国名をテーマにしたフェスティバル「国フェス」。
国際交流・理解を謳い、期間限定でそこに持ち込まれる多種多様なモノ・コト・価値の数々。それらの談話ーー言語・非言語を含む、有意味な記号活動のすべてーーを、マルチモーダル談話分析、言語景観研究、地理記号論の三つの視点を基盤に複数の手法で精査し、複雑に展開される相互作用を紐解いていく。
国フェス研究が、在日外国人コミュニティとホスト社会を架橋する可能性に向けてーーーー。
■序
■第1章 国フェスの社会言語学的研究ーー意義と方法
■第2章 調査の手順と国フェス事例の概要ーー開催の趣旨と経緯
(ナマステ・インディア/ブラジルフェスティバル/ラオスフェスティバル/ベトナムフェスティバル/アイ・ラブ・アイルランド・フェスティバル/おいしいペルー/コートジボワール日本友好Dayアフリカンフェスティバル/カンボジアフェスティバル/台湾フェスタ/アラビアンフェスティバル/ディワリ・イン・ヨコハマ/One Love Jamaica Festival/日韓交流おまつり/ミャンマー祭り/ベトナムフェスタin神奈川/その他の国フェス)
■第3章 国フェスのチラシのマルチモーダル談話分析
--A4紙一枚に凝集される国フェス
■第4章 国フェス会場に展開される国名・地名ーー想像の国家空間
■第5章 トークショーでの二言語使用ーー通訳が介在する相互作用
■第6章 参加型の言語関連活動ーー文化資本としての当該国言語
■第7章 音楽ライブでの多言語使用ーー多言語シンガーと観客の相互作用
■第8章 感染症対策を講じた国フェスから見えること
--「新しい日常」における国際交流イベントの課題と展望
■第9章 結論ーー多様性が価値づけられる多言語公共空間形成過程への示唆
コラム
あとがき
引用文献
翻訳された言葉には必ずわたし達の社会があらわれ、
そして翻訳されたものは社会に影響を与える。
翻訳小説の女性達は原文以上に「女らしい」言葉で訳されていることがあります。翻訳と社会とわたし達の密接な関係を読みとき、性差別をなくすための翻訳、社会に抗する翻訳の可能性を探る一冊。
「はじめに」より一部抜粋
翻訳には、それまでにあった古い考えにとらわれない、新しい言葉を生み出す可能性があります。そして、社会の中に存在しなかったり、埋もれたりしている概念を言葉によって「見える化」したり、それまでの偏った見方を変えたりする力があります。
【目次(一部)】
はじめに
『プラダを着た悪魔』の主人公はどんな話し方をする?
「ハリー・ポッター」のハーマイオニーには友だちがいない?
小説はフィクション、わたしたちはリアルな存在
[……]
第一章 小説の女たちはどう翻訳されてきたのか
日本語への翻訳とジェンダー
日本語の女ことばと男ことば
翻訳の中の女性はもっとも典型的な女ことばを話す?
翻訳小説の女性の話し方vs現実の女性の話し方
児童文学ではどうなる?
児童文学は保守的。児童文学の翻訳はもっと保守的。
翻訳者が再現しようとすること
汚いとされる表現にも意味がある
[……]
第二章 女たちのために自分たちで翻訳する
一九七〇・八〇年代に、自分でいる力をくれた翻訳があった
女性の健康のバイブル『Our Bodies, Ourselves』
わたしのからだは自分のもの。自分のからだをよく知ろう。
自分を大切に生きる権利は、みんなにある
『Our Bodies, Ourselves』の時代ー個人的なことは政治的なこと
『女のからだ』の時代ーウーマン・リブ
『からだ・私たち自身』の時代ーウーマン・リブからフェミニズムへ
フェミニスト翻訳の三つの具体的な方法
『女のからだ』のフェミニスト翻訳の方法
『からだ・私たち自身』のフェミニスト翻訳の方法
[……]
第三章 これからのために翻訳ができること
これから考えられる三つの変化
1一律の女らしさから、それぞれの個性へ
2ネガティブなイメージのない性器の名称へ
3「彼」と「彼女」だけでなく、インクルーシブな代名詞を
人の心をつかみ、即座に信頼を得る会話術
「コールド・リーディング」のバイブル!
