必ずしも産業医がいなければできないものではなく、
小さな会社でもコストを掛けずに健康な職場をつくる方法はたくさんあります。
健康経営は産業医と契約するコストや人員に余裕がある会社が行うものであって、
自分たちには関係がないと考えている小規模事業所の経営者や人事・労務担当者も
まだまだ多いようです。
働く人の健康を考えたとき、ポイントになるのは「生活習慣病の予防」です。
そして生活習慣病の兆候を含めた体調の変化を知ることができるのが、
毎年職場で行われている「定期健康診断」です。
労働安全衛生法で定められた定期健康診断は
会社の規模にかかわらずどの会社も行っていますが、
「ただ受けさせるだけ」にとどまってしまっているところがほとんどです。
定期健康診断の結果に合わせて職場環境を改善すれば、
社員の健康を維持し、メンタル不調の発症・悪化を防ぐことにもつながります。
さらには休職率・離職率も軽減でき、生産性を向上させることも可能になるのです。
本書では、定期健康診断を活用した職場づくりについて解説します。
小さな会社こそ経営者やそこで働く人々が少し意識を変えるだけで、
年齢・性別にかかわらず誰もが心身ともに健やかに働ける職場づくりを
実現することができるのです。
従業員のメンタルヘルス対策に役立つ最新理論を、第一線の研究者がわかりやすく紹介した好評書籍の第4弾。コロナ禍で大きく変わった働き方は、組織のあり方やマネジメント、経済活動、人間関係、家族関係、生活空間の変化なども伴って、労働者のウェルビーイングへも影響を及ぼしている。そのなかで健康でいきいきと働くために役立つヒントを、科学的根拠を有する実践・応用例を用いて示す。すぐに使えるちょっとした工夫が探し出せ、職場研修や社内報の「豆知識」のネタ本としても使える。
まえがき 【島津明人】
第1部 ウィズ/ポストコロナの働き方
1 ワーク・エンゲイジメントを高める三つのポイント 【島津明人】
2 第三のウェルビーイング──心理的に豊かになる働き方とは 【大野正勝】
第2部 テレワーク/リモートワーク
3 ポストコロナ時代の働き方とテレワーク──職場内の対話の重要性 【江口尚】
4 リモート会議──カメラオンとオフの是非 【櫻井研司】
5 オンライン職場空間の状況把握と活性化 【荒川豊】
6 テレワークをセルフリーダーシップで乗り切ろう 【種市康太郎】
7 テレワークにおけるモチベーションのセルフマネジメント──自らやる気を引き出す方法 【池田浩】
第3部 セルフケア
8 セルフマネジメントの力 【田山淳】
9 仕事と余暇のクラフティングで充実した生活を目指そう──統合的ニーズモデルの紹介 【外山浩之】
10 運動が労働に与えるポジティブ効果──創造性を高める働き方のススメ 【水本旭洋】
11 こんな状況だからこそ大切にしたい身体活動 【渡辺和広】
第4部 組織開発
12 自律的な働き方に向けた変革と“i-deals” 【稲水伸行】
13 ナッジでどっち?──ナッジ理論で働き方改革 【原雄二郎】
14 多様な従業員の効果的な協働を引き出すインクルージョンとは 【森永雄太】
15 職場で自由に発言できますか?──心理的安全性を高める工夫【落合由子・大塚泰正】
16 他人を助けると自分が元気になる?──援助行動と健康:ソーシャル・サポート提供の視点【中田光紀・菊永一輝・頓所つく実】
「『このくらい説明しなくてもわかるだろう』と思っていたら、さっぱり伝わらない、話が噛み合わない」
「キレイなミッション・ビジョン・バリュー・パーパスはあるけど、だれも行動が変わらない」
「大事な情報を一部の人だけ握ってまったく共有されない」
「役職者や社歴の長い人、年上の人の言うことは絶対」
「目先のことで精いっぱい、雑談すらできないし、業務改善や未来の話なんて遠くの星の夢物語」
「1on1ミーティングなんてイヤだ、一方的に詰められるだけだから」
「やたら時間や手間をかけて伝えるだけで、意味があると思えない」
そんな職場の“あるある”、どこから変えていく?
問題の全体像と、半径5m以内から変えていくためのアクションを集大成!
【巻頭付録】コミュニケーションの問題 全体マップ
働くことをテーマに学習・研究したい読者のために、インタビュー、ライフヒストリー、アクションリサーチ、心理統計、パネル調査など質的・量的両方の多様な手法を紹介。