本書は、看護婦(士)、衛生検査技師、理学療法士、作業療法士、薬剤師、社会福祉士、管理栄養士、臨床心理士などのコメディカルの人々に、医学の中心的な位置にある内科学をわかりやすく解説することを目的として編纂された。内科学は医学そのものと言ってよいほど幅が広く、その習得は決して容易なことではない。そこで、コメディカルの教育に経験のある筆者を選び、できるだけ図表を多くして、内科学の最新の知識を難しい表現を避けてわかりやすく解説した。とくに病気がどうして起こるかという病態生理を基礎として、診断や治療を見渡せるように配慮したこと、ポイントを見失わないよう重要なところはキーセンテンスを入れて強調したこと、より突っ込んだ解説がほしい読者のためにたくさんのメモを用意したことなどが本書の特色である。
この1年間の最新文献(約1200編)を渉猟し、各領域における進歩と論点を、第一人者が判りやすくレビュー!1998年7月〜1999年6月の1年間を対象に、知的好奇心をそそられるような分子生物学的な最新情報も数多く紹介されている。
本書では、アレルギーの発生機序についての基本知識から、さまざまな症状のおこりかつ、それに対する治療法や検査の中身など、アレルギー性疾患と戦うために必要になるであろう知識を、わかりやすくまとめました。
子ども心身医療の現場から語るゼンソク・アトピー。
アレルギー疾患は文明病だといわれる。たしかに最近増えてきた。文明国ほどアレルギー病が多いことがいわれている。その理由や対策は本書の内容を参考にしていただければよいが、要するに、このアレルギー病の増加は、社会、経済の発展と切りはなすことはできない。ある意味では「歴史の必然性」というのかもしれない。しかし、人類の進歩を考えるとき、そういうマイナス面を克服してこそ真の進歩といわねばならない。
からだをほぐし、生命エネルギーを甦らせ、心の傷を癒し、そして抑うつを根治する。全身心的アプローチ、名著の邦訳。
天然素材を使った『ダブルブロック法』+『体質改善』で「痒み」が止まった!「体質」が変わった!実体験が証明!きれいな肌が返ってきた。
現場に精通した記者による患者の立場から考えた医療記事を一冊に!巻末に関連病院リストを収録。
花粉症・アトピー性皮膚炎・小児喘息・気管支喘息…。つらい思いはもうごめん。体に優しい漢方でアレルギーを治す。
本書は第3版後の医学の進歩に応じ今日のナース教育や臨床で要求されるレベルの内容を効率よく学べ、実践できるよう改訂しました。基礎医学的な解説は必要充分な範囲で簡明に述べ、病気の概念を理解して症状、経過、転帰などの臨床的な事柄が充分把握できるよう配慮されています。