バックパッカーとして、約六十か国を旅してたどりついたアフリカ・モザンビーク。毎日のように、たくさんの人たちが貧しさや病気で苦しみ、死んでいく現実を目の当たりにした彼女は、女性や子どもを支援する協会「アシャンテママ」をたったひとりで設立した。目の前で苦しむ友達を助けたいという一心で、ひたむきにとりくむ彼女の姿は、現地の人たちの心を動かしていくー。
居ながらにして勝つ。
剣の神髄、新陰流の全てを描く!
上泉伊勢守から無刀取りの会得を託され、艱難辛苦の末、奥義を受け継いだ石舟斎。徳川将軍家兵法指南役となり天下に新陰流の名を轟かせた宗矩。廻国修行で己の剣を磨き流派の深化に務めた十兵衛。
偉大なる剣客三代を余すところなく活写!
剣戟小説の第一人者が描く長篇歴史小説。
論理学とは人間の本質の一部である理性(推論する能力)を導く規則を、一般的なかたちで形式的に体系化したものだ。本書は、テクニカルな内容に深入りすることなく、論理学の基礎的な部分をていねいに見ることで、その組み立てを明確に示しながら、論理学に深くかかわる哲学的に興味深いテーマについて初歩的な見通しを与える。
1923年1月、「社会研究所」はマルクス主義に立つ学術拠点をめざし、フランクフルト大学に附置されて誕生した。やがて「フランクフルト学派」の母体として20世紀の思想史に大きな役割を果たした。同年5月に開催された「マルクス主義研究週間」には「一人の日本人」も加わっていた。
本書はこの研究所の創設期に集った社会科学者たちの行路を描く。大富豪の子息であり、「複数主義的なマルクス主義」を構想した創設者ワイル。研究所の運営を担い、盟友である第二代所長ホルクハイマーを支えた「国家資本主義」の理論家ポロック。資本蓄積の崩壊の法則を論じ、当時のマルクス経済学のキーパーソンだったグロスマン。中国革命をいちはやく紹介し東洋社会の解明を進めるなかで、ソ連体制の根本的な反対者となったウィットフォーゲル。研究所創設時の助手で、コミンテルンにリクルートされ、中国・日本での諜報活動に身を投じながらも学究としての精神を保ち続けたゾルゲ。
そして「社会研究」ということばを鍵にして、日本と西欧で進んでいた社会科学の同時代性が語られる。
「思想」が現れては消える「モード」のようなものでなく、世界大の政治の渦の中での生き方の選択と結びついていた時代を描く。本書はひとつの世代へのレクイエムとなった。
まえがき
第一章 初期フランクフルト社会研究所のマルクス主義と政治
1 「初期」のフランクフルト社会研究所
2 マルクス主義研究所としての自己規定
3 政治的スペクトルのなかでの社会研究所
第二章 創設者 フェーリクス・ワイル
1 二十世紀思想史の波間のなかで
2 「サロン・ボルシェヴィキ」の誕生
3 社会化論から社会主義経済計算論へ
4 アルゼンチン論
5 後半生
第三章 研究所の執事役 フリートリッヒ・ポロック
1 ホルクハイマーとの共生
2 ポロックの初期著作
3 ソ連の計画経済研究
4 権威主義国家と国家資本主義
5 フランクフルトへの帰還
第四章 異邦人 ヘンリーク・グロスマン
1 ガリチア・ウィーン・ワルシャワ
2 『資本の蓄積並に崩壊の理論』
3 ボルケナウとの論争
4 孤立と離反
第五章 越境者 カール・A・ウィットフォーゲル
1 活発な左翼文化活動
2 フランクフルトでの著作と研究
3 研究の前進と政治的変転
4 「アジア的生産様式」から「アジア的復古」へ
第六章 闇をまとった学究 リヒアルト・ゾルゲ
1 フランクフルトのゾルゲ
2 戦場からドイツ革命へ
3 学位論文はゾルゲの出発点か?
4 ゾルゲの公刊三著
5 モスクワにおけるゾルゲ
6 極東へ
補遺 イソップのことばとしての〈社会研究〉--日本と欧州をつないだマルクス主義
1 フェーリクス・ワイルのフランクフルト大学講演
2 日本での調査
3 ワイルの自伝草稿
4 フランクフルト研究所の創設
5 大原研究所の発展
6 「社会研究」の変貌
参考文献
人名索引
もぐらカー、かえるカー、うさぎカーにへびカー。動物たちがそれぞれの愛車に乗って、野菜畑でのカーレースがスタートしました!
