深夜アニメとしては驚異の高視聴率をたたき出した『墓場鬼太郎』のサントラ。作編曲は4期の『ゲゲゲの鬼太郎』の音楽を担当していた和田薫。『墓場』ファンを自称するだけに妖気にあふれる佳曲揃い。ゲスト・キャラを演じた中川翔子の挿入歌「snow tears」「君にメロロン」も収録。
吹雪の夜、毛皮の外套を何枚も着込んだ乗客をのせ、急行列車は極北の都市ベーリングへと向かう。そこへ突然、きみょうな闖入者があらわれてー。光と影、寒と暖、現実と幻想、躍動感と静かな哀愁…スリリングな展開のなかに幾重ものイメージが交錯する物語世界を、量感ゆたかな美しい絵で見事に視覚化した豪華絵本。小学校中学年から。
こわいものばかりのねずみくん。でも、こころのおくで、ちいさなこえがいいました。「きみは、とびきりゆうかんなねずみだよ」…ゆうかんなねずみくんがした、とってもゆうかんなけっしんとは。
東京のテレビ局で、旅行ライターが殺された。容疑者は、阿蘇の山麓で第二の人生を過ごす自動車会社の元部長。十津川と亀井は、阿蘇の雄大なカルデラを走るトロッコ列車に乗り、容疑者宅を目指す。もぬけの空の家に放置されていた1台のパソコン。その画面に現れたのは、過去の殺人事件を示唆する小説とも告白ともつかない文章だった。過去と現在、もつれあう事件に、十津川警部の推理が冴える!十津川警部シリーズ最新作。
本書は、よみきかせに最適な昔話・名作を、わかりやすい英語でまとめたものです。世界の名作、日本の昔話から10話を収録しています。聞いて、見て、読んで、英語にふれながら、個性あふれる絵とともに、お話の世界を想像してみてください。英語に親しんでいただくために、発音にも役立つCDを付けました。英語=勉強ではなく、英語に慣れ親しむための1冊にしてみてはいかがでしょうか。
捨て子の自分を拾ってくれた二親を金の亡者の悪徳医者のために失った佐吉は、鼠小僧・次郎吉の遺志を継ぐことを決意。酒びたりのぐうたら男を演じながら、女を失神させる色事の技を武器に金の在り処を訊き出しては盗み出し、困っている庶民に分け与えていた。新任の北町奉行、遠山金四郎は配下の「鬼与力」こと伊藤林太郎に鼠小僧捕縛を厳命するが、探索は難航する。お上から逃れ、今日も色事と盗みに精を出す二代目鼠小僧。
ゆうごはんのまえにおかしをたべたらあまりごはんがたべられなかったルル。そしたら、パパとママにおこられちゃった。たすけて!スウィートマウス!すると…。
決して関わり合いになりたくない男。大黒にとってこれ以上のほめ言葉はなかった。記録的な猛暑だというのに、黒いシャツに黒いスーツ。ヘミングウェイさながらの黒々とした口髭に顎鬚。彼は毒蟲の異名を持つ別れさせ屋だ。恋人の志保が鷹場にたぶらかされたことから、根深い復讐心を抱いていた。一方、溝鼠の別名を持つ鷹場は、誰よりも金に執着し、軽蔑されることなど屁でもない逞しい生命力を持った男だった。新堂冬樹のロマン・ノワール・シリーズ。
日本とドイツの俗信の対比ーその共通性・類似性を示すことによって、それぞれの文化の背後に横たわっているものを際立たせる試み。
深川・油堀の船着き場に降り立った盗人の宇平治一味。目当ては大店の「常陸屋」。これが最後の盗みと決めていた。だが彼らを待ち受けていたのは火盗改めの刺股だった。誰かが俺たちを売ったのだ!深傷を負い、命からがら逃げ出した下っ端の郷助は、激痛のなかで仇討ちを誓う。頭の宇平治、そして命の恩人である鉄吉兄いの弔い合戦だー。
故・石垣りんの未刊詩40篇。
噂のあの曲です。ムード歌謡の大パロディだが、お約束のサビの転調もありラスト1分半は例の“ぽっぽっぽっ”の嵐となる。これでもかと連発する転調とフェイド・アウトした後にもう一度インしたときは爆笑してしまった。先輩、次は「ザギンでグーフー」ですか?