「同化」を基本とした日本の植民地教育。中でも「言葉」からの同化、すなわち国語(日本語)教育はその中核であった。本書は当時の国語教科書を文字と挿絵から丹念に読み解き、その背景にあった政策の意図やその変遷、さらに描かれた内容から、当時の人々の暮らしまで分析。日本と台湾の近代を浮き彫りにする好著。
中国。それは日本から最も近しい異国の一つであり、また日本文化にとって重要なルーツの一つでもある。さらに繰り返される戦乱と平和、分裂と統合の歴史は、エンターテインメントのモデルとしても稀有な存在なのだ。本書では、そんな中国の歴史・文化から幅広く、物語づくりのネタになりそうなものを中心に紹介。中華風世界を書きたい人にも、あるいはエキゾチックな世界設定のエッセンスを求める人にも、それぞれ大いに役立つことだろう。
不運な人生の末、事故で転生したジークベルト。また不幸の始まり…と思いきや、2度目の人生は“鑑定眼”“全属性魔法”“成長促進”“祝福加護”etc…規格外のチートを授かっていて…!?とんでも魔力の持ち主だとバレると魔術省おくりになるため、スキルを隠ぺいしながら、優しい両親と平穏な日々を過ごすジークベルト(0歳)。しかし、大切な人を失ったとある事件をきっかけに、ジークベルトは誰よりも強くなることを誓い…。「今ある環境を存分に活用する!チート上等だ!」能力を解放したジークベルトは、破竹の勢いで最強への階段を駆け上っていく…!不運→最強男の成り上がり冒険譚、開幕!
イギリスの国民的作曲家エルガーの作品集。有名な「エニグマ変奏曲」や「威風堂々」から、比較的珍しい交響曲まで収録していて、エルガーの魅力に迫る。フルニエのチェロ協奏曲はデュ・プレとは一味違う名演。
「星のカービィ」シリーズ初の3Dアクション、Nintendo Switch「星のカービィ ディスカバリー」。「星のカービィ ディスカバリー」は、カービィの新たなチカラ「ほおばりヘンケイ」と「コピー能力進化」を使い、文明と自然が融合した未知なる新世界を冒険します。そんな「星のカービィ ディスカバリー」で新登場の「ほおばりヘンケイ」から「みずふうせんほおばり」のみずでっぽうが登場です!
(C)Nintendo / HAL Laboratory, Inc. KB23-P5179
辺境の噴火湾が小宇宙となって、ひとの世の死と生を映しだす。著者幻の処女作が四十年ぶりに甦る。
「ほかの園を見てみたい」「たくさん見てマネしたい!」そんな読者の声に応える形で生まれた企画です。『新 幼児と保育』編集部が訪問した25の園、199のアイデアを掲載しています。
日本独自の数学「和算」に魅せられた人々が、発見の喜びを問題に託して神社仏閣に奉納した数学絵馬「算額」。算額の奥にはどんな数学が広がっているのだろう。奉納者はそこにどんな思いを込めたのだろう。和算の道を、高校数学を携えて散策すれば、江戸のころより変わらない「数学する楽しさ」が見えてくる。
風刺でおちょくり、ジョークで嗤え!タブーから自由になり、ユーモアを忘れず、独裁政治に立ち向かえ!ナチス誕生から第二次世界大戦突入までを描いた風刺画と後世まで笑い継がれる名ジョーク集。
世界に誇る、類まれな日本の自然と文化的な伝承。楽園を求めて世界中を旅する写真家が魅了された、日本の豊かさとすばらしさをこの一冊に。
押忍。指定暴力団神代会系千住組部屋住み、木野裕作っす。最近日記を書き始めたので是非読んで欲しいっす!最凶の極道・組長柾鷹が最愛の恋人にして姐さんな遙をたっぷり可愛がり啼かせる濃厚すぎるH場面に遭遇!若頭・狩屋のSM館通いに付き合わされ、柾鷹のブツから型取りしたバイブの太さに驚愕する!(さすが組長!)大人気「最凶の恋人」たちの知られざる夜の顔!?漫画組員日記も掲載でファン必携のスピンオフ番外編。
リニア新幹線は、死に体に近づきつつある。リニアが直面している困難は、財源不足、発生土の処理や静岡での未着工問題、大都市圏のトンネル掘削でのシールド工法の技術的問題、その結果導かれた大幅な工期遅れ、住民の反対運動など。そしてこれから直面する南アルプスのトンネル掘削、それに伴う南アルプスの壊滅的な環境破壊。このまま、強行すれば、さらに大きな破綻を招くことになる。これらの問題を専門家が詳しく解説。
「『ボボボ、僕』とか言うな。そのしゃべり方やめろよ」転校してきた哲に突然ことばのことを指摘された新一は、なにも言いかえすことができなかった。やがて、クラスのふいんきが変わっていき、新一はどんどんしんどくなっていく。「自分の気持ちをみんなに知ってほしい」-新一は「ことばの教室」のひげ先生やお母さんとともに、クラスのみんなに吃音を理解してもらう作戦を考えていく…。この物語は、吃音に悩む子どもへのエールです。そして、まわりの友だち、保護者、教師など、吃音の子どもを支援する人が、「どうかかわればよいのか」「なにができるのか」を具体的に記した『手引書』ともなります。