FBI、英国国防省、グーグルを含む、
世界トップレベルの国家機関・企業で講義をしてきた著者が、
豊富なテクニックを詳細に解説。
仕事にもプライベートにも応用できる、
第一人者によるロングセラーの改訂版。
コールド・リーディングの第一人者として知られ、
マジシャンやメンタリストの講師役も務める著者が、
占い師や自称サイキックが使用してきたことでも知られる
禁断のコミュニケーション・テクニックを詳細に解説!
■目次
第1章 リーディングの世界
第2章 コールド・リーディングの仕組み
[セットアップ/主要なテーマ/主要な要素/ウィン=ウィン・ゲーム/プレゼンテーションの方法/すべてをまとめる/懐疑的な相手への対処法]
第3章 デモンストレーション
[事例1:タロット・カードによる即興リーディング/事例2:事前に用意した占星術によるリーディング]
第4章 その他の補足
第5章 ビジネスのためのコールド・リーディング
■著者紹介
イアン・ローランド(Ian Rowland)
マジシャン、エンターテイナー、コールド・リーディングの達人。
英国BBC放送、米国ABC放送等の数々のテレビ番組において、コールド・リーディングを活用したパフォーマンスを披露。
こうしたエンターテイナーとしての活動の一方で、国家機関・企業・大学で、主にコミュニケーション術に関する講義やコンサルティングを行なっている。
たとえば英国国防省では「嘘を言っている人間を見分ける方法」を含む講義を、FBIでは行動分析プログラム班への講義を行なった。
企業に対しては販売担当者の訓練等を行なっている。
「コールド・リーディングは超能力ではなくあくまで技術」とする立場に共感を示す人も多く、たとえば進化生物学者リチャード・ドーキンス、作家マルコム・グラッドウェルは、それぞれの著書の中でローランドと本書をきわめて肯定的に取り上げている。
英国に在住。
■訳者紹介
福岡洋一(ふくおか・よういち)
1955年生まれ。大阪大学文学部卒(英語学)。翻訳者。訳書に、『ビーイング・デジタル』(アスキー)、『「複雑系」を超えて』(アスキー、共訳)、『古代文明の謎はどこまで解けたか 1〜3』(太田出版)、『懐疑論者の事典( 上・下)』(楽工社、共訳)、『幻想の古代史(上・下)』『世界を騙しつづける科学者たち(上・下)』『世界史──人類の結びつきと相互作用の歴史(I・II)』『赤ちゃんの脳と心で何が起こってい…
音韻論と他の部門とのインターフェイスは、句や文の広範な音韻現象と統語論、意味論、語用論との関わりを解明することを目的として言語理論ともに発展してきたダイナミックな研究分野である。本書では、対象を音韻論と統語論のインターフェイス(第I部)と英語の抑揚をめぐる諸問題(第II部)に絞り、現在までの研究の流れを整理し、それぞれのテーマについての2人の著者の研究成果も提示しながら今後の研究の展望を示す。
第I 部 音韻論と統語論のインターフェイス
第1章 音韻論と統語論のインターフェイス:概観
第2章 統語構造と音韻構造
第3章 強勢
第4章 音韻論と統語論の相互作用
第5章 音韻と統語の相関と類型論
第II部 英語の抑揚をめぐる諸問題
第6章 序
第7章 伝統的研究と記述研究
第8章 基本抑揚型の設定と抑揚の「意味」
第9章 英語の下降・上昇調と上昇調をめぐる諸問題
第10章 英語の音調句をめぐる問題
本書は、西欧言語とは異なる日本語の人称表現の特徴にもとづき、社会言語学的側面から日本語人称詞を考察した一冊である。考察の範囲は、韓国語人称詞との対照、人称詞の周辺形式としての複数形接尾辞にまで及ぶ。小説作品の分析や意識調査などの研究手法を取り入れ、数値による裏づけを研究の基本とすることで、計量的研究としての意義が認められる。
