先頃、InterBaseのIntel系Linuxへのポーティングが完了しました。Linuxは現在では、世界中の非常に多くの人々に使用されています。おそらく本書を手にされた方も、すでにLinuxを使われているか、もしくはこれから使ってみようと考えておられる方だと思います。本書では、Linux上で個人でデータベースを使用することや、そのデータベースをネットワークを介して複数のWindowsクライアントなどから使用すること、さらにはインターネット関連サービスで利用することなどを検討されている方に、InterBaseを使ってみていただくことを目的としています。
本書はコンピュータにはじめて触れる人を対象に、コンピュータリテラシーの修得を目的として書かれています。本書で主に取り上げられているのは、Windows NTとその上で動くいくつかのアプリケーションです。コンピュータを使って文書を書き、インターネットから情報を得て、それらを整理・分析したり、電子メールで通信したり、さらに広く世界へ情報発信するといった基本的な技能(コンピュータリテラシー)を身につけることが目標です。個々のアプリケーションのマニュアルのように断片的な知識を得るための書籍はたくさんありますが、本書はそれとは異なる立場をとっています。つまりはじめからひとつずつ実習をしながら読み進めば、一通りのことができるように書かれています。
本書は、UNIX系OSのLinuxであるMkLinuxをもとに、そのインストール方法、サーバの作り方、専用線接続サービスの申し込み方法(OCNエコノミー)、各機器の設定方法などを説明しながら、独自のサイトをオープンするまでのいくつかの方法を紹介しています。
Linuxがインターネット上に公開されたのが1991年であり、その当時の配布形態はbootイメージとrootイメージという形で行われていました。その後、SLSと呼ばれるLinuxカーネルにGNUやBSDのコマンド群をバイナリとしてまとめ、簡単にインストールできるような配布形態が現れました。SLSが出現してからも続々と新しいLinuxディストリビューションパッケージが出現し、インストール形式も初心者向きのものが増えていきました。そんな中で日本語のインストーラを採用した初めてのLinuxパッケージがTurbo Linux日本語版です。そのTurbo Linux日本語版もバージョンが2.0となり、さらに洗練され使いやすくなって登場。本書は、その活用ガイドです。
本書は、Linux上で動く便利なアプリケーションで、理工学系の学生が論文を作成する上で便利なものを解説しました。
本書は、数式処理ソフトと数値計算ソフトの中から、いわゆる“定番”といわれているソフトと、著者らが推薦するソフトを中心に解説します。初心者でも導入できるように入門編と活用編に分けました。
本書は、かなり以前からPC Unixを含む多くのUnix上でフリーの先進的データベースとして知られているPostgreSQLというデータベースについて解説をするものです。
Linuxの環境構築、各Window Managerの基本操作&多彩なカスタマイズ方法を解説。
本書は、PC UNIXをはじめてみたい!Linuxを使ってみたい!いま直ぐに使いたい!インストールなんて嫌だ!Linuxのアプリケーションにどんなものがあるの!日本語が使えるアプリケーションは最高だ!インターネットやE-mailはもちろん使ってみたい!ネットワークも試してみたい!…このような初心者を対象に、UNIXの基本コマンドの使い方から上記で紹介したアプリケーションの使用法を中心にまとめています。
Linux環境で周辺機器をサポートしたい方、また新たなハードウェアを開発してそれをLinux環境で使用したい方がデバイスドライバを書くための一冊です。カーネルの中身について詳細に解説するとともに、Linux開発者がデバイスドライバを設計するうえでの選択肢を明らかにします。移植性の問題を考慮しながらキャラクタデバイス、ブロックデバイス、ネットワークインタフェースなどのデバイスドライバを作成するためのノウハウをステップバイステップで実例を挙げながら丁寧に解説していきます。
Windowsに飽き足りなくなったユーザーの注目を集めるようになって久しいPC-UNIX。その中でも、利用可能なパッケージの多さで群を抜き、Oracleなどの有名ベンダーも参入をはじめたLinuxは、欧米ではBSD系PC-UNIXをはるかにしのぐ人気を獲得しています。本書ではそのLinuxのうちでも最も緻密な設定が可能なDebianディストリビューションのインストール、環境構築、運用の実際をステップバイステップで詳細に、かつ無理なく解説しました。すべてをカバーする「究極の一冊」です。
Linuxインストール本の決定版、さらにパワーアップして登場!PC-UNIX初心者でも確実にインストールできる。X Window System、日本語環境、印刷環境、ネットワークの設定もカンペキ。
習得のコツを理解し順序立てて学んでいけば、PC-UNIXをマスターするのは決して無理なことではありません。本書では、理解すべき手順を踏まえて章を重ねていきます。理解しつつ読み進んでいただくことで、PC-UNIXの世界を十分に堪能することができます。また、本書ではPC-UNIXに関連する多くの知識も盛り込むとともに、これらを楽に読み進んでいただけるように、多くの図による解説に努めています。このため、難しいと思われていたことも無理なく理解することができます。さらに、本書は一般に普及するLinuxやFreeBSDなどを対象に説明を進めているため、入手したPC-UNIXがなんであっても参考となるように配慮した構成となっています。
本書が主として取上げているのはユーザーレベルのアプリケーションである。それにできる限りコマンドの実例を挙げて普通の使い方を載せた。
本書は、TurboLinuxのインストールが完了したユーザを対象に、シェルやエディタといった基本的な機能から、システム管理やネットワークの基礎までを、できるだけ難解な専門用語を使用しないで解説しました。もちろん、本書だけでLinuxのすべてを理解することはできませんが、Linuxにはボランティアの方々の手によって作成された膨大な量のマニュアルや、HOWTOと呼ばれるドキュメント類が用意されています。それらを適宜参照することによって、Linuxへの理解がさらに深まることでしょう。
本書では、DebianでPC-UNIXを始める方のために、インストールの方法から、初期設定、運用の基本、Emacsエディタ、PPPによるインターネット接続、WindowsとのLAN接続までをカバーして解説します。これ1冊で、インストール+その後の活用法までがわかります。