Linux用のデバイスドライバを書くときのバイブルとして多くのプログラマに支持され活用されてきたロングセラー書『Linuxデバイスドライバ』の改訂版。今回の第3版はカーネル2.6に完全対応です。カーネル2.6で様々な機能が追加されたデバイスモデル、カーネルタイマ、メモリ管理、ブロックデバイスについて大幅に加筆修正したほか、TTYドライバ、USBドライバ、その他のLinuxデバイスモデルなどの解説を追加しました。x86以外のアーキテクチャについても触れています。
ビデオ画像処理アプリケーションの製作を例題に、Video4Linuxによるビデオキャプチャ法からGTK+とlmlibを利用したX Window System上でのビデオ表示プログラミングまで、具体的に解説する。
すべてのDebianユーザーに要望の高い各種設定&カスタマイズのための情報を満載した、たいへん使いやすく便利な1冊。
本書は、代表的なオープンソースデータベースであるPostgreSQLの入門書です。最新バージョンのPostgreSQL8に対応し、初心者にも優しく、さらに利用時に役立つ情報も盛り込んだ解説書です。新しいPostgreSQLでは、ユーザー待望のWindows版が提供されました。本書ではLinux版とWindows版それぞれの導入について解説し、GUIアプリケーション(pgAdmin3)による操作、SQLによる操作の両方を網羅しています。また、PHPとJavaによるアプリケーションの構築も解説し、1冊でPostgreSQLを十分に利用できるように配慮しました。付録として、PostgreSQLのSQLと関数のリファレンスも収録し、CD-ROMにはPostgreSQL本体はもちろん、Windows用インストーラ、pgAdmin3、サンプルコード、日本PostgreSQLユーザ会の翻訳ドキュメントも収録しています。
「201試験」「202試験」に対応。LPICレベル2取得に必要な2科目を網羅。
Linuxはソース・コードがすべて公開されてはいますが、ドキュメントはほとんどなく、また、メーカーのサポートもないというのも事実です。そのため、Linuxを製品として適用する場合には、まず「Linuxカーネル」の仕組みを理解しなければなりません。「Linuxカーネル」の世界は奥が深く、実に高度な技術が多用されています。そこで本書では、カーネルを理解する上での基礎知識となるトピックを取り上げ、ソースコード・レベルで解説しています。
どんどん内容が変化する「Linuxの表面的な操作方法」ではなく、Linux(UNIX)システムを体系的に学習するための基幹入門書。Ubuntu、Fedoraによる具体例を満載。
Linuxを体験したい学習派、省電力サーバーが欲しい実用派、メディアサーバーにしたいAV派、電子回路と連係させたい工作派、プログラミングをしたい開発派ーすべてをコンパクトにかなえる高機能カードサイズコンピューター“Raspberry Pi”の世界を凝縮した1冊。
手のひらサイズのLinuxパソコンで作って遊ぼう!サーバー構築、プログラミング、電子工作が思いのまま!!OSセットアップからサーバー構築、機器制御まで徹底網羅!サンプルプログラムで実例を示しながらわかりやすく解説!電子回路や電子部品を豊富な写真やイラストで完全図解!
ITシステムやソフトウェアの基盤OSとして幅広く使われているLinux。エンジニアとしてLinuxに関する知識はいまや必須とも言えますが、あなたはそのしくみや動作を具体的にイメージすることができるでしょうか。
本書では、Linux OS における、プロセス管理、プロセススケジューラ、メモリ管理、記憶階層、ファイルシステム、そして仮想化機能、コンテナなど、OS とハードウェアに関するしくみがどのように動くのか、実験とその結果を示す豊富なグラフや図解を用いてわかりやすく解説します。
改訂に際しては全面フルカラー化。グラフや図解がさらにわかりやすくなり、ソースコードはC言語から、Go言語とPythonにアップデートしています。さらに仮想化、コンテナなどの章が加わりました。今どきのLinuxのしくみを本書でしっかり理解しておきましょう。
売上No.1!LPI認定テキスト。試験を知り尽くした著者による、信頼の学習書。これ1冊で上級レベル試験に合格。
システム構築運用/ネットワーク・ストレージ管理の秘訣がわかる。SAN、iSCSI、VLAN、L2/L3スイッチ、プロセス/メモリ/ファイルシステム管理、問題判別、プロとしてのLinux技術。Red Hat、Enterprise、Linux対応。
本書はLinuxのソースコードの恩恵を最大限に活かすための羅針盤です。複雑で難解なLinuxカーネルの仕組みを、基礎からていねいに説明。Linuxカーネルの基本機能を網羅し、ハードウェア依存部分についても踏み込んだ解説がなされています。第3版では、Linux2.6を対象として改訂を行い、特にメモリとプロセススケジューリングについて大幅な変更と加筆がなされています。Linuxのソースコードを理解するためのガイドブックとして、オペレーティングシステムの本格的な解説書として最適の1冊です。