これまで言語研究で取り上げられることのなかった従軍記、回顧録、部隊史などから片々たる記述を拾い、当時の言語接触のあり様や日中語のピジン(「協和語」「兵隊支那語」など)を再構築することを試みる。
本書は、中国の中に、日本語のような言語を話す民族がかなりおり、その言語を観察しながら、日本語・日本人が通って来たかもしれない道を探っていきます。モンゴル語、満州語、シベ語、延辺語、ウイグル語、ウズベク語、カザフ語、チベット語、土家語、ナシ語、プイ語、しまいには、北米のナバホ語にも触れます。読み終えた後、ご友人やご家族に、物知り顔で話していただければ、さいわいです。「ねえねえ、こんなの知ってる?」
1章 日本語・中国語・英語 日本語・中国語・英語の違いは、助詞・語順・一致。
2章 中国少数民族とその言語 日本語のそっくりさん、そんなに?
3章 ウルドゥ語 インド・ヨーロッパ語なのに、日本語の風情。
4章 ベンガル語 インド・ヨーロッパ語なのに、日本語の情緒。
5章 モンゴル語 ほぼ日本語。
6章 満州語 ほぼ日本語。
7章 シベ語 ほぼ日本語。
8章 延辺語 ほぼ日本語。
9章 ウイグル語 かなり日本語。
10章 ウズベク語 まあまあ日本語。
11章 カザフ語 まあまあ日本語。
12章 チベット語 かなり日本語。
13章 土家語 かなり日本語。
14章 ナシ語 まあまあ日本語。
15章 プイ語 ちょっと日本語。
16章 ナバホ語 日本語の古語か!
17章 中国語 語順のわけ。
18章 おわりに 日本語が通って来たかもしれない道。
コミュニケーションの道具である言語は、人間が言語を獲得したときからの最大の関心事。その研究はとどまることがありません。本書は、研究領域が広い言語学に対し、「普遍的な原理」を中心に解説。一読することで言語学の全体像がスッキリわかります。
現代の言語哲学を理解する上で必要となる古典的理論の知識を、要所を捉えて評価し意義づける不朽の名著。増補改訂版の第?巻が登場!
ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』からクワインまで、論理実証主義の主要テーゼのひとつであった規約主義の成立と解体のドラマを追い、20世紀哲学の総決算を目指す。本文はほぼ初版そのままとし註にて文献を多数アップデートするほか、1989年の初版以降現在までの研究の進展を踏まえた書き下ろしの論考を新たに収録する。
増補改訂版へのまえがき
第一版へのまえがき
序 章 必然性小史ーーアリストテレスからフレーゲまで
アリストテレスーー本質と形而上学的必然性
認識論的転回ーー必然性から確実性へ
カントとミル
フレーゲーープラトニストとしての
第一部 分析的真理と言語的必然性
第1章 論理実証主義の言語哲学
1・1 運動としての論理実証主義
1・2 ウィトゲンシュタインと論理実証主義
1・3 意味と検証
第2章 規約による真理
2・1 必然性の源泉としての規約
2・2 数学的真理は規約によって真であるか
2・3 論理的真理は規約によって真であるか
第3章 分析性の退位ーー「経験主義のふたつのドグマ」
3・1 「意味の物化」と同義性
3・2 分析性と同義性
3・3 還元主義とア・プリオリ
3・4 維持しえない二元論:言語的要因と事実的要因
3・5 全体論的言語観
第一部への文献案内
補 註
後記 二〇二三年
1 論理実証主義の再評価
2 論理実証主義と経験主義
3 分析性、必然性、ア・プリオリ性
4 分析哲学と自然主義
索 引
