作詞・池田充男、作曲・徳久広司コンビによる人気の“北”シリーズを収録した、キム・ヨンジャのシングル。北の都、札幌を舞台に、健気に生きていこうとする女性の心をアカシアの花にたとえて歌った印象的な楽曲だ。
「シルエット・ロマンス」や「たそがれマイ・ラブ」などのヒット曲で知られる大橋純子の歌手生活35周年を記念したアルバム。これまでに発表されたシングルをすべて収録したコンプリート・ベストだ。
カラヤン没後20周年記念企画盤。前作の『カラヤン・ベスト101』の続編で、カラヤンが残した膨大な録音の中からカラヤン・ワールドが堪能できる演奏を収録している。前作にも収録された曲は、本作では別テイクが聴ける。
昭和の子どもたちにとって“アニソンの女王”といえばこのひと。歌手生活40周年を記念するメモリアル・ボックスの登場だ。近年(2000年代)音源のコンピレーションCD3枚、80年代に発表したオリジナル・アルバムすべてを紙ジャケット仕様で復刻したCD9枚、89年に催された20周年記念リサイタルの模様を収めるDVD1枚、と内容はかなり濃厚なファン向けアイテムの詰め合わせのため昭和の懐かしアニメの主題歌のみを期待する向きには濃すぎるくらいの内容だが、驚くべきは時を超え、アニメ自体の存在感さえ超えて一貫したあの個性的な歌唱である。そしてその声のマジックを自在に用いたオリジナル作品の癒しと高揚感あふれる親密なプライベート・テイスト。“元祖アニソンの女王”の圧倒的でユニークなアーティスト・パワーを感じ取れる。1,000セット限定販売。
情感豊かに歌った「愛のままで…」で注目された秋元順子のサード・アルバム。ここでもドラマティックな物語を、彼女は練達の歌声で聴かせる。古風なエキゾティックなサウンドもあり、作者の花岡優平とのデュエット「愛が熟すまで」などじっくり歌っている。
堀江美都子の活動40周年を記念したアニヴァーサリー・シリーズ最後となるアルバム。ラジオ形式で楽曲を紹介するCDに加え、82、83年に開催されたライヴの模様を収録したDVDも収められている。
アニメ『千と千尋の神隠し』の主題歌「いつも何度でも」の作者、詩人の覚和歌子が、新垣の思いを詩にした「うたになりたい」と「今日しか知らない」が、やっぱり聴きどころでしょうね。新垣もいくぶん抑え気味にうたっているのが、いい効果を出している。また新たな感動を得られる歌が加わった。