ジェシーの夢は父親のような優秀なアメフト選手になること。しかしその父を突然の事故で喪い、ショックでアメフトをやめてしまう。兄を心配した弟のケビンが天に祈ると……。弱小チームの奇跡を描いた、ファンタジック・ムービーの続編。
ヘミングウェイ生前未発表の短・中編全7編が新訳で甦る。
がんはどうしてできるのか。糖質制限食は治療のスタートライン。意識的に休む必要性。ストレスと免疫の深い関係等々-。患者自身が医療の常識にとらわれずに自分で考えて行動する「主体的医療のすすめ」とは。「お任せ医療」からの脱却を目指し、オンライン診療専門医を開業した医師が提案する、患者が安心して病気と向き合える革新的な医療!
クラスに居場所がなかった高校2年生の佐々田絵美。
クラスいちの陽キャ、高橋優希との出会いをきっかけに、少しずつ自分の願望が明らかになってきて……。
「いつか男の子になりたい」
まだ誰にも言っていない願いを胸にしまったまま、高校2年生の夏休みが始まります。
夏期講習をきっかけに通い始めた塾では「死神」と噂される年上の友達ができたり、放課後の小さなお茶会に新たなゲストを招いてみたり…。
大人にこそ刺さる青春の物語、第2巻!
新しい言葉の創造によって“時代”が鼓舞される作品、そういう作品を発表し続けて来た文学者・大江健三郎の20代後半の代表的長篇傑作『叫び声』。現代を生きる孤独な青春の“夢”と“挫折”を鋭く追求し、普遍の“青春の意味”と“青春の幻影”を描いた秀作。
[商品について]
ー佐伯祐三、晩年の死の真相に迫るー
日本人離れした彫りの深い風貌に一度決めたことはやり抜く強い意志を秘め、鋭い才気と奔放な人柄で多くの人に愛された画家・佐伯祐三。その作品は、今なお当時の輝きのままに人々を惹きつけてやまない。本書では、パリで夭折したこの天才画家の生涯を辿りながら、そこに秘められたいくつかの謎について残された資料をもとに考察していく。渡仏や病気、晩年の死の真相、贋作事件など、生き急ぐように時代を駆け抜けた画家の実像に迫る一書。【本書は合本となるため、一部内容が重複しています。予めご了承ください】
[目次]
第一部 佐伯祐三その創造と病 白矢勝一
一 「佐伯祐三」との出会いーー序に代えて
二 佐伯の軌跡
1.生い立ちと性格
2.推論・なぜパリに急いだか?
3.佐伯周辺の女性
4.米子の足の悪い理由と年齢についての考察
5.佐伯作品 その後の展開
三 佐伯の芸術
1.「このアカデミズム!」
2.下落合時代
3.佐伯の線
4.モランの荒行
5.もう一つの傾倒
6.佐伯と芹沢光治良
7.佐伯と宗教性
8.実景と佐伯の造形性
四 佐伯の病気
1.佐伯は精神分裂病!?
2.結核について
3.死の引き金かモランの荒行
4.発病
5.精神に異常が
6.佐伯と医師
7.さて佐伯は何を注射されたのだろう?
8.まとめ
五 佐伯の晩年
1.プロローグ
2.脱走事件
3.なぜクラマールの森へ行ったのか
4.自殺未遂はあったのか
5.考察
6.さて真実は
7.佐伯の死亡は何日?
8.佐伯の死の前の三日間
六 贋作事件
付録 医学と芸術の旅コラム 白矢眼科のHPより
人名索引
参考資料
プロフィール
[担当からのコメント]
画家の表現はすべて作品の中で完結しているとしても、やはりその背景を知ることで作品の鑑賞はより深みを増すのではないかと思います。佐伯祐三作品を愛する方にも、未だ佐伯祐三作品に触れていないという方にもお薦めの一書です。ぜひご一読ください。
[著者プロフィール]
白矢勝一(しらや かついち)
兵庫県明石市出身。加古川東高校、東京大学理科二類に入学、農学部畜産獣医学科へ。東大紛争時、農学部自治会副委員長。卒後、会社務めの後、島根医科大学をへて東大眼科入局、大宮日赤、九段坂病院医長を務める。東京大学博士号授与。その後、東京都小平市にて開業。
現在は医療法人社団 白萌会 理事長。
東京女子医科大学糖尿病センター非常勤講師。
眼科専門医。視覚障害認定医。日本病跡学会会員。
日本医家芸術クラブ美術部部長。
地域貢献のため医院併設のギャラリーを建設。
趣味:油絵、医学と芸術の歴史散策。
医療法人社団 白萌会・白矢眼科医院ホームページ
上記サイト「医学と芸術の旅」にて、著者の多岐にわたる論説を閲覧できる。
ガンや難病を乗り越えた人たちが経験した市川式手当ての記録と、健康に生きるためのキーワード。
茶畑高校に通う高橋優希。人生はパーティーチャンスの連続で、楽しむことが大好き。
同じく茶畑高校に通う佐々田絵美。カナヘビとカマキリが大好きで、自分自身の形がまだはっきりしない16歳。
クラスの一番遠くにいた二人が、ある日の放課後、偶然出会って?
「くさくさしていた高校時代の思い出が、もしかしたらそんなに悪いものではなかったのかも。と思い直せるような、そんなマンガ」コナリミサト(「凪のお暇」)も絶賛の第1巻!
施設やお金に頼る福祉の現場で感じた疑問から、本来の豊かさを求める夫婦の旅は始まった。ネイティブアメリカンの集落での気付き、密やかに守られてきた野菜の種との出会い、それを守るために手さぐりで始めた農業、レストラン開業、そして地域との連携事業へ。身近な人の喜ぶ顔を思って作る野菜には、人をつなぐ力がある。
■1 伝統野菜の種との出会いが、未来へのヒントをくれた ここに探していた答えがあった(ネイティブアメリカンとの出会い) 伝統野菜を探して日本全国へ 埋もれていた大和伝統野菜 自分たちで作って食べる家族野菜 伝統野菜は地域文化そのもの 足元の伝統野菜を求めて(清澄の里との出会い) 地域の種と文化を継ぐ(NPO法人「清澄の村」立上げまでの経緯) 美味しい笑顔を運びたい(レストラン開業のきっかけ) 予約の取れない店に。姉妹店もオープン 五ヶ谷営農協議会と地域ブランディング(地域との連携) 人をつなげる地域のコミュニティビジネス(プロジェクト粟がめざすこと) ■2 大和伝統野菜と人をめぐる旅 家族野菜のおすそわけ 椿尾ごんぼ(奈良市) 自家採取がおいしさの秘訣 八条水菜(奈良市) 復活に掛けた若手農家の挑戦 今市かぶ(奈良市) 住民たちが名付け親 片平あかね(山添村) 復活を遂げた伝説の野菜 結崎ネブカ(川西町) 物語を伝えるブランディングの手法 味間いも(田原本町) 山仕事の元気の源 野川きゅうり(野迫川村) 女性が始めた食農教育と加工品づくり 下北春まな(下北山村) 山間地域は希少な野菜の宝庫 十津川えんどう(十津川村) ふるさとの野菜 祭り豆(東吉野村) ■3 小さな種からはじまる豊かな暮らし 各4P程度? いま、「プロジェクト粟」が注目される訳 小さな農業で日本的スローライフ 懐かしく新しい未来の暮らし 家族野菜の種を蒔こう