最先端の知見をも含めた認知言語学の多種多様な基礎概念を、正確に且つわかりやすく読者に伝達するとともに、「認知日本語学講座」第2巻から第7巻で展開される「認知言語学的観点からの日本語分析」への橋渡しを行う。
認知言語学の研究領域で議論されてきた英語の現象を中心に、その基礎概念を丁寧に紹介する。シリーズの各巻への橋渡しとなる一冊。
■「まえがき」より
本書は,全7巻で構成される「認知日本語学講座」の第1巻であり,そのタイトルは『認知言語学の基礎』となっている。「認知日本語学講座」の企画意図としては,本書冒頭の「刊行にあたって」で説明されるように,「認知言語学の方法論と研究法を,主に日本語の具体的な分析に適用した研究書のシリーズ」であるという点に凝縮される。しかしながら,これを行っていくためには,認知言語学の研究領域においてこれまでに提起されてきた諸々の基礎概念を正確に理解した上でなければ,この種の適用はそもそも難しいものと一般に考えられる。したがって,「認知日本語学講座」の第1巻が果たすべき役割としては,最先端の知見をも含めた認知言語学の多種多様な基礎概念を,正確に且つわかりやすく読者に伝達するとともに,第2巻から第7巻で展開される「認知言語学的観点からの日本語分析」への橋渡しをすることにあると言える。この意味において,本書では,認知言語学の現状をできる限り正確に伝える目的で,認知言語学の研究領域で議論されてきた英語の現象を中心にして,認知言語学の基礎概念を紹介していく。
私たちがものごとを認識したり記憶したりするとき、どのように「ことば」に影響を与えているのでしょうか。認知言語学は、ことばを人間の「心の働き」に支えられて成り立つものと見なして探究する学問です。本書は、認知言語学の視点から、ことばの様々な側面にアプローチすることで、ことばを学ぶ面白さ、奥深さを発見できるテキスト。
アメリカ合衆国を発祥の地とし、発展してきた言語人類学を、学部生、大学院生、また言語人類学に馴染みのない研究者に紹介する概説書。言語と文化の密接かつ不可分な関係性を代表的エスノグラフィ研究の紹介を通して紐解きつつ、ことばの使用実践からうかびあがる多様な言語観・世界観を明らかにする。その上で、言語人類学が問い続けてきた解放的ことば観を論じ、変わりゆく文化社会を捉えるための視座を提供する。
はじめに
第1部 言語人類学の出発点
第1章 言語人類学とはどのような学問か
第2章 言語相対論とその後の潮流
第3章 言語人類学の調査方法
第2部 「ことば」を問い直す
第4章 文化としてのことばーコミュニケーションの民族誌
第5章 言語人類学からみる発話ー日英語比較の視点から
第6章 ことばを身につけるー言語社会化
第3部 拡大するフィールド
第7章 変容する社会を捉える
第8章 指標性から読み解く対立・差別・不調和
第9章 メディアとコミュニケーション
参考文献
索引
執筆者紹介
本書は2022 年10 月から12 月にかけてリベラルアーツ検定のウェブサイトで連載した内容を新書用に加筆・修正したものです。タイトルを『中国のことばの森の中で─ 武漢・上海・東京で考えた社会言語学』としたのは、2005年に中国の武漢の大学で教え始めてから博士の学位を取って2013 年に上海の大学に移り、2017 年に帰国し、2023年の現在に至るまでの期間、観察・研究したこと、また現在、大学院で講義している内容や最近の言語現象に関連して考えたことも含んでいるからです。
本書は、中国語がわからない方にも楽しく読んでいただき、読み終わる頃には社会言語学の概念や用語を、それからことばと社会がいかに関係しているかを理解してもらえるように、関連するエピソードや紹介する研究なども選んで構成しています。つまり、「中国社会言語学」の簡単な入門書となるように工夫し執筆しています。それは、中国社会言語学に関する本が、1990 年代の中国の社会言語学者陳原先生の著書の翻訳以来、日本で出版されていないからです。(はじめに)