一進一退、ハラハラドキドキのレース展開……果たして優勝は誰の手に?
約20種の野菜が登場する畑は、土の中の様子まで緻密に描かれていて、野菜がどのように根を張っているのかがひと目でわかります。
ベストセラー絵本『ほげちゃん』でおなじみの、やぎたみこさん渾身の一作。
2019年9月刊
「牧畜こそ、ヨーロッパ物質文明の世界制覇の礎となった。」
ヨーロッパ文明の世界制覇の背景に流れている牧畜文化は、
いかなる意味でヨーロッパ物質文明の根源にあるのか。
その理由の一端を開示する。
第1部の先史時代(ムギの栽培化、ヤギ・ヒツジの家畜化、牧畜)、
第2部ヨーロッパ文明の地下水脈としての遊牧、
第3部古代(都市国家の形成と崩壊、古典国家の成立、ゲルマン人の来襲と征服)
の3部構成。
第1部 先史時代
第1章 肉食化と狩猟採集生活
-森から草原へ出て、ヒトになった(およそ400万年前)-
第2章 ムギの栽培化
-西アジアにおけるイネ科植物の馴化(およそ1万年前)-
第3章 西アジアにおけるヤギ・ヒツジの家畜化(およそ8000年前)
-群居性草食動物の家畜化(1)-
第4章 経済史上の牧畜の意義ー群居性草食動物の家畜化(2)-
第2部 ヨーロッパ文明の地下水脈としての遊牧
第1章 遊牧《社会》の成立
-三階級構造というヨーロッパ文明に固有の組織編成原理、その歴史的起源ー
第2章《ヒツジ》化という、牧夫天性の行動様式
-動物の管理から、ヒト・自然・世界の制服・支配へー
第3章《仲介者》という、組織編成史上最大の革新ー去勢ヒツジか、イヌか。それが問題だー
第4章 原インド・ヨーロッパ語族の生成と《三機能イデオロギー》
-狩猟採集民が農牧を習得して定住し、そして遊牧を開始したー
第5章 インド・ヨーロッパ語族のステップからの侵攻
-《出ステップ》という、遊牧民の三つの《爆発》-
第6章 現代における疑似親族原理と機能本位原理のせめぎ合いー日本企業と欧米企業ー
第3部 古代
第1章 都市国家の形成と崩壊ーメソポタミアにおける灌漑農耕(前5000年〜前1500年)-
第2章 古典国家の成立
-古代ギリシャ・ローマにおけるポリス・植民地・奴隷(前8世紀〜後2世紀)-
第3章 ゲルマン人の来襲と征服
-インド・ヨーロッパ語族民の出現からガリア侵入・定着まで(前4千年紀〜後1年紀)-
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“宇宙人×イマドキ女子”本音トーク炸裂コメディ!
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ドラマ「ラブラブエイリアン」は、2012年1月から別冊漫画「ゴラク」で連載され、現在は「ゴラク
エッグ」にて不定期連載中のマンガ「ラブラブエイリアン」(原作:岡村星)のドラマ化。
宇宙人と居候し、遠距離恋愛中の彼氏がいるフードコーディネーターの石橋園美役は、「コード・ブ
ルーードクターヘリ緊急救命ーTHE THIRD SEASON」など話題作に続々出演中の新木優子。お酒が大好
き、知的な検事の篠原サツキ役には、女優/モデルの太田莉菜。同じくイマドキのゆるふわパーマ女
子笠原チズルにはグラビア、ドラマ、バラエティタレントとして活躍の場を広げている久松郁実。こ
の3人に加え、野崎萌香、八木アリサ、桜田通、松田凌が出演。
監督は前作に引き続き、大ヒット映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」やドラマ『トリハダ』
シリーズ(フジテレビ)など、様々なジャンルで多彩な活躍をみせる三木康一郎。
<収録内容>
【Disc】:DVD2枚
・画面サイズ:16:9
・音声:DOLBY DIGITAL 2chステレオ
▽映像特典
メイキング
※収録内容は変更となる場合がございます。
女性視点の支援が本格的に展開された3・11。それを実行した女性たちの力はどのように形成されたのか? 女性・生活・地域に視点をおき、これからの地域、防災・減災に必要不可欠な男女共同参画の力を見いだす