はじめに
第1章 中国のことばの森の中でー武漢の街や武漢語のこと 1
第2章 「倉橋家の謎」-言語景観ということ 13
第3章 中国宮廷ドラマ見ていますかー中国語の男女ことば 23
第4章 ブーブー、わんわんー中国の子供ことば、老人語 34
第5章 上海で水を買うー配達のお兄さんと「役割語」 47
第6章 もっと雑踏。上海の町の中で聞こえることばー言語接触 61
第7章 永く忘れない…言語行動・非言語行動 75
第8章 武漢なまりなつかしーコロナ禍の「言語サービス」と言語博物館 87
第9章 心の中の大舞台ー広告のことばと「言語生活」 101
第10章 百回、千回だって探す?-「名前」ということ 117
第11章 ベルサイユのバラと中国語の新語 131
第12章 「ことばと社会ー中国社会言語学のすすめ 145
おわりに
注
小説の語りへの言語学と文学研究の共同アプローチ。第1部で事態把握の類型論的考察(日本語・英語・ロシア語対照)、言語進化の考察、語りと声をめぐる文学理論的考察を行ったのち、第2部でモンゴメリー、ブルガーコフ、夏目漱石の作品の原文と翻訳のテクストを分析する。日本語・英語・ロシア語を比較しながら、「内の視点と外の視点」という切り口から語りに迫る。
執筆者:都築雅子、ペトリシェヴァ・ニーナ、中村芳久、郡伸哉
まえがき
第1部 視点と語りへの視座
第1章 事態把握の主観性と言語表現ー認知言語学の知見より 都築雅子
1 はじめに
2 主観的把握と客観的把握
3 主観的把握傾向の日本語表現と客観的把握傾向の英語表現ー視覚・感情に関わる表現や推移表現など
4 主観的把握傾向の日本語表現ー間主観性に関わる表現
5 「語り」の視点と主観的把握/客観的把握
第2章 事態把握の観点からみたロシア語 ペトリシェヴァ・ニーナ
1 ロシア語の位置と文字体系
2 名詞類の特徴ー性・数・格、その他
3 動詞の特徴
4 統語論的特徴
5 ロシア語における事態把握の客観性と主観性
第3章 認知と言語・コミュニケーションの進化 中村芳久
1 はじめに
2 認知文法の認知モデルと2つの認知モード
3 認知モードと日英語の「内」「外」
4 言語構造の諸側面(記号構造、単文構造、複文構造)の進化
5 コミュニケーションと認知
6 利他性・協力・協調性(altruism,MACCM)の進化と認知
7 結び
第4章 語りと声ー文学的観点から 郡伸哉
1 視点と声
2 『沈黙』の思考描写
3 語りの主体と対象
4 物語世界
5 媒介の諸相
6 心と声
7 『沈黙』の声
第2部 テクストの比較分析ー日本語・英語・ロシア語の語り
第5章 モンゴメリー『エミリー』
1 はじめに 都築雅子/郡伸哉
2 英語原文と日本語訳の比較ー事態把握の主観性の観点から 都築雅子
3 英語原文における「体験の言語化」 郡伸哉
第6章 ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』
1 はじめに 郡伸哉/ペトリシェヴァ・ニーナ
2 語りのテクスト分析 郡伸哉
3 ロシア語原文・英訳・和訳にみる主観性と客観性 ペトリシェヴァ・ニーナ
第7章 夏目漱石『夢十夜』より「第三夜」
1 はじめに 都築雅子/ペトリシェヴァ・ニーナ/郡伸哉
2 日本語原文と英語訳文の比較ー事態把握の主観性の観点から 都築雅子
3 ロシア語を中心とした3言語の比較 ペトリシェヴァ・ニーナ
4 夢の感触の表現 郡伸哉
第8章 テクスト分析のまとめ
執筆